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常見陽平さんの「意識の高い学生w」批判こそ、公害で人害じゃないか

またまた常見陽平さんが「意識の高い学生w」を批判する記事を書いている。タイトルが「就活 『意識の高い学生w』はもはや大学では公害で人害と識者」と、中々過激なものになっている。


ブログを書く際のネタ探しとして常見さんの記事を良く読むのだが、あの人の記事は全体的に何が言いたいのかが分からなくてストレスが溜まる(笑)今回の記事でも、常見さんは冒頭で「意識の高い学生w」を「学生生活、特に就活に前のめりで取り組んでいるのですが、何かズレていて滑稽な学生」と定義しているのだけれど、この定義自体何を言っているのかが全く分からない。


記事を読み進めると、第二段落で「頑張っている人を批判するつもりはまったくありません。むしろ学生らしくていいと思います。でも、頑張る方向が間違っていたり、自分より頑張っていない人を見下したりするのはちょっと違うと思います」と書いてあったので、「意識の高い学生w」は頑張る方向が間違っていたり、頑張っていない学生を見下す人のことを指すのかと一度は思った。しかし第5段落では「意識の高い学生w」の説明として「だらしない格好でくる、待ち合わせに遅れる、事前に勉強してこない、セミナーの依頼を受けるが、内容が二転三転する、ギャラありだと聞いていた講演が突然ノーギャラになる、集客数が聞いている話と違う、当日の見送りがない、あとでお礼のメールの1つもないなんてザラです」と書かれていて、「結局、どのような要素を備えている人が『意識の高い学生w』なんだ」と思わされた。こんな記事を書く人が「就活生のエントリーシートは日本語として成立していない、読み手のことを考えていない(http://www.s-shiori.com/con3/archives/2012/02/post-142.html)」と言っているのだから、一体何の冗談だとでも言いたくなる。


常見さんの訳が分からない文章を手がかりに(特に第5段落を参照して)何とか「意識の高い学生w」の定義を推測すると「就活のネタ作りのためにイベントなどを企画はするが、その準備やアフターフォローなどはいい加減にやる」というものになるかと思う(本当かよ?と思った方は、常見さんの記事の原文を読んで確かめていただけると有難いです)。つまり、活動を頑張っているポーズはとっているけれど、実際は何も頑張っていない人。これだったら「意識の高い学生w」が揶揄される対象になるのも分からなくはない。


しかし、常見さんの記事の第1段落に書かれている「意識の高い学生w」の例示列挙を見ると「やたらと学生を集めてイベントを開く、暇なベンチャー企業の社長の講演会を企画する、就活のネタをつくるためにやたらと変わった体験をしようとする」学生は、どんなにそれらの活動の準備・アフターフォローを一生懸命やっていても「意識の高い学生w」と認定されてしまうかのようにも見える。だから僕には「意識の高い学生w」という言葉の定義はすごく曖昧なものに感じられるのだが、もしかするとこの曖昧さが、本来「意識の高い学生w」として揶揄される対象とならない人に「私は一生懸命、学生生活や就活に取り組んでいるのに、それをバカにされるのか」と自分が揶揄されているような思いを感じさせているのかもしれない。実際、このブログのコメント欄に「意識の高い学生w」という言葉を聞き「大学時代、一生懸命頑張ったこと、努力で成し遂げた成果を馬鹿にされている気がする」とのコメントを下さった人もいる。常見さんも生活があるのだろうから一部の学生をバカにする記事を書くのは百歩譲って良いとしても、「意識の高い学生w」など学生を揶揄する言葉を使うなら、もっとその言葉の意味を明確にしてから使うべきだ(つまり、言葉の意味を明確にすることをもって、揶揄する対象の範囲を明確にすべきということ)。常見さんの記事を読む限り「意識の高い学生w」の定義が明確とは思えなかったので、僕は常見さんの記事こそ「公害で人害」だと思っている(※この段落は、トラックバック先の記述を見て、5月29・30日夜に追記・修正)。


ところで、今回取り上げた常見さんの記事はニコニコニュースに掲載されているもので、そのコメント欄を見ると「何を言いたいのかまったくわかりません」、「人を馬鹿にしすぎ」など記事を批判するコメントが多く見られる。そのような批判をされるような人が就活の有識者としてのポジションを掴んでいるのが現状だ。常見さんの文章がいつもふざけているかというとそういう訳でもなく、例えば「くたばれ!就職氷河期」という本は就活問題を考える上でも一度は読むべき本だと思う。しかし今回のように、就活をネタにして人(特に学生)をバカにするだけの文章があまりにも多すぎる。もうそろそろ、この人を就活の有識者として持て囃すのは止めるべきではないか。


常見陽平さんの「意識の高い学生w」批判こそ、公害で人害との考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

読みました
俺の頭では以下のように理解しました。

「意識の高い学生w」の定義はそのまま「学生生活、特に就活に前のめりで取り組んでいるのですが、何かズレていて滑稽な学生」である。
「意識の高い学生wはいまや、大学にとって公害、いや人害」であるが、その理由は「周りに意識の高い学生wが多くて、圧倒されて焦ってしまう」ためである。
しかし、「周りに意識の高い学生wや意識の高い社会人wがいても、圧倒されず、焦らず、面白がりましょう。まずは目の前のことを楽しくやりましょう」
何故なら、頑張る方向が間違っていたり、自分より頑張っていない人を見下したりするのはちょっと違うと思うし、何より、就活につながることだけを頑張った人は、実は企業から最も必要とされないためである。実際「意識の高い学生w」も優秀ではない。

上記の文章だけ見れば、まぁ全く共感できないことはないかなと思いました
只、筆者の日頃のスタンスと一貫しているか非常に気になりますが・・・
そして
「暇なベンチャー企業の社長の講演会」→筆者も暇なの??
「意識の高い学生wたちと会ってきましたがけど、本当、しょうもない人もいっぱい」→沢山の意識の高い学生wに呼ばれる→自分がそれだけの人間なのでは??
と思いました

誰が持て囃しているの?

