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企業は就活生に対して面接で落とした理由を説明する必要は無い

就活をしていて苦しいと感じることの一つが「面接に落ちた理由が分からない」ことである。特に、褒め殺し面接の合否に関しては、面接を受けた就活生は面接官から「素晴らしい!」と褒められまくった訳で、それでも選考に落とされているということに「なんで褒めまくったくせに落としてんだよ、あの面接官」と不信感を抱く人もいるかもしれない。


このような不満を持っている人が少なくないからか、企業に対して不合格理由の開示を請求することを訴える動きもある。例えば、このブログで何回も取り上げている就活生組合作成の「就職活動基本法」第14条は「合否の理由について、就活生が証明書を請求した場合においては、事業主は遅滞なくこれを交付しなければならない」と規定している。同様に、2010年に行われた「就活どうにかしろデモ」の公式ブログにも、「合否の理由について、応募者からの求めにより選考基準に照らし合わせた説明をすること」と書かれている。


また、就活に関する専門家である常見陽平さんも「くたばれ!就職氷河期」という本の中で「企業は採用試験の通過基準を開示するべきだ」、「(特に最終面接に近づくにつれ)不合格の理由も伝える」という提言をしている。これらの意見を見ると、企業は極力、就活生に対して不合格の理由を説明するよう努力すべきだとも思える。


以前は僕も、これらの意見に賛成の立場だった。しかし、現在は違う。別に企業は就活生に対して「選考不合格」の理由を説明する必要は無いと思っている。


そもそも「面接に落ちた理由が分からない」という思いを持つなんて、一体何様なんだというように考えるようになったのだ。「面接に落ちた理由が分からない」という思いを持つ人の頭の中には、原則として「なんで私が落ちたんだ。私の面接の出来からすれば、選考には通過して当たり前だったのに」という自惚れがあるように思える。そもそも面接に失敗した、あるいは自分の力が足りなかった、それとも「他にもっと良い人がいたんだ」と思えるなら、「面接に落ちた理由が分からない」という点で悩むことは無いはずだ。


自分がどれほど「面接を上手く乗り切った」と思おうが、他にもっと素晴らしい人がいれば当然選考には落ちる。あるいは、別に力が足りないわけではなくても面接官との相性によって落ちることはあるだろう。力が足りなかったにしても、面接官との相性が悪かったにしても、いずれにしても落ちた人は面接官から「この人を通過させるなら、他の人を通過させたい」と思われたから落ちた。それだけの話であり、企業が不合格理由を開示することに大して意義があるとは思えない。


「不合格理由を開示することで、就活生の気持ちも楽になる」という意見もあるかもしれないけれど、この件に関しては就活生側が譲歩するべきなんじゃないかというのが僕の考えだ。面接官の中にはバカな人もいるかもしれないけれど、誠実な面接官だろうが、バカな面接官だろうが、それぞれが自分の責任で選考に通過させる人を決定していることには変わりないし、その決定は尊重されるべきだと思う。


そもそも「面接に落ちた理由を教えてほしい。そうすれば、気持ちが楽になるから・・・」という人は、企業からどのような答えを期待しているのかが分からない。もっと言えば、企業が「本当の理由」を言う保証がどこにあるのか。どうせ、当たり障りの無いことを言うに決まっている。仮に企業が不合格の理由を正直に開示するとしても、例えば「あなたには、このような能力が足りなくて・・・」という答えを求めるのは、少し違う気がする。自分の足りない所は、自分で見つけるべきじゃないか。また、「他にもっと素晴らしい人がいてね・・・」という曖昧な答えで納得する人なら、始めから不合格理由の開示を求めることは無いはずだ。


