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就活が茶番な訳は、企業が就活生に求める努力のベクトルがおかしいからではないか?

過去の2つの記事では、主に「企業は、入社後に必要となる資格・能力をエントリーの要件にしてみてはどうか?」ということを主張した。この主張に対して、もしかすると「ただでさえ現在の就活は大変なのに、これ以上就活生の負担を増やしてどうするつもりだ」という感想を抱く人もいるかもしれない。


確かに、例えば企業が「TOEIC730点をエントリーの要件とする!」と宣言することで、その企業を志望する就活生には「自己の英語力を高める」という負担がかかる。ただ、誤解しないでいただきたいのだが、僕は過去記事の中で「就活生にエントリーシートを手書きで仕上げることを課すのは止めるべきだ」、「参加しなければ選考に進めない会社説明会を開くことは止めるべきだ」というような、就活生の負担を軽減するための主張も行っている。


就活デモの人たちとは意見が異なるかもしれないが、僕は、就活生が現在負っているあらゆる負担をなくすべきだとは思っていない。ただ、どうも「企業が就活生に求める努力のベクトルがおかしいからではないか?」という問題意識を抱いている。


現在の就活が茶番である理由の一つが、「そんなこと、就活生に努力させてどうするの?」という事柄が多いことにあると僕は感じている。例えば、「PCではなく、時間がかかっても手書きでエントリーシートを書き上げなさい!」だとか「会社説明会の予約をするために、スマホにかじりついてなさい!(勿論、企業の人事がこんなことを言うわけは無いけれど、事実上就活生にやらせていることはこういうことだと思う)」だとか。加えて、これは就活コンサルが指示することが多いのかもしれないけれど、「あなたは動物で言うと何なのか、考えておきなさい!」だとか。企業・就活コンサルなどの社会人が就活生に求める努力の中身を見ると、社会人達は日本の学生を劣化させたいのかな?という気すらする(笑)


「手書きでエントリーシートを書くこと」や「会社説明会の予約をするために、スマホにかじりついていること」を頑張ったところで、一体それが何になるのか。もっと言えば、これらを乗り切った経験が入社後において何か活かされるのか?という疑問があるのだ。一方で、エントリーの要件としてTOEICの点数を課すことも就活生の負担になるのは事実だけれど、「手書きエントリーシートを書き上げること」と違うのは、英語を勉強することは将来何かしら役に立つ可能性があるということである。


「就活を通じて、とても成長できた」という人たちがいる。その感覚自体はとても正しいものだと思う。しかし僕には、就活を美化する風潮があることによって、「企業が就活生に、非効率的な努力を要求している」という別の側面が隠蔽されているように思えるのである。このような問題意識から、「企業も競争が厳しいだろうから、求める人物像を高度化すること自体は分からなくも無い。しかし現在の、企業が就活生に求める努力のベクトルは本当に適正なものなのか?」という疑問を持っている。


企業は、就活生に求める努力のベクトルを修正していくべきではないか?という考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

企業のわけのわからない設問に何の疑義も抱かず答える学生の側にも
問題があると思います。企業から与えられた課題を黙々と、それを当たり前と
認識している様は――いうなればロボットです。就活生組合みたいなことを
しろとは言いませんが、ああいう風な抗議がもっと増えるべきではないか? と
思わないでもないです。じっさい、就活における精神疲労が原因の自殺や、
犯罪に走る人があとを絶たない…というか増加傾向にあるそうなのですから。


辻太一郎という方の『就活革命』という本を読んでみたのですが、
そこでは就活における“負のスパイラル”は企業や大学のみならず、社会全体の
問題と指摘しています。
未読でしたらぜひ、読んでみてください。
出版年が古いですが、まだ本屋に置いてあると思います。

Re: No title

> 黒 紅 茶 さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

『就活革命』、持ってますよ!古本屋で105円で買いました(笑)就活問題の深刻さが伝わる良書だと思っています。黒 紅 茶さんのブログで、本の要約が分かりやすくまとめられていて、改めて勉強になりました。有難うございます。

黒 紅 茶さんはブログにて、「就活問題とは教育問題である」と書いてらっしゃいますよね。良かったら併せて「就活生の質の低さを嘆く前に、教育を見直せ(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-81.html)」という記事を読んでいただけたらと思います。実は学者の本田由紀先生も記事の内容に賛成してくださったので、もしかしたら少しは参考になるのではないかと自負しています(笑)

