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瀧本哲史さんの「武器としての交渉思考」から考える、現在の就活の改善案を主張する際の理想の心構え

「僕は君たちに武器を配りたい」、「武器としての決断思考」で知られる瀧本哲史さんの最新の著作「武器としての交渉思考」を少し読んだ。本当は全て読み終えてからブログを書こうと思ったが、書きたいことを覚えている内に書かないと自分が何を書きたかったのかを忘れてしまうので(普段から、案外そういうことが多いのです)、このタイミングで記事を書きたい。


「武器としての交渉思考」はタイトル通り、交渉の心構えについて書かれた本である。そして、なぜ今回の記事でこの本に触れているのかというと、本の中で瀧本さんが「就活デモ」の評価をしている箇所があったからだ。


瀧本さんは「就活デモ」を殆ど評価していない。なぜなら瀧本さん曰く、現在の就活を変えたいのならば、企業に「就活のあり方を変えれば、自分たちも得をする」と思わせないといけないのに、実際にデモ参加者がやったことは「自分たちはこんなに苦しんでいるんです!」と自身の辛さを叫んだに留まるからである。「それでは何も変わらない」というのが瀧本さんの意見で、確かに実際何も変わらなかった。


瀧本さんの考えを見ると、僕が最近書いた「"サイレントお祈りを禁止すべきだ"という訴えに説得力を持たせるために」という記事も大いにダメ出しを食らう気がする。なぜなら、僕が主張の説得力を高めるために用いた材料は「選考の合否の連絡が無くて苦しむ女子大生」、「合否の連絡がないことで、学業と就活の両立に支障をきたしている学生」であり、「主張を通すことで企業が~なメリットを得る」という視点は無かったからだ。


しかし、瀧本さんが言う「企業に"就活のあり方を変えれば、自分たちも得をする"と思わせることの必要性」はすごくよく分かるのだが、一方で「企業は何の得もしないけど、その採用活動は改めるべき」と主張せざるをえないケースもあるのではないかと思ってしまう。それがまさに「サイレントお祈り」の件。はっきり言って、企業が選考の不合格者に合否を伝えることのメリットなんてある訳が無い。合格者のみに連絡をして、不合格者は始めからいなかったものとして扱うのが、企業が一番得する形であるのは明らかだ。企業に「サイレントお祈り」を止めさせることのメリットを感じさせるとしたら、「もし採用活動のあり方が変わらなかったら、就活生がサラリーマンを襲い始めるかもしれませんよ。実際、就活に悩んだ学生がバスジャックを起こしたじゃないですか。もっとも採用活動を改めれば、そのリスクを軽減できると思いますが」という、ほとんど脅迫に近い理由付けしか思い浮かばない。


また、大学生の「学生に勉強する時間を!」という訴えに関しても、それに対して「企業に"大学生の勉強する時間を確保すれば、もっと良い人材を採用できる"というメリットを感じさせるような形で訴えるべきだ!」と批判するのも中々酷な話だ。「猫に小判」じゃないが、もともと大学で大して勉強してきていたわけではない社員たちに「学生の勉強する時間を確保することの必要性」を理解させるのは難しいのではないか。社員からしたら「自分は大学で勉強してきたわけじゃないけど、別に普通に仕事は出来てるよ」という気持ちしかないわけで、その気持ちを覆すのは多分瀧本さんでも出来ないと思う。「現在の就活を変えたいのならば、企業の立場を考えるべき」との意見は超正論なのだが、それは「言うは易し、行なうは難し」なのだ。


しかし、「就活の改善案を出す際には、常に企業のメリットも考えるべき」との意見には反対だが、企業に「自分たちも得するじゃん」と思わせる提案の仕方があればそれが一番望ましいのもまた事実。昨年行われた就活デモには「デモをやったこと自体に意義がある」との評価はあったし僕もそう思うけれど、裏を返せば、主張の中身・訴え方が評価に値しなかったからこそ、デモを起こしたこと自体しか評価できる点が残っていなかったとも言える。僕にも言えることではあるが、どうしたら訴えの説得力を高められるのかをもっと考えないといけない。


「就活の改善案を出す際には、常に企業のメリットも考えるべき」との意見には反対だが、企業に「自分たちも得するじゃん」と思わせる提案の仕方があればそれが一番望ましいとの考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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非公開コメント

「得するじゃん!」ということは、必ずしも企業が利益を得ることではないと思います。

他の記事のコメント欄で「サイレント企業一覧」というものを見かけましたが、企業が名指しされることで、サイレントが許されない雰囲気を作ることができれば、「不利益を避けるため」に連絡をきちんとせざるを得ないと思います。

○○をすることで企業が利益を得る、△△しないことで企業は不利益を被る。両面から考えても面白いかもしれません。

求職者と求人企業側の問題みたいな??

