スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

就活デモの後に「合コン」を開くことは、そんなに問題なのか?

今月の21日に、先月話題になった「就活ぶっこわせデモ」が中心となり、現在の就活の問題点について議論する勉強会が開かれたようだ。ブログを見ると、その勉強会のレポートも公開されている。


しかし、そのような勉強会に対して「単なる合コンだろ」と決め付ける人も居たようで。「就活ぶっこわせデモ」という団体が一体何を目指しているのか・・・という点があまり明確にされていないという背景もあるのかもしれないけれど、彼らの活動に「合コン」というレッテルを貼る人が少なくないような気がする。


確か就活ぶっこわせデモの後に、デモ参加者による「打ち上げ」が行われたと思うのだが、その打ち上げを「合コン」と称した上で、「デモの後に合コンなんかやっているようだから、そんなに真剣じゃないだろ」というコメントを残している人も居る。個人的には、このような批判は不思議だ。


就活デモ関連の人は、そもそも「いや、別に合コンなんかしていない!」ということを訴えたいかもしれない。しかし僕自身は、デモの後にデモ参加者の人たちが本当に「合コン」をしていたとしても、それは全く問題は無いと思う。


社会に対して問題を訴える人は、常に眉間にしわを寄せて、ウンウン唸ってなければいけないのだろうか。デモ企画者・参加者の人も普通の人間のはずだ。いくら真剣に訴えたい主張を自らの中に抱えていたとしても、24時間365日ずっと、その主張について考えているわけがないだろう。デモが終わってもなお、険しい顔をしている必要は無い。仮にデモ参加者の人たちが、同じくデモに参加した人たちと交流をしたいと考え実際に交流会を開いたとして、それが責められる意味が僕には分からない。


確かに、デモの最中に男女でイチャイチャしていたら、デモを見る側としては「この人たち、真剣に訴える気があるの?」という気持ちを抱くのが自然だろう。でも、デモが終わった後に打ち上げを行う彼らの行動をもって、デモそのものが真剣ではないという評価を下すのはおかしいと思う。デモの評価は、あくまでデモにおけるデモ参加者の態度・主張内容・表現方法などに対して行われるべきだ。これらのような観点から先月の就活デモに対する批判が行われるのならば、話は分かる。


これは就活デモに限らず、あらゆるデモが孕む危険性だと思うけれど・・・。「社会」という言葉は抽象的だけれど使わせてもらうと、社会はデモ参加者に「社会に苦しめられている人として生活すること」を求めているような気がする。単にデモ自体を真剣に行うことを求めるというレベルを超えて、デモの時間外でも、デモ参加者たちに「社会で苦しめられている人」というポジションから外れないことを求める。例えば、デモ終了後に打ち上げなどを行ったら「あれ、今苦しんでるんですよね?なんで、皆で笑ってるんですか?デモでの訴えは本気じゃなかったんですか?」という言葉を、多くの日本人が吐きそうな気がするのは僕だけだろうか。個人的には、このような社会の姿勢は、どんなデモをも圧倒的に上回る危険性を秘めていると思う。


デモに対する批判はあくまでデモの中身に向けられるべきであり、デモ後の交流会をもって、デモの評価を下げる姿勢には反対だと言う意見に共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。 
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ずいぶん昔の事ですが、以下のURLの記事と似たようなことですね。少なくとも「合コン」やら「打ち上げ」は、あったとしても訴えとは別問題と考えるべきだと思うんですがねぇ…。

参考URL http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20080224

Re: タイトルなし

> 現3年生さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

これは、かの有名な「ちきりん」さんのブログじゃないですか!そうですね、パクッた訳ではありませんが(笑)、言いたいこととしては大体一緒ではないかと思います。

就活ぶっこわせデモのブログを見ると、正論を振りかざしているようで、実は他人の首を絞めているだけに見えるようなコメントが多く、陰鬱な気持ちになります・・・。まぁ、僕もこのブログで同じことをやってしまっているかもしれないので、あまり強くはいえませんけどね。

今年もあと僅かですが、良いお年をお過ごしください!

No title

個人的には学業に割く時間が無いという点が引っかかるところです。
「打ち上げをしている時間があれば、寝食の時間を削ってまで勉強している人もいるのですから、そんな打ち上げなどせずにとっとと勉強すればいいのでは?」なんて揶揄もされそうです。退路を断って外国に留学している知人たちの勉強量や企業人の連日の徹夜作業などと比較すると疑問符を感じているところではあります。
学業をする時間が無いという前に、本当に学業をする時間が無いのか・・・という点は一度しっかりと検討されてもいいように思います。
(自分もそうでしたが、日本の学生で本当に学業に割く時間が無いほど勉強をしている大学生なんて1割もいないと思う。特に文系は5%もいない)

Re: No title

> 吊られた男さん

いつもコメント有難うございます。

確かに、「本当に学業をする時間が無いのか」という点は検討されるべきという点には賛成です。ただ仮に、「一見就活に時間を取られるようでも、自分の意識で隙間時間を見つけて勉強時間を確保できる!」という意見が出たとして、(それは正しいとは思うのですが、)一方でそのような耳心地の良い意見を振りかざすことで、企業の採用活動の早期化がさらに進み、大学の意味が根本的に失われる危険性がある気がします。

