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「いまの就活を知ってください」運動、就活の悪い面にも目を向けたい

今月の1日に、いよいよ就活が本格的にスタートしたわけだけど(人によっては、もっと早く始めてるでしょうが)、一方でtwitterで「いまの就活を知ってください」というタグをつけて、各人が感じた就活の苦しさや悲しさ、憤りをつぶやく運動が行われていたことを、皆さんご存知でしょうか?ツイートのまとめもあるので(http://togetter.com/li/221650)、良かったら見てください。


このブログでも、いくつか抜き出して紹介したい。

<就職情報会社関係>
・リクナビのtopページには「年内目標エントリー数30件!!」とある。数打ちゃ当たる戦法をただの情報サイトのくせに推し進めるってなんなの

・就活サイトのサーバーが重くてまともにアクセスできない。しかもエントリー途中に「只今回線が混雑しているのでサービスを停止しております」とか本当に勘弁して欲しい

<新卒一括採用>
・卒業後に留学、青年海外協力隊、ワーキングホリデー、世界一周、フリーター、各種難関試験を経てから就活してもいいじゃないですか。なんで、新卒と既卒で差別するんですか?わけが分かりません

・大学は研究機関であり、大学生は大学で専門的なことを学んでいて、その集大成が卒論である。なのに、卒論を書き終わってもいないこの時期に就活を始めるのはおかしい。「何を頑張りましたか」って、一番大事なことが終わっていないのに、変な質問だと思う。


<就活コンサルなど、就活ビジネス>
・就活生の不安を煽って、市場を拡大させようとする人達多過ぎ。文房具、化粧品、紳士服、コンサルなどなど。もうやめてください。

・就活コンサルタントが「内定がほしいなら200社から300社はエントリーしましょう」などと言う。内定がとれなかったら「自己責任」。200も300もESを書くとして、だいたいの企業は手書き。志望動機、企業研究をしなければというのが大学3年からの学問か?

・リクルートスーツを着せられるわ、履歴書は写真付きと手書き強要で、修正などで再利用も出来ない。これ以上貧乏人から金を巻き上げる上に、紙の無駄遣いまでさせるんじゃねえやい!

・同紳士服店で買った革靴、店員さんは「派手だからカジュアルで使うなら問題ないが就活では絶対使わない方が良い」と言っていました。就活でいつもそれ履いてますが、企業関係者から指摘されたことは1度もないです。就活のドレスコードを決めているのはあなたがたでは?

・就活コンサルタントとかいうクソが「ノックは三回」「履歴書を送る封筒は白のみ」「質問されたときに答える定型文の暗記」をしないと就職が決まらない!と煽ってくる

・就活コンサル「履歴書に修正液使っちゃだめだろ!こすったら消えるやつもだめ!誠意を示す!」 一方めんどいので修正液使って普通に通ったおいら

・就活コンサル to就活生「いいか!人事はここを見ている!こう書くんだ!!」 to人事「良いですか、ESはここを見ると良いんですよ。」 人事「何だか似たESが多いなぁ...」


<(特に地方学生の)金銭的負担>
・1時間の説明会のために片道5時間と5000円をかけて移動。それも当然スーツで。そして履歴書をおくれば不採用。地方の学生はこの繰り返しです。いくらお金がかかると思ってるんですか?私は40万かかりました。これで採用機会は平等なんて絶対に言わせない。

・学費払っているのに、平日に交通費も支給されずに面接に行かなきゃならない学生やその親の負担を考えてください。

・7次選考ってなんなんだよ。地方大学はその一社を受けるために何万円使わなきゃいけないんだ。


<採用担当者、面接官への不満>
・手書きの履歴書はいい加減に無くして欲しいですね。1文字でも誤字をすると最初から書き直す羽目になってしまうので。

・企業説明会のアンケートで記名させる意味がわからない。学生は下手なことかけないから褒めちぎるしかないのに。あれで何かを改善しようとでも思っているのだろうか

・なんで就活生に敬語を使わない面接官が多いんだ。公式の場じゃないのか。

・面接減らせ。何回も同じこと言わせるな。情報管理もできないのか?

・当方東京出身の地方大学生。面接では「何故わざわざ東京の企業に?」と何回も聞かれた。俺は生まれも育ちも東京だ。履歴書すら読んでないのかお前は。「何故地方大学に?」ならまだしも。そういう無駄な質問のせいでアピールできなくなる。

・不採用通知すらしない、サイレントお祈りとか大学生を舐めすぎです。それで社会人としてのマナーがあると思っているのが忌々しいです。

・新卒23歳以下とか厳しい条件下で募集して、同じような人材ばかり面接した挙句に、突出した人材がいないとか訳わからないことを平気で言う。しかも経済誌までそれに近いことを言う。

・面接時にはこちらを褒めちぎるが、帰宅してメールを開くと「不採用」の連絡が来ている事は少なくない。こちらを「未来の顧客」として扱っているのは分からんでもないが。でも、はっきり言ってもらった方が、今の自分に何が足りないか確認しやすいのだけどなぁ。

・非通知2回取れなかっただけで終了

・ところで、興味があるふりをして3カ月も結果待たされた上に「他に優秀な人材がいたから」って却下されたことのあるヒトっているの?よくある話?

