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若者支援団体は、若者からのありとあらゆるクレームを受け入れるべきなのか~既卒者カフェを活動中止に追い込んだかもしれない要素~

このブログでも取り上げたことがある「既卒者カフェ」さんが活動を終了したそうです。なぜ活動を中止することになったのか、その理由は書かれていない。ゆえに以下書く事はあくまでも僕の推測が大いに含まれていることをご了承頂きたいが、活動中止の理由の一つは「既卒者カフェと利用者間のトラブル」にあると考えている。


しばらく前に、当ブログのライターページに、これまで何度も投稿してくださった「すみ」さんという方が次の文章を送ってきてくださった(ちなみに、僕の判断で記事の公開をお断りしました)。

この間、既卒者カフェ様のアカウントにおいて、情報、サービスの求人がありました。僕はこの求人に興味を持ち、「詳細が知りたいですw」とリプライを送りました。すると、既卒者カフェ様から「なぜ「w」をつけるのですか…?それではちょっと紹介できません。」とのリプが。言い方にすこしカチンときてしまい、ついつい棘のあるリプを返してしまいましたが、そこで感じたのは、なんで「w」という文字一つで、ここまで言われなければならないのだろうかということです。その後のツイートのやり取りにおいて「ウチは公共の団体でも民間企業でもありません。その中でも求人の紹介となると信頼と信用の関わり合いになります。細かい所とは思いません。詳細の問い合わせはHPからとあるように、「各種お問い合わせ」からお願いします。Twitter上で行うことではありません。」そこで疑問に感じたのは、「w」という言葉尻だけを捉えてなぜ、信頼、信用の関わり合という話になるのか、ということです。

既卒者カフェ(正確には代表の山口さん)が、「すみ」さんから見て些細な理由で求人情報の開示を断ったということがあり、これをきっかけに両者の間で言い争いが起きていた。この点に関して、確かに山口さんの対応にも大いに疑問があったのだが、一方で3月2日からはじまる「すみ」さんの既卒者カフェを批判する一連のツイートの中でも「これは既卒者カフェが活動をやめても仕方がない」と感じられる発言があり、この点が今回の既卒者カフェの活動中止に大いに関わるものだと僕は思っている(山口さんは決してそうは言わないでしょうが)。


僕の感覚では、例えば次のようなツイートは正当な批判だと思う。

ツイート削除(3.25)

これらは当初の「求人情報を公開しなかった」という事実と関連する批判ではないけれど、「既卒者カフェに~な問題点があって、それを是正するべきだ」という意思が伝わり、既卒者カフェもこれを無視するのは妥当ではないものだと思う。ただ問題なのは、このような正当な批判に加えて次のようなつぶやきもあったことだと思う。

ツイート削除(3.25)

恐らくこのツイートが大きな原因となって既卒者カフェは「すみ」さんをブロックすることになるのだが、このことがきっかけに既卒者カフェに対して、正当な批判と共に次のようなブーイングがつぶやかれる。

ツイート削除(3.25)

これは各々で判断が分かれるだろうけれど、僕が山口さんだったらこのようなことを言われたら、あるいは言われているのを見つけたら既卒者カフェの活動は絶対にやめます(笑)自分にとって耳が痛いことでも、「組織運営に関して~な点が問題があるので、それを是正してください」という声は聞けるけれど、さすがに「あの人、既卒者を利用しているんじゃないか?」とまで言われてまで時間と労力を割いて既卒者の活動をすることは出来なくても仕方がないと思う。もしかすると「若者支援団体は、誹謗中傷に近い声も聞き入れて活動をするべきだ」という意見もあるかもしれないけれど、僕はそうは思わない。さすがに人格批判をされてまで既卒者のために活動を続ける責務なんかはあってたまるかと思う。


「すみ」さんのブロックを通じて、他にもこんな声が発せられる。

ツイート削除(3.25)

これは一見正論のように見える・・・というかほぼ正論なのだけれど、場合によっては「異を唱える者を排除」することが認められる例もあるのではないか。その例として、上で取り上げたような「既卒者を利用しているんじゃないか?」という形での異議申し立てを受けた場合は含まれるのではないかと僕は思う。こうした異議申し立てを排除することをもって「宗教みたいなもの」なんて言われたら、僕が山口さんの立場だったら「ふざけるな、こっちはサンドバッグじゃないんだぞ」と言ってきっぱりと活動をやめます(笑)


