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日々パワハラに勤しむおっさん・おばさんへ~自分の息子・娘が上司からパワハラされて鬱になったらどう思いますか?~

先日目にした、パワーハラスメントに関する動画が中々興味深かった。動画のあらすじは以下の通り。

営業課の吉田卓也は,上司である佐藤課長のことで悩んでいた。「なぜ,自分だけが課長につらく当たられるんだろう...。」吉田は何をしても課長に怒鳴られ続け,勤務時間外にも電話がかかってきて叱責を受ける。さらに,作成した書類に目を通してもらえず,無視されるようになり...。

残念ながら動画をブログに貼り付けることが出来ないので、ぜひYouTubeで見て欲しい(http://www.youtube.com/watch?v=ZOXaFH806Sk&feature=player_embedded)。パワハラが単に労働問題に留まらず、人権問題であることを分かりやすく示した動画となっている。また、動画を通じて、パワハラが直接被害を蒙った社員のみではなく、「士気や生産性の低下、優秀な人材の流出」など企業にも損害を与えることを示した点も優れている。


また、動画とは関係なく、且つ微妙に話が逸れるが、ブラック企業の存在を問題視する活動を行うQ崎さんは「病気(※これを「パワハラ」に置き換えても意味は通りますね)が原因で失業してしまった人は、まず治療しなくては再就職はできませんし、重度の精神疾患は再発するケースが多く、フルタイムで働くことが困難になる可能性もあります。そうして自力で生きていくことが困難になった人を支えるのは社会です。そのコストは全ての人が負担します。ブラック企業は、本来社会で活躍する能力のある人の働く能力を奪い、その人を支えるコストを社会に押し付けているのです」と述べている(http://qqmasa.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-8f59.html)。この記述も含めてパワハラの加害者が与える害を考えると、直接の被害者(部下など?」、企業、社会全体とありとあらゆる対象が損害を蒙ることが分かる。


あらすじの通り、吉田は佐藤課長のパワハラにより精神的に追い詰められ、終いには出社拒否してしまう。元々佐藤課長は自宅で娘に対して、吉田の使えなさ、吉田を怒鳴ったり無視したりしたことを話していたのだが、その吉田の出社拒否を知った娘は「お父さんのせいよ。私が会社で同じことをされたらどう思う?自殺しちゃう人だっているのよ」と佐藤課長を責める。


動画で訴えられているように、パワハラをしたり、あるいは社員をこき使う上司には「自分の大切な人が、自分の部下と同じ目にあっていたらどう思うか」という想像力が根本的に欠けているのかもしれない。上司は部下に全く怒ってはいけないなんてことは少しも思わないが、それでも怒鳴ったり、無視したりするなどして社員を精神的に追い詰めていくやり方は非難されるべきだ。現実性が無く、且つ感情的な言葉を許してもらえば、パワハラをするおっさん・おばさんはどこかの施設に閉じ込められたまま出てこないでもらいたい。


ところで、なぜパワハラをするおっさん・おばさんに上で述べたような想像力が欠けているのか。それは思うに、純粋に自分がパワハラをしているという意識が無いばかりか、むしろ自分の行動こそが部下の成長につながるという思いが彼ら・彼女らにあるからだろう。動画でも、パワハラをした佐藤課長は単に吉田を苛めたかったというよりは、怒鳴ったり無視したりすることこそが吉田の成長につながると考えていた(「かつてのお父さんがそうだったように、営業っていうのはなそうやって鍛えられていくもんなんだ」との台詞がある)。このように考える上司に対しては、部下に厳しく接しちゃいけない訳ではないけれど、厳しさの程度は考えるべきだ・・・とのニュアンスのことを言えれば良いと思う。さすがに、「上司は部下に常に優しくすべき!」との訴えは「甘えるな!」と返されて終わりの気がするので、却下ということで(笑)しかしそれでも「部下に厳しくするのは当たり前だろう!何を言っているんだ!」と言い出す老害が数多くいそうで頭が痛くなる。いや、だから上司が部下に厳しく接するのは良いけれど、厳しさの程度は考えようという話なんだってば!・・・ということを繰り返し訴える必要があるのかもしれない。