確かに学業に時間を割く日本の大学生は少ないかもしれませんが、企業が主に大学在学中の学生を対象とした採用活動を行うことで、大学に進学すると決めたにもかかわらず勉強に興味の無い学生は特に害を蒙ることなく、一方で真に研究に打ち込みたいと考え大学に進学した学生が少なからず割を食うのはおかしい気がします。これはそもそも、日本における大学の位置づけをどのように定めるかを確定しないと、明確な解決策は出ないのでしょうが・・・。難しいですね。

No title

>大学に進学すると決めたにもかかわらず勉強に興味の無い学生は特に害を蒙ることなく、一方で真に研究に打ち込みたいと考え大学に進学した学生が少なからず割を食うのはおかしい気がします。
>これはそもそも、日本における大学の位置づけをどのように定めるかを確定しないと、明確な解決策は出ないのでしょうが・・・。難しいですね。

デモの主張といい
「真面目に大学で勉強した学生よりも、バイトやサークルや就職対策に力を入れた学生が就活で有利なのはおかしい」と言ってるように聞こえるが気のせいかな?
勉強会の議事録を少し拝見したが、非実学的学問をやってた人が就活で不利になることを気にされてるように見えた。
真に研究に打ち込みたくて真面目に大学で勉強するなら、その結果は就職じゃなくて大学での成績や学会での発表(院以降)に求めるべきだわな。

それに企業は新卒だけじゃなくて既卒数年目までの人も新卒扱いにして、形だけは平等の条件で募集している以上、4年間ずっと研究に打ち込んでから就職活動しようとする人に対して救済策は十分取られてると思うのだが。

あと日本における大学の位置づけ~って言うけど、就職とかどうでもいいから半ば趣味的に自分のやりたい学問を突き詰める「教育」(文学部等にいる人は大体こういうのだと思う)と、秋田の国際教養大がやってるような「教育」は全く別物だよね。

Re: No title

>のさん

いつもコメント有難うございます。

勉強会の議事録ではなく就活デモ参加者のツイートが根拠ですが、僕も「の」さんが仰るように、デモや勉強会の参加者の方々は、言葉は悪いですが大学にて「役に立たない学問」に打ち込むことを認めて欲しいと感じているのではと思っています。

>真に研究に打ち込みたくて真面目に大学で勉強するなら、その結果は就職じゃなくて大学での成績や学会での発表(院以降)に求めるべきだわな。

僕の受け取り方が間違っているかもしれませんが、デモ参加者の人たちは採用選考にて「勉強の成果を評価して欲しい」ということも思っているのでしょうが、それ以上に「(大学3年の終わり~4年という)専門的な講義が増えてくる時期に、採用試験をやるな!」というように、企業に学業の成果を評価することを求めるというよりは、学業を阻害しないようにすることを求めている気がします。


>それに企業は新卒だけじゃなくて既卒数年目までの人も新卒扱いにして、形だけは平等の条件で募集している以上、4年間ずっと研究に打ち込んでから就職活動しようとする人に対して救済策は十分取られてると思うのだが。

この点については、デモ参加者の方々は(そして僕も)「形だけでは意味が無いのではないか」と感じていると思います。タイムリーな話題ですが(笑)、「ソニーの採用ホームページに掲げられたメッセージが実際に実行されること」をもって十分な救済策と評価できるのではないかと思います。勿論、研究の内容・論文を完成させるまでのプロセスなどが評価できないというのであれば、企業の側が研究に打ち込んだ応募者を選考から落とせば良いかと。

>あと日本における大学の位置づけ~って言うけど、就職とかどうでもいいから半ば趣味的に自分のやりたい学問を突き詰める「教育」(文学部等にいる人は大体こういうのだと思う)と、秋田の国際教養大がやってるような「教育」は全く別物だよね。

確かに、一言で「大学教育」と言っても、のさんが仰ったような次元の違いはありますよね。秋田の国際教養大は、学生が、実社会で通用するようなスキルの基礎を在学中に身につけることを目指すことに特化している印象があります。その一方で、一見役に立たない学問を突き詰めてまで研究することの意義は何なのか・・・。意義があるとして、それを企業に評価してもらうことを求めるのは妥当なのか(多分、妥当ではない)・・・。難しいですね(。

No title

個人的意見にもなりますが、就活に取られる時間など大した時間ではないと思っています。仮に1日5時間使っても19時間残っています。睡眠時間を6時間として13時間は残ります。食事などの時間を除いても1日10時間以上は勉強できる計算です。就活前の1年~2年は16時間×365日くらい勉強時間を確保できます。どこまでやっていると言えるのか?