再度断っておくと、山口さんの対応には問題はあったし、また今回主に批判した「すみ」さんのつぶやきにも正当なものは多く含まれていた。ただ、「すみ」さんの批判ツイートの中で人格批判もなされていたことは大いに問題はあると思うし、これが既卒者カフェの活動中止につながっていると僕は思っている。そして今回の出来事が、利用者の若者支援団体に関する関わり方を考えるきっかけになることを願っている。僕の目から見て、今回既卒者カフェという若者支援の場を中止に追い込んだのは、他ならぬその活動で恩恵を受けるはずの利用者の声だったと思うので。何も利用者は若者支援団体に対して「このような場を与えてくれて、本当にありがとうございます!」と過度に感謝をする必要は一切ないと思うけれど、一方で批判を述べる際に最低限の注意をするなどのことは意識するべきではないだろうか。

※元々は「ツイート削除(3.25)」の箇所にはツイートが引用されていたのですが、最終的に僕の判断で消去いたしました。そのため記事の脈絡が掴みにくくなっていますがご了承ください。ツイートが消去されるに至った事情は、僕のコメント返信を見れば分かると思いますので、興味がある方は見てみてください。

若者支援団体は、若者からのありとあらゆるクレームを受け入れるべきなのか。いや、そんなはずはないという意見に共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします
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No title

こんにちは。ツイートでも申しましたが、いくら個人のブログとはいえ、憶測でこういう記事を投稿するのはいくらなんでも無礼な行為ですよ。

カテゴリランキングNO1という意識はないのですか?

というか、いくら公にしているとはいえ、個人のツイートを無断で転載するのも無礼なのでは?

活動を停止してしまったのですか・・・。僕としては数少ない既卒の為のコミュニティだったのでかなり寂しいですね。でもこのカフェや既卒の置かれている社会構造から見ると、飽くまで僕個人の意見ですが、他に既卒が集まって意見を述べる場所が無いか、有ったとしても本当に限られてしまいますから間に緩衝材が無いままで直接的に意見を受け止めざるを得ないのでしょうね。勿論、既卒の一方的な意見に大きな責任がありますが、山口さんはあまり真正面から受け止め過ぎたのだと思います。既卒の意識改革もそうですが、この社会構造の変革もそろそろ本腰を入れて取り組まなくてはならない時期に来ているかもしれません。山口さんの意志を無駄にしない為に。

No title

度々すみません。
くどい様ですが僕の投稿したツイート文章を転載するのなら、事前に転載してもよいか僕に聞くのが礼儀だと思います。

今回の投稿はあまりにも目につくので、僕に無断で転載したツイート文や画像は全て消去してもらえませんか?

嫌ならいいですけど

非常によい指摘だと思いました

すみさんが自分のツイートを無断転載するな、とtwitterで声高に叫んでおりますが、
本エントリを読む限り私にはこれは著作権法第32条でいうところの「引用」の範囲なのではと思いました。
そもそも、ツイートは勝手にRTとかされるものですし、togetterのようなサービスもありますし、
色んなブログサービスがツイート引用機能をサポートしていることから考えて、無断転載に話をフォーカスさせるのはあまり適切ではないと思います。

非公開ツイートを無断で引用したのであれば批難もわかるのですが、今回のケースは公に発言されたものを
まとめたわけなので、問題ないのではないでしょうか。

そもそもこの問題の論点は、「コミュニティを維持するために構成員を選抜することの是非」や「団体の運営方法の範囲を超えた代表者への人格批判という問題」のような、既卒者カフェにかぎらず他のコミュニティでも起こりうるようなことで、このエントリの指摘は非常に良指摘であり、私はこのままこのエントリを載せ続けてほしいです。

No title

個人間のトラブルについてはどうでもいいのだけど
それより一連のトラブルと、それを伝えるブログ主さんの記事を通してここを見てる人に既卒者への悪いイメージが広がるのはなんつーか、他の既卒者にかわいそうだよなあ。

しかし一応は実をつけようとしている活動を通して「売名する」ことって、そんな悪いことか?
(「意識の高い学生w」は実際のサービスは外部者に投げてるだけなので全然別です)

