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「マスゴミ」レベルの「ノマド批判論」が蔓延していないか

yahooでブンデスリーガ(ドイツのサッカーリーグ)のニュースを見ていたら、日刊スポーツが「マスゴミ」としての本領を発揮していた。香川真司選手が所属するドルトムントのサポーターが優勝の喜びからか、グラウンドの芝をはがして持ち帰ったり、ゴールポストを壊したりして、クラブに2100万円ほどの損害を与えたことをニュースにしていたのだが、問題なのは記事のタイトル。なぜか「香川ファン喜びすぎ…芝生代2100万円」と、香川選手に悪意か何かあるのかなと思わせる見出しとなっている。yahooニュースのコメント欄でも「暴れたのは香川ファンだけじゃないんだから、ドルトムントファンと書くべきだった」という意見があった。もっともな感覚だと思う。


日刊スポーツとしてはあえて見出しを「香川ファン」と評することで読者を釣ろうとしたのだろう。読者を惹きつける為なら事実も平気で捻じ曲げる。こういうことをするから「マスゴミ」と呼ばれるようになるんだろう。


ただ、このような「マスゴミ」的な振る舞いは何もスポーツ新聞のみに見られるわけではない。このブログは就活・雇用の話について主に扱っているのでそれらと関連した話をすると、どうも「ノマド」への批判をしている人たちの中に「マスゴミ」としての資質を備えている人が結構多い気がしている。


ちなみに僕はノマド礼賛派ではなく、「ノマド」に対しては「ノマドに魅力を感じる人はそれを目指せばいいし、そうでない人は普通に働いていればいい」という冷めた見解を持っているに過ぎない。加えて、例えば安藤美冬さんのようなポジティブオーラ全開の人はむしろ苦手ですらある(笑)しかしそれでも、ノマド批判の多くは筋が違うものだと思っているので、安藤さんらがそのような批判に晒されることには気の毒に思っている。現状のノマド批判論のどこに「マスゴミ」的振る舞いを感じるのかというと、ノマドに対して歪んだレッテルを貼った上で自身の論を展開しているところにあると感じている。


実は、これから僕が言いたいことは、既に他のブログ記事で書かれている(笑)それは、「狐の王国」というブログの「バカほど相手の意図を無視したがる」という記事だ。この記事では「ノマドを薦める人って①日本のライフスタイルは時代遅れ。よりノマド的なライフスタイルが優れている。②日本の大企業は時代遅れ。こんな大企業にいたら人生をスポイルする。③一つの場所に定住するのも時代遅れ。海外移住、または年の半分を海外で過ごすべき、というテンプレにハマっていることが多い」との見解を述べた人に対して、「誰がそんなこと言ったの?そう見えるのはあなたの読解力がたりなくてそんなふうに読みたかったから読めちゃっただけでしょ?」と言っている。正直に言えば僕自身、確かにノマドを推奨している人が以上のようなテンプレにハマッているという思い込みは漠然とだがある。しかし自分の意見を述べる際に優先されるべきは自分の勝手な思い込みではなく、主張をする人の意図を正確に掴むことが重要のはずだ。そのことを示しただけでも、引用させていただいた記事には大きな意義があると思う。


よく常見陽平さん辺りが「牧歌的なノマド礼賛は危険だ」みたいなことを言っているけれど、そもそも常見さんの言う「牧歌的なノマド礼賛」をどこの誰がしているのか、僕にはさっぱり分からない。仮に、例えば安藤美冬さんが自身のブログや学生向けのセミナーにて「企業はクソ。企業を離れてノマドになって本当に良かった!」、「ノマドになるとバカな上司の言うことに従わなくて良いから、生きてて楽だよ~」とか言っているなら常見さんの指摘も分かる。


でも実際は、安藤さんはツイッターで「どんな風に生きたっていい。みんなそれぞれの人生を生きればいい(つまり企業で生きることも否定していない)」と言っていたりする(http://favotter.net/user/andomifuyu?page=2)。あるいは情熱大陸で、岡本太郎さん著の「自分の中に毒を持て」の「危険な道を選べ」という言葉に惹かれて退社を決めたエピソードを明かしている事から、むしろ「ノマドは楽ではなく危険」というメッセージを発しているようにすら思える。それに加えて、もしかしたらセミナーにて「ノマドは決して楽な道ではないです」とセミナー受講者に警鐘を鳴らしているかもしれない。そういう事情を考慮せずに、ノマドという案を提示している人に「安易な考えを広める人たち」というレッテルを貼り、貶めている。こういうことをする人たちは「マスゴミ」の世界でこそ活躍できそうだ。


下らないものになると、「批判」ではなく只の「言いがかり」に過ぎないものも見受けられる。例えば「ノマドはドヤ顔して、格好つけて仕事していて目障り」とかいうもの。それに対しては「単にあなたがノマドを目障りなものと思いたいだけじゃないんですか?」という気しかしない。ノマド推進者が「ノマドは格好いい。それに対してサラリーマンはダサい」とか、そんなこと言っているのだろうか。僕には単にノマドを批判したい人が、ノマドに「格好つけた、いけ好かない奴」というレッテルを貼った上で自分の論を有利に進めようとしているようにしか思えない。


ここまでノマドワーカーを擁護した形になったけれど、僕も安藤さんらノマドワーカーに不満が無いわけじゃない。特に安藤さんについて言えば、安藤さんがNHKの「ニッポンのジレンマ」に出演した際には、議論に参加しに来たというよりは、自分の生き方を宣伝しに来ただけという印象を僕は持ったので、それについては勘弁して欲しかった。しかし、それもノマド自体が悪いという話とは違うので、そこを掘り下げても大して意味は無い。単に関係ない場面でノマドをアピールすることは止めて欲しいというだけの話だから。


どうも「安易なノマド礼賛に対する批判論」を示す人が増えてきた気がするけれど、僕の感覚ではむしろ、その批判論こそが「安易」なものとなってしまっているように思える。そういう馬鹿げた批判は自然と淘汰されるから放っておけばいい・・・と書きたいところなのだが、なぜかその批判に惹かれる人も結構いるみたいで、その人たちは一体何を考えているのかと生意気ながら思っている(笑)確かにノマドワーカーにはうざい人もいるかもしれないけれど、ノマドを肯定する人たちの意見の意図を正確に掴めば、ノマド礼賛まではしなくても、少なくとも彼らを叩く余地は無いと思う。


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