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「ダメ人間でも内定はとれます論」が、続々生まれてきた

就職戦線が激化するにつれて、様々な就活本が本屋に並ぶようになった。多くの就活本は漠然と「(全ての)就活生」を対象に定めた上で、就活を乗り切るためのノウハウを伝えようとしている。


しかし、そもそも「就活生」と言っても、努力を積み重ねてきた学生生活を送った者もいれば、ただ遊んでいただけという者もいるはず。だからこそ、企業の採用試験に臨む者を「就活生」という言葉で一括りにして、その就活生全体に向けてノウハウを語ることに意味があるのかという問題意識を抱く人もいるかもしれない。


そして最近になって、漠然と就活生全体に向けた本ではなく、就活生の中の特定の層に向けた就活対策本・ブログが見られるようになった。その特定の層とは、学生時代における実績・資格などを有さない、所謂「就活弱者」である。


例えば、「面接ではウソをつけ」という本がある。星海社のホームページに掲載されている本の紹介文には、以下のように書かれている(http://www.seikaisha.co.jp/information/2011/11/11-post-62.html)。

この本は弱者のための本です。「一流大生」「コミュニケーション能力ばつぐん」「凄い経験の持ち主」といった就活強者ではなく、「二流大生」「内気・ねくら・コミュ力ゼロ」「サークルとアルバイト以外、何もしてこなかった」といった就活弱者の人たちが、どのようにすれば面接をクリアして、内定という「勝利」を勝ち取ることができるか、ということについてお伝えしていきます。

また、以前このブログでも取り上げた常見陽平さん著の「就活の神さま」も、特に学生時代の実績などを有さない者がどのように就活に取り組んでいくべきか、就活を通じてどのような成長を果たすべきかという点について記している小説だ。参考までに、amazonに掲載されている本の内容紹介文を載せておく。

非モテ、非リア充、学生時代に取り組んだことなし……。
そんな3流大生・晃彦が、ありとあらゆる失敗をしながら成長して、
就活を乗り切っていく「青春小説」。

さらに、最近相互リンクをさせていただいた「無能の就活(http://dariaring.blog.fc2.com/)」も、就活弱者がいかにして内定を得るかという点について取り上げているブログだ。管理人さんが語る就活理論は、出版甲子園で準グランプリを獲得するほど質が高いものである(http://spk2005.blog96.fc2.com/blog-entry-301.html)


出版甲子園のホームページによると、「無能の就活」の管理人さんが就活に臨む際のスペックは、以下のようなものだったらしい(http://spk.picaso.jp/7th/munou.pdf)。

●資格なし!大学生活を女子のお尻を追いかけることに費やしたため実績なし!●指定校推薦(数学の偏差値40)●TOEIC 未受験(語学3 回落とす)●勉強しなさ過ぎて留年しそう●中流家庭でコネなし●コミュ障のため友人はごく少数。●部活どころかサークルすら未所属 ●バイト適当 ●素顔の見た目は綾小路きみ○ろ似

以上のようなスペックでありながら、

3000 人中1 人の競争を突破して内定。合計3 社の内定を取り(マスコミ、広告、美容関連)、最終面接に進んだ企業は辞退も含めると10 社(化粧品、美容機器、食品メーカーなど)。

という結果を残している。興味がある方は、このブログのリンクや「ブログ村」などのランキングサイトを通じて、ぜひ「無能の就活」というブログにアクセスしてみてください。意見の鋭さと温かさを備えた記事ばかりで、きっと読んでみてよかったと感じると思います。


以上、「就活弱者」のための本やブログを紹介した。これらから言えることは、大学終了時までの「優秀」の定義と、社会人が考える「優秀」の定義が異なるということだと僕は感じている。「優秀」という言葉の定義がいきなり変わるからこそ、就活弱者であっても逆転の目が出てくるのだろう。就活生間では、「あいつは、サークル活動(、留学などその他色々)ですごい結果を出したから、就活も上手くいきそう」という話をすることもあると思うけれど、別に学生時代における「実績」「努力」なんか採用担当者・面接官は見ていないんじゃないかということを、上で紹介した本やブログを見ると感じさせられる。


あくまで「面接ではウソをつけ」や「無能の就活」を読むと、社会人が考える「優秀さ」とは、とにかく「感じの良さ」のことを指すのではないかと個人的には感じた。詳しくは、これらの本やブログを読んでいただきたいのだけれど・・・。ただ一つ例を挙げると、「無能の就活」では「いかに彼女がめっちゃ好きであるかを語って」選考に通過したケース(また、管理人さんは「いかに女の子がめっちゃ好きであるかを語って」選考に通過したことがあるらしい)が紹介されていたりするので面白い(http://dariaring.blog.fc2.com/blog-entry-50.html参照)。エントリーシートや面接に備えて「学生時代頑張ったこと」のプレゼンを練り上げている就活生の方が仮にいらっしゃるとすれば、この記事を読むことで目から鱗が落ちるような感覚を味わうと思う。


以上のような「就活弱者」に向けた就活対策本・ブログは、得体の知れない就活コンサルタントが語る胡散臭いノウハウを全て一蹴する可能性を秘めている。全ての就活コンサルタントがそうとは思わないけれど、就活生が正座しながら坊さんに木刀で叩かれたり滝に打たれたりする、訳が分からないセミナーがまかり通るのが就活産業の現実なので(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-93.html参照)、こんなセミナーに引っかかるくらいなら今日紹介した本やブログを読むべきだと思う。


これまで、特に「就活弱者」に向けた就活対策本・ブログを好意的に紹介してきたけれど、一方でこれらのような本・ブログのニーズが高まるような社会で良いのか?という問題意識がある(ただ、相互リンクを張らせていただいたから言うわけではなく、「無能の就活」は非常に質の高いブログだと僕は思っています)。勿論、現状ではすごく有益なものだとは思うのだけれど・・・。この点については、近いうちに書きたいと思います。


ただ、「就活弱者」に向けた就活対策本・ブログが、就活生間のスペックの差も考慮しないで漠然と「全ての就活生」を対象に定めて就活対策を語る就活コンサルタントよりも、ずっとずっと有益なものであることは間違いない・・・ということを最後に付け加えておく。

※追記
恐らく読み間違えている方は少ないと思いますが、この記事では学生時代に特段の資格・実績を有さない人を「就活弱者」「ダメ人間」とか書いているけれど、これは僕自身が、「学生時代何もやっていない人なんて、ダメ人間でしょ!」という風に認識していることを意味しません。というか、思ってません。あくまで、上で紹介した本・ブログの著者が、自らのノウハウを伝えるために便宜上、学生時代に特段の資格・実績を有さない人を「ダメ人間」・・・というか「就活弱者」「無能」と規定しているだけであり、彼らも別に、学生時代に特段の資格・実績を有さない人を「ダメ人間」と真に思っているわけではないはずです。一応、補足です。

「ダメ人間でも内定はとれます論」が広まることで、得体の知れない就活コンサルタントが語る胡散臭いノウハウを全て一蹴して欲しいとの考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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