管理人様の、採否(採用しない)連絡をしない企業は損しない。
それは、求人側=採用担当者の勉強不足で、「表向きの見える点」だけなのです。
欄コメントの方、記載が似て申し訳ありません。
求職者が損得・求人側が損得なら、明らかにサイレント…は企業側がいずれ大変な損を被ります!
求職者を敵にすると、消費者を敵にする事に(やがて)なりますね。
例:当地のスーパーは仕入れ先を見下し、陳列をサービスさせていた。今は、スーパー最大手?の*オンに買収されて-。
丁寧な対応は、企業にとって必須科目だったのに、見えない問題・探す問題をいつも追求していないからこんな事になったと感じています。

No title

私も以前に書きましたが、本当に企業にとってのメリットを提示しない要求をぶつけるだけは生産性がありません。学生の学業についても学業をやることが本当にメリットになるのか?ここの自問は必要だと思います。日本文学を先行する学生が保険や小売りやサービス業にも応募してきますが、学問が役に立つというなら日本文学史がどう企業での仕事に役立つかの説明がないと学問はメリットだと言われても…です。

また企業が学業のメリットを理解していないというのは誤解があると思います。メーカーなどでは修士が優遇されます。製薬の研究ではほぼ博士必須です。開発でも今や関連の博士が無いと厳しい。これは大学の学問の有効性を認めている証左ではないでしょうか?


また、他の方も書いているように、サイレントお祈りをしないのも企業のメリット/デメリットの問題でしょう。

Re: タイトルなし

> toya さん、『うたって・ゴー』さん

コメント有難うございます。お二人のコメントの内容が似ているので、まとめての返信とさせていただきます。

>○○をすることで企業が利益を得る、△△しないことで企業は不利益を被る。両面から考えても面白いかもしれません。

一応「△△しないことで企業は不利益を被る」という方向性についても、本文中の「もし採用活動のあり方が変わらなかったら、就活生がサラリーマンを襲い始めるかもしれませんよ」という文で示したつもりでした。分かりづらくてすみません・・・。

>求職者が損得・求人側が損得なら、明らかにサイレント…は企業側がいずれ大変な損を被ります!
求職者を敵にすると、消費者を敵にする事に(やがて)なりますね。

理想はそうなんですが、正直そこまで企業は損を被るのかなという気もするんですよね。トンボ鉛筆の採用担当者みたいに「(昨年の)大地震の被災者への配慮をあまりにも欠いたメールを就活生に送る」というレベルだったら企業も大損するんでしょうが(参照→http://www.tanteifile.com/diary/2011/03/16_05/index.html)、現時点では「この企業、サイレントお祈りしてるんですよ!」と言う呼びかけが企業の評価を下げるとまでは思えないです。「企業も忙しいんだから、しょうがないじゃん」と返されて終わりなだけのような・・・。

Re: No title

> 吊られた男 さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>私も以前に書きましたが、本当に企業にとってのメリットを提示しない要求をぶつけるだけは生産性がありません。

僕は、企業にとってメリットが無くても企業が変わるべき点はあると思うんですけどね。

>日本文学を先行する学生が保険や小売りやサービス業にも応募してきますが、学問が役に立つというなら日本文学史がどう企業での仕事に役立つかの説明がないと学問はメリットだと言われても…です。

研究の知識そのものが役に立つということは考えにくいですから、就活生は研究のプロセスを分かりやすく説明すべきだし、面接官もそのプロセスを聞き出す意識を持つべきなのではないかと。

>メーカーなどでは修士が優遇されます。製薬の研究ではほぼ博士必須です。開発でも今や関連の博士が無いと厳しい。これは大学の学問の有効性を認めている証左ではないでしょうか?