とは言え、企業は人物重視を掲げているくせに、激戦の選考を勝ち抜いた内定者がホームレスを襲う動画を掲載するなど滑稽なケースも起こっているわけで、「企業は一体何を考えているんだ」「なんで、あんなバカに内定が出て、自分は落ちているんだ」という思いを抱く人がいるであろうことは否定できない。それでも、人が人を審査する以上、見る目が狂うことなんて十分あり得ることだ。不合格者へのフォローとして大事なのは、不合格理由の開示よりも「内定者は優秀、不合格者は未熟」という、あまりにも単純な構図を廃棄することなのではないかと思う。


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No title

面白い視点ですね。
選考に落ちた理由を知りたいという欲求には「選考では明確な基準によって選別が行われており、かつ受かったものが「優秀」である」という前提があるということですね。

新卒就職活動は正規雇用の既得権を獲得するためのレース。選考に勝ったほうは既得権になって「優秀」だと定義付けられることもある。
経団連や経産省の既得権のおじさんたちが「社会人基礎力」「人間力」とか勝手に序列を始めたのと、考え方が瓜二つっていったら怒られますかね。笑

その背景にもいわゆる日本的雇用の総合職制度とか能力主義管理とか、いろいろあるんでしょうね。

実体験として

こんにちは。

新卒採用をしていますと、毎年1~3名くらいの学生から「不採用の理由を教えていただきたいのですが」というメールや電話をもらいます。

学生は、“学問的・地頭的に優秀で、コミュ力がありストレス耐性もある人物”が内定を得られると思っているのだと思いますが、面接で判断する要素は他にもあり、私がそれらと同じくらい重要視しているのは『顧客に合うか』と『職場に合うか』です。

現に私が勤める企業の取引先はインテリ気質を嫌います。
正直、でき過ぎてもダメな企業もあるんです。

不採用の理由は企業によって異なるでしょうが、不採用となった学生にその理由を言えば、普段から“お祈りメールをもらう度に人格を否定されている気がする”という学生が、ハッキリ言われることで救いようのないどん底に落ちてしまいそうで怖いです。


私もlingmu様の仰る通り、不採用の理由の開示は必要ないと思います。

知りたい学生と、知りたくない・知らなくてもいい学生がいるのであれば、後者に合わせるべきではないかと。
問い合わせが来た場合は伝えてあげても良いと思いますけどね。

就活を恋愛に例えることは定石ですが、今回の場合は『告白された側は告白を受け入れない理由を開示し、告白した側の今後に協力する必要があるのか』というところでしょうか。


仕事をすれば、クライアントから「担当を変えてくれ」と言われるだけで落ち度など説明してくれないというのに。

No title

企業選考における不合格者をはじめ、弱者や敗者と呼ばれる人たちに、日本人はどこか冷たい気がします。『「内定者は優秀、不合格者は未熟」という、あまりにも単純な構図を廃棄することなのではないかと思う』という意見には賛成したいです。


しかし、人間はどうも単純な方ばかりに目が行ってしまう生き物ですから、この構図を廃棄することは難しいでしょう。


いまの就活をめぐる問題を見てると、「就職内定をもらう=勝つ」「内定をもらえない=負け」というものがみえてきます。俗にいう就活本でも、謳い文句に『就活に勝つぞ!』みたいな文言が記されていたりします。これは就職活動以外の分野でも見受けられる事ですが、どうも最近の人(かくいう私も含めて)たちは「勝ち」「負け」ばかりにこだわっている気がするのです。競争社会においてはそれはある意味でよろこばしいものでしょうが、そのために人の心が摩耗していくのは何ともいえないです。

No title

自分とこの会社だけじゃなくて転職なりで他の会社も数多く見知ってる採用担当者には
「こいつ就活の軸ちゃんと持ってて伝わるし、ウチじゃなくて○○だったら絶対に採用されるだろうになー」って思いつつ落とすってこともあるみたい
じゃあお祈りメールを通して伝えてやれよとは思うけど難しいんだろうね。

