スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

就活デモという場ではバカにされる訴えも、院内集会という場で訴えれば高評価される・・・?

前回の記事で、「(就活ぶっこわせデモのメンバーが)3月中旬には国会内で就活に関する集会を行うらしい」と書いたが、実はこのような院内集会は去年も開かれていた。主催者は、2010年に行われた「就活どうにかしろデモ」のメンバーであった。


そもそも院内集会とは、議員会館内の会場で国会議員の方々に当事者の生の声を届けるためのイベントのことを言う。そうは言っても、国会議員の方のみが参加されるのではなく、去年は東京大学大学院教授で「ニートって言うな!」の著書でも知られる本田由紀さんや、「生きさせろ!難民化する若者たち」の著書で知られる雨宮処凛さんもゲストとして参加していた。(http://syukatudemo.blog77.fc2.com/blog-entry-71.html)。去年の集会の様子は、雨宮処凛さんの記事(http://www.magazine9.jp/karin/110302/)に詳しく書かれている。


意外だったのだが、その他に常見陽平さんも参加していたこと(http://blog.livedoor.jp/yoheitsunemi/archives/51352851.html)。就活デモ系の運動には関心を示さない人かと思っていたので、少々驚いた。


そうは言っても、常見さん自身は就活デモ自体にはあまり良い心象を抱いていないということが、石渡嶺司さんのブログから伺える(http://reiji0.exblog.jp/15247836/)。

ある論客は、「(就活デモのような)ああいう手合いはスルーした方がいい」とお話されていました。実際、就活デモ実施時点では沈黙。それが、今年2月に就活デモが参議院会館で院内集会を開催したときには「立ち上がった学生たちの勇気には拍手をしたい」と表明されていました。いやあ、人って変わるんですね(嫌味)

ここでいう「ある論客」というのが常見さんのことと思われる。常見さんは院内集会にも参加しているし、且つ院内集会の感想について書いた記事にて「まず、立ち上がった学生たちの勇気には拍手をしたい」と書いている。石渡さんは、「本音ではこんな活動バカだと思ってるくせに、自分のイメージを崩さないために、学生に対して聞こえの良いこと言いやがって」というような思いを常見さんに対して抱いているのかもしれない(笑)


常見さんは自身のブログで去年の院内集会を「学生たちの想い、問題意識が痛いほど伝わってくる実に気持ちのこもったイベントだったと思う」と評している。しかし、雨宮処凛さんの記事によると、去年の院内集会で訴えられたことは「なんで落ちたか教えてくれ!」、「手書き履歴書は嫌だ!」、「(説明会・面接を)平日は勘弁してくれ!」という「心の叫び」系のものに過ぎず、これは「就活デモ」における訴えと殆ど変わらないように思える。訴えの内容自体は変わらないのに、デモという場で訴えれば「ああいう手合いはスルーした方がいい」と評価し、院内集会という場で訴えれば「学生たちの想い、問題意識が痛いほど伝わってきた」と評価する常見さんの姿勢は確かに少しおかしいように思えた。


石渡さんが言う常見さんの態度の変化については、常見さんが「就活デモはバカ、しかし『院内集会の開催』なら理解できる」と考えていれば説明がつく。恐らく、漠然と「デモはただのお祭り騒ぎというイメージがあるけど、院内集会を開くという行動からは、問題について真剣に考えているという熱意が伝わる」と感じている人は他にもいるのではないだろうか。このように感じる気持ちも分からなくは無いけれど、問題は訴えがどのような場でなされたのかではなくて、訴えの内容自体ではないかと僕は思う。仮に「デモなんてただのお祭り騒ぎなんだから、そこで訴えられていることなんて大したこと無いでしょ」という先入観を持つ人が多くいるなら、それについてはおかしいと言いたい。


僕の想像だけれど、就活デモのひとたちにとっては、国会議員の人たちに声を届けることは「おまけ」で、あくまでも大事なのはデモ活動なんじゃないかと思う。就活の問題を訴える際に「デモ」という形式が採られるのは、「現在の就活の歪みを生み出している責任は、自分には関係ないと考えている人たちも含め、私たち一人一人にある」というメッセージを伝えるためなのではないだろうか。「自分には関係ない」という人にも問題について関心を持ってもらうためには、(恐らく)閉鎖的な環境で行われる院内集会よりも、街中で大声で訴えるデモ行為の方が適しているとデモ参加者は考えているのではないか。勿論、中には単にデモという場を利用してバカ騒ぎしたいと考える人もいるのかもしれないけれど・・・。


確かにイメージとしては、国会議員を巻き込む「院内集会」の方が利口な活動のように思える。しかし、大事なのは「利口な活動」を行うことそれ自体ではなくて、社会問題の存在を広く皆に認知してもらうことのはず。そのために「デモ」という行為はものすごく重要なはずで、「デモで訴えられていることなんか大したこと無い」という先入観が多くの人に根付いているかに見える現状は是正されるべきだと思う。


「デモなんてただのお祭り騒ぎなんだから、そこで訴えられていることなんて大したこと無いでしょ」という先入観にとらわれず、あくまで訴えの「中身」に注目するべきだという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

main_line
main_line
ブログランキング
おかげさまで、ブログ村の「就職バイトブログ」のカテゴリで「1位」を取ることが出来ました。この場を借りて、お礼を申し上げます。これからも記事を多くの人に読んでいただけたらと思いますので、もし宜しければ、今後ともランキングへのご協力を宜しくお願いいたします。
RSSリンクの表示
follow us in feedly 
最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
FC2カウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
プロフィール

Author:lingmu
FC2ブログへようこそ!

最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。