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常見陽平さん&海老原嗣生さん「どうせ文系の学生の多くは勉強なんかしないんだから、文系の学生については学生の本分が就活に侵食されてるとは言えないんじゃないですか?」

現在の日本の就活の問題点として取り上げられるものの一つは「大学生の本分である学業が、就活により阻害されている」というものである。例えば、一昨年の9月の朝日新聞の社説「脱・就活―「新卒一括」を変えよう(茂木健一郎さんのホームページで全文が読めます http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2010/09/post-fcf9.html)」では、「大学生の就職活動は、3年生の秋が来る前から本格化している。既にいくつかのインターンシップを終え、これから企業のセミナーや説明会シーズンだ。冬はエントリーシートをせっせと埋め、春をまたいで面接を繰り返す。就活という長距離レースに、大学教育は大きく侵食されている」という記述が見られる。こういう問題提起をしておきながら、自分の会社もその問題に少なからず関わっているというのが、新聞社などマスコミの面白いところである。


また、去年の秋に行われた「就活ぶっこわせデモ」でも「大学は就活予備校じゃない!」というシュプレヒコールが叫ばれた。また、「カルト就活やめなはれデモ」のホームページを見ても、就活により学業に支障が出ていることが問題である旨が記されている。


ただ「学生の本分である学業が、就活により侵害されている」という訴えに異を唱える人もいる。例えば、常見陽平さんは彼なりに複数の理由を挙げ、特に文系の学生は学業を阻害されているとはいえないという考えを示している。その理由の一つが「多くの学生は勉強に打ち込んでなどいない」というもの。誤解しないで欲しいが、これが常見さんが「学業が就活により侵害されているわけではない」と考える唯一の理由というわけではなく、あくまでも数多くある理由の一つに過ぎない。


親の浅知恵で口出ししたら、お子さん内定取れませんよ」という親の不安を煽る帯が特徴の常見陽平さんの最新の著作、「親は知らない就活の鉄則」には「就職予備校としての大学をどう活用するか」という章がある。そして、その章の中に「大学を就職予備校化するなというけれど」という見出しがあり、その中で就活から大学院進学に切り替えた人の声が紹介されている。その声を本からそのまま抜き出すことは避けるが、「就活が無くても、多くの学生は勉強なんかしないんじゃないですか。自分も就活がなかったらサークルをやりたかったっていうのはある」というようなことを言っている。このような声などをもって、メディアにあふれる論調より、特に文系に関しては、就活は学業阻害になっていないというのが現実だ・・・と結論付けている(就活デモの人たちは、これに関して何か思うところはないのだろうか・・・?)。


同じようなことを、海老原嗣生さんが「就職、絶望期 若者はかわいそう論の失敗」という本の中で言っている。具体的には「大学4年の4月に内定を得た学生は4年次まるまる就活と縁が切れる。そのような学生は4年次に学業に勤しんでいるのか?」「その昔、採用活動が10月1日解禁だった頃の学生は、1・2・3年+4年の前半と長く学業に勤しんだ結果、みな経済や法律や政治に詳しかったのか」という疑問を発している。


実のところ、彼らの言いたいことも分からないでもない。大学生の意識調査などのデータがあるのかは分からないけれど、感覚的に、今の(もちろん昔も!)学生の多くが必ずしも大学の講義に熱心であるとは言えない、むしろだるいとすら思っているような気はする。しかし、一方で就活デモが起きたことからも分かるように、就活により学業が阻害されていると感じる学生が一定数いるのも事実。


「就活により学業阻害は起きてない」という主張を裏付ける理屈として「多くの学生は別に就活が無くても勉強しない」というものを持ち出すのは、個人的には少し疑問がある。実際、大学3年次から就活は始まっているわけで、就活が学生の本分である学業を侵食していること自体は否定しがたいと思う。ただ、その学生の本分が侵食されていることを痛くも痒くも感じない学生が多いというだけの話で。常見さんや海老原さんが「学業阻害は起きているけれど、別にそれがどうしたの?多くの人は別に不満を抱いていないようだけど・・・?」という主張をしているのなら話は分かるけれど、「多くの学生は別に就活が無くても勉強しない」という理屈から「そもそも学業阻害が起きていない」という結論に至るのは僕には違和感があった。