確かに理系は学業の成果を評価される傾向が強いですが、一方で文系はあまり評価されない傾向が強いはずです。

>他の方も書いているように、サイレントお祈りをしないのも企業のメリット/デメリットの問題でしょう。

他の方がコメントで教えてくださった「企業説明会の時に、『書類選考合格者のみに、次回選考について連絡します。ウチってサイレントお祈りだから。』と笑いながら話しかけてきた採用担当者」がサイレントお祈りのメリット・デメリットを考えているとは全く思えないです。単に、機械的に慣行に従っている場合も多いと思いますし、その程度の意識だったら、就活生を精神的に苦しめるサイレントお祈りはやめるべきなんじゃないのというのが僕の意見ですね。

短期的な企業の考え方では損しないかも!?

求職者に対しての誠意有る対応をする・しないは、10年、いやもっと中・長期的計画をしている企業なら、ヌケた採用担当者に書類選考や面接、採否連絡を任せたりしません。
何かのTVで視聴しましたが、ホテルである身体的事情のあるお客様を想い、本来は客室での食事提供をしていない(衛生面)が、料理長・マネージャーが顧客担当と協議し、客室で食事提供した話。
そんな社風の有る企業こそ、病んだ日本を変革出来るのです!
子どもサンがひとりで泣いていても、知らん顔の大人。関わらず主義も賛否両論ですが、わたくしは放って置けない損?な性格と警察官に言われます。

No title

以前「合否の連絡もできない社会人よりも使える新規卒業者は多いのではないか」という意見を見たことがありますが、最近の採用活動の流れを見ていると、その意見も過激とは言えない気がします。今は企業も学生を選びたい放題だけに、学生を奴隷程度にしか思っていないのではないでしょうか。実際バブル期の選考活動と比較すると天地の差でしょうし、結局の所経済的な強弱関係が関わり方や態度に表れてしまう一面もありそうな気がします、

No title

企業側のメリットですか。
とりあえず就職できなくて苦しむ人々が減ればその分物が売れるようになって景気もよくなり、企業の業績も上がるんじゃないですかね。
情けは人のためならずです。

>研究の知識そのものが役に立つということは考えにくいですから、就活生は研究のプロセスを分かりやすく説明すべきだし、面接官もそのプロセスを聞き出す意識を持つべきなのではないかと。
>確かに理系は学業の成果を評価される傾向が強いですが、一方で文系はあまり評価されない傾向が強いはずです。

知識に価値が無いなら学業を優先する理由がなくなります。部活やサークル活動はどうでしょう?合コンやバイトはどうでしょう?いずれも知識の有用さは怪しいですが、そのプロセスの意義ならある話です。
仮に学問が知識が無用でもプロセスに価値があるから配慮しろというなら他のものも同じ扱いをしないと筋が通りません。(合コンの時間に配慮しろ、とか)

また、理系が評価されて文系が評価されていないことこそ学業を中身を評価している証でしょう。知識が役に立つものはちゃんと評価し、知識が役に立たないものはバイトなどと同じ「そこから学んだもの」扱い。
国際教養大学と企業との関係などはいかがでしょうか?あれなどは企業が大学で学ぶことの意義をある程度は評価している証左では無いでしょうか。文系だからダメとかではなく、役に立ちそうなものは評価が高く、役に立たなさそうなものは評価が低い。

私は企業が学問を評価しないことも問題の根元は、そのように評価に値しない学問を教える大学に大きな原因があるとも思います。
だって役に立たないことしか教えないなら費用かする価値が無いですから(だから理系が比較的評価が高く、文系なら法学等が有利で文学部は不利)

No title

文系は法学部は東大が官僚めざしてしのぎを削ってるが、ほかはどうだかね。
文学部は昔から不利が当たり前。東大でも文学部の学生は企業が無理とわかると教員や公務員に変更してる。
企業就職というと経済学部という感じはあるが、イメージ的に企業に向いているというのを出ていない。
理系の場合は専門に絞って学生をとれるので、大学の研究室に就職の話が来る。
文系はどこも大学4年程度の勉強で企業に役立つ専門の実力はつかない。
だから偏差値の高い大学とか、コミュ力とか、そういうところで判断せざるを得ない。
ただ、自分の経験からすると、面接などでいやな思いをするところは、最初から自分を取ろうとはしていない。就活しながら相手の反応をよく見て学ぶことも必要ではないか。
結局、最後はコネだったり、大学名だったり、性別だったりという、昔ながらの差別が残っているということも、自覚した方がいい。
昔は差別が公然と行われていたので、わかりやすかったが、今は表向きは差別しないように見せているのも問題なのかもしれない。

求人企業側の社員を育てる計画性がしっかりしているか?

