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淡々と生き抜くことよりも、人生に目的を持つことのほうが大事なのか

昨日の読売新聞に、若者の自殺が初めて1000人を超えたというニュースが載っていた。 自殺の動機としては「学業不振」、「進路の悩み」というものが多かったとのこと。また、筑波大学のカウンセラーには就職・友人関係の相談が多く来るらしい。


記事には「この先に良い人生が待っていると思えない。死んだほうが楽なんです」、「何のために生きているのか分からない」と悩む大学生の声も掲載されている。大学に入って半年以上経っても友人が出来ずに悩んでいたらしい。この大学生の悩みに対応したのが、お寺で悩み相談を受けている前田宥全住職。この大学生は最終的に大学を中退し、今は音楽の道を目指しており「苦しんで自分らしい生き方を見つけたようだ」と前田住職は述べる。


でも、これで音楽の道が上手くいかなかったら、この元大学生はまた自殺したくなるのではないだろうか。何の制約も無ければ、自殺を防止するために「別に人生に目的なんか求めなくて良い」、「別に友達なんかいなくても、生きていていいんだ」というメッセージを届けることが理想だと思う。はっきり言って、生きる目的を持つことや多くの友人を作ることなんか、そんなに大したことじゃない。それよりも、人に嫌な思いをさせないで淡々と生きていくことのほうがずっと大事のはず。例えば、自分が大きな夢を持っていることを棚に上げて「夢を持たなくて、人生つまらなくない?」と夢を見つけられない人に向かって言い出したとしたら、どんなに崇高な夢を持っていたとしても、その人はどうしようもない人間だと僕は思う。


しかし、現実的に考えると「別に人生に目的なんか求めなくて良い」、「別に友達なんかいなくても、生きていていいんだ」というメッセージを届けるのは難しい。どうも日本には「夢を持たぬ者、人間にあらず」、「人とつながらない者、人間にあらず」みたいな空気が蔓延している気がするし・・・。


就活においても、「働くことを通じて果たしたい夢は何か?」「あなたにとって働くとは何か?」という設問を通じて人生の目的を考えさせられる(別に本気で聞いている訳じゃなくて、単なる形だけの質問かもしれないけど)。また、以前書いた「リア充はみんな死んでしまえ」~「人とのつながり」が重視される現在の就活の落とし穴~という記事でも触れたように、SNSなどを通じて多くの人とつながっていることも事実上求められる。何だかんだでこの国では「夢を見つけて、それに向かって努力する人」、「多くの友人とつながっている人」以外の存在を認めない、あるいは人間として下に見る風潮がある。そんな風潮こそが若者の悩みを増幅させ、自殺に至らせているのではないかと僕は思うのだが・・・。


特に我究館の人は怒り出すかもしれないけど(笑)、別に目的をもって熱く生きなくても、最低限の義務を果たしながら淡々と生きていれば、それで十分だと僕は思う。現在の「淡々と生き抜くことよりも、人生に目的を持つことのほうが大事」というような風潮はあまり好きになれない。勿論、個々が夢を持ってそれに向かって努力していくことは尊いことなのだが、自殺者が多く出ている今の日本には「淡々と生きていけば、それで十分なんだ」というメッセージの効力がもう少し高まっても良いと思う。自殺志願者の中には「やりたいことを見つけて、それに向かって努力すること」が強迫観念になっている場合もあると思うので。


「淡々と生き抜くことよりも、人生に目的を持つことのほうが大事」というような風潮があるとすれば、それは考え直したほうが良いという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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生きるとは何か? それが根本の問題と考えます

淡々と生き抜くとは具体的にどういうことでしょうか?

私にはその言葉もけっきょく目的論的な捉え方によってもたらされた概念にしか思えません。


まだ、漠然としたことしか言えませんが、
私は社会という枠組みの中ではどうあっても『目的』という概念からは
逃れられない気がします。また――目的は“意義”という言葉とも結びつくものではないか、
そうも考えます。

わたしたちは些細な物事についても「?」と疑問を抱きます。
それはその事物に対して関心があるから、肯定・否定以前にそのことについて知りたいと思うからなのです。アンパンマンの歌じゃありませんが、私たちは「分からない」という状態がいやなのです。
なんとかして理解したいというふうに動くのです(結果的には100%理解できやしないのですが…)。

「何のために生きているのか分からない」と苦しみ、自殺を考える人は、分からない状態に嫌気がさしたのか、あるいは自分で見出した答え――たぶんかなりマイナスなもの――に固執し、そのあげくに死を選ぶのでしょう。


…長々とわけのわからないコメントを書くのもあれなんで、いずれ自分のブログで
考えてみたいと思います。

No title

就活生のみならず社会人にも降りかかりうる話です、

夢や目標などというものにしても
できるだけ万人に認められるようなタイプのものでなければならなかったり・・・
疲弊するのももっともですね。

近年、漫画やアニメなどにしましても
いわゆる「日常系」と呼ばれる、
敵と戦うとか世界を救うだとかでもないゆったりしたジャンルが流行るのがわかる気もします。

生き方の多様化をもっと社会が認めてくれれば若者の自殺も減ると思うのですが…


今の日本は「正社員でなければ人にあらず」みたいな風潮がまだ残っている感じがします。


人生の目的にもつながるのですが、私たちは決して正社員になるためでもなく、働く「行為」のためでもなく、ただ人生を楽しむために生まれてきたと私自身は思っています(ちょっと宗教っぽいですがw)。