>「内定者は優秀、不合格者は未熟」

どこにも内定貰えない=働かないってことだからな。
流石に就活産業も内定先同士の優劣はつけてないし(学生主体の人気調査はしてるが)、中には初期から就活生が最初は目を向けない業界・業種をピックアップしてたりもするし、何でも就活産業のせいにするのはいかがなものかと

No title

例えば資格や検定の、筆記や実技などの試験では合格までに何点足りなかったであるとか、あるいはどこら辺が間違ってたかなどわりと情報量の多い結果通知がくることがありますが
「面接」は実技や筆記などより、
どこをどう間違えたか何が足りなかったか自分で判断しにくい場合はあると思います。
それこそほめ殺しとかされると尚更。
(よっぽど折りあわなかったり、会話が噛み合わなかったり、言い間違えたと思い当たるフシがあるならともかく)

“お祈りメールをもらう度に人格を否定されている気がする”というのにしましても、
こういう通知は大抵、採用/不採用かぐらいであまり多くは書かれないだけに、
そこが人によっては、「人格レベルで否定しているのではなかろうか」などと疑心暗鬼のようなものに陥りやすい部分ではあるなあ、とも。

なので自分も、合否について基準を説明しろという側の人間でした、
が、しかし
>企業が「本当の理由」を言う保証がどこにあるのか
もし「正直に開示」されるなら「このような能力が足りなくて・・・」ぐらいあってもいいのにと思いたい部分は残りますが、確かにいわれてみるとやっぱり、
いいかげんな返答があってもおかしくなさそうな気もしてきます。
それに、特に「面接の合否の理由」ならば
計算問題なんかの答えと違って、ただでさえいろんな答え方もできるでしょうし。



ちなみに昔、今より自分が世間知らずだった頃、
実際、面接で不採用になって電話で連絡が来た時など
電話口でその理由を問い正そう、としていた時期がありました。大抵「お答えできません」でしたが
ある先では「適材適所ですから」ぐらいにお答えを頂いたことがはありました。

フィードバック

自分が就活してた時は、フィードバックの意味で落ちた理由が聞きたかったですね。
「楽になる」は確かに甘えだと思いますが、実際の企業から何で落ちたかを聞けるのは社会にとってプラスだと思いました。

Re: No title

> vaさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

vaさんが仰ったことについて、本田由紀先生の「軋む社会」という本に似たような記述があります。

「人間力」などという概念そのものがあやしげなものであり、相対的に有利な社会集団が「ゲームのルール」をみずからにとって都合の良いものにするために打ち出した恣意的な選抜基準を、そう名づけているに過ぎない可能性がある(p.24)

僕はこの記述を見て「なろほど」と思った覚えがあります。他にも面白い記述が多いので、良かったら読んでみることをお薦めします!

Re: 実体験として

>おたけさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。実際に不採用の理由を尋ねる方もいらっしゃるんですね。

例えば不採用の理由を求めてきた人たちに対して、「『顧客に合うか』、『職場に合うか』という要件を満たせなかった」と回答したとして、問い合わせをする人たちはその答えに納得するのか、気になります。正直、問い合わせをした人たちは、「いや、合う・合わないとか感覚的な要素で判断しないで、ちゃんと実力で判断してくれ!」と訴えそうな気がしまして。もし宜しければ、再度書き込んでいただけるとありがたいです!

Re: No title

>黒 紅 茶 さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

「勝ち」「負け」ばかりにこだわること自体は問題ないのだと僕は思っていますが、仮に(適切な表現ではないかもしれませんが)「敗者」に鞭を打って叩きのめす姿勢があるとすればそれは問題だと思います。倫理的な面からも問題だと思いますし、仮に「敗者」になったら終わりという価値観が根付いたら(もう十分根付いてるかもしれませんね!)、それは生き辛い社会になるだろうなぁと想像します。

Re: No title

> のさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>「こいつ就活の軸ちゃんと持ってて伝わるし、ウチじゃなくて○○だったら絶対に採用されるだろうになー」