努力の方向性をどう活かすか

とても良い論点ですね。
以下私の考え方が正解だとは言いませんが、物の考え方の一側面としてお読み下さい。
不躾であればすみません。

企業が就活生に求める努力のベクトルは本当に適正なものなのか?というlingmu様の疑問は、
昔を思い出して私も共感する所が確かにありました。
しかし、考え方を変えれば多くの企業の場合において就活生に対する適切な要求だと思います。

lingmu様が論述する以下3点を、考え方を切り替えてみて納得して事に臨めば、言われるがままやる人と比べ差異が生まれます。
その差異が合否を分けると思います。
ただ気苦労の多い就活生が、だからといって考え方を変えるということは非常に難しいことだと思います。自分の価値観を一回否定するわけですから。
しかし、企業の要求が厳しければ厳しいほど自分を活かす要素が多くなるのだという考え方をするほうが、生産的な戦術を生み出しやすいのではないでしょうか?

「就活生にエントリーシートを手書きで仕上げることを課すのは止めるべきだ」
手書きはその人の個性が出てきます。
字の大きい人、小さい人、丁寧に書く人、雑な人。綺麗な字を書く人、汚い人。
しかし、汚い字でも相手が読み易いように時間を掛けて丁寧に書く人なら、好印象です。
自分の欠点と思っていることが、実はやり方によって最大の武器になる事もあるのです。
つまり、書く内容ではなく全体の印象で人物像を判断する要素でもあるので、既に一次面接が始まっていると考えた方が得策です。
面倒だから手抜きや少し雑に書くなら、それは仕事でも同じ事です。
面倒臭い仕事が多い時に手抜きをする人は、企業は欲しくありません。
逆の立場で考えれば、自分の依頼を適当にやる人間に腹が立ちませんか?
タイプ打ち(PCでの作成)は決められた形式の書類では、個性の殆どが把握できません。
だから不利だと言えるのです。
手書きはそういう所を見るために必要な素材の一つと捉えれば、自己アピールの一環として取り組めるのではないでしょうか?
タイプ打ちがいけないということではありません。
要はエントリーシートを作成することから自己PRは始まっていると捉えて臨むべきと思いますので、手書きであろうがタイプ打ちであろうが手抜きが厳禁という事で、ご自身の判断で納得して作成すべきという事です。

「参加しなければ選考に進めない会社説明会を開くことは止めるべきだ」
私もそう思った事のある1人でした。面倒臭い。ただそれだけでした。
しかし、やはりこれも考え方を変えれば必要なのです。
就活生が面接で自分を的確に見て欲しい、或いは主張を聞いて欲しいと思っているのに、何故自分はその相手である企業説明会に行かず、説明を聞きたくないのでしょうか?
相手を見るということは、自分を見て欲しいという事の裏返しでもあります。
自分の目で確認しない情報を頼りに、何をもって臨むというのか不安になりませんか?
それこそ面接でのやり取りで不利になります。

「あなたは動物で言うと何なのか、考えておきなさい!」
これこそ人間性を見る真骨頂です。
私は昔、入社後のパーティー中にいきなりその場で同じ事をスピーチしろと求められました。
意味が分りませんでした。度胸試しかな?とか。
しかし、これにもきちんとした理由があると私なりに考えます。
社会に出ると、数学のようにきちんとした答えがないものばかりです。
例えば商社では次に何のブームが来るかどうかで商品の発注が変わりますし、営業では相手の出方で戦略が変わる局面が出てきます。管理ではその場その場で段取りを組みなおす必要があります。その中で、自分の判断で決定していかなくてはなりません。
上記の試練は、非日常的な課題です。しかしそれこそ発想力と構成力、それを主張する説得力。人間性の総合力をはかる度合いとして最適です。
それは、必ず仕事に活かせるものです。
逆の立場で後輩のスピーチを聞けば分ります。出来る方と出来ない方の人間力の差は歴然です。
非日常的な発想から構築するのは大変ですが、仕事で言えばゼロベースから新たなものを生み出す能力として、或いはコミュニケーション能力として反映されます。