もちろん楽しみ方は人それぞれで、働くことを楽しむ方も少なからずいるとは思いますが、それをあたかも良き手本のようにしてその他大勢に強制させるのはどうかと思います。


長文ですみません。

稚拙な意見ですが

個人が生きる目的とか、夢を持つ以前に、

日本という国家に、国民一丸となって目指す目標がないのが問題だと思います。


国家に目指す理想があって、個人が各々何ができるか、何をしたいかを考えることから

生きる目的や夢が生まれるのではないでしょうか。


それがないのに、ひたすら個人に「目標を持て!夢を叶えろ!」という風潮(?)は明らかにおかしいでしょう(夢や目標を持っている人たちを否定する気はありません)。


いまの日本の状況を考えれば、生きる目的を見いだせないのは当然のようにも思えます。

No title

おひさ~管理人さん。ほらいぞんです。上のは投稿テストしたものなので、削除願います。
内容が同じだとか、不正だとか、表示されてビビったw( ̄△ ̄;)wおおっ!



今回の内容...人それぞれの生き方に言及してる記事は、色々解釈できるから難しいなぁ。


ただ、現在の日本は無駄に生きにくくなってるのは確か。グローバル化・年功序列/終身雇用崩壊・違法労働・就職氷河期・鬱・セクハラ・パワハラなどなど....ストレスになることばかり。いつからこのような状態になってしまったのだろう?もっと自由で生きやすい社会も作れたはずなのに。


この前とある勉強会に行ってきたのだけど、そのとき出会った講師さんは「今は凡人にもチャンスがある。」・「今は戦国の世である。」と言っていた。その方はわずか26歳にして投資会社の取締役という方だった。

それがうらやましいかは別としても、そういう人が出てきている一方で、ニート・フリーター・就活に失敗して自殺する人らがいる。


今の世の中は「頭がよくなければ、幸せになれない。」という社会なのかな、と感じるよ。これを「頭がよくなくても、そこそこ幸せに暮らせる」社会にするにはどうしたらいいのか、考える必要があるね。(その、「頭がよくなくても、そこそこ幸せに暮らせる」社会が実現していたのは、皮肉にも親世代以上なんだよねぇ。平成不況の前あたり。年功序列も終身雇用も年金も医療保険も正常に動いていた時代。)


うーん、生き方問題は自分でも考えているのだけど、こういう記事にコメントするのは難しい。
ついでに言うと、自分は「流れる」ことにしたので、もう「淡々と生きる」必要はなくなったと報告。


淡々と生きたいのなら、無人島に行ってくればと密かに思ったりする。
漫画「自殺島」なんか読んでみるといいかもしれない。あれは日常系じゃなくて、社会系の話だから。




それと「日本という国家に、国民一丸となって目指す目標がないのが問題だと思います。国家に目指す理想があって、個人が各々何ができるか、何をしたいかを考えることから....」というblinkerさんの意見はなんか違うなーと感じた。国家に理想がないからダメなのか... それを体験したいのなら、アフリカにでも行ってくれば?と思う。アフリカの現状は知らないけど、市場的にこれから伸びる地域だろうから、右上がり一方だぜ?「豊かになる」という「目標」がいっぱいあるぜ?


おそらく、日本は「その国民一丸となって...」という方法はもうできないだろう。やったとしても失敗する。東京オリンピック誘致に対して、みな本気だったか? TPPに対して、みなが本気で議論したか?その辺からして、まったくダメだろう。


もし「その国民一丸となって...」をやるのならば、日本にとっての「仮想敵国」を作る必要が出てくる。中国は昔から日本を敵国として扱い、2050年くらいには日本を植民地にすると考えているらしいし、アメリカはアメリカで今だロシアが敵国。中国が脅威。そのための日本だしな。


そうでなくとも高度成長期に目指した「一億総中流」があるじゃないか、と反論されれば、今の日本の現状を見てできるか?と聞き返そう。二極化が騒がれていて、どんどん格差が広がっている。新自由主義も小泉純一郎首相のおかげで広まってしまった。


自己責任論・他人を気遣えない人々・個々に分かたれてしまい、些細なことで横のラインが紡げない日本人に、いま国家が「一億総中流」のような理想を掲げ、それを実現しようと動く場合、最終的に達成できるか、できそうかと聞かれたら、私は「NOOOOOOOOOO!!」と答える。SNSが発展し、社会の様々な場所でそういう横のラインがつながりだしているとしてもだ。


国家主導じゃ、もう日本は動かないし、動けない。動いたとしても、1歩だろう。個人なら、国家が1歩進む間に、50歩、100歩、1000歩と先を行っている。そういう変化の潮流が国家から個人へと移ったのだと私は考える。


