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就活シンポジウム作成の「就活改革提言」を読んで思ったこと

僕は行けなかったのだけれど、先月の27日に「やっぱ、おかしい日本のシューカツ!? 学生がホンネで語ろう!就活シンポ4」が開かれた(シンポジウムの公式ブログは→http://sksympo.exblog.jp/)。このシンポジウムには、最近「これが論点!就職問題」を編集した児美川孝一郎さんらが参加している。


このシンポジウムの大きな特徴は、就活生が「就活改革提言」を公表している点にある。この提言はskydriveにアップされており(https://skydrive.live.com/?cid=897AF8470EF747F5&id=897AF8470EF747F5!105)、且つ「これが論点!就職問題」にも掲載されているらしい。就活デモが行われると「対案を出せ!」との批判がなされることが多いけれど、このシンポジウムの開催者はこの批判に応えられているように一見思える。


ただ、この提言の評判は芳しくない。実際に(先月のものではなく)去年のシンポジウムに参加した方は「あ~してこ~して!お願いばっかり」と評している(http://blog.livedoor.jp/entamago/archives/7136864.html)。また、シンポジウムに出席した、ジャーナリストの津田大介さんも「半分ムダだから、きちんと改訂した方がいい」と述べたらしい。僕も提言には2~3回ほど目を通したけれど(確か1回は去年、もう1~2回は最近読んだ)、二人のご意見に同意の立場だ。


勿論、提言の全てがダメだという話ではない。ただ、引用したブログの管理人さんが仰っているように本当に「お願い」ばかりで、且つ「そんなことまでお願いするんですか?」と就活批判ブログを書いている僕ですら思うものも少なくない。例えば、「⑧インターンシップ、ボランティア、海外留学など、大学生活の早い時期からでも、学校の外の世界に豊かに触れられるようにしてほしいです」など・・・(これはさすがに国に要望するものでは無くて、個人の行動の問題では・・・)。言葉にするのが難しいが、全体的に「学生は何も悪くない!社会が全て悪い!」という印象を抱かせる文面になっているなぁと僕は感じた(たぶん、提言の作成者の真意は違うのだろうけれど)。そして、ゆえに提言を読んだ人は内容に共感しないどころか、むしろ腹を立ててもおかしくないのではないかと思った。後は、要望の数が多すぎて、どの要望に優先的に応えていくべきなのかが分かりにくいことも欠点である。


提言を読んで改めて、就活生の要望を文章としてまとめる際には「他者が見て、どのように感じるのか」という点を意識するべきだという思いを強くした。本当は、提言について思うことをもっと言及したかったのだけれど、正直そもそも評価の対象になるレベルの提言ではないと、生意気ながら僕は感じた(笑)このブログを読んでくださっている方も、良かったら実際に提言を読んでみてください。


就活生の要望を文章としてまとめる際には「他者が見て、どのように感じるのか」という点を意識するべきだとの考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

おっしゃることにはだいたい同意するのですが、提言側をフォローしておこうと思いました。要望が多いのは、見落としを残したくなかったのだろうと好意的に解釈することもできます。これまであまり考えたことのない論点もあって、参考になりました。

「⑧インターンシップ、ボランティア、海外留学など、大学生活の早い時期からでも、学校の外の世界に豊かに触れられるようにしてほしいです」は、たしかに説明が足りなすぎますが、個人の問題だけではなく、制度の問題でもあると思います。

インターンシップは、大学のプログラムに組み込まれ、単位認定されるようにならないと、大学の勉強と就職のための活動の板挟み状態を根本的に解消するのは難しいと思います。

海外留学については、日本の大学は外国の大学との単位互換が未だに進んでいないところも多く、留学先の大学で取得した単位が、卒業に必要な単位として認められないことがあります。そのため、日本の大学で、ある程度単位を取得した3年生くらいから留学を考えますが、就職活動と時期が重なるためにあきらめるというケースがあります。

ボランティアは・・・ちょっとわかりませんw。

たしかに、現実的には、これでは社会に訴える力が弱すぎると思います。ただ、逆に言うと、制度設計者等はこれだけの問題を放置してきたということでもあると思います。高い学費や税金を払っているのですから、大学に対しても、国に対しても、どんどん要望していけばよいと思います。もちろん「建設的に」という条件付きですが・・・

Re: No title

> > sinitiainen さん

ものすごくお久しぶりですね!こちらとしては、去年の秋~冬辺りによくコメントをくださったという印象です。

>「⑧インターンシップ、ボランティア、海外留学など、大学生活の早い時期からでも、学校の外の世界に豊かに触れられるようにしてほしいです」は、たしかに説明が足りなすぎますが、個人の問題だけではなく、制度の問題でもあると思います。

この記述の後の説明を見て、主張の理解が深まりました。このような理屈があるならば、話は分かります。この要望を訴える対象は国ではなく大学ということなんでしょうね。この就活シンポジウムは、また今冬に何かイベントをやるみたいなので、それにも注目したいと思っています。

No title

初めまして。

私は、この「就活改革提言」をつくる側に携わっていました。今、読み返してみると、全体的に「お願い」ばかりで、「学生は何も悪くない!社会が全て悪い!」という被害者面していた部分があったんじゃないかと考えてます。「ボランティア・インターンシップ」や「教育」に踏み込んだところは、完全に「お願い」になってしまい、ハタから見れば「甘え」と見られたんだろうと思います。

一面的なところに捉われ過ぎたところは、反省すべきだったと思います。

Re: No title

>スワローヲタフク さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>今、読み返してみると、全体的に「お願い」ばかりで、「学生は何も悪くない!社会が全て悪い!」という被害者面していた部分があったんじゃないかと考えてます(中略)一面的なところに捉われ過ぎたところは、反省すべきだったと思います

一面的なところに捉われ過ぎてしまうと単に提言の質を下げるというだけに留まらず、むしろ就活生の首を絞める結果に終わる危険性が考えられてしまいます(過去記事「"就活生を救いそうで救わない案"に惹かれてはいけない」で詳しく書きました)。そのような理由からも、最終的にはある程度客観的な視点を持って問題を考える必要があるのだと思います。

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