七夕の日の書込みの少し続きです。
求職者に、コミュニケーション能力や学校で専攻した内容とは異なる専門知識を要求する暇が有ったら、自社の人材育成に力を注ぐべきです。
求職者が入社しても離職率は高く、大手企業でもひとを大事にしない。育てる能力の有る社員も少なくなり。

H24年度から、小学校から教育課程が変わり、「詰込み教育復活」です。土曜日登校も考えられています。
(ごめんなさい!子どもサンの悲しい選択や事故を防ぐ事は、就労時からやっていて。
その-就職・労働問題研究は、自分自身が無職になる頃からなので教育問題を時々記させて頂いてしまうのです。)
採用選考時、陰で偏見や差別をする企業と、求職者に対する誠意の無い企業とは、どこか重なる気がします。
そんな点から攻める策も実行します。
もちろん、市-県-国に対しても、諦めずに♪

Re: 短期的な企業の考え方では損しないかも!?

> 『うたって・ゴー』さん

またまたコメント有難うございます。

>何かのTVで視聴しましたが、ホテルである身体的事情のあるお客様を想い、本来は客室での食事提供をしていない(衛生面)が、料理長・マネージャーが顧客担当と協議し、客室で食事提供した話。

それは良い話ですね。こういう、他者への想像力を持って、その他者に必要なものを提供する姿勢は素晴らしいものと思います。

Re: No title

> 文転就活生さん

おはようございます、いつもコメント有難うございます。

>今は企業も学生を選びたい放題だけに、学生を奴隷程度にしか思っていないのではないでしょうか。実際バブル期の選考活動と比較すると天地の差でしょうし

バブル期は、むしろ就活生が企業と比べてめちゃめちゃ強かったんでしょうね。入社先を選びたい放題の就活生と、新入社員を確保したい企業・・・。今となってはまったく想像できない事象です。

Re: No title

> ななみさん

こちらの記事にもコメント有難うございます。

>とりあえず就職できなくて苦しむ人々が減れば・・・

サイレントお祈りの件に関しては、「就職できないでいるから苦しい」というよりも「選考の合否が分からないから苦しい」という捉え方の方が正確だと思います。

Re: タイトルなし

>吊られた男さん

またまたコメント有難うございます。

そもそも、僕と「吊られた男」さんの「学業」という言葉の捉え方は全く異なりますよね。僕は「研究で培った知識そのものが入社後に役立つわけではないけれど、教授の指導の下論文などを書き上げた」状態も学業に含めているのに対して、「吊られた男」さんはもっぱら「入社後に役立つ知識をつける勉強のみが"学業"だ」という捉え方。だから、「企業が"学業"を評価していると言えるのか」という点について見解の差異が生じているのですね。

就活デモににおいてなされる「学生に勉強する時間を!」という主張は、より詳しく言い換えれば「その勉強により培う知識自体が入社後に役に立つとは限らないけど、その研究に興味があって大学に入ったのだから、その研究の時間を奪わないでくれ」というものになります。だから、その主張を通すためには、「入社後に役立つ知識をつける勉強のみが"学業"だ」という捉え方を覆すのが重要になることを吊られた男さんのコメントから学びました。有難うございました。

Re: No title

> 自営業者 さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>理系の場合は専門に絞って学生をとれるので、大学の研究室に就職の話が来る。文系はどこも大学4年程度の勉強で企業に役立つ専門の実力はつかない。

企業のこのような認識が全てでしょうね。それが超正論なのは間違いありませんが、それでも文系の研究の時間を確保するための理屈を考え出したいところです。

>昔は差別が公然と行われていたので、わかりやすかったが、今は表向きは差別しないように見せているのも問題なのかもしれない。

この問題は確かにあると僕も思います。ただ、ある程度フェアな部分を残した岩波書店のコネ採用ですら叩いた人はいたので、他の企業としても「うちは水面下でこんな差別(というか区別?)をしています」と公表するのは一層難しくなったのではないかと思います。

Re: 求人企業側の社員を育てる計画性がしっかりしているか?