もっとも、繰り返しになるが常見さんも海老原さんも「多くの学生は別に就活が無くても勉強しない」という理屈のみをもって「そもそも学業阻害が起きていない」という結論を出しているわけではない。したがって、今日の記事をもって、就活による学業阻害は起きていないという意見は誤りだった・・・ということは到底言えない。なので、この件については今後複数回に渡って記事を書いていけたらと思っている。


ただ、今日取り上げた「多くの学生は別に就活が無くても勉強しない」という理屈を支持する人が増えると、採用活動の自由化が加速し、それに伴い多くの学生が大学1年生から就活しているという事態が引き起こされるかもしれない。そうすると、一体何のために大学はあるんだ?学歴をつけるためだけ?学歴を得るためだけに、4年間も高額の授業料払わないといけないのか?・・・という疑問が新たに浮かぶ。しかし他方で、最終的に就職先を見つけられれば、且つ大学の外で人生経験を積めるならば、別にいくら学業を疎外されても良いと感じる人も多そうである(むしろ、こっちが多数派?)。


最後に常見さんをフォローしておくが、改めて常見さん著の「親は知らない就活の鉄則」を見ると、大学を「教育機関」としてのみではなく「就活予備校」という側面もあるという二面性を認めることが大事だという記述がある。つまり常見さんも、大学生活が就活に「完全」に侵食されることは望ましくないと考えているのだと僕は感じた。確かに学生が勉強したい専門科目の研究が就活に阻害されるなどの状況は問題だが、一方で社会人として働いていく上での心構えを大学在学中に全く養わないのも問題な気がする。「大学は教育機関である」「いや、大学は就活予備校である」という両極端な捉え方ではなく、あるいは「大学は教育機関としての役割が○○パーセント、他方就活予備校としての役割が○○パーセント」という風に数字で表すわけでもなく、ただ両方の役割が入り混じっている機関である・・・という捉え方は大学のあり方を考える上で参考になるかもしれない。


「就活により学業阻害は起きてない」という主張を裏付ける理屈として「多くの学生は別に就活が無くても勉強しない」というものを持ち出すのはおかしいのでは?という考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

毎回面白いエントリーありがとうございます。
私も大半の大学生は勉強をしないという常見さんの認識は正確だと思います。
しかし、あの方々は大切な事を見落としています。それは、学業を浸食しているのは選考だということです。
工場にたとえると分かりやすいかもしれません。教育が加工プロセスで、選考が粗悪品を良品とを分ける分別作業とすると、「大した加工をしていないから中途半端な段階で分別作業をしても問題ない」 となります。
この類の考えは「企業がすこし見劣りする社員も教育するであろう」という前提に立っています。しかし、厳選採用となってしまっては中途半端な仕掛品が量産され、挙句の果てに無職として社会に放り出される危険性すらあります。
大学は責任を持って生徒を徹底的に教育する必要があるのではないでしょうか。同時に企業側も加工過程以外はすべて学業に支障のない時期に詰め込まなければいけません。
ダメな現状(学生の怠惰含む)を前提にするのも大切ですが、そもそもどんな形をとるべきなのかという視点が欠落しているのではないでしょうか。

Re: No title

> ささくれさん

お久しぶりです。こちらこそ、いつもコメント有難うございます。

このエントリーでは書いていませんが、常見さんは「くたばれ!就職氷河期」という本で「現状の大学は社会に出て活躍する力を磨く上でも、教養を身につけるうえでも実に中途半端だと感じるのは私だけだろうか」と書いており、大学教育の質の向上の必要性を訴えています。ささくれさんの比喩をお借りすれば、現状では「加工プロセス」が機能不全に陥っているということを指摘しているといえそうです。