↑は今の日本の大学生には意地悪な意見ですが、すでに学業に専念していない連中が学業をできない理由を就活に転嫁するのはどうかとも思います。

相手に物事を要求する時には自分がそれだけの主張をするに足るだけのことをしているということを示さないと脇が甘いかな・・・と思えてしまっています。


また、大学の学業のみが優遇されるという考えもどうかと思うところがあります。例えば大学サッカーをやっている人もいますし、モータースポーツで海外遠征する学生もいます。大学に通いつつ音楽の道に進もうとしている人もいます。彼らの大会事情なども考慮されるのか。
大学生の学業生活のみが守られてスポーツや音楽が守られないというのも不公平に映ります。(大多数の自分が守られれば少数派などどうなってもいい?)


とはいえ、それを逆手にとって企業が全てを学生の責任にするのもおかしな話です。

No title

ブログ主さんこそコメント有難う。

勉強時間の話をされてる方も多いけど、仮に入学~就活開始まで2年半と仮定して、その間本気で勉強に打ち込むってのは相当凄いことだよ。
難関大の学生が同じ期間死ぬ気で勉強に打ち込んだら公認会計士試験すら通るわ。
勿論大半の大学生はそこまで優秀じゃないが「好きこそ物の上手なれ」とは言ったものだし、高い目標も必要ないから死ぬ気でやる必要なんて全くない。

だから本気で勉強に打ち込んで多少サークルとかバイトって大学生活が就活で不利になるとは考えてないけどね。いくら趣味的な学問でも長期間打ち込んでたら何か得るものあるだろ。
勿論教授に質問もせず図書館で自発的に調べ物もせず単位取るために出席して講義受けてレポート出すだけの勉強しかしない奴はアウトだがw

>それ以上に「(大学3年の終わり~4年という)専門的な講義が増えてくる時期に、採用試験をやるな!」というように、企業に学業の成果を評価することを求めるというよりは、学業を阻害しないようにすることを求めている気がします。

確かに大量に説明会の予約・出席をしなければならないし、今年みたいにテスト期間に直撃だと学業阻害はある。
就活時期に合わせて勉強時間の密を調整することはできるだろうが、セミナーや説明会が1~2月の平日開催だと猶更。
それで損する人もいれば得する人もいるから文句は言いにくいがww

Re: No title

>吊られた男さん

いつもコメント有難うございます。

確かに、就活デモの「勉強が出来ない」「卒論が書けない」という訴え方は良くなかったのではないかと思います。仰るとおり、時間は作ろうと思えば作れますし、実際に作れている人もたくさんいるわけですからね。

ただ、「努力をすれば、勉強する時間は作れる」という言葉には、企業が在学中の学生を短くない時間、説明会や選考などで拘束することにつながる危険性があります。既に取り組んでいる企業も少なくないでしょうが、web説明会の実施など、在学中の学生の学業を極力阻害しない形で採用活動を進めることが望ましいと思います。

スポーツなどの課外活動などの重要性が、学業より「下」ということは無いと僕は思います。ただ、各活動の活動時期はそれぞれ異なるでしょうから、学業に打ち込みたい学生も含めて、全ての学生にとって都合の良い状態を作るのは現状では不可能に近いでしょうね。ただ、ソニーのような取り組みを行う企業が増えたら、「在学中は自分が真剣に打ち込むと決めた活動に取り組みたい」という希望を持つ学生のニーズに、より応えることが出来るのではないかと期待しています。

返信が遅くなりまして、申し訳ありませんでした。

Re: No title

> のさん

いつもコメント有難うございます。

仰るとおり、2年半もの間集中的に勉強をすれば、相当の成果を出せそうですよね。資格試験ではなくても、何か研究を行う中で得るものはあるかもしれません。

「就活で勉強時間を奪われて、アピールすることが無くなった。だから僕は内定をもらえなかった」という話だったら相当マズいですが(笑)、ただ、本田由紀先生が書いた「軋む社会」という本の中で、「専門的なことを学べる授業が増えた時期と、就職活動が重なった」という訴える学生の声が紹介されており、これには考えさせられました。確かに、ゼミなどは1年などの早い学年ではなく、3年などから始まることが一般的だと思うので、それでゼミと就活の時期が重なるのは問題のような気がします。当然、特に問題ではないと言う人もいるでしょうけどね。

就活の短期集中化の影響により、今年はテストと説明会の両立が特に難しいのではないかと想像しています。頑張れば出来る!という人もいるでしょうし、実際今年の就活生は頑張らないといけないのですが、そのような状況を放置して良いのかというと僕は疑問です。ただ、のさんの仰るとおり「それで損する人もいれば得する人もいるから文句は言いにくい」というのもその通りで、本当に各就活生の利益がバラバラだというのが、この問題を考える際の障害です・・・。
main_line
main_line
ブログランキング
おかげさまで、ブログ村の「就職バイトブログ」のカテゴリで「1位」を取ることが出来ました。この場を借りて、お礼を申し上げます。これからも記事を多くの人に読んでいただけたらと思いますので、もし宜しければ、今後ともランキングへのご協力を宜しくお願いいたします。
RSSリンクの表示
follow us in feedly 
最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
FC2カウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
プロフィール

lingmu

Author:lingmu
FC2ブログへようこそ!

最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。