> 『うたって・ゴー』さん

またまたコメント有難うございます。

>自社の人材育成に力を注ぐべきです。求職者が入社しても離職率は高く、大手企業でもひとを大事にしない。育てる能力の有る社員も少なくなり。

確かに会社内の人材育成はきちんとなされるべきですが、一方でこれからもずっと企業のみに育成のコストをかけさせることは公正とは思えないし、予算的にも難しいはずです。「人を育てる企業をどこに担わせるか」をはっきりさせていかないと、日本は本当にヤバイ気がします。

>小学校から教育課程が変わり、「詰込み教育復活」です。土曜日登校も考えられています。

知識の詰め込みは大事ですよね。ただ、詰め込み「のみ」だと、あまり効果のある教育とはいえないでしょう。

詰込み教育=出来ない人は見捨てる-です!

管理人様。ゆとり世代は-のコメントとかを見ますが、皆様の生まれた頃、ゆとり教育課程で、教える内容を大幅にカット。それを復活させたアホな文部科学省。
授業について行けない=ダメな子ども!って、何かと似ていませんか!?
小学生のウツ病起因の悲しい選択をされる子どもサンも増えているのです!これも管理人様。何かの事象と似ていませんか!?

Re: 詰込み教育=出来ない人は見捨てる-です!

> 『うたって・ゴー』さん

またまたコメント有難うございます。

まず、すぐ上のコメントで「"人を育てる企業をどこに担わせるか"をはっきりさせていかないと、日本は本当にヤバイ気がします」と書きましたが、これは間違いで、本来は「"人を育てる機能をどこに担わせるか"をはっきりさせていかないと、日本は本当にヤバイ気がします」なので訂正させてください。失礼しました。

>詰込み教育=出来ない人は見捨てる-です!(中略)授業について行けない=ダメな子ども!って、何かと似ていませんか!?

「詰込み教育=出来ない人は見捨てる(形式)」とはあまり思っていなかったのですが・・・。勉強が出来ない子を見捨てる状況があるならばそれは違うと思いますが、出来ない子に合わせて学習範囲を狭めてしまうのも違うと思っています。何をもって基礎学力というかは僕には分かりませんが、一応の学力は誰もがきちんと身につけないとマズいです。

管理人様談「ひとを育てる場所」は-。

本来は家庭と言いたいところですが、地域なんです!
求職者の悩みやグチも、何も出来ないけれど聴くよ!で、少し救われる方もいらっしゃると信じています。
子どもサンの場合は、不審者と間違われない為の町内会・学校・保護者とのパイプは必要です。

お久しぶりです

 こんにちは。いつも拝見しております。
 サイレントお祈りのお話ですね。いつぞや、私が書きこんだコメントが引用されていて、驚きました(笑)しかし、あの書き込みは、今でも感じていることであります。感覚ですが、大手ほどサイレントが多い気がします。中小企業の方が、連絡をマメに頂きます(全てがそうだとは申しませんが…)。

 先日、集団面接を受けた中小企業で、私はある質問をしました。「次の選考に進める人も、進めない人も、メールなり電話なりで、確実に連絡は頂けるのでしょうか?」これに対するその企業の答えは、「それは当然です!」きっぱりとよどみなく答えられました。

 サイレントお祈りは、その企業の意識の問題かと思います。ある意味で、就活生に対する連絡の仕方も、その企業の判断材料になるかと思います。でも、記事のように、パニックになる学生もいることを考えると、あまり褒められた現状ではありませんね。周りでも、企業から連絡がないことに、不安がっている就活生がいます。

 このブログをご覧の方で、採用担当者の方はいらっしゃらないのでしょうか?サイレントお祈りに関する率直な考えを、ぜひ伺いたいです(笑)

 コメント欄で就職における差別(区別?)が話題に出ていたので、私の体験を申し上げます。

 とある商社の説明会に行きました(A社とB社としましょうか。2社とも電気機器を扱っていました)。両方とも、採用の職種は、営業職と一般事務職です。
 A社…「今は、求人票にこんなことを書いてはいけませんが、男性は営業職で、女性は一般事務職で働くことを納得したうえで、応募してください」(採用担当者)
 B社…「女の子も、にこにこして、女の子なりに、俺ら営業のサポートをしてくれたり…そういうのしてくれると嬉しいし…」(入社2年目の男性社員)

 商社は、まだまだ考え方が古いとの評価を聞いたことがあります。多分、女性が働くということについて、真剣に考えていないのだろうと思い、ちょっとがっかりでした。
 B社の男性社員の言葉は、本当に同年代かと思いました(笑)
 A社は、女性が営業職になれない理由について、「町で、電柱などに登って作業している人の中に女性はいますか?あまり見かけませんよね。ほとんどが男性だと思います。これが理由です」
 内心、指をさして笑っていました(笑)それは、根拠になっているかなァ?女性がいない説明ではあるが、なぜ女性がその職で働けないかの説明になっていない……。