ささくれさんの問題提起はまさにその通りで、僕自身ジョブウェブ・佐藤孝治さんの「就活廃止論」という本の「就職と採用の本質とは、その本質を考えてみると、社会の中で誰が人を育てる機能を担うのかという問題だ」という記述を見て、この点にもっとメスを入れる必要があるのではないかと感じています。今後、企業にその機能を過度に担うことを求めると「もう、外国人採るから!」というように日本人学生にそっぽを向きそうですから、「大学」という形にこだわらずに人を育てる組織が充実すること、一人一人が成長の意思を持つことが今まで以上に求められそうです。ただ、「一人一人が成長の意思を持つことが必要というが、それについていけない人はどうすればよいのか!」という予想される反論については、いまだ自分の中で答えは出ていません・・・。つべこべ言っている状況じゃないんだ!というものしか思い浮かばないでいます(笑)

No title

現役のいわゆる文系大学生です。
私も文系の大学生の90%は勉強していないと思っています。
私は10%の側のものです。
就活関連の行動を始めてから、自分の勉強がほとんどできていません。
幸いにも授業の課題ではなく、自主課題なので、成績には影響がないですけれど、自主学習も阻害されてはならないものですよね?
エントリーシート作成、企業調査、SPI対策などで一日をつぶしています。

No title

学業阻害といえば格好つくけど、大半の学生にとっては卒業したいってだけだろう。
主体的に勉強するぐらいならサークルやアルバイトや合コンでスポーツしたり友達作ったり恋愛したほうがよっぽど楽しくて人生の経験にもなるし、就職でも評価される人間になれると殆どの学生が思ってることは否定できないわけで。
単位取得したり、有名な先生のゼミに出ること(就職を有利にするため)は学問に対しては受動的なんだし、そんな受動的な学問しかしてない奴が学業を盾に就活批判できるのかって言いたいのかと。
勿論3年後期のテスト・課題提出時期に就活しなければならない負担は同情すべきだけどさ。

そもそも文系学生の採用って専門性じゃなくてポテンシャルで採用してるようなもんだし、就職に役立たない勉強に主体的に取り組まない人が増えるのも当然。就職のためには学問を究めるのではなく「リア充」になるのが正解ってのが現実だからな。
学力指標としてSPI等あるけど、別に大学の学問と関係ないしね。

一部勉強に主体的に取り組んでる人もおられるだろうけど、「4年間のうち半年勉強時間削られることがそんなに不満なの?なら院に行けば?」ってなるよね。より多く勉強したいのも分かるが長期間勉強してられる余裕もないしな。

No title

あなたの主張はおかしい。理系の学生が怒るのならともかく、文系の学生はたいていヒマだ。もし学業が阻害されていると感じる文系学生がいるのなら、卒業してから就活すればいいだけ。

Re: No title

>princessmiaさん、のさん、Yukaさん

すみません、この記事へのコメントに対する返信より先に別のコメントに対する返信をしてしまったことをお許しください。しかし、未だ返信の文章が思い浮かびそうで思い浮かばない状態が続いております。申し訳ありませんがしばらくお待ちください・・・。

ぼんやりと思い浮かべていることとすれば、僕は今まで「就活という長距離レースに、大学教育は大きく侵食されている」というフレーズと「学業阻害」というフレーズを区別しないで使ってきましたが、それは誤りだったのではないかという考えが芽生えています。この2つのフレーズが意味することはそれぞれ違っていて、だからこそ明確に区別する必要があるのではないかと感じています。また、考えがまとまりましたら書きます。

No title

Yukaさん
あなたの主張はおかしい。理系の学生が怒るのならともかく、文系の学生はたいていヒマだ。もし学業が阻害されていると感じる文系学生がいるのなら、卒業してから就活すればいいだけ。

確かにいわゆる文系大学生は理系大学生に比べて縛りが緩いですよ。
時間的ゆとりがある=ひま、と決めつけるのは短絡的では?
学校からの強制のある課題をしている人は、自主課題をこなしている人より上だとでいうのですか?