こういう思いを抱く採用担当者の方もいらっしゃるんですね!確かにメールなどを通じてその旨を伝えても良い気はしますが、採用担当者の方も忙しいでしょうし、そこまで手間をかけることは出来ないと考えているのかもしれませんね。

あと、
>「内定者は優秀、不合格者は未熟」

の箇所については特に就活産業のことを意識したわけではなくて、「何となく『内定者は優秀、不合格者は未熟』という構図がある空気を感じるけれど、その空気を疑うべきではないか?」という意味で書きました。分かりにくくてすみません・・・。

Re: No title

> L_z_m_i さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

やはり資格試験などと比べると、面接の基準は不明瞭かもしれませんね。例えばおたけさんのコメントにある『顧客に合うか』と『職場に合うか』というのは結構感覚的なところに左右される基準といえますから、受ける側からすると疑心暗鬼になることもあるでしょうね。

企業も、イメージダウンを避けたい+不合格者に対するフォローにあまり力をいれたくないと考えているでしょうから、例えば就活生組合の言う「不採用の理由を聞きたいという応募者への対応義務」が法律のレベルで定まったとしても、企業は応募者を傷つけない程度の当たり障りの無い、適当な答えを言うだけに決まっていると僕は思っています。

※重複したコメントは、こちらの方で削除いたしますので大丈夫ですよ!

Re: フィードバック

>Vasterさん

はじめまして、コメント有難うございます。

そうですね、確かに企業から面接に落ちた理由を聞くことによって、その後正しい方向に努力することができるかもしれませんよね。企業の側が良いのなら、不採用の理由の問い合わせに対して誠実に答えることには意味があると思います。ただ、「なんであの企業、不採用の理由を教えないんだ!」というレベルになるのはおかしいでしょうけどね(笑)

No title

確かに「何で自分が落ちたんだ」という人の心の中には"自惚れ"がどこかにあるのかもしれませんね。

「面接官等との相性が悪かった」と思うほうが心持、就活生も楽になれるかもしれませんね。

素晴らしい記事でした。

またお邪魔させてください。

難しい問題でして

の様の仰る「ウチじゃなくて○○だったら絶対に採用されるだろうになー」というのは、私も面接しながら思います。

Vaster様の“フィードバック”という言葉がしっくり来るのですが、「フィードバックせよ」と言われても、企業は教育機関ではなく、あくまで民間のいち組織でしかありません。また、採用担当は会社の代表として学生に接しているため、“採用担当の言葉 = 企業の言葉”となり、無責任にアレコレ言えないというのが正直なところです。

不採用の理由は、比較的本人にも分りやすい“本人の能力”に関することと、本人の理解が難しい“雰囲気”的なものがあります。

コスモス竹田様の仰る“自惚れ”のように、能力のみが選考要素であると思い込み、かつ、自分に自信を持っていた学生の場合、下手をすると会社が絡んだ大クレームにもなりかねません。

ですので、不採用の理由について問われた場合は、必ず枕に「これは会社ではなく、私個人の言葉ですが」と加えた上で回答するようにしています。


“どのように伝えているか”ですが、lingmu様の仰る通り、情けないことに無難な形で落ち着きます。

「今回の結果は、○○さんの能力がという点ではなく、実際に○○さんが当社で勤務された場合を想定しての結果なのです。○○さんが社内にいたらこうかな? や、○○さんがクライアントと打ち合わせをしていたらこうかな? と考えた結果、入社されたとしても、辛い思いをさせてしまったり、○○さんが「あれ? 違うな」と思うことがある、と判断されたのです。当社とはたまたま相性が合わなかっただけで、○○さんに合う会社はあるはずです」

という感じです。
これはまるっきり本心なのですが、受け取る人によっては「きれい事言ってんじゃねーよ」と言われても仕方ないですね……。

学生もやりきれないような声で電話を切るので、とても心が痛い瞬間です。


本人の能力や面接の中身に関しては、面接時に「そこだよ! そこの掘り下げに弱いだろ!? 次の面接ではそこも対策しとけよ!」と、掘り下げの最下点まで本人に体感してもらい、なんとか気付いて欲しいなとメッセージを送っているつもりです(^^;