 さて、もう一つエピソードがあります。実は、こちらの方が私にとっては腹立たしいのです。

 とある合同説明会で、話を聞いてみようかと思う企業がありました。人がいっぱいでしたので、他にも聞いてみたい企業のブースに行って、込み具合の様子をうかがっていました。
 さて、社員二人(女性と男性)に対して、学生一人だったので、声をかけて座ろうとしたところ、「女性の積極的な採用はしていないので……こういうことは、求人票に書いてはいけないので、書いていないんだけれども……資料だけなら差し上げますが」と、女性社員に言われました。

 その合同説明会は、60社ほどの企業が参加しており、民間ではなく、ハローワークや都道府県が主催のものでした。開催時間も4時間ですので、当然、全ての企業ブースは回れません。
 ある程度、企業を絞って話を聞こうとしたのに、追い返されて、率直に、「時間が無駄になった」と感じました。それと同時に、就職における女性差別が見えにくくなっているように思います。

 むしろ、求人票に「女性の採用はしていません」と書いてくれた方が、無駄な時間を使わなくていいし、逆に「女性の採用を積極的にしています。男女の社員に対する育児支援もたっぷりしているよ!」という求人票を出している企業は、世間から好印象を持たれて、メリットになりませんか?

 また長くなってしまいました。失礼しました。
 学生のままだと、学生からの視点しかわからないので、社会人の方からすれば、何を甘えたことを!女性差別は当然だ!と感じられるかもしれませんが、いち大学生が経験して感じたこと、として、就活における議論が進めばいいなと思います。

 そうそう。合同説明会の件は、帰り際に主催者側に伝えておきました。その場の責任者の方が出てきて、報告書のようなものを書いて、ご自分の印鑑を押して「注意しておきます。すみません」と対応してくださいました。(本当に注意したのかわかりませんが…)

 それでは、失礼いたします!

No title

>「吊られた男」さんはもっぱら「入社後に役立つ知識をつける勉強のみが"学業"だ」という捉え方。

全く逆です。

【教授の指導の下論文などを書き上げた状態も学業に含めている】のように、過程から学んだことを含んでいるからこそ学業が特別視される根拠がなくなると言っているのです。
例えば論文やエッセイを書くときに資料を調べること、適正なデータ収集方法を学ぶこと、論理的な説明を行うこと、教授たちとのディスカッション、他人の前での説得力のあるプレゼン、等々…から学ぶことは多々あります。(むしろ、私はこれこそが大卒採用をする理由だと思っています)

しかし、そこで「学業の家庭で学べることがあること=学業は特別」と勘違いしてはいけません。学業からのみ学べるものであるならば、学業のみを特記事項として取り扱う価値があるでしょう。

しかし、上のようなソフトスキルは、サークル活動など学業以外からでも学べるものです。
学業以外からでも同じようなものを学ぶことができるのであれば、ことさら学業を個別の特記事項にする根拠がなくなります。
つまり「教授の指導の下論文などを書き上げた状態を考慮せよ」と言うのであれば、まさに学業はバイトなど他のアクティビティと同一視してしまって良いという帰結になります。

そもそもの根本

私がそもそも「学業を大事にさせろ」派に問いたいのは、「学業ってそんなに特別なの?」ということです。

学業が特別であり、それを遂行することに特別なメリットがあるならば他より優先する理由になります。賛同もできます。

しかし、「学業を大事にさせろ」という主張は良く聞きますが、それがどれだけ役に立つのかをちゃんと説明している人を聞きません。
「役に立つのか分からないけど僕たちは好きで学業をしたいんだからその時間をくれ」ではただのわがままです。それなら「僕たちは好きで合コンしたいんだからその時間をくれ」と同じです。

そもそも就活生(大学生)から「大学での勉強なんて役に立たないよね。それよりもサークルやバイトの方が役に立つ。」という声が聞こえるくらいです。就活生自身にも学業に特別な重要性があるという認識があるようには思えません。