卒業後就活が今の日本社会でどれほど不利かご存じのはずですよね?

Re: No title

> princessmiaさん

Yukaさんへのコメントということで、多くを言及することは避けますが、僕も「卒業後就活」を薦めるというのはおかしいのではないかと思っていました。ただ、これまでは「卒業後就活」はほぼノーチャンスであったとは思いますが、現在は既卒3年以内の人を受け入れる動きが形だけかもしれないとはいえ活発化しているので、今までのような「新卒を逃したら終わる」という主張が依然妥当かどうかは僕には分かりません(princessmiaさんのご意見に反対しているのではなく、ただただ分からないという話です)。

No title

のさんが言うように
>主体的に勉強するぐらいならサークルやアルバイトや合コンでスポーツしたり友達作ったり恋愛したほうがよっぽど楽しくて人生の経験にもなるし、就職でも評価される人間になれると殆どの学生が思ってることは否定できないわけで。

>そもそも文系学生の採用って専門性じゃなくてポテンシャルで採用してるようなもんだし、就職に役立たない勉強に主体的に取り組まない人が増えるのも当然。就職のためには学問を究めるのではなく「リア充」になるのが正解ってのが現実だからな。

日本企業の新卒採用に学業成績がほぼいらないというのが問題かなぁと。学生の仕事が学業とするなら、その結果を企業は吟味する必要があると思うけど、基本的に二の次。無能さんは留年スレスレだけど内定ゲットしましたと報告してるじゃん。ポテンシャル採用で取るなら学業はいらないわな。というか、それだったら何で高卒を取らないのが不思議でたまらない。大学の勉強は必要ないって企業は発信してるのに大卒しかとりませんって、なんかおかしい。

大学での成績や(ガチ)留学経験の有無・学生が2年間弱で鍛えた専門性(専攻問わず)が遊びほうけて学業疎かにした人よりも選考プロセスで大幅に有利に動くor選考条件になっているのならば学生もまじめに勉強しだすんじゃないかな、と思ったりする。

ささくれさんの意見である
>大学は責任を持って生徒を徹底的に教育する必要があるのではないでしょうか
はうちも賛成。国際教養大学とか金沢工業大とかはガチで学生を教育している。日本の大学は教育機関である前に研究機関だから、その辺かなり曖昧なんだよな。

一方で、企業は企業で「こうこうこういう学生が欲しい」と要求しないで、「こうこうこういう学生が来てほしい」と受身な態度。これじゃ何時までたってもミスマッチはなくならいと思う。それであろうことか、「日本よりも中国・東アジアの学生の方が優秀だからそっち取るね。」は今までの責任(学生が使えなくなった。ミスマッチ等)を全部教育機関・学生に押し付けてるようにしか見えない。人材獲得に受身だった企業が優秀な学生を取れるハズもないのにね。(リクルーターによる学生獲得は除く。宮廷・早慶は未だにあるけど、大学名でではなくて、企業が大学に積極的に関わり、学生を教育し、大学も大学で企業が要求する学生を育て、企業はその中で自分の要求に見合った学生を採用する。コネ採用・縁故採用は知らん。)

教育機関と民間が日本は完全に分断されてるのが大問題かなぁと。産学連携は研究分野だけじゃなくて、教育にも積極的に進めればいいのにと思う。


こっから別談(記事に関係ない)。
コメ欄に一部勉強に主体的に取り組んでいて、就活で「自主学習」ができないと主張してる人がいるけど、朝から晩まで就活に勤しんでいるのかな。大学受験生活みたく、朝起きて寝るまで。全部という全部。トイレでも風呂でも電車内でも就寝までも、そのすべての時間を投入してるのかな。投入してるのなら、うちは何にも言えないけど、そうでないなら時間の使い方おかしいんじゃない?と思ったりする。そんなに「自主学習」したいなら、就活をさっさと終わらせるか、戦線離脱(院進)するか、時間を作るかしかないんじゃないのかなと。