・面接解禁前に「選考には一切関係ありませんので」と遥々ホテルの喫茶店に呼び出され、ごちゃごちゃと話を聞かれたあげく後に連絡が途切れる

・「説明会に履歴書を必ず持参」という企業。企業も言い分はあると思うけど・・ネットだけで知り合った人にラブレター書くみたいな気分。

・出かけている時に説明会申込開始のメールが配信された場合、スマートフォンやタブレットを持っている人は即予約できるが持っていない人は間に合わない場合がある。2人の間にどんな有意な能力差があるのか、採用担当者に訊いてみたい。

大変長くなって、申し訳ありませんでした。なお、これらはあくまで一部に過ぎないと言うこと&内容が真実とは限らないこと&抜き出した訴えの全てが必ずしも僕自身の考えと一致するわけではないことを付け加えておきたい。


このブログを読んでくださっている中には、先月の23日に、東京で「就活ぶっこわせデモ」、京都で「カルト就活やめなはれデモ」が行われたことをご存知の方もいると思う。特に最近、現在の就職活動のあり方を疑問視する声が高まっている。マイナビの広告の件を通じても、「就職活動には、おかしい点があるんじゃないか」という可能性について考える人が一人でも増えたなら個人的には嬉しい。考えを変えろ!という権利は僕ごときには無いので、せめて自分の今までの考えを再検証してくださる人が増えていれば良いなと思っている。勿論、これは僕自身にも言えることですが。


「いまの就活を知ってください」のツイートを通じて、今までも自分の記事でも何度か書いてきたけれど、マスコミ・ジャーナリストが報じる「就活問題」が全てではないということを改めて強調したい。具体的には、彼ら(マスコミ)は就職活動の問題を「就職難」の問題に限定する傾向が強いように思う。一昨日テレビで見た就活報道も、確かにリクナビ・マイナビにアクセスできないということに関しても触れていたけれど、基本的には学生の「大変な状況だけれど、頑張って無事に就職したい」という声を拾っていたと僕は感じた。少し短絡的かもしれないけれど、就活生の心理を「内定が取れればOK、できなければ悲惨」というように単純化している傾向がマスコミには強いと言うことを、一昨日の報道だけではなく、以前から感じていた。


しかし、「いまの就活を知ってください」のツイートを見ると、例えば企業の採用活動の進め方に問題意識を抱く人が多いことが分かる。僕も、新卒一括採用の問題よりは、「手書きのエントリーシートの無意味さ」や「不採用通知すらしないサイレントお祈り」のこと、「いきなり非通知で電話をかけてくる企業の姿勢」などを批判することが多い。これらの批判の背景としては、「就活生が内定を取れる・取れない以前に、企業の採用選考の進め方により、無意味なストレスを感じさせられている」という問題意識がある。勿論、これに対して「甘えるな」とか「嫌なら選考を受けなければよい」という意見もあるだろうけれど、このような考えを持っている人が一定数いるということは知っていただけたらと思っている。


改めて、「いまの就活を知ってください」運動の話に戻る。僕は就活批判ブログを書いている身なのだけれど、その僕から見ても、「この訴えは、ちょっと妥当ではないのではないか」というものもある。全部の訴えに賛同してくれという話ではなくて、一度目を通してみて、自分の考えを再検証してみていただけたら嬉しい(勿論、不満を訴えている側や僕自身も、「就職活動はおかしい!」という考えを絶えず点検する必要はあるでしょう)。「現在の就活には全く問題がない&問題はあるかもしれないけれど、今がベストなあり方なのには変わりは無い」という人に特に目を通して欲しい、「いまの就活を知ってください」運動(http://togetter.com/li/221650)です。


「いまの就活を知ってください」運動の意義は大きいという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

就活に違和感をもってから某就職サイトを見るのが嫌になっています。
就活を始めた頃は2大サイトを利用して就活をしてました。
しかし、説明会や面接などに行ったときに感じることがいくつかありました。
①日程の予約が意味不明なほどの争い
②募集人数に対して参加人数が多すぎること(大企業ならまだしも中小でも)
③説明会に参加しないと選考に進めない(地方大では苦しい)
④話を聞いても企業の特徴が見えてこない(わざと?)
などです。

これらは企業側が多すぎる学生を篩いにかけるためだと思っています。
そのためいくら学生がその企業に行きたくても落とされる可能性が高まると感じます。

私個人的に就活サイトを全否定するつもりはありません。
しかし、有名な就活サイトが暴走している(自社利益を優先のため)と感じることもまた事実です。
そして新卒のときにミスマッチが起こり転職するときにもこの企業が運営するサイトを
利用せざるを得ないことを考えると・・・

そのため、最近ではこれら以外のサイトであったり各地方が出す
求人に目を向けるようになりました。
この選択が正しいかどうかは分かりませんが某就職サイトが正しいとは思えません。


少し話しがそれるのですがこの選択をする際に母に言われたことがあります。
「某就活サイトに登録している企業なんてほとんどが採用の研修をこの企業に頼っている。
そのため、ある一定の同一性が存在している。だから内定が欲しいならその同一性(一般的なビジネスマナーやルールという意味ではなく採用という一部分にのみ用いられるもの)に従う必要がある。それに従いたくないならそれ以外の手段で就活をしろ。」

私はこの話をされたときに思わず拳を握っていてさらに涙まで出てしまいました。
世の中は理不尽であるとは思っていましたが個人的には受け入れられなかったのだと感じました。その結果として受け入れられるような就活の仕方をしようと感じて方法を変えるということを行っています。

ほぼ個人的な愚痴、長文になってしまい申し訳ありません。
ただ、大半の就活生を利用していると感じてしまうこの就活ビジネスが
是正されていって欲しいと願っています。

Re: No title

>prayer さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>最近ではこれら以外のサイトであったり各地方が出す求人に目を向けるようになりました。この選択が正しいかどうかは分かりませんが某就職サイトが正しいとは思えません

個人としてはそういう行動を取るのも十分妥当だと思います。前に茂木健一郎さんが「日本の立派な企業が就活についてクソなポリシーをやっているんだったら、脱藩組でオルタナティヴな経済活動を起こして、そっちを大きくしちまえばいい」と言っていましたが、「prayer」さんもそういう考え方には共感できるのではないでしょうか。
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