>もうそろそろ、この人を就活の有識者として持て囃すのは止めるべきではないか。

具体的に誰が常見氏を有識者として持て囃していると感じますか?

僕はネット上や知人でここ数年常見氏の主張を積極的に支持したり著書を有難がっている人を見た記憶がないんですが(「くたばれ就職氷河期」は最近の著作ではないですよね)、何故か経済誌ではしょっちゅうみかける印象があります。誰が何を期待して彼を積極的に起用しているのかイマイチよく分かりません。

Re: No title

> カクさん さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。何かトラックバックの記事がついていて、「カクさん」さんは記事にコメントを残していましたね。あちらのブログの管理人さんによると、どうやら僕は常見さんの主張に「反論」しようとし、且つ「(学生を)揶揄する時は馬鹿にしないでね」と主張していたらしく、読んで驚きました(笑)別に僕は「反論」したわけではなくて、「意識の高い学生w」という言葉が意味する対象が不明瞭なままそのような学生を批判している姿勢がおかしいのではと言っただけで、別に常見さんの主張を潰す気は毛頭無かったんですけどね・・・。

僕の頭が悪いのか、改めて常見さんの記事やトラックバック先の記事を読んでみても「意識の高い学生w」の定義がよく分からなかったですね。常見さんの記事では「意識の高い学生w」の行動例として「やたらと学生を集めてイベントを開く」ことが挙げられていますが、このような行動をとったら、どんなにイベントの準備・アフターフォローに一生懸命取り組んでも「意識の高い学生w」認定されてしまうのか。それとも単にイベントを開くだけでは「意識の高い学生w」認定はされず、「頑張っていない学生を見下す」という要件が加わることで「意識の高い学生w」認定をされるのか。それとも、イベントを開くだけ開いて、結局は準備・アフターフォロー共にきちんとしないにも関わらず、「私はこんなイベント開きました!頑張っているでしょ!」と自慢する学生が「意識の高い学生w」なのか。それとも、これらは全て「意識の高い学生w」なのか。結局のところ「意識の高い学生w」の範囲がよく分からないんですよね。

「意識の高い学生w」は明らかに人(というか学生ですね)を揶揄する言葉なので、使うならば揶揄する対象の範囲を明確にすべきだと思っています。トラックバック先の管理人さんは「意識の高い学生w」の定義を理解できたと言っていて「それはすごいなぁ」と思いましたけど、僕にはよく分からなかったですね(すいません、全体的に「カクさん」さんへの返信になっていないですね笑)。

Re: 誰が持て囃しているの?

> William Yamin さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>具体的に誰が常見氏を有識者として持て囃していると感じますか?

テレビ局辺りは、常見さんを有識者として持て囃している気がしますね。例えば最近では、TBSの「田村総研」という番組や、フジテレビの「コンパス」という番組に出演していますし(「田村総研」は見ましたが、「コンパス」は見ていないです)。ただテレビ局も、常見さんの主張を支持しているから彼を使っているというよりは、「この人、現在の若者の就活事情に詳しい人なんでしょ」とのイメージに基づいて彼を使っている気がします。


加えて、僕は結構twitterで常見さんの記事への反応を見てみることがあるのですが、(僕としては意外なのですが)常見さんの記事を絶賛している人はそこそこ多いという印象があり、このようなイメージが「持て囃す」との表現を使った理由でもあります。


なお、「くたばれ就職氷河期」は2010年9月に出版されています。

No title

返信ありがとうございます

コメントは更に追加しましたが抑えに抑えて5つまでに留めました
確かに管理人様は「反論」ではないですね
俺は「批判」だと捉えています
又、トラックバック先に記事の作成者の方は管理人様が「意識の高い学生w」の定義を「推測」したのを、「理解」したと「読解」ではなく「誤解」して「自分で解決、攻撃解除」と評価等していますね
彼(女?)は身を以て読解の重要性を教えてくれています
カテゴリを「悪い例」とするなど、実に分かりやすいです
質問はポンポン浮かびますが、最後は決めています
「あなたは自分に読解力があるとお思いですか?」

「意識の高い学生w」の定義に関しては管理人様が深く考えていますし、定義者の解答が得られなければ議論の結論が得られにくいこと、又俺は正直他人に直接迷惑をかけていなければ特に問題ないというスタンスなので済みませんが現状では更に触れようとは思いません

尚、過去の俺のコメントに対する回答はされる予定でしょうか?

Re: No title

> カクさん さん

こんばんは、コメント有難うございます。コメント返信をしていなかった過去記事にコメントを返しました。遅くなりまして申し訳ありません。

>コメントは更に追加しましたが抑えに抑えて5つまでに留めました

え、そんなにコメントしたんですか?(笑)トラックバック先の記述には納得がいかない指摘もありますが、中には僕の文章のおかしさをきちんと指摘するものもあったと感じたので、「バカ」と言われたことは気にせずに、自分のためになる記述のみを吸収しようと思います!(笑)それにしても文章を書くのは難しい・・・。

理解力さえあれば高校生の僕にでも何が言いたいのかはわかりますよ。

Re: タイトルなし

>高校生 さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

> 理解力さえあれば高校生の僕にでも何が言いたいのかはわかりますよ。

そうですか。「高校生」さんの「何が言いたいのか分かった」という感覚が勘違いじゃないといいですね。

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