スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

英語面接導入のススメ

このブログでは、就職活動のシステムそのものや、社会人の方々の態度などを批判することが多いけれど、今回は趣向を変えて、「どうしたら、より良い選考が実現できるのか」ということについて考えていきたい。批判ばかりではなく、たまには建設的な意見を述べるべきだと思ったので。


今回の記事で取り上げたいのは既存の就職活動のシステムの改善案ではなく、「面接」という場をより効果的なものにするための案である。題して、「面接において、英語で質疑応答をする」という案。この案には、主に2つのメリットがあると考えている。


第一に、学生の「英語で自分の意見を伝える能力」を高精度で確かめられるということがいえる。


帰国子女や英語が堪能な人が面接官に対して腹立つことの一つとして、面接官の方が「TOEICの点数が高いからと言って、あるいは留学をしたからと言って、実際に英語がしゃべれるとは限らないぞ!」と決めつけてかかることが挙げられるだろう。勿論この意見は間違ってはいないのだが、かと言って、面接官の方が実際に英語で質問して、こちらの英語力を確認するという機会は少ないからタチが悪い。


英語力に自信のある就活生は、TOEICの点数という薄っぺらい要素でアピールするよりも、実際に英語での問答を通じて自分のリスニング力・スピーキング力をアピールしたいと考えているはずだ。中には「TOEICの点数を褒めてる暇があったら、英語で何か質問してくれよ・・・」という不満を持つ人もいるんじゃないか。英語面接を行うことで、英語力をアピールしたい学生のニーズに応えることができる。また、社会人の側も「あいつは留学経験があって、且つTOEICの点数も高いくせに、実際は全然英語喋れないじゃないか!」という不満を嘆くリスクを軽減できる。就活生、社会人双方にとってメリットはあると思う。


この点、採用担当者や面接官の中には、「うちは人物重視で選考するから、学生の英語力なんてどうだっていいよ」という人がいると思う。そこで英語面接を行うことの第二のメリット、「学生の人間性を、より正確に判断することができる」という点について書きたい。こちらの方が第一のメリットより重要である。


面接官や採用コンサルタントの中には、「学生は面接官からの質問に対してマニュアル通りの返答しかしないから、本当の人間性が分からない」という風に言って呆れる人がいる(この点については反論があるので、また今度記事を書きたいと思っているけれど、とりあえず置いておく)。それだったら学生に対して、日本語で面接を進めている最中に突然英語で、「あなたは、この困難をどのように乗り越えたのですか?英語で答えてください」などといった質問をしてみると良い。


当たり前だが、学生は日本語の答えしか準備していない。そのような状況下で面接官から突然英語で質問された場合、よほど肝っ玉が座った人で無い限り、学生が面接用に作り上げた「優秀な人物像」は崩れ去ると思う。そして動揺の中、どれほど冷静に面接官に対して返答ができるのか。英語面接には、このような「冷静さ」「度胸」という人間性・能力を測ることができる効果があると思う。


誤解しないでほしいのだが、英語で流暢に答えることまでは求めない。自分が知っている単語を使って、どれほど正確に自分の考え・経験を伝えることができるのか、あるいは伝えようと努力するのかという点を重要視するのだ。このような基準を設ければ、例えば、英語で質問されてオドオドしている学生や、ただ笑ってごまかそうとする学生に躊躇無くマイナスの評価を下せる。また、社会人の方々が嫌っている「コンパばかりに明け暮れて、勉強しない学生」は、そもそも最低限の英語力も備えていないと思われるので、そのような学生を落とすことも容易となるはずだ。


以上、考えられる2つのメリットを述べた。勿論、英語力の有無だけで選考の合否を決めるのはナンセンスだ。ただ、先に述べた2つのメリットを考えると、実際に英語面接を行い、評価の一要素とするくらいなら良いのではないかと思う。


問題があるとすれば、面接官の側が必要な英語力を備えているのかという点だが、この点も問題は無いはずだ。ただでさえ社会人は近頃の学生を馬鹿扱いできるほどの能力を備えている上、企業の援助により充実した語学研修も受けている。そのような人達が、面接にて英語で質問できないなんて考えられない。特に、新卒採用で学生に対して730点以上の取得を義務付ける武田薬品工業は、さぞかし英語力が高い社員の方々ばかり有していると思うので、ぜひ英語面接の導入を検討してみてください。

マニュアル通りのことばかり言う就活生に嫌気が差している面接官は、ただ嘆くだけでなく、英語面接を行ってみるなどの工夫をしてみるべきではないか?という考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

googleの中途採用では、面接初期段階で英語でのスピーキング力が試されましたよ。さらに言えば、途中から面接官が日本人じゃなくなりました。最近どうなのかは存じません。新卒メガバン並に面接回数が多かったですけどね。

Re: No title

> 元SEさん

こんばんは、コメント有難うございます。

やはり英語力を求める企業は、英語面接を実施しているんですね。それでいて且つ、新卒メガバン並に面接が多いとなると、相当ハードルが高い選考ですね。さすが、google。

ただ、新卒の学生に英語力を求めない企業でも、英語面接を導入してみたらどうかと僕は思っています。30分の面接の内、5分~10分くらいを英語での質疑応答にするなど・・・。実は、この記事で伝えたい考えとしては、「学生が面接官に対してマニュアルどおりの答えしか言わないと言うなら、面接官も質問の仕方を工夫してみてはどうか」ということでして、英語での回答を求めることでマニュアルに逃げれなくする利点があると考えました。

またコメントを頂ければ嬉しいです!それでは、失礼します。


main_line
main_line
ブログランキング
おかげさまで、ブログ村の「就職バイトブログ」のカテゴリで「1位」を取ることが出来ました。この場を借りて、お礼を申し上げます。これからも記事を多くの人に読んでいただけたらと思いますので、もし宜しければ、今後ともランキングへのご協力を宜しくお願いいたします。
RSSリンクの表示
follow us in feedly 
最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
FC2カウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
プロフィール

Author:lingmu
FC2ブログへようこそ!

最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。