ほかの人には考え方や態度を改めないとこの先苦労するだろうなあ、とは思うが。

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Re: No title

> 非公開コメントをくださった方へ

コメントありがとうございます。同意できる点とそうでない点、それぞれあります。

同意できる意見は、仮に「売名目的で活動をはじめても、それが結果として既卒者のためになっているのならば、それには意義があるといえるのではないか」という趣旨の記述です。これに関しては、その通りだと思います。

同意できない点は、既卒者カフェの対応についての見解です。ここでいう「批判」をどのように捉えるかによって、ブロックすることが妥当か否かが異なってくると僕は思っています。記事本文でも書きましたが、「組織運営に関して~な点が問題があるので、それを是正してください」という声は聞くべきだと思いますが、その声と同時に「あの人、既卒者を利用しているんじゃないか?」という人格批判といえるような声も発せられている場合は、その声をシャットアウトすることは責められるべきではないと思っています。これは各々価値判断が異なるでしょうけどね。

Re: No title

> すみ さん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。

>ツイートでも申しましたが、いくら個人のブログとはいえ、憶測でこういう記事を投稿するのはいくらなんでも無礼な行為ですよ

確かに「すみ」さんからしたら「憶測」と言いたいでしょうし、既卒者カフェが活動中止理由を述べていない以上は、今回のエントリーに僕個人の推測が含まれていることは否定できません。結局のところ本当の理由は山口さんしか知り得ない訳ですが、それでも今回の記事で主に問題にしたいのは「既卒者カフェが活動休止となった真の理由を暴く」というトピックではなく(これはほぼ「おまけ」のようなものです)、下で「nonowa」さんという方が述べているような「コミュニティを維持するために構成員を選抜することの是非」や「団体の運営方法の範囲を超えた代表者への人格批判という問題」というものなので、この点について「憶測であること」を理由に本記事を批判することは難しいのではないかと思います。「すみ」さんの発言の存在そのものは「憶測」ではなく「事実」ですから。

>カテゴリランキングNO1という意識はないのですか?

すいません、問いかけの意味が全くわかりませんでした。

>というか、いくら公にしているとはいえ、個人のツイートを無断で転載するのも無礼なのでは?

この点については、またまた「nonowa」さんという方が述べている見解と全くの同意見で、特に問題がある行為とは考えていません。

Re: No title

> すみ さん

すいません、二つ目のコメントへの返信をしないまま一度コメントを送信してしまいました。続けて、コメント返信いたします。

>度々すみません。くどい様ですが僕の投稿したツイート文章を転載するのなら、事前に転載してもよいか僕に聞くのが礼儀だと思います

これに関しては、またまた「nonowa」さんのコメントに書かれている文章と同意見としか言い様がないです。

>今回の投稿はあまりにも目につくので、僕に無断で転載したツイート文や画像は全て消去してもらえませんか?嫌ならいいですけど 

こちらとしては①現時点では「引用に問題はない」という立場であることからツイート文をこちらの方で消去する必要性が感じられないこと②「すみ」さん自身が「嫌ならいいです」と言っていることから、とりあえずは消去しないという方向でいきたいと思います。明日の夜あたりにでも考えが変わったら消去する可能性もありますが、とりあえずは「消去しない」ということにします、すみません。

Re: タイトルなし

>たろう さん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>活動を停止してしまったのですか・・・。僕としては数少ない既卒の為のコミュニティだったのでかなり寂しいですね。

僕としても寂しいですし、且つ残念に感じます。

>このカフェや既卒の置かれている社会構造から見ると、飽くまで僕個人の意見ですが、他に既卒が集まって意見を述べる場所が無いか、有ったとしても本当に限られてしまいますから間に緩衝材が無いままで直接的に意見を受け止めざるを得ないのでしょうね

裏を返せば、「間に緩衝材が無いままで、直接的に意見を受け止め続けられるメンタル」を備えた人こそが若者支援に取り組むのが良いのかもしれませんね。結構しんどうそうですけどね・・・。