「手書きでエントリーシートを書くこと」や「会社説明会の予約をするために、スマホにかじりついていること」が入社後において何か活かされるのか?
これは直接仕事に活かせるものではなく、上記したように今迄培ってきた人間力で入社試験を乗り越えることに活かすものです。
乗り越えられれば、その培ってきたものを活かして仕事に反映できるのですが、それはご自身の心のありようによって変わってきます。
部活やら趣味で自分を色々鍛えた人なら、自然に備わっている人は多いと思います。
しかし、それに気付かずに失敗する人も多いと思います。
「私はサッカー部にいてキャプテンでした。」だけでは何も活かせていません。
「子供の頃からプロサッカー選手になることを夢見ていました。だから頑張れたと思います。私が御社の営業職を希望するにあたって思うことは、子供達が夢に向かってまい進できる企画を提案したいと思ったからであり、任せていただける社風だと説明会で伺ったからです。」
と、無理矢理にでも続けたなら、多少脈絡なくても熱意で強引に突き進む頼もしい云々と思われる可能性が高くなります。
そういうバイタリティーがないなら、それはそれで他の方法を考える事も自由です。

考え方を変えるということは、相手の側でものを見てみることと、第三者的に自分と相手側の考えを比べてみることです。
確かに社会人は就活生に甘えているというのは、一部当たっていると思います。
その説明は長くなるので省きます。(←これも読み手の方に私が甘えているとも言えます。)
しかし、合否の選考に異議を唱える就活生も甘えていると思います。
相手の選考基準について何故そう設定したのか?を自分なりに突き詰めて自分なりの答えを出せない人は、仕事でも同じように自分の判断を出しにくいのではないでしょうか?
考えても茶番や無意味だと言い切る方は、多角的に物事を捉えず自分の考えに固着して、結局仕事でも同じ結論を出しやすい人ではないでしょうか?
企業は優秀な人材を求めています。
優秀とは何か?
どんな状況でも順応できる人間⇒企業の課題を苦ともせずクリアできる人間
創意工夫できる人間⇒自分なりの答えを出し、課題に取り組める人間
的確な判断が出来る人間⇒多角的に考え、課題の意味を把握できる人間

入社試験はある意味、無意味です。
しかし、入社後に仕事をこなせる人間は、それを自分なりにこなせるものです。
社会は受験のように答えがありません。
その中で自分がどうするのか?
就活生の各々の差異は企業側に伝わります。それで合否が決まると思います。

皆様には、どうか気負わずに納得のいくようチャレンジして下さい。
失敗して気落ちする事もあると思います。私も打ち砕かれ続けました。
でもそれも、必ず経験値として上乗せできると思います。

Re: 努力の方向性をどう活かすか

> とんぷーさん

はじめまして、こちらの記事にもコメント有難うございます。

どのような文章を書けば良いか・・・。確かに「企業の要求が厳しければ厳しいほど自分を活かす要素が多くなるのだ」、「相手の側でものを見てみることと、第三者的に自分と相手側の考えを比べてみること」の考え方自体には賛成です。しかし、申し訳ないのですが個別の「手書きのエントリーシート」、「参加しなければ選考に進めない会社説明会」などに対する考え方については、あまり共感ができなかったと言うのが正直なところです。あくまで僕の感覚なのですけどね。

これらの件については過去記事で自分の考えを書いております。手書きの件について書いた記事がなかなか見つからなかったので(笑)、「参加必須の会社説明会」の件についての過去記事を載せておきます。

「会社説明会への参加」をエントリーの必須要件とする企業は、就活生を苦しめている~会社説明会の予約で精神的に追い込まれる就活生~(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-139.html

努力の方向性の続き

>lingmu様 こんにちは

また長文ですみません。
私も的確にお答えしていない部分があったと思います。失礼致しました。

「参加しなければ選考に進めない会社説明会」
私の記憶が定かではなかったので曖昧な答えになってしまい、すみませんでした。
確かバブルの頃、「青田買い」が社会問題視されていました。
上記の説明会は、うちに来たければその位はしろという企業の傲慢さのようにも捉えられますが、実際公平さでは青田買いよりもましだといえます。
ただ、確かに社会情勢に左右されてしまいます。不景気だと他であぶれた方々も殺到するので応募人数は劇的に増えます。
企業は採用担当人員数、経費や時間にその余力が無いので、結果無機質な線引きになってしまい、就活生の負担が大きくなってしまうのは確かです。