変わりたくないのならそれでもいいし、変わりたいのならその先に行けばいい。けれども、その過程の中で「頭がよくなくても、そこそこ幸せに暮らせる」社会は必ず必要になる。


それは国家の問題ではなく、私たちの問題なのだ。これから先、どういう日本を作っていくか、真剣に考え、行動する必要がある。老若男女関係ない。待っていたって何も始まらないよ。


以上の理由から私は、blinkerさんの意見には賛同できない。


なんつーか、blinkerさんの意見に反論したら、ブログ1日分の記事が完成してしまった....
たぶん論点がどっかおかしい+情報が不正確なところあると思う。見つけたら教えてください。
それと明日か明後日あたりに、私のブログ記事として、こっちの記事に誘導することにします...
管理人さん、よろしいでしょうか?

No title

「淡々と生き抜く」って人によって色んな定義があるんだろうけど、個人的には「淡々と生き抜く」ことができないから自殺者すら出てるんじゃねえの?って意見。
少なくともニートやブラック企業で過労死寸前で働くことが「淡々と生き抜く」とはとても言えないし、ほらいぞん氏の言う無人島や山奥の村での清貧も全員に勧められるものではないよね。

「淡々と生き抜く」=安定志向めいた考えになってるかもしれんけど、学生だって「淡々とした生活」がしたいから新卒で内定貰うために必死で就職活動してるんでしょ。新卒就職までのレールがあまりにも強固すぎて今や公務員や難関資格で復帰することすらできなくなってるんだし。
レールから外れたら即人生終わりってことは決してないと思うけど、一方でワタミみたいに働いて生きていかないといけない心理を利用してこき使う連中がいることも忘れずに。

Re: No title

皆様、コメント有難うございます。

この記事へのコメント返信、ならびにRさんへのコメント返信は今夜できればと思います。

なお、ほらいぞんさんの

>それと明日か明後日あたりに、私のブログ記事として、こっちの記事に誘導することにします...
管理人さん、よろしいでしょうか?

という点について、「勿論だいじょうぶです!」・・・ということだけ、この段階でお伝えしておきます(笑)

Re: Re: No title

> 皆さん

コメント有難うございます。個々に返信するより、記事の補足を書いた方が適切かと思ったので、そうさせていただきます。改めて読み返すとこの記事の書き方が非常に不親切なように思えて、どういうことを考えてこの記事を書いたのかを少し付け加える必要があると思いました。

この記事は、特に過酷な環境に服しているわけではないけれども「何のために生きているのか分からない」という悩みを基に自殺を考えている人(読売新聞に出てくる元大学生のような人を頭の中に描いていました)に対して「いや、人に嫌な思いをさせないで生きていけば、別に積極的に生きる意味を見つけることは必ずしも必要ではないんじゃないの」というメッセージを述べることを目的としています。記事の中の「淡々と生きる」という意味も「生きる意味を積極的に探さずに暮らしていく」という風にイメージしてもらえれば。のさんの意見では過酷な環境下で働く人について触れられていますが、僕もそのような人たちに対して「淡々と生きようよ」というアドバイスは出来ないです・・・。


「生きる意味を考えること」自体を否定するつもりはありませんが、そのことで死にたくなるくらいだったら、一度考えるのを放棄する。「別に僕が生きる意味を見つけたとして、それがどうしたというんだ」くらいの気持ちを持っていれば良いんじゃないかと思っています。この点は黒紅茶さんと意見が異なるかもしれませんが・・・(笑)

No title

 お久しぶりです。
 いい歳をして恥ずかしいのですが、今私は「就活する事の意味」を見失っています。
 「何のために働くか」以前に「何のために就活をするのか」とのモチベーションがかなり低くなっています。そのため働く気力も減退気味です。周囲の事態を見回せば「動くしかない」と言うのは頭では解っていても、行動に移せないのです。「仕事をえり好みするから無いんだ」との周囲の声は耳にタコができるほど聞きますが、これまでの経験から安易に飛びつくことの軽率さは身に染みているので受け入れ難いのです。でもこれを理解してもらえるのは至難の技です。毎日「自分は何の為に働くか」「どんな仕事をすべきなのか」と自問自答していますが、未だ到達点には達しません。
 「何を甘ったれたことを」と顰蹙を買うのは重々承知していますが、これが今の私の正直な心境です。
 愚痴ばかり書き連ねて申し訳ありません。

Re: No title

> KY さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>「何のために働くか」以前に「何のために就活をするのか」とのモチベーションがかなり低くなっています。そのため働く気力も減退気味です(中略)毎日「自分は何の為に働くか」「どんな仕事をすべきなのか」と自問自答していますが、未だ到達点には達しません。

「脱ニート完全マニュアル」という本がお薦めです。これは特に「やる気が出ない就活生」に適した本ですので。当ブログの過去記事で本の紹介をしているので、それを読んでみると良いと思います(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-511.html)。

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