>この社会構造の変革もそろそろ本腰を入れて取り組まなくてはならない時期に来ているかもしれません。山口さんの意志を無駄にしない為に

人によっては既卒者カフェの活動を「中途半端なまま終わらせた」と評価する人がいるかもしれないですし、その意見は的外れとも言い切れないところではありますが、僕としては山口さんの「既卒者のコミュニティ作り」という課題に取り組み実行した姿勢は素晴らしいと思っています。・・・こう書くと、もう山口さんが完全に若者支援から引退したかのような構図が勝手に作られているような気がしますが(笑)、山口さんがまた既卒者カフェのようなものを復活させたり、あるいは別の取り組みをやったりするようであればこちらとしては嬉しいですね。

Re: 非常によい指摘だと思いました

> nonowa さん

はじめまして、コメントありがとうございます。

>すみさんが自分のツイートを無断転載するな、とtwitterで声高に叫んでおりますが~今回のケースは公に発言されたものをまとめたわけなので、問題ないのではないでしょうか。

この見解については、僕も同意見です。

>そもそもこの問題の論点は、「コミュニティを維持するために構成員を選抜することの是非」や「団体の運営方法の範囲を超えた代表者への人格批判という問題」のような、既卒者カフェにかぎらず他のコミュニティでも起こりうるようなことで、このエントリの指摘は非常に良指摘であり、私はこのままこのエントリを載せ続けてほしいです。

このエントリーの主題を掴んでくださり、ありがたく思っております(笑)「既卒者カフェにかぎらず他のコミュニティでも起こりうるようなこと」とおっしゃっていますが、僕もこの点について気になることがあります。まさに今日、NPO法人「育て上げネット」の工藤啓さんの著書「大卒だって無職になる」を読んだのですが、このNPO法人はありとあらゆる若者を受け入れているのか。それとも、明らかに問題がある言動・行動をした若者にはプログラムの受講を遠慮してもらったりするのか。こうした疑問が頭に浮かんでいます。

Re: No title

> の さん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。

>それより一連のトラブルと、それを伝えるブログ主さんの記事を通してここを見てる人に既卒者への悪いイメージが広がるのはなんつーか、他の既卒者にかわいそうだよなあ

そうですね・・・。ただ「利用者という立場から、若者支援団体の運営者に対して、組織の運営に関する批判を超えた運営者の人格批判までするのは明らかにおかしいし、それを認めるべきではない」というのがこの記事で書きたかったことの一つであり、これを書くためにはご指摘いただいた懸念要素は受け入れざるを得ないのかなと記事を書いた身としては感じています。

>しかし一応は実をつけようとしている活動を通して「売名する」ことって、そんな悪いことか?
(「意識の高い学生w」は実際のサービスは外部者に投げてるだけなので全然別です)

上にある僕のコメント返信にも書かれてしまっていますが、非公開コメントで「の」さんが仰るようなことを述べていた方がいて、僕もそれには賛成という立場を採用しました。

Re: No title

> 非公開コメントをくださった方へ

コメントありがとうございます。僕も事実関係を確認してみたところ、まさに同じ感想を抱きました。付け加えることも批判することもないです(笑)例えがめちゃめちゃ悪いですが、「1発殴られたから、ナイフで数十回刺した」という状況と通じる部分が大いにある出来事だと感じましたね。

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No title

久しぶりにコメントさせていただきます。

個人的に既卒者カフェの活動には注目しており、今回の件も当初から経緯を見ておりました。
結果として、既卒者カフェの活動自粛に至ったことは残念でなりません。

さて、本題の「若者支援団体は、若者からのありとあらゆるクレームを受け入れるべきなのか」についてですが、結論から述べればそのようなことは有り得ないと考えます。

民間の会員制サービスや、もっと大きな括りで言えば国家や自治体の構成員という視点でもそうですが、何らかのコミュニティにおいて以下の条件に当てはまる場合、排除または制約を受けるというのは世界中で当然の如く行われていることと思います。

1. 規約を守らない
2. コミュニティの構成員として、著しく品性を欠く
3. 和を乱す(他人に迷惑をかける)

今回の件で言えば、ブログ主が記載した”人格批判”に相当する部分は、モラルに反した行為であり2,3の要件に当てはまっていると思います。よって、こういった利用者の行動に対して、サービスを提供する側が下手に出て対応するというのは、個人的にはおかしいのかなと思います。
(通常2,3に該当するような行為は線引きが曖昧になりがちで、これを原因としたトラブルを未然に防ぐため、1に書いた「規約」の部分をしっかりと作り込むのが組織運営上で重要になるのですが、既卒者カフェとしてはそこが甘かったのかなという気もします。が、それは本記事の主旨と異なること、及び次の文に記載の理由で述べません。)