「エントリーシートの手書き」
エントリーシートの利便性は、もちろん企業側にあります。どのくらいの応募者が来て、採用の段取りをどうするかが主な趣旨ですが、人気のある企業では殺到するので、その際に選別してしまおうという事で、手書きの方が『手間隙掛けてでも入社したい願望』をアピールできるとマニュアルでは推奨している事だと思います。
ただこれも、『望ましいのは』という範疇です。仮に私なら皆が手書きにするならば逆にPC作成にします。
要は自分が絶対的に優秀でなくても、面接に来た人の中で違う、秀でていると思わせればいいだけだと思っています。だからこそ、要求が厳しければその差を出しやすいと思うのです。

さて、上記2つの採用方法での初期段階ではどのような方法がよいのでしょうか?
まず一度2つを否定して頭の中でシミュレーションして見ます。

「参加しなければ選考に進めない会社説明会」を取り止めます。
企業は期間を決めずに随時応募者全員に対応することになります。その時にかかる経費は、総計すると一括で会社説明会をした時より多くなります。
会社の利幅が減少する以上、どこかで埋め合わせをするので、直接利幅に打撃を与える人材採用経費で埋め合わせをする危険が生まれ、毎年ではなく隔年採用にするか、定年者を契約社員にし人件費を抑えるとともに新採用人数を減らすかになるはずです。
或いは、公募は行なわず、企業にとって効率の良い青田買いが横行します。
結局就活者に不利となります。

「エントリーシート」を廃止します。
これも企業が各応募の対応に追われる以上、選別するのに時間が掛る、あるいは肩書きだけで人を見る傾向が予測され、就活者に不利益です。今でもそういう傾向はあると思いますが。
また、違う意味で就活者の負担は変わらないか、多くなると思います。
要は定形のシートが無いので、どう予約していいか分りづらく、マニュアル本がそれぞれのスタイルを講じる事で振り回される危険があるという事です。

皆様が憤りを感じている多くの要因は『ここまでさせてあっさり切るんじゃねーよ』という事だと思います。実際そこまでさせてでも積極採用する企業が多ければ、やる事もいとわないと思います。
結局、このような問題は景気と業務成績によるところが多く、どの様な方式を取ろうとも主導権のある企業側の土俵で戦う事になってしまうのではないでしょうか?
今までの人生でうまくいかなかった事の多くは、相手の土俵で戦わざるを得ない場合があったからだと思います。
何故なら、相手もまた自分同様に有利になろうと振舞う事で、お互い衝突が起きるからです。
ただ、就活者が戦っているのは企業ではなく、そこに応募した自分と同じ就活者です。
であればこそ、私は相手の土俵で戦う事を覚悟し、対応し、順応した者が有利だと思います。

ですから、努力の方向性を自分で考え抜けば、その人にはチャンスがあると思うのです。
それを怠る人であれば、それは企業が自分をないがしろにしているのではなく、その人が自分自身をないがしろにしているのではないでしょうか?
我々社会人も同じ状況ですが、努力している人でさえ結果が伴わない時代です。
中には優秀な人も多くいると思いますので、自分を活かせる方法を見出せると思います。

とは言え、lingmu様の問題提起はとてもすばらしいものだと思います。
それは、仕事の中でも問題点を見出す能力があると判断するからです。それらを解決する事がイノベーションを起こし、更なる利潤の基礎になると私は考えているからです。
しかし、そのためには改善策を自分なりに講じる事も必要です。
問題提起できる人間と出来ない人間の差は、その問題点に気付くかではなく、気付くからこそ改善策も講じられる能力の差だと思います。
lingmu様の文面を拝見するに当たり、その能力があると思いますので大切にして下さい。
まあ、とある電力会社や製紙会社は、そういう人物は敬遠するんでしょうけど。

Re: 努力の方向性の続き

>とんぷーさん

こんばんは、ご丁寧なご意見有難うございます。とんぷーさんのコメントに対して僕のコメント返信の文章量の少なく、申し訳なく思います・・・。

とんぶーさんの仰っていること自体は正しいと思います。「参加しなければ選考に進めない会社説明会」「エントリーシート」を廃止することで、企業が入社を希望する応募者全員を相手にせねばならなくなる・・・という点が確かに危惧されることになると思います。


ただ、今回の記事は前の2つの記事と併せて読んでもらえたらと思っているのです。特に「入社後に必要となる資格・能力をエントリーの要件にしてみてはどうか?」という記事でも触れたのですが、僕自身、現在採用担当者が応募者からの大量のエントリーに悩まされていることは理解しています。ただ、エントリー数を抑えるための策としては「手書きエントリーシート」を課すのではなく、代わりに「一定の資格・能力をエントリーの要件とする」というものを採るべきではないかと考えているということです。問題点も多くある気がしますが、こちらが僕なりの「改善策」ですかね・・・。良かったら、そちらの記事も読んでいただければ幸いです。