気付いてもらえてたら嬉しいのですが。
(礼節に関しては思わず言ってしまうこともあります……)


ES対策、GD対策、面接対策などで固める方法が主だと思いますが、“負の就活対策”もしていただければ「フィードバックしろ!」という声も多少は減るのでは、なんて思う次第です。

唯一フィードバックに賛成な点は、少なからず“企業は面接に対する責任感を持つだろう”というところでしょうか。


P.S.
大変勝手ながら、私のサイトからリンクを張らせていただきました♪
相互はお気になさらず(^^

Re: No title

> コスモス竹田さん

はじめまして、コメント有難うございます。

「選考に落とされることによって心が傷つく」という気持ち自体は否定すべきものではないと僕は考えています。しかし、その気持ちを晴らすために企業に「不採用の理由の開示」を求めることはおかしいのではないかと思い、今回の記事を書きました。今後も記事を書きますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

Re: 難しい問題でして

> おたけさん

わざわざ、このようなご丁寧な説明をしてくださり、本当に有難うございました。面接官が「雰囲気」という曖昧な要素も考慮して選考を行っているということが認知されれば、フィードバックを求める声も減るのかもしれませんが・・・。難しいですね・・・(今はまだ考えがまとまっていないので、また意見が思いついたら、こちらの記事のコメント欄に書き込みますね)。

※リンクを張ってくださり、有難うございます。こちらからも、ぜひリンクを張らせていただきたいと思います!

No title

こんにちは。

今就職活動している者(♀:20代)です。

>“別に企業は就活生に対して「選考不合格」の理由を説明する必要は無いと思っている”
私も企業側から理由をする必要はないということで同意いたします。

けれど
>“そもそも「面接に落ちた理由が分からない」という思いを持つなんて、
一体何様なんだというように考えるようになったのだ。”

こちらには賛成できませんでした。
そして落ちる方が悪いと言われているようでショックを受けました。

>「面接に落ちた理由が分からない」という思いを持つ人の頭の中には、
原則として「なんで私が落ちたんだ。私の面接の出来からすれば、選考には通過して当たり前だったのに」という自惚れがあるように思える。

このようにマイナスに考えてしまう方と、“理由を知ることで参考にして変わりたい”と
プラスの気持ちで考える方の二手に分かれるのだと思うからです。
落ちたことから学べること、気づくことがきっとあると思います。

>“そもそも面接に失敗した、あるいは自分の力が足りなかった、それとも「他にもっと良い人がいたんだ」と思えるなら、「面接に落ちた理由が分からない」という点で悩むことは無いはずだ。”

これは面接に失敗した、あるいは自分の力が足りなかった、「他にもっと良い人がいたんだ」と思うことと、「面接に落ちた理由が分からない」という点で悩むことは別の話です。

自分に力が足りなかった、いい人がいただけでは
根拠や中身の具体性がありません。なので理由が分かったとは言えません。

理由が分からないからこそ自分に「~の」力が足りなかった、
他にもっといい「~の」人がいたんだと思うのではないでしょうか?

就活生はこの「~」の部分を探しています。
けれど自分自身では近くて遠く気付かないこと、盲点になっていて分からなかったりします。
周囲や面接官から曖昧な表現でも何かに気付くことでよい方向に変わるきっかけになるなら
企業から自分から積極的に知るべきだと思います^^。

不採用の理由を聞いて“気持ちが楽になる”というのはネガティブな考え方をしている人だけです。
私は理由が分かったとしても気持ちが楽になることなんてないです。

また面接をしたり面接について調べていく中で自分の本当に狭い視野、考えだけで
今まで面接していたんだな、と気付きました。

採用されたいとばかり願い面接官の立場や考えを
知ろうとも考えようともしていませんでした。

企業側からの視点で採用するとはどういうことや、企業の事情を少しずつ理解し酌めるようになって
自分の足りないものが徐々に見えてきたような気がしました。
これが当たり前のことなんだと思います。