「学業の時間を確保させろ」にはそれを納得させるだけの正当性が非常に弱いように思えるのです。


※一応私は文系でそれなりに卒業までの指導が厳しいとされる大学を出ているので比較的に勉強させられたクチです。しかし、それでも自分が大学の学業で学んだことに特別な意義があって特別待遇を受けるべき特別な時間であったか…というとかなり疑問があります。

No title

皮肉だけども
文系就職だと大半が営業職前提だから、
ただお勉強ができるだけの奴より体育会系所属で体力には自信がある奴や合コン三昧で異性を落とすことには自信ある奴のほうが向いてそう
→後者の方が圧倒的に有利で採用されやすい
という論理は就活生側が企業にメリットを意識した提案を行った結果となってしまってはいるね。

制度を変えるほどの(プラスな意味での)提案は考え付かなかったわ。せいぜいWeb会社説明会ぐらいか?
お祈り or サイレントやWebES or 手書きESの選択については企業がそこまでメリットデメリットを意識しているとは思わないなあ。

Re: 管理人様談「ひとを育てる場所」は-。

皆さん、返信が遅くなりましてすみません。

>『うたって・ゴー』さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>管理人様談「ひとを育てる場所」は-。本来は家庭と言いたいところですが、地域なんです! 求職者の悩みやグチも、何も出来ないけれど聴くよ!で、少し救われる方もいらっしゃると信じています。

確かに、人の愚痴を受け止める人・コミュニティがあることで、少しは精神的に楽になる人は増えるかもしれませんね。

Re: お久しぶりです

> あきのさん

お久しぶりです、コメント有難うございます。そして、エピソードのご紹介も本当に有難うございます。このブログや、最近新設したホームページにてこのエピソードを問題の発見・解決に活かしていければと思います。良かったらまたストレス発散をかねて書いていただけると・・・。汚い表現があっても、よほどのものではない限り規制はしません(笑)

全体的に、就活における女性差別の実態がうかがえますね(+求人票に書かれていないという差別の隠蔽体質)。しかも、その差別が「「町で、電柱などに登って作業している人の中に女性はいますか?あまり見かけませんよね。ほとんどが男性だと思います。これが理由です」とかいう、下らない理由でなされている・・・。加えて、この手の差別は女性だけではなく、事務職として働きたい男性にとっても迷惑な話。「男は営業、女は事務」というステレオタイプな見方を無くしていきたいですね。

Re: そもそもの根本

> 吊られた男さん

こんなブログに非常にご丁寧に考えを述べてくださり本当に有難うございます。今度こそ、理解できたのではないかと自分では思っています。

>私がそもそも「学業を大事にさせろ」派に問いたいのは、「学業ってそんなに特別なの?」ということです。(中略)「学業の時間を確保させろ」にはそれを納得させるだけの正当性が非常に弱いように思えるのです。

この考えはよく分かる一方で、大学生の「学業の時間を確保させろ」という要求にそれほど厳密な正当性がいるのかなぁとも思いますね。「学業」は学生の本分ですし、合コンと同列に語られるべきものではないのかなと・・・。

>「役に立つのか分からないけど僕たちは好きで学業をしたいんだからその時間をくれ」ではただのわがままです。

これも分かるっちゃ分かるんですけど、自分の好奇心に従ってある分野を探求していくことは、仮にその研究で得られる「知識」自体が入社後に役に立たないものだとしても尊重されるべきなんじゃないのかなという気もするんですよね。「役に立つ」ことを学ぶことは大事ですが、社会が「役に立つ」ことのみを学んできた人だらけになるのも少し嫌だなという僕は思っているのです。言葉で説明するのが非常に難しいんですけど・・・。これは伝わらなかったら伝わらないで良いです。もっと上手な表現が見つかったらまた書きます(笑)

Re: No title

> のさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>皮肉だけども
文系就職だと大半が営業職前提だから、
ただお勉強ができるだけの奴より体育会系所属で体力には自信がある奴や合コン三昧で異性を落とすことには自信ある奴のほうが向いてそう

正直そうなんですよね・・・(笑)これが「学生の勉強する時間を就活が奪ってはいけない」「企業は採用試験にて学業の成果を考慮すべきだ」との訴えを通すのを著しく難しくしている。

>制度を変えるほどの(プラスな意味での)提案は考え付かなかったわ。せいぜいWeb会社説明会ぐらいか?

考えてくださり有難うございます!Web会社説明会は多くの人が求めている印象があるので、ホームページにも書いてみようと思っています。
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