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国家公務員の新規採用4割削減・・・本当に若者による暴動が起きたりして

去年行われた就活デモに対して投げかけられる疑問の一つとして、「なんで解雇規制の緩和を主張しないんですか?」というものがある。このブログでも、解雇規制の緩和について主張したことはこれまで一度も無い。


僕が解雇規制の緩和について書かないのは、「解雇規制の緩和が進めば、使えない老人のクビが切られて、その分若者が多く雇われる!」というイメージ以上の考えを持っていない、つまり全くの勉強不足であるというのが理由の一つ。それに加えて、このブログでは「就活による学業阻害」、「企業が就活生に煩雑な手続きを課している」という問題について主に触れていきたいと考えていたので、解雇規制の緩和について書くのはこのブログの趣旨に合致しないという個人的事情もあった。


しかし民間企業の話ではないけれど、今日の「国家公務員新規採用4割減」のニュースを見ると、もっと解雇規制の緩和について主張するべきなんじゃないかと考えさせられた。冗談抜きで、近い将来若者による暴動が起きてもおかしくないんじゃないか(僕の犯行予告ではありません!笑)。就活デモに対して「デモなんかやるなんて」いう声もあったようだけど、僕はデモという形で問題提起が行われて良かったと思う。最悪の場合、「スーツ姿のおっさんを襲う」という形で問題提起がなされてもおかしくなかっただろうし・・・。


J-CASTニュースの記事でも、産経ニュースの記事でも、今回の新規採用減が「『身を切る姿勢』のアピール」と表されている。全く意味が分からない。「身を切る」というのは現在働いている人たちが給料ダウンを受け入れることであったり、「仕事が出来ない人は解雇される」という状況を受け入れることを指すというイメージを僕は持っていたので、新規採用を減らすことがなぜ「身を切る」と表されるのか疑問だ。


なんで中高年をカットするのではなく新規採用を減らすのかというと、やはり「公務員の場合は一定の身分保障がありますから、途中で辞めていただくということがより難しいので、やっぱり採用で抑えるしかない」ということらしい(http://www.j-cast.com/2012/03/06124559.html?p=1)。素人の考えを言わせてもらうと、その身分保障を取り払えば良いんじゃないでしょうか・・・?という気しかしない。やはり、きちんと給料の成果分働いている人が身分保障の恩恵を受ければよいのであって、「なんでこのおじさん全然仕事しないのに、給料もらって居座ってるんだろう?あ、簡単に解雇できないからか」なんてことはおかしいと感じる。


岡田克也氏は「採用抑制が若者いじめだとは全く思っていない」と述べる。さすがにこれだけ「就職難」が叫ばれているのだから、仮に新規採用を抑制するにしても「やむを得ないんだ」という罪悪感が伴うと思ったけれど、そんなことはないらしい 。民間企業の経営者でも同じようなことを思っている人はいるのだろうか。中高年の皆様、若者による「老人いじめ」が起きないことを心よりお祈り申し上げます。


追記
なんと9日現在で、国家公務員の2013年度の新規採用人数が、09年度比で平均7割程度を削減する方針になっていることが判明(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2012030901023)!もう岡田克也さんは若者に暴動を起こして欲しいのかもしれない。「国家公務員採用7割削減という事情があれば、暴動を起こしたって世間は許してくれるって!やっちゃえ、やっちゃえ!」ということを考えているのではないか・・というバカなことを考えた(この記述は暴動予告ではありません笑)。しかし、さすがにやり過ぎだろう・・・。


新規採用の枠を減らすよりも、仕事が出来ない中高年の首を切る、もしくは給料・退職金をカットする方向に進んでいくべきではないか?という考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

何年か前、フランスで
CPEと称して「若者の」解雇を緩和するような内容のものが一度可決されるや、
25万人の学生がデモを起こし・・最終的にCPEが撤回される、というようなことがあったのを思い出します。


一方日本の公務員の身分保障でありますが、
今、公務員がやめさせられるとしたら・・・せいぜい犯罪をやらかした時ぐらいですかね多分?

ただ公務員のリストラや給料退職金のカットという流れがでてきても個人的には
自衛隊やJAXAあたりは見逃してあげてほしいと思います、
自衛隊なんか震災が起こってすぐの時など
下手な政治屋どもよりずっと活躍していたわけで。

Re: No title

> L_z_m_iさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

CPEは、「若者を採用した企業は2年間の間は、その若者を(かなり)自由に解雇することができる」というものでしたよね。こうでもしないと、若者を雇うことが出来ないからだとか・・・。

「下手な政治屋ども」という言葉で思い出したのですが、記事の中で「政治家の削減」について触れなかったのは大きな失敗でした(笑)

赤字なんだから当然

今いる公務員の給与は下がってないわけではない。高級官僚以外の国家公務員は10年前の水準から1~2割年収が減っている。さらにこれから二年間は平均7.8%の削減だ。
あと公務員は仕事のできない人ばかりというイメージがあるんだろうが、実際はクビに値するほど壊滅的に仕事のできない人なんてそうはいないよ。採用抑制で削減できるほどの削減なんかできない。
個人的にはこのくらいの削減を続けて正規公務員は政策立案とマネジメントのみにし、その分現場は非常勤や派遣をどんどん雇って活用するのが、民間やマスコミ様の主張する赤字削減、雇用流動化、失業対策に資すると思うね。

Re: 赤字なんだから当然

> 灰田画伯 さん

はじめまして、コメント有難うございます。

ちょっと記事を読み返して誤解を生じさせかねない点があったので補足をさせていただくと、「現公務員は、全く身を切っていないじゃないか」という風には思っていないのです。ただ、新卒採用抑制を「身を切る」表するのは止めてくださいという個人的な思いを書きたくて・・・。


言い訳っぽくなりますが、記事に書いたように、解雇規制の緩和については「解雇規制の緩和が進めば、使えない老人のクビが切られて、その分若者が多く雇われる!」というイメージ以上の考えを持っていないので、この記事の内容には誤り(まさにコメントで仰ってくださっているように、解雇規制を緩和しても、実際解雇に値する人なんかそんなに出ないから効果は無い・・・という点で誤っている可能性もあるでしょう)が結構あるとは思います。ご指摘有難うございます。


もう公務員に限らず「正社員で働くこと」を過度に当たり前だと思ってはいけないのかもしれませんね・・・。

No title

解雇規制緩和と若者の雇用
http://togetter.com/li/272162

↑要点が纏まってていい感じです。


あとは雇用の流動性と労働生産性の関係ですかね。

労働者保護規制(EPL)は労働移動をさまたげ、生産性に負の影響をもたらす
http://www.oecd.org/dataoecd/29/2/38798939.pdf

Low tenure countries tend to enjoy high productivity growth
労働者の平均勤続年数が短い国ほど高い生産性の伸びを示す傾向
http://www.oecd.org/dataoecd/2/43/2380415.pdf

Re: No title

> 通りすがりさん

コメント&参考資料有難うございます!提示してくださった資料を読むと、「解雇規制緩和」に傾きそうですね。反対側の意見も吸収しながら、妥当な結論を模索してみたいと思います!
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