そして不採用になってもいつも面接後、よかったこと悪かったことを省みて反省しつつ
面接という機会を頂けたことにありがたいと思い感謝しています。

実は結果を受け入れているからこそ
次の面接に臨んで進むことが出来るのだとも思っています。

これからもその気持ちを忘れず就職できた際には
目一杯一生懸命に働きたいですね^^。

Re: No title

> 桃紅茶 さん

はじめまして、コメント有難うございます。

>このようにマイナスに考えてしまう方と、“理由を知ることで参考にして変わりたい”とプラスの気持ちで考える方の二手に分かれるのだと思うからです。落ちたことから学べること、気づくことがきっとあると思います。

コメント欄で"Vaster"さんが「自分が就活してた時は、フィードバックの意味で落ちた理由が聞きたかったですね。"楽になる"は確かに甘えだと思いますが、実際の企業から何で落ちたかを聞けるのは社会にとってプラスだと思いました」と述べ、それに対して僕が「確かに企業から面接に落ちた理由を聞くことによって、その後正しい方向に努力することができるかもしれませんよね」と返信するやり取りがありました。今改めて記事を読んでみると、確かに記事本文には「就活生がフィードバックを求める」という視点が欠けているように思えました。

>これは面接に失敗した、あるいは自分の力が足りなかった、「他にもっと良い人がいたんだ」と思うことと、「面接に落ちた理由が分からない」という点で悩むことは別の話です。

自分に力が足りなかった、いい人がいただけでは根拠や中身の具体性がありません。なので理由が分かったとは言えません。

仰ることは分かります。僕自身は「根拠や中身の具体性がありません」という状態でも、「自分の力が足りなかった」という自覚が就活生にあるのなら「よし、その課題探すか」と前向きに考えるはずだろう・・・と考えて記事本文にあるような文章を書いたのですが、そういう訳でもないということですね。ご意見有難うございました。

開示義務がある

企業側には"絶対に"開示義務があります。

その理由に自ら気づくことができないからこそ、理由を聞いているのです。

理由を教えてくれないからこそ、
「なんで私が落ちたんだ。私の面接の出来からすれば、選考には通過して当たり前だったのに」
という思い込みをますます強めるのです。


そうして、採用されない人間は、一生採用されないまま、
生活保護もらうようになり、生産力のない人間をどんどん増やしていくのです。

Re: 開示義務がある

> nix さん

はじめまして、コメント有難うございます。

>その理由に自ら気づくことができないからこそ、理由を聞いているのです。

この点については、記事の第8段落で「自分の足りない所は、自分で見つけるべきじゃないか」と書いてあり、そして今でもその考えは変わっていません。例えば、友達やキャリアカウンセラーの人に模擬面接をやってもらったりとか、そういうことは出来ると思いますし。

>理由を教えてくれないからこそ、「なんで私が落ちたんだ。私の面接の出来からすれば、選考には通過して当たり前だったのに」という思い込みをますます強めるのです。

それはさすがに、ただの自惚れじゃないですか。この点についても記事の第5段落~6段落で触れましたけど、「自分がどれほど"面接を上手く乗り切った"と思おうが、他にもっと素晴らしい人がいれば当然選考には落ちる」わけですから、そのような思い込みをしてしまうということは「自分よりも素晴らしい人はいくらでもいる」という当たり前の事実が抜け落ちてしまっているのではないでしょうか。そんな訳で

>企業側には"絶対に"開示義務があります。

という意見には反対です。もっとも、面接官が「一緒に働きたい」「次の選考も頑張ってください」というようなことを言って、就活生に「次の選考に進ませる期待」を持たせた挙句に落とすのは就活生に「なんであの面接で落ちたんだ」というショックを与えるという意味で最悪だと思いますし、各面接官はそういう言動をするべきではないと思っています。