既卒者カフェにのサービスでも公的機関でもなく、非常に狭い範囲の個人的な活動,人の繋がりに過ぎないような団体は、果たすべき社会的責任など皆無に等しい。そのような状況で必要以上のコストを割いてクレーム対応を行わせたり、説明責任を果たすよう求めたりするのは酷というものかと思います(いかに組織運営上の問題点が散見されている状況だったとしても)。本人が後学のために、批判を真摯に受け止めると、自ら述べるならまだしもね。
(あくまで個人的かつ偏った意見になりますが、既卒者カフェのような活動はもっともっと無責任で良い。どこぞの若者が趣味で始めた活動なんて、社会的な影響力など微塵もないのだから好き勝手に起ち上げて、好き放題にかき回して、飽きたら止めれば良いのです。責任なんてものは、活動が拡大して社会に対する影響力を保持してきたら、それに合わせて申し訳程度に果たせば良いのです。そうでなければ、新しいことを始めようとする人なんていなくなってしまいますよ。)

どこかの社長さんが銀座のクラブに大金を払って飲みに行っても、私の様に場末のキャバクラに遊びに行っても、その場に相応しくないほど下品な遊び方をすれば、出入り禁止になってしまうもの。
サービスを提供する側も人間であることを忘れてしまっては、頂けないですね。

Re: No title

> 山下 さん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。

>民間の会員制サービスや、もっと大きな括りで言えば国家や自治体の構成員という視点でもそうですが、何らかのコミュニティにおいて以下の条件に当てはまる場合、排除または制約を受けるというのは世界中で当然の如く行われていることと思います(中略)通常2,3に該当するような行為は線引きが曖昧になりがちで、これを原因としたトラブルを未然に防ぐため、1に書いた「規約」の部分をしっかりと作り込むのが組織運営上で重要になるのですが、既卒者カフェとしてはそこが甘かったのかなという気もします(中略)既卒者カフェにのサービスでも公的機関でもなく、非常に狭い範囲の個人的な活動,人の繋がりに過ぎないような団体は、果たすべき社会的責任など皆無に等しい。そのような状況で必要以上のコストを割いてクレーム対応を行わせたり、説明責任を果たすよう求めたりするのは酷というものかと思います 

ほぼ同意見です。僕としては既卒者カフェに対して組織運営に関する批判は行っても良いと感じていますが、一方で「山下」さんがご指摘されているとおり、既卒者カフェという組織の特性・既卒者カフェが有するマンパワーを考慮すると、クレーム対応に多大な労力を割くことを求めるのはおかしいのではないかと思います。


>あくまで個人的かつ偏った意見になりますが、既卒者カフェのような活動はもっともっと無責任で良い。どこぞの若者が趣味で始めた活動なんて、社会的な影響力など微塵もないのだから好き勝手に起ち上げて、好き放題にかき回して、飽きたら止めれば良いのです

これは近いうちに記事で書こうと思っていたことで、まさにそれを書かれてしまいました・・・(笑)全くの同意見です。

Re: No title

> 非公開コメントをくださった方へ

コメントありがとうございます。「このコメントに対するレスは要りません。というかしないで下さい」とありますが、このコメントで一方的に色々要求しておきながらこのように言われましても、こちらとしては困ります。なので、返信します。

「ツイートから転載、引用した文の消去」という点に関しては、ツイートに鍵をかけられたみたいですし、対応したいと思います。少々お待ちください。まさか、あれほど執拗に既卒者カフェを批判・中傷しておきながら、いざ自分が批判されるとなると嫌がるとは思ってもいませんでしたので、その点は申し訳ありませんでした。てっきり「自分がおかしいと思うことは批判するけれども、その代わり自分も批判を受け入れる心構えはある」というスタンスだと勝手に思ってしまいました。すみません。

あと、しゃちょうさんのツイートに触れたことについて異議を唱えられる理由がわかりませんし、そのような指図を受けるつもりもありません。仮に彼が非公開でつぶやいていたのならば、そのつぶやきを紹介することを責めるのもわかるのですが、彼もつぶやきを公開の形でつぶやいていたわけですから、そのつぶやきに対して批判を受けるのも想定するべきでしょう。そして僕は彼のつぶやきに、今回の記事で扱うテーマに関連する問題点が含まれていると感じたので触れたまでです。