上司が部下に厳しくするのは良いけれど、厳しさの程度は考えるべきだとの考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

通りすがりですが・・・
パワハラの加害者が、同時に被害者でもある場合も多々あるかと思います。
課長の上には部長がおり、その上にもまた人がいますから。
「人の痛みがわからない」ことに起因するものだけでなく、上からの業務の無茶振りやプレッシャーをそのまま(あるいは増幅して)自分の下へ投げてしまったり、部下に八つ当たりをして鬱憤を晴らそうとするケースも多く見ました。
そういった下へ下へと流れていく負の連鎖が生まれている場合には、中間の人間だけを一概に責めることは出来ないと思います。(もちろん、だからパワハラを許容しろと言いたいわけではないですが)
結局、大きな力を持って上層部にいる人間が変わらない限り、この世は地獄のままです。

一番ダメなのは理不尽にキレる上司だよな。


部下が納得出来る事だったら叱るのも構わないとは思うけど、ストレスのはけ口でやっているのなら、部下だって信頼出来ないし何かあった時助けてくれないよ。


人に叱るって言うことはそれなりの覚悟が必要だと思う。後先のリスク考えずむやみに叱るのはただのバカ。

No title

怒るのは自分のため
叱るのは相手のため

似ているようで違うと思います

それと今更ですが
「第一印象」という誘惑と戦う武器としての「雑談面接」
http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-231.html
にコメントしました
考えたのは結構前で幾つかトんでしまったこともあると思いますが、お目通しいただければ幸いです
流石に結構前なので返信等は管理人様にお任せします

くたばれパワハラ犯

「上司は部下に常に優しくすべき」とまでは言わないまでも
刑法詳しくないですが労災どころか、こういう加害者も(流血起こして無くとも)
懲役がつくような犯罪者としても扱われていい場合もあるんじゃないかって思ってます、こういうの。
加害者の上に加害者がいるなら、当然そいつも罰せられて欲しいもんです。

被害者は社会的に機能できなくなるか、もしくは
http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-137.html#cmに書かれている意味で
世にいわゆる「モンスター」行為をますます連鎖/拡散させる原因にもなるわけですし。

「かつてのお父さんがそうだったように、営業っていうのはなそうやって鍛えられていくもんなんだ」
っつーのも団塊以上の世代の発想なんでしょうね。
「理由や理屈じゃねえ、そういうものなんだ!」というのは頑固な団塊世代や
体育会系が持っていそうな思考ですね。
ええ、確かに団塊世代なんかにしましても、確かに戦後からつい最近までの日本を基盤を作って支えてきた功労者かもしれません、しかしアラにつけこんで追い込むようなやり方は意味わからないですね、やってることがいじめっ子同然でしかないですし、上下関係を悪用しているのもまた卑怯ですし。
あと、加害者(になる)側で、中堅もしくは管理職をやるような歳ですと更年期障害の時期とも重なってくるでしょう、更年期障害の症状からくる(イライラしやすくなる)攻撃性にも注意したいところです。


思えばうちの父も今でこそ、
もう正規社員でもなければ高齢で(でもパート的なことはしてる)年金を貰うような歳の爺さんなんですがその昔、営業職で課長か次長代理だかをしていたようなのです。
昔のことだとしても自分の父が現役時代、当時の部下に対してどう振舞っていたのか・・・ともちょっと気になりました。自分の父はああいうつまんない真似はしていない・・・と思いたいです。



「自分がパワハラをしているという意識が無いばかりか、むしろ自分の行動こそが部下の成長につながるという思い」・・・というのにしましても、そういう思考であっても
ご存知とは思いますが
「修行」だの「救済」だの「ポア」だのと称して
殺人を殺人と考えず実行してきたオウム真理教の尊師や幹部共などとある意味一緒かも。
先日NHKがオウム関連で長時間のドキュメンタリー(+再現ドラマ)をしてたのも見ていたもので、そんな気もします。