あと「学校からの強制のある課題をしている人は、自主課題をこなしている人より上だとでいうのですか?」と主張してるみたいだけど、その学習は人と比較するためにやってるものなのかい?もしそうだとするなら偉くも何ともない。上も下もない。「自分は10%側です!」と主張しない方がいいぜ。ただの「勉強してます。褒めてください」コールにしか聞こえないから。 何のために自主学習しているのか、考え直した方がいいよ。

Re: No title

> ほらいぞんさん

お久しぶりです、重厚なコメントを有難うございます。

僕も、ほらいぞんさんと同様の問題意識を抱いていて、過去に「就活生の質の低さを嘆く前に、教育を見直せ(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-81.html)」という記事を書きました。就職活動に問題があるというと単純に「就職難」の問題と捉えられがちであり、それは間違ってはいないのですが、より重要だと僕が思うのは、ほらいぞんさんがご指摘されているように「教育機関と民間が日本は完全に分断されてる」ことのはずです。

企業が外国人の採用を進めるのはその企業の勝手だともいえますが、一方で「学生」と「社会人」の間に大きな断絶がある現状を是正しないことはおかしいと僕は思います。

コメントの文章の丸パクリになってしまいますが
>一方で、企業は企業で「こうこうこういう学生が欲しい」と要求しないで、「こうこうこういう学生が来てほしい」と受身な態度。これじゃ何時までたってもミスマッチはなくならいと思う。それであろうことか、「日本よりも中国・東アジアの学生の方が優秀だからそっち取るね。」は今までの責任(学生が使えなくなった。ミスマッチ等)を全部教育機関・学生に押し付けてる。

この問題意識がもっと日本に広まればと本当に思います。

No title

教育機関と民間との連携とは言うが、文系だと一般的な企業での総合職(事務職)はスペシャリスト志向というよりかはむしろゼネラリスト志向だし、専門性を究める教育(研究)だとやっぱりうまくいきにくい気がするんだよね。
ゼネラリスト志向ならローテーションで営業なり経理なり人事なり経験するわけだし、やっぱり働くうえでも一つの分野での専門性よりもバイタリティや協調性みたいな人物的魅力がモノを言うわけで。

ただ大学で主体的に研究した内容そのものに意味はないかもしれないけど、主体的に勉強する上で貴重な経験とか得ることができると思うんだけどね。
就活生はアホみたいにバイトサークルの話するけど(内容も似たり寄ったり)、勉強一筋でやってきたことを突き通す就活生の話はあまり聞かないよな(俺が知らないだけかもしれないが)。
主体的に勉強してたら当然教授に質問を繰り返しているはずだろうし、実際教授に気に入られて学部生の段階で学会や海外の調査に同行してもらった人の話も聞いたことがある。
教授に質問したけど相手にしてくれなかったのならそれは大学側に問題ある。

大学での研究を「学生時代に力をいれたこと」として就職活動したら何十社と全滅して就職先がないってこともないんじゃないかな。就活生に人気なマスコミとか大手商社の求める人材ではないだろうしそうした人気企業ばかり受けてたなら自業自得だが。

Re: No title

> のさん

いつもコメントありがとうございます。また、のさんに限らずコメントへのお返事が遅くなっておりまして申し訳ありません。

一概に「大学で学業に打ち込んだ人」=特定の学問のことしか分からないスペシャリストとはいえないかと思っています。ある学問のことしか分からない・・・という状況になってしまっていう人は、確かに企業からしてもそのような人材を採用することは難しいと思います。ただ、ある分野で専門的な知識を持ちながらも、その専門性に加えて、他の学問の初歩的な知識、あるいは(別に大学の「講義」を通じてでなくても良いですが)人間的魅力を培うことは可能かと思います。