No title

こんにちは

私は上手くまとめるのが下手で、長文になってしまいます。(笑)
もちろん、ある程度以前の書かれた記事を読んでいます。
ですので長い中でも長くなりすぎないよう端折った部分が上手く表現できない私の能力不足に嘆いています。

さて、『採用基準を設けてエントリー受付とする』事に於いて、私も一部そう思います。
しかしそう主張しない理由は以下です。
①就活に関しての私の主張に『軸』を持たせ一貫する以上、そこの部分は良しと出来ない事。
②基準に関して、『ジレンマ』があるのを感じる事。

①私の『軸』とは、就活生に『きっかけを与えたい』と思っている事です。
この軸をその都度変えて私が論じたら、私の一貫性が崩れ、主張が希薄になってしまいます。
ただ、lingmu様がご自身のサイトで諸々の問題点を軸を変えた多角的な視野で論じるのは、一貫性が崩れる事ではありませんので、誤解なきよう願います。

私は、バブル崩壊後の就職氷河初期に三流大学の二浪で一留という最悪のカードで臨みました。
(当時は浪人、留年は当たり前の時代でしたが、私程の経歴は少なかったです(笑))
なので、もっとひどい時代の今の方々の気持ちは、良く分かります。
何をもって企業の良し悪しを決めるかはそれぞれですが、それでも私が業界大手に就職できたのは一流大学のエリートと違う戦術を自分に課したのと、採用担当が違う一面を見てくれたからだと思っています。
その後、バカな私は役者を目指し会社を辞め、そして役者でも芽が出ずに就職氷河期の真っ只中、三十路過ぎで中小企業ですが正社員のレールに戻り今に至ります。
それが出来たのは、あの時の私の経験があったからだと思います。
大手は厳しいですが、中小企業なら好意的だと思いました。

人間の最大の武器は、知力で、それは知識ではなく知恵だと思っています。それが文明を生み出したのですから。
その知恵は、考える事によって得られます。
苦しい状況でも、『自分のために考える』事を放棄して欲しくないと思い、コメント致しました。
(lingmu様にではなく、このサイトをお借りて、お読み下さった方々に対してですので誤解なきよう願います。)

②上記の私の経緯から、私は『自分のために考えない』人には非常に厳しいですが、今でも就活生よりの考え方をしています。
ですので『ジレンマ』があると思うのです。
『やる気のない就活生』、『やる気のある就活生』、『基準を満たす資格、能力の有無』
この組合せで4パターンがあります。
やる気があって基準を満たす人=問題ありません。
やる気があって基準の満たさない人=一番かわいそうです。
やる気がなくて基準を満たす人=入社して欲しくないです。弊害以外の何者でもありません。
やる気がなくて資格のない人=どうでもいいです。

今迄生きてきた中で、基準を設けられたらそれだけで未来が閉ざされる危険があるからこそ、以前lingmu様は憤慨していたと思います。今は企業側を思えば基準も止むを得ないということでしょう。

入社した後に『ものになる』かはその人次第です。
かく言う私も、就職活動の試練を受け、初めて今までの自分を悔い、入社できたら頑張ろうと思っていた1人ですので。特に役者を辞めて就職活動した時は、強烈にそう思いました。

TOEICの基準を満たしても、ディスカッション能力がなければそれまでです。
それよりディスカッション能力のある人間を入社させ英語を学ばせた方が利となります。

lingmu様の主張を否定する気はありません。むしろ感慨深いものが多くあると思っています。
ただ、就活は企業側の土俵で戦わなくてはなりませんし、それは皆同じだと思います。
例えよい方法があっても、利絡みでしか考えない企業側がそれに移行するかと言えばそうではないとも思っています。
ただ単に経費を掛けたくないのもあるでしょうが、それを這い上がってくる人に価値があると企業が考えているという事だとも言えます。
競争社会ですから、落ちる人もいます。
私はその人たちに、人生を諦めず再度奮起して頂きたいと思っています。
確かに企業の多くは、就活生に厳しい選考をすると思います。
それでも、落ちた人の中で、まだまだ内定を貰える人が多くいると思いますので。