No title

私も理由を開示する必要はない。に近い考えです。
というか、無理矢理開示させても真実を告げるとは思えないので、しても意味がないと思いました。

ただ、その理由として書かれている『そもそも「面接に落ちた理由が分からない」という思いを持つなんて、一体何様なんだというように考えるようになったのだ。』以降の文章には全く賛成できません。

Re: No title

> ふぁー さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>私も理由を開示する必要はない。に近い考えです。というか、無理矢理開示させても真実を告げるとは思えないので、しても意味がないと思いました。

なるほど。それでは、最後から2番目の段落の内容(「もっと言えば、企業が"本当の理由"を言う保証がどこにあるのか。どうせ、当たり障りの無いことを言うに決まっている)には賛成していただけるかと思います。

>その理由として書かれている『そもそも「面接に落ちた理由が分からない」という思いを持つなんて、一体何様なんだというように考えるようになったのだ。』以降の文章には全く賛成できません

「全く賛成できません」と考える理由が書かれていないのでこちらとしては何とも言ったら良いか・・・。一つ言えるのは、コメントを頂いたことで改めて文章を読み返してみましたが、特に違和感を覚えるところは無かったということです。

No title

ブログ主さんの後半の視点は「就活生→特定の企業」の話で
一方で内定が取れずに苦しむ人の視点は「就活生→就職先としての企業全般」の話。
微妙に話が違うのをごっちゃにすると批判を生むね。
「特定のあの子と付き合えるか」と「彼氏彼女と付き合えるか」の違いって言ったら分かりやすいかな。

各企業は前者の視点しか持つことができないから、100%筆記試験で採否を決めるのでなければ
就活生に納得のいく不採用理由の開示はできっこないし、もっと言うと
企業が感情・運のような主観的・人間的な部分で採否を決めるのはおかしいことでもなんでもないということ。
ただエントリー段階で求める人物・要件を現状からもう少し明確にできたらいいよねって話で。
大体どこもコミュ力だとか漠然とした言葉使ってるけど、だったら自分なりにコミュ力を高めて人物要件に適うための努力はすべきだと思うよ。運って切り捨ててないでさ

Re: No title

> の さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>ブログ主さんの後半の視点は「就活生→特定の企業」の話で一方で内定が取れずに苦しむ人の視点は「就活生→就職先としての企業全般」の話。微妙に話が違うのをごっちゃにすると批判を生むね。

僕自身、このコメントを頂くまでは「就活生→特定の企業」の話と「就活生→就職先としての企業全般」の話の区別の必要性をそこまで意識していなかったので、指摘してくださり助かりました。ありがとうございます。

>各企業は前者の視点しか持つことができないから、100%筆記試験で採否を決めるのでなければ就活生に納得のいく不採用理由の開示はできっこないし、もっと言うと企業が感情・運のような主観的・人間的な部分で採否を決めるのはおかしいことでもなんでもないということ。ただエントリー段階で求める人物・要件を現状からもう少し明確にできたらいいよねって話で

これは仰る通りだと思います。

>大体どこもコミュ力だとか漠然とした言葉使ってるけど、だったら自分なりにコミュ力を高めて人物要件に適うための努力はすべきだと思うよ。運って切り捨ててないでさ

間違ってはいないと思うのですが、例えば「<ライターページ>面接の合否は"印象"で全て決まってしまうのか?(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-471.html)」を見ると、就職予備校の予備面接を受けて弱点を確認しようとした結果「受け答え、話す内容もしっかりしている。どうして一次面接に落ちるかも分からない」と言われるケースもあるので、そのようなケースだと就活生が「努力はしてるけど、どうしようもないんだって・・・」という結論に達するのも無理はないかと思います。
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