Re: No title

> ラビさん

はじめまして、コメント有難うございます。

>パワハラの加害者が、同時に被害者でもある場合も多々あるかと思います。課長の上には部長がおり、その上にもまた人がいますから。

これは僕の記事に欠けていた重要なご指摘だと思います。有難うございます。「下へ下へと流れていく負の連鎖」は必ず止めなければならないと思いますし、そのためにも「過労などにより、社員を精神的に追い込む会社は恥ずかしい」との意識を社会に定着させたいですね。

Re: タイトルなし

> 雨宮さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

結局のところ、「理不尽にキレる上司はクソ」の一言に尽きますね(笑)ただ、ラビさんが仰るような「上からの業務の無茶振りやプレッシャーをそのまま(あるいは増幅して)自分の下へ投げてしまったり、部下に八つ当たりをして鬱憤を晴らそうとするケース」もあるでしょうから、その場合はパワハラをする上司ではなく、会社のトップを責めるべきなのでしょうね。

Re: No title

> カクさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>怒るのは自分のため
叱るのは相手のため

似ているようで違うと思います

そうですね。「叱る上司」は良いですが、「怒る上司」は勘弁して欲しいところ・・・。

Re: くたばれパワハラ犯

> L_z_m_i さん


こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>こういう加害者も(流血起こして無くとも)
懲役がつくような犯罪者としても扱われていい場合もあるんじゃないかって思ってます、こういうの。

それは僕も思います(笑)実際、どうなんでしょうね・・・。

>「理由や理屈じゃねえ、そういうものなんだ!」というのは頑固な団塊世代や
体育会系が持っていそうな思考ですね。

そうですね。しかし、ゆえに反論もしにくい所がやっかいです。何を言っても「そういうものなんだ!」と返されそうですし(笑)

No title

初めまして、先月からこのブログを見てますN.Aと申します。

上司が部下に対して厳しくするのは否定はしません。問題は「厳しさ」を履き違えている上司ですね。例えば部下がミスをした時に「~だからミスしたんだよ。もっと~すれば出来たはずでしょ?」など筋を通して叱ることは正しいことですし周囲も「自分も気を付けないと・・」と危機感を持つことによって良い仕事をする努力に繋がりますがパワハラ上司は「辞めろ!」だの「お前の親もロクな親じゃないな」など人格を否定したり、ミスの範囲を通り越して当り散らすなど酷いものですね。私も被害にあったことはありますが「ミスをしたのは私が悪いけどそんな言い方は・・」と堪えていたのを覚えてます。酷い時はこちらに落ち度が無いのに指導と託けて怒鳴ったり好き嫌いだけで見せしめに怒鳴るなどもう社会人・・いや人間としてあり得ないと思いました。

人を理不尽に苛めていると自分にも跳ね返ってくると言いますがパワハラのし過ぎで解雇されたり、降格など処分を受けるなど笑えない話もあります。私はパワハラ上司を反面教師にして独学でコーチングを学んで出来ることから形にしていく努力をしてます。

「最大の復讐は間違った行為に手を染めないこと・真似をしないこと」

大学時代に倫理学でお世話になった教授から学んだ言葉です。管理人さん、今後ともよろしくお願いいたします。

Re: No title

> N.A さん

はじめまして、コメント有難うございます。また、先月からブログを読んでくださっているとの事も嬉しく思います。こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

>問題は「厳しさ」を履き違えている上司ですね

この点については、コメントをくださった皆さん&僕の共通認識となっていますね。

>パワハラ上司は「辞めろ!」だの「お前の親もロクな親じゃないな」など人格を否定したり、ミスの範囲を通り越して当り散らすなど酷いものですね。

部下の人格を否定してくる上司が「社会人」を名乗っているのは、もはやギャグの域ですね(笑)仰るとおり、パワハラ上司は反面教師にする位で丁度良いでしょう!
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