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<キャリアカウンセラー「ぐる」さん取材 予告編>取材の目的

8月14日に、中野のカフェで開かれた第七回既卒者カフェに参加してきた。今回も既卒者カフェの様子を引き続きリポートしたいという思いはあったのだが、参加を決めた一番大きな理由は、この回にキャリアカウンセラーの方が参加する予定であることを知ったからだ。それが記事タイトルにある「ぐる」さんなのだが、これは勿論本名ではなくtwitterのアカウント名である。実際にお会いして話したので「ぐる」さんの本名は知っているのだが、個人情報をネットに書くことに少々戸惑いもあるので、一応この記事では「ぐる」さんと表記したいと思う。


「ぐる」さんは企業での人事経験、並びに、とある関東の大学で就活生のキャリアカウンセリングを担当した経験を持つ方だ。なぜ、この人から話を聞きたいと思ったか。それには2つの理由があり、これが今回の取材の目的である。


第一に、「就職担当者の質の高さ、就職課の質の高さ」という言葉における「質の高さ」とは、具体的にどのような言葉に置き換えられるのかを知りたいと思っていた事に拠る。僕は以前から、主にコメント欄を通じて就職担当の人に憤りを覚える就活生の声を目にしてきた。具体的には、「○○学部ってあなたみたいな人が多いのよね。聞きたいんだけど、最近の学生ってどうしてそうなの?自分に自信でもあるの?」と偏見に満ちた言葉を投げかけられたり、ロクに話もしていないのに「君がどうなるか分かるよ・・・」と分かったようなことを言われたりして、就職課に対する不信感を募らせるに至ったエピソードを教えていただいた。


他にも、新宿で開かれた既卒者カフェに参加した際には、現在既卒で就活をしている女性の方が、母校の就職課について「金融や保険に就職するOGが多いので、その方面に関する知識は持っているんですけど、私が志望していた業界(注:確か「広告」だったと思う)に対する知識は殆ど無くて、"他の業種を受けよう"と就職課の人が誘導してくる。特定の業界のみの専門知識に偏っていることが問題だ」と仰っていた。このエピソードからも、大学の就職課が改善すべき点があるように思えた。


僕も以前、「就活生のニーズに応えない"給料泥棒のキャリアセンター職員"」という記事で、質の低い就職課の職員の存在を問題視した。しかし、この記事の大きな弱点は、問題への解決策の提示が「僕が思うキャリアセンターの仕事は、各就活生の考えや精神状態を考慮した上で、その就活生のニーズに応えるアドバイスを提供することだ」という僕の妄想が書かれているに過ぎなかったこと。我ながらこの妄想はそんなに間違っているとは思わないけれど(笑)、独りよがりの見解ではなく、きちんとキャリアカウンセラーの方の話を聞いた上で、場合によっては自分の妄想を補強し、あるいは自分の妄想を修正しようと考えていた。お話を通じて、「就職担当者の質の高さ、就職課の質の高さ」という言葉における「質の高さ」を言語化できるのではないかと考え、この度の会に参加した。


もう一つの理由は、精神的に疲弊した就活生をどうカウンセリングしているのか。その方法論を聞きたいと考えていた事による。前の記事で取り上げた「自殺を考えてしまう就活生」さんが精神的に苦しんでいる理由は、恐らく面接などを通じて他人から否定されるプロセスを繰り返したことで、ひいては自分で自分の存在を肯定できなくなってしまったことにあった。また、このブログによくコメントを下さるPIROさんも、次々と選考に落ちていくことで人間、人格否定をされるような気持ちになることを過去記事のコメント欄で明かしてくださっている。自分の存在が否定されているという感覚が就活生から自信を奪い、自信を失っている状態だからまた選考に落とされる・・・という魔のループがあると僕は前から思っていた。


この点、「ぐる」さんは自身のブログにて、外界の事柄に対し、自分が何らかの働きかけをすることが可能である感覚、即ち「自己効力感」の大切さを語っている。この概念は「ぐる」さんが勝手に発明した概念ではなく、カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱したものらしい(http://guruguru1971.tumblr.com/post/16944881157)。「ぐる」さん曰く、この「自己効力感」が無いと「自分に自信が無いため、面接でも苦労することが多い」とのこと。この記述を見て、自己効力感の欠如が人を鬱状態や、最悪の場合自殺に追い込んでしまうのではないかと僕は感じていた。だからこそ、この自己効力感を失っている就活生に対していかなるケアが出来るのかを、「ぐる」さんの経験をヒヤリングすることを通じて知りたかった。これが僕がこの度の会に参加することを決めた2つ目の理由だ。