今後、企業も新入社員の教育にどれだけお金をかけられるか分からない以上、人を育てる役割を企業に過度に集中させるのは非現実的かと。そして、「日本人の新卒は教育に時間がかかるから、使える外国人採用するわー」となるのも、少し釈然としません(笑)すでに実行されているケースも多いかと思いますが、たとえば、企業で働いてきた人が大学の講義を受け持ったりするなど、産学連携を進めることは有用かと思います。

No title

このような記事を見つけました。
http://tmaita77.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html?spref=tw&m=1
2012年のものですが、大学生が自害する原因の割合について。
一位は学業不振で17.9%
理系文系の区別がないので残念ながら参考にするのに十分なデータとは言えませんが、
大学生が勉強しないのに学業不振が原因での自害が一位というのは不思議です。

Re: No title

> コマンドーさん

またまたコメントありがとうございます。

>このような記事を見つけました。
http://tmaita77.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html?spref=tw&m=1
2012年のものですが、大学生が自害する原因の割合について。
一位は学業不振で17.9%
理系文系の区別がないので残念ながら参考にするのに十分なデータとは言えませんが、
大学生が勉強しないのに学業不振が原因での自害が一位というのは不思議です。

データのご紹介、ありがとうございました。学業不振が1位だということを知り、僕も不思議な感覚を覚えました。イメージとしては、学業不振が原因での自害は文系よりも理系の方が多そうな気がしますね。

横レスですが

このデータえっせいは私も面白いブログだと思っていました。
原因ですが、就職失敗とうつ病はそれぞれ原因が1つですが、学業不振と進路の悩みは原因が複数と考えられます。
学業不振は、留年、成績が悪くて就職または進学がだめ、まわりについていけない不安など、いくつも考えられます。進路の悩みも就職失敗が微妙に入っていそうです。どちらも就職失敗か、それを予想しての絶望に近い状態である可能性があります。
勉強しない人は悩まない、というのも変な話で、勉強しなかったために4年になって深刻なことになり、絶望してしまう人もいるでしょう。
また、AO入試などで、大学のレベルについていけない学生も多いのかもしれません。

Re: 横レスですが

> ななしさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>原因ですが、就職失敗とうつ病はそれぞれ原因が1つですが、学業不振と進路の悩みは原因が複数と考えられます。

まぁ、自殺の原因は複雑に決まっていますから、必然的に分析も難しくなるでしょうね。少なくとも、明らかに自殺の要因となる要素については、それを一つ一つつぶしていく事で事態を多少はマシには出来るのではないかと思います。

元々文系の勉強なんてほとんど評価されないし、企業もそんなもんは求めてない。だから3年から就活するし、院にいったら評価されるどころか逆に冷遇される。

常見に騙されるな

常見陽平氏の意見は、誰のためでもなく、自分のブランディングのためだけです。

他の方も指摘しているように、
>学業を浸食しているのは選考
です。選考がなかったら~というのは単なる詭弁です。

例えば、高速道路では制限時速なんか誰も守りません。
だから制限時速をなくしてしまったらどうなるでしょうね?
そんな話かと思います。

常見のブランディングに釣られてはいけません。不幸な学生を増やすだけです。

No title

日本企業は入社後に育てるので、大学入学で評価します。
入学後は卒業さえすればいい。
米国は能力主義なので成績による選抜があります。
経歴を持たない新卒はインターンで働きます。

この違いはそれぞれの国にある会社や国が、
家族構造を組織の最小単位として、拡大していったものだからです。

例えば、日独韓に多い直系家族出身者が企業を作ると・・・・・

会社(親)に社会保障をしてもらおうとするから雇うのに金が掛かり過ぎる
会社(親)は正社員(長男)と非正規(次男以降)に分け
早めに選抜を行って長期計画を立て後継者を育てていくシステム
よって中途採用者(養子)から大きな権威に救い上げられることは余り無い
つまり雇用の流動性が少ない

ようになります。
米国の組織は絶対核家族を大きくしたものですので、雇用の流動性は激しく、
他人の平等には無関心です。書くと長いのでエマニュエル・トッドや速水融の本見て下さい。
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