No title

あ、なるほど。基本的にツイッターは無視するというスタンスなんですね。分かりました。「鍵かけるのは卑怯だ」との指摘、複数確認しました。流石に卑怯者呼ばわりされるのもあれなので鍵外しておきますね。

僕から言えば、あくまで一個人がつぶやいている事を、多少なりとも僕なんかより影響力のあるブログが
「見せしめに晒す」とは思わなかったので。
あ、ちなみに、多少なりとも僕なんかより影響力ある見せしめは僕の勝手な思い込みです。すみません。

というか、わざわざフォローしてるんだから、こちらに晒す前に僕にツイートやDMで直接意見を言えばいいんじゃないかな、と思うんですけど、的外れですかね?

あ、ツイートわざわざ消して頂いたんですね。お手数掛けます。

>まさか、あれほど執拗に既卒者カフェを批判・中傷しておきながら、いざ自分が批判されるとなると嫌がる

うーん、というよりも、ツイッターでやっている事を、傍観していた第三者が「ブログ」を使って、ミスリードを誘っているなと思ったものですから。というか、山口さんが廃止するまで傍観していた理由が知りたいですね。

公開してるんだから何してもいいんだってスタンスは
あいつが悪い事してるから俺も悪い事してもいいんだという感じがして、
人としてどうかな、と思いますがねぇ。

というか、随分ミスリードしてますけど、ちゃんと僕のツイート読んでます?

この間ツイッターで質問しましたが、今回こう言ったブログを書かれたのも、
若者支援団体は、若者からのありとあらゆるクレームを受け入れるべきなのか、とうのはあくまでごまかしで、実際は
「山口さんにメディアを紹介したりして面倒見てきたのに、僕が原因で(断言できないが)活動を中止したことに対する怒り」が理由の気がしますが、違いますか?

というか、僕先程のコメント欄に非公開希望してましたっけ?公開していいですよ。

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Re: No title

> すみさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。取り急ぎ、次の点についてのみコメント返信を。

>というか、僕先程のコメント欄に非公開希望してましたっけ?公開していいですよ。

はい、非公開の形でコメントが投稿されていました。「公開していい」とのことですので、お言葉に甘えて公開させていただきます。あの文面があるのとないので、なぜ当初引用していたツイートを削除するに至ったのかが読者の方にも伝わりやすくなりますので。

それでは以下、昨日「すみ」さんから頂いた非公開コメントです。


あ、申し訳ないのですが気が変わりました。僕のツイートから転載、引用した文は消去して下さい。後、今後僕からのツイートの引用、明らかに第三者から見て僕のツイッターアカウントだと特定できる批判や記事もやめて下さいね。何か発信して頂きたいときはこちらから申し込むので。

あと、このコメントに対するレスは要りません。というかしないで下さい。

最後に。しゃちょうさんまで巻き込むの、辞めてくれませんか? 

Re: No title

> すみ さん

>あ、なるほど。基本的にツイッターは無視するというスタンスなんですね。分かりました。「鍵かけるのは卑怯だ」との指摘、複数確認しました。流石に卑怯者呼ばわりされるのもあれなので鍵外しておきますね。

ここのところツイッターは見ていなかったので(ブログのコメント返信が遅れてしまっていたので、そちらを優先させてしまっていました)、無視する形になってしまったのは大変申し訳ありませんでした。「鍵かけるのは卑怯だ」との指摘をされたのですか。それは災難でしたね。

>というか、わざわざフォローしてるんだから、こちらに晒す前に僕にツイートやDMで直接意見を言えばいいんじゃないかな、と思うんですけど、的外れですかね?

いえ、それも妥当な考え方の一つだと思いますよ。もっとも、「すみ」さんに直接意見を述べることなくブログに書く事が特に悪いこととも思いませんけども。

>うーん、というよりも、ツイッターでやっている事を、傍観していた第三者が「ブログ」を使って、ミスリードを誘っているなと思ったものですから。というか、山口さんが廃止するまで傍観していた理由が知りたいですね。公開してるんだから何してもいいんだってスタンスはあいつが悪い事してるから俺も悪い事してもいいんだという感じがして、人としてどうかな、と思いますがねぇ。というか、随分ミスリードしてますけど、ちゃんと僕のツイート読んでます?

