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選考の合否連絡をする時期を、あらかじめ明示することのススメ

過去の2つの記事で、選考の合否連絡について「事実としては間違っていないが、就活生の立場を考えた情報の伝達が出来ていない企業(例:「選考の合否は1週間以内に連絡しますので、ギリギリまで待ってくださいね!」と言いながら、合格者のみに当日・翌日に連絡すること。わざわざギリギリまで待ってくれという意味が不明)」と、「そもそも合否連絡を就活生に伝えない企業」の存在について書いた。海外の就職活動の事情はよく分からないけれど、海外の事情などは関係なく、学生に対して合否連絡すらしない企業の姿勢は特に大変情けないものだと思う。


しかし、このような企業の姿勢を是正することで、より良い選考を実現することが出来る余地があるという風にも捉えることが出来る。僕が提案したいのは、各企業が「書類選考・面接試験を問わず、可能な限り早く就活生に合否連絡を行う、且つ合否連絡をする時期をあらかじめ明示すること」である。


「就活どうにかしろデモ実行委員会」が作成した就職活動基本法という法律案の中で、「合格の場合のみ連絡するのではなく、不合格の場合でも必ず合否連絡を行うこと」という規定がある。この規定に、僕は賛成だ。合否連絡が伝えられないことにより就活生が蒙るデメリット(前回の記事参照)を考えると、「合否連絡するもしないのも、各企業の自由でしょ」という言葉で片付けたく無い。


この点、モデルケースとして紹介したいのがJICAの選考だ。企業名・・・というか組織名を出すのは不適切かもしれないけれど、今回はJICAの採用活動について肯定するだけなので、一応組織名を隠さず記述します。


JICAは書類選考・面接試験を問わず、選考の結果をいつ伝える予定なのかということを、各学生が持つ「my page」にて明確に表示してくださるのだ。例としては、「書類選考の結果は、3月○○日の○○時に発表する予定です」という風に、合否発表の日付どころか予定時刻まで明示してくださる。


ここまで読んで、「採用担当者は忙しいんだから、合否連絡しないくらいで騒ぐな!」という社会人もいるかもしれない。しかし、JICAの採用試験の受験者数は決して少なくない。正確にはわからないけれど、数千人から1万人くらいは受けているというデータをどこかで目にしたことがある気がする。受験者数が多くても、就活生一人一人に正確に採用試験の合否連絡を伝達することは可能なのだということをJICAは証明していると思う。


ただ、僕はJICAは3次選考で落ちたので、最終選考の合否連絡まで就活生に正確に伝わっているかどうかまでは分からない・・・ということを補足しておきます。また、この記述から僕がJICAの職員ではない、つまりJICAの回し者ではないことを分かっていただければ幸いです(笑)


ただ、残念ながらJICAのような例は少なく、むしろ反面教師として挙げたい企業がたくさんあります。一度、小学生あたりに聞いてみたいですね。「企業は、時間をかけて応募書類を作成したり、面接で熱意を訴えた学生に対しても、不合格だった場合受かってるか落ちてるかすら連絡しないんだよー。みんなはどう思うかな?」みたいな。社会人の面目が丸つぶれになったりして。それか、「社会は厳しいんだ!」という言葉でごまかすか。


思うに、社会人はビジネスの進め方については、上司や取引先などに厳しく批判されることも多い。それは素直に大変だろうなぁと思うし、批判に耐えてより良い方法を見つけようとする勤勉な姿勢は凄いと思う。しかし、採用試験の進め方については外部から批判を受けることは少ないし、そもそも「企業の採用試験の進め方」が社会問題の一つとして扱われるという発想も社会の中で希薄だ。そのような姿勢を徐々に改めていかなければならない。


企業は選考の合否連絡をする時期を、就活生に対してあらかじめ明示するべきだという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

今回取り上げられたテーマ、就職活動において企業が傲慢な例のひとつだと同感します。
ただ一応会社側をフォローするとどの企業もJICAという大組織ほど採用活動に自社に人的資源を投入できるわけではないので、時期は多少遅くなろうとも合否の連絡は結果に関わらず通知するというのが個人的には妥当なラインかなと考えます。

ちなみに自分が就職活動した中で一番最悪だと思った会社の合否連絡は、説明会において△日の○○時までに合否に関わらず連絡しますと強調しておきながら、結局は合格者のみに指定時間に連絡。
その後1週間近く遅れてとくに弁解もなく不合格の通知が送られてくるというものでした。

この会社のキャッチコピーが「世界中の不快をなくし快適にする」というものでしたので、目の前にいる数百人の就活生ですら快適に出来ない会社の対応に非常に呆れた記憶があります笑

Re: No title

コメントありがとうございます。

確かに、会社側(特に採用担当者)の側に立った視点も必要でしたね。気づかせてくださり、ありがとうございます。

「時期は多少遅くなろうとも合否の連絡は結果に関わらず通知するというのが個人的には妥当なライン」という案をいただきましたが、例えば1ヵ月後とかに不採用のメールを送られても、「今更なんなんだよ!」という気もします。わがままですいません(笑)ただ、多くの就活生は複数の企業の採用試験を並行して受けているのが普通なので、出来れば可能な限り早めに合否を明らかにしてほしいという思いはありますね。

そして、僕の考えが正しければ、チンチラさんの言う企業は「ユニ・チャー○」ですね!(笑)「合否に関わらず連絡します」といっておきながら不合格者に連絡しないのは、確かに最悪ですね。企業の言う「誠実さ」とは、一体何なんでしょうか?自分が気に入った人(選考通過者とか)を手厚くもてなせば、それでいいと思っているんですかね・・・?

No title

返信ありがとうございます。

もちろんlingmuさんが言うように、「多くの就活生は複数の企業の採用試験を並行して~」が現状のシューカツでは背景としてあり、企業はなるべく早い時期に合否連絡することが学生に対する本当の誠実さであるというのはおっしゃるとおりだと感じます。

またそもそも不合格の連絡をしない企業はいわゆる大企業が少なくなく、JICAに劣らないレベルで人的資源を採用活動に投入しているはずなのに、サイレントというふざけた対応をしているのは、その企業の採用活動に対する低い意識(ひいては学生への考え)が伝わってきますね。

ただ自分はそういう対応を取る会社なら行かなくていいやと気軽に考えていたので、それ程気にならないタイプでした。
まあ他の学生の方のように、自分が就職活動を真剣にやっていなかったからなのかもしれませんが笑

そうです。あのユニ・チャ○ムです。ヽ(`Д´)ノ
よくご存知ですね。
それとも悪事千里を走るということでしょうか笑

個人的には企業が求める誠実さというのは、世界が平和になればいいね位の理想論だと思うことにしました。あるいは、自分達に都合がいいからそう主張していることだと感じます。悲しいことですが・・・
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