Re: No title

> とんぷー さん

こちらの記事にもコメント有難うございます。

例えば、TOEICなどの基準をエントリーの要件としたとしても、それはあくまでもエントリーのための最低条件に過ぎない・・・ということを考えて僕は記事を書きました。すなわち、TOEICの点数があればそれで良いという話ではなくて、TOEICの点数を脚きりにして、そこからさらに面接で絞っていく方が良いんじゃないかと考えていると言うことです。

「人間の最大の武器は、知力で、それは知識ではなく知恵」という考えには賛成ですが、企業が大学生を対象に採用活動を行う以上は一定の知識を求めても良いと僕は思っています。「資格」、「TOEICの点数」だけしか無い人は話にならないでしょうが、別にこれらの要件を備えた上で「知恵」をも備えている人はいくらでもいると思うので・・・。

>例えよい方法があっても、利絡みでしか考えない企業側がそれに移行するかと言えばそうではないとも思っています。 ・・・とありますが、僕の言っていることは企業の採用コストをカットすることにもつながり得る話のはずなので(つまり企業側にも利益はある)、そんなにおかしな話をしているつもりはないのですが・・・。どうなんでしょうね?(笑)

No title

例えよい方法があっても、利絡みでしか考えない企業側がそれに移行するかと言えばそうではないとも思っています。 ⇒企業の採用コストをカットすることにもつながり得る話のはずなので(つまり企業側にも利益はある)

コストでは確かにその通りです。失礼しました。
もちろんTOEICという基準も、一部(努力の報いという意味でも)あっても良いと思います。

私の主張をもっと簡潔に言えばよかったことを、私のまとめ方が悪かったせいで不愉快な思いをされていたら、大変申し訳ございません。

私はより多くの考え方が必要だと思っております。
内容はともかく自分なりに考える人が多くいれば、日本経済の低迷という難局も打破できると思っています。その為には、一部企業にあるような独自の採用方法があって良いと思います。
その方が色々な経験をした人が活躍できる社会になるだろうと感じてます。
ただ今の就活生に関して、今の目的はどんな理由でも就職する事だと思いますので、そういう方々に今の採用方法を是として考え直し、他の就活生との差を作り出す方向性が結果に繋がりやすいと思います。
それを私は長く書くわりにまとめてない能力の無さとして浮き彫りにしてしまいました。私が就活で落ち続けた理由はそこだったんだろうな、と今思ってます。(笑)
私自身勉強になりました。

Re: No title

> とんぷー さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。まず、僕はとんぷーさんの文面に不愉快な想いを全く抱いていませんので!むしろ、僕の返信の文面が失礼に当たらないか心配していたくらいでして・・・。

人気ブロガー「ちきりん」さんの「自分のアタマで考えよう」と言う本が売れているように、常識に囚われず自分なりの思考を紡ぐ重要性自体は、多くの人が多かれ少なかれ認識しているのだと思います。あとは、行動ですかね!

ありがとう

現在、一応就活をしているものです。
今まで就活に乗り気ではなく、エントリーシートを書かなくて良い企業の面接に行ってなんとなく活動していました。
しかし、就活自体に疑問が浮かんできて、寝っ転がりながらずっと就活とはなんぞやと考えていました。
そうすると今で言う普通の就活は茶番であることに気がつき、このブログにたどり着きました。
今までのモヤモヤしたものが晴れて気持ちがよくなりました。

今はベンチャー企業の社長と話ができそのまま内定につながるセミナーに足を運んでいます。
今回のことで物事の本質を見ることの重要さを再認識しました。
このブログに感謝します。

Re: ありがとう

> そーいちさん

はじめまして、コメントありがとうございます。

>就活自体に疑問が浮かんできて、寝っ転がりながらずっと就活とはなんぞやと考えていました。そうすると今で言う普通の就活は茶番であることに気がつき、このブログにたどり着きました。今までのモヤモヤしたものが晴れて気持ちがよくなりました

こちらこそ、このような言葉をかけていただき大変嬉しく思います。ありがとうございます。

>今はベンチャー企業の社長と話ができそのまま内定につながるセミナーに足を運んでいます。今回のことで物事の本質を見ることの重要さを再認識しました

「社長と直接話ができる」ということは、会社の本質を知ることにもそれなりにつながってくることだと思います。ベンチャー企業ということで労働環境面が少し気にかかりますが、その点も含めて「そーいち」さんが考える「本質」を掴めると良いですね。
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