なんか僕が「悪いこと」をしているかのような書き方ですね。ミスリードですか?このコメント欄には、非公開コメントを含めて、既卒者カフェと「すみ」さんのやり取りを当初から確認したという方も意見を寄せてくださっていますが、その中で僕の記事を「ミスリードだ」と評したコメントはありませんでしたけどね。

>この間ツイッターで質問しましたが、今回こう言ったブログを書かれたのも、若者支援団体は、若者からのありとあらゆるクレームを受け入れるべきなのか、とうのはあくまでごまかしで、実際は「山口さんにメディアを紹介したりして面倒見てきたのに、僕が原因で(断言できないが)活動を中止したことに対する怒り」が理由の気がしますが、違いますか?

違います。もし「すみ」さんが仰るような思いから記事を書くのなら、記事の半ばにある「僕の感覚では、例えば次のようなツイートは正当な批判だと思う」という記述は必要なく(現在はツイートを削除したわけですが・・・)、ただ既卒者カフェや山口さんを中傷するツイートだけを載せればそれで十分だったはずです。それでも「僕の感覚では、例えば次のようなツイートは正当な批判だと思う」と書いた上で「すみ」さんが主張した「正当な批判」をも紹介したのは、「若者支援団体は、若者からのありとあらゆるクレームを受け入れるべきなのか」ということを考えるにあたっては、「若者支援団体が受け入れてしかるべきクレーム」の例を示す必要があったからです(つまり、本記事の主題はあくまでも"若者支援団体は、若者からのありとあらゆるクレームを受け入れるべきなのか"というものです)。もっとも、その後「すみ」さんが山口さんに対する中傷もしてしまったので、もはや既卒者カフェは「すみ」さんからのクレームを受け入れる必要はないし、活動をやめるに至っても無理はないだろう・・・という主張をしたのが今回の記事になります。

Re: 個人的な意見として。

> 非公開コメントをくださった方へ

コメントありがとうございます。

コメントに書いてくださった内容ですが、全くの同意見です。正直「なんで、ここまでこじれちゃったんだ?」という思いもありますし、その原因を作った原因としては山口さんの対応も挙げられることは否めないと思います。まぁ、僕も今回の記事を通じて「若者支援団体は、若者からのありとあらゆるクレームを受け入れるべきなのか」という問題提起をしたわけですが、そのことが事態をややこしくしてる感は多少はある気がするので、あまり人のことは言えないのですが・・・。

No title

管理人様申し訳ありません。自分のツイート確認してみた所、
仰る様に、なぜ僕が「売名」という言葉を用いたかのプロセスのツイートを投稿していませんでした。

なのでその点について謝罪致します。申し訳ありませんでした。

Re: No title

> すみさん

こんばんは、またまたコメントありがとうございます。

>管理人様申し訳ありません。自分のツイート確認してみた所、仰る様に、なぜ僕が「売名」という言葉を用いたかのプロセスのツイートを投稿していませんでした。なのでその点について謝罪致します。申し訳ありませんでした。

「すみ」さんは前のコメントで「というか、随分ミスリードしてますけど、ちゃんと僕のツイート読んでます?」と述べたわけですが、結果として「別にミスリードはなかった」と理解してよろしいですかね。個人的には「すみ」さんのツイートを用いて話をミスリードしようという目的も意識もなかったので(むしろ、あったら大問題ですが笑)、この理解で正しければ安心です。わざわざ伝えてくださりありがとうございました。

そろそろ、ネタばらしを

お久しぶりですlingmu様。
既卒者カフェ活動休止の実態を知るものです。
ほとぼりも冷めて、もう関心を持つ方もほぼいないと思いますのでここに残しておきます。


この一連の騒動の最中、ようやく就職の決まった代表の職場に「気持ち悪いメール」が届いたようです。
それと前後して、数名の既卒者カフェ参加者が彼の職場について掘り返しておりました。
ttp://twilog.org/miku_kisotsu/date-130319


あれから、既卒者だった私は起業をし小さいながらも事業を切り盛りをしております。
しかし一連の騒動で私は「空白期間のある既卒者」を雇うことには抵抗を感じざるを得なくなりました。
それぐらい、私にとっては残念な出来事でした。
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