14日に取材に行った割に記事の公開が遅れてしまったけれど、この週末に公開できればと思う。そして、今回は既卒者の話を聞くことがメインの目的ではなかったが、それでも結果として興味を惹く話を数多く聞くことが出来たので、それらについても公開していきたい。


キャリアカウンセラー「ぐる」さんの取材報告を読むのが楽しみだと感じてくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

 「問題への解決策の提示が「僕が思うキャリアセンターの仕事は、各就活生の考えや精神状態を考慮した上で、その就活生のニーズに応えるアドバイスを提供することだ」という僕の妄想が書かれているに過ぎなかったこと。」

これは、妄想ではないかと。
黒紅茶様もこのことで大変傷ついてらっしゃたようですので。

問題は「自己効力感」を就活生にどう理解してもらうかですよね。
ほとんどの就活生は、この景気のせいで昔には無かった(バブル崩壊後は除きますが)
不安を抱えているわけですから・・・

◎「初めての相談では、まずよく就職課に来てくれたね、と勇気を出して来てくれた行動を褒める。」
こんなこと言ってくれる方が、千葉工大にいれば・・・

ニーズに応えない就職課は就活生の「自己効力感」を
否定しないようにしてほしいです。

Re: No title

> PIROさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>これは、妄想ではないかと

今回の記事は予告編という位置づけだったので取材の結果を書くことは控えましたが、結論から言えば確かに妄想ではなかったなぁと僕は感じました。詳細は今度書きますね。

>◎「初めての相談では、まずよく就職課に来てくれたね、と勇気を出して来てくれた行動を褒める。」
こんなこと言ってくれる方が、千葉工大にいれば・・・

「ぐる」さんは、相談に来た就活生に対して一人一人に合ったアドバイスをすることを心がけていると仰っていました。言葉にすると当たり前のことのように見えますが、実際に実行することはとても難しいはず。とても良いキャリアカウンセラーの方にお会いできたと感じています。

No title

まずはブログ村ランキング1位、おめでとうございます!
凄いですね。これからもこのブログを読む方が増えるといいなあ。

ライターページの開設も嬉しいです、また思い当たるエピソード、投稿しようと思います。
大学のキャリアカウンセラーは確かに、人によりけりというか。
とても親身になってくださる方もいれば、
非常に事務的でドライな方もいたり。

企業だけではなく大学機関の役割も非常に大きいし、
今後も改善していくといいですよね…

次に期待!

次に期待します(`・∀・´)
大学の就職課にいる人たちの役割は非常に重要で難しいと思います。

Re: No title

> もじゃみさん

お久しぶりです、コメント有難うございます。また、関西での既卒者カフェの実施、本当にお疲れ様でした。早くレポートが読みたいです(笑)

>まずはブログ村ランキング1位、おめでとうございます!

これについては、もじゃみさんだけでなく、ランキングのバナーをクリックしてくださる皆さんにお礼を申し上げたいです。本当に有難うございます。これからもクリックをよろしくお願いします(笑)

>ライターページの開設も嬉しいです、また思い当たるエピソード、投稿しようと思います。

ぜひ、よろしくお願いします!

>大学のキャリアカウンセラーは確かに、人によりけりというか。

どうしても、どの大学にも一人くらいは「なんで、この人カウンセリング担当してるの?」って人がいると思うので、就活生が「この人以外のカウンセラーでお願いします」という風に指名することで、トラブルを回避できると良いですね。

Re: 次に期待!

> 既卒者カフェ山口 さん

こんばんは、この間はお世話になりました。今日(もう昨日か)も渋谷で既卒者カフェを開かれたんですよね。本当にお疲れ様です。

>次に期待します(`・∀・´)

ただ、この取材の本編は次の記事では書かれないかも・・・(笑)記事を書く前に、「ぐる」さんに教えていただいた学説を調べてみたり、キャリアの専門家が書いた文献に目を通してみたりしようかなと思っているので。まぁ、近いうちに書ければと思います。
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