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自分の主張と現実の行動がブレている論者は「ネタ要員」として扱おう

先月には「僕たちはガンダムのジムである」を、今月には「女子と就活」(こちらは白河桃子さんとの共著)を発売し、ただいま絶好調の常見陽平さん。就活の厳しさが叫ばれる今日だが 一方で就活・働き方をテーマにした著作をリリースしようと目論んでいる人にとっては、まさにバブル状態。また、これは常見さんの本ではないけれど、昨日も「就職は3秒で決まる。―面接官が採用する"3秒ルール"とは?」という本が発売になったらしい。僕は石渡嶺司さんのことを何回かこのブログで批判したことがあるけれど(大学の思い出は就活です(苦笑)・・・「バカ」が大好き石渡嶺司さんを通じて、就活本の粗製濫造の危険性について考える、とか)、石渡さんの「就活本は大体においてつまらなく、面白いと思えたのは新書で何冊か(中略)他は大体がつまらないし学生の役に立つとも思えない」というツイートには同意した覚えがある。


逆に言えば、別に読者のためになる就活本なら発売してお金を稼ぐことも問題ないといえる。しかし個人的には、常見さんの著作・問題提起に関しては、一見誰かのためを思って問題提起をしているように見えて、実は適当に奇麗事言っているだけなんじゃないの?という印象を持っていて、昨日書店で「僕たちはガンダムのジムである」を立ち読みしてみた際も「どうせ適当につらつらと書いているだけなんだろうなぁ」と思ってしまった。こう思ってしまう背景には、これまでこのブログでも何度か書いてきたが「常見さんって、結構意見がコロコロ変わるよなぁ」という僕個人の印象がある。


そうはいっても、amazonなどを見てみると常見さんの著作は結構絶賛されることも多いことが分かって「僕のような感覚はおかしいのかな?」と少し思っていたが、最近読んだ「常見陽平がイケダハヤト夫妻に対して失礼」というブログに僕が感じていたような違和感が書いてあって少々安心した。この記事は、常見さんのイケダハヤトさん批判を題材にしているのだが、その批判ツイートがこちら。2つ目のツイートを受けて、引用元の管理人さんは2つの批判をしている。一つは「あたしもイケダハヤトさんそんなに好きじゃないけど、彼がここまで常見さんに悪口言われる筋合いは無いと思う。いいじゃない、よそのお宅の事なんだから」というもの。これはその通りだろう。


ただ今日の記事において重要なのは2つ目の批判である。それは「常見さんて女子大生相手にこれからの女性は働きなさいとか妊活しろとかそういう本書いたオバサンとグルになって働く母をアゲアゲしてるけど、じゃあそういう女性をサポートしようとしているイケダさん叩いて何がしたいんだろう。やっぱり頭おかしいわ」というもの。実際、「女子と就活」も少しだけ立ち読みしたけど、本の最後のほうに「女性が仕事と育児を両立させるためには、イクメンを見つけると良い」みたいなことが書いてあったので(それが出来たら苦労しないでしょうけどね)、常見さんも関わった「女子と就活」は子育てをサポートする男性の存在を推しているといえる。そして、イケダハヤトさんは自身の記事で「そもそもプロブロガーを目指すことにしたのは、育児に時間を注ぎたいからだったりします(http://blogos.com/article/47278/)」と書いていたりするので、多分イケダハヤトさんの奥さんは彼女の旦那さんに支えられているのであろうことが伺える(真実は、奥さんのみぞ知る・・・)。


しかしツイートに戻ると、常見さんはイケダハヤトさんに対して「お前奥さんに負担押し付けて、好き放題やってるだけじゃん」というような批判を浴びせているわけで・・・。ツイートに「銀行員の奥さんに支えられいきてる」とあるけど、別にイケダハヤトさんも育児などは大いにやって奥さんを支えているのだろうし、「女子と就活」の執筆者としては(仮にイケダハヤトさんを人間として嫌いでも)そういう姿勢は評価したほうが良いんじゃないかと思うけれど、現実には常見さんは「イケダハヤトさん嫌い」という感情をエンジンにしてふざけたツイートを垂れ流している。引用元の管理人さんが常見さんを「やっぱり頭おかしいわ」と評しているけれど、それはそうだなと思った。


僕はこれまでブログを書くに当たって就活関連の論者の著作やサイトの記述に目を通すことが多かったけれど、その中で常見さんの記述を追っていくと、他の論者の意見を見る際に感じる「勉強になるな」という気持ちは感じずとも、「ネタ」としては面白いなという気持ちは正直芽生えた。ノマドや欧米の就活・教育に関して「牧歌的に礼賛するな!」とよく言いながら、自分はサラリーマン社会を牧歌的に礼賛していたり(これが「僕たちはガンダムのジムである」を立ち読みした中で感じた違和感の一つ)。自身の記事で度々「ゆとり」という言葉を用いながら、ツイッターで「メディアからだいぶ"ゆとり世代""ゆとり教育世代"という言葉が消えたように思う。いいことだ」とか言ってしまったり(過去記事参照→常見陽平さんと「ゆとり」という言葉)。上で引用したブログのケースも併せて、つまり、過去の言動と現実の行動が一致していないことが結構あったりするのだ。これ以外にも思い浮かぶケースはあって、以前は「なんでこんな適当な人が、論者扱いされているんだろう」と思ったりしたこともあるが、最近はもう単にネタとして楽しめばよいかなという気もしてきた。他に頼りになる論者はいるので、学びたいことがあればその人の文献を参照すれば良いわけだし・・・。常見さんファンの人には申し訳ないが、僕の中ではもうそういう扱いでいこうと思っている。


常見さんは論者としてではなく、ネタとしてみればまぁまぁ面白いという考えに共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

常見さんは、今話題のipsの森口氏の様な人だと思っておけばいいですかね(笑)

Re: No title

> すみさん

こんばんは、コメント有難うございます。過去記事の「僕が"制度や周りのせいにしないで、自分が今の環境に順応するべきだ"という主張を嫌う理由」の執筆に当たってはすみさんのツイートがとても参考になりました。そちらの件に関しても、お礼を述べさせてください。

>常見さんは、今話題のipsの森口氏の様な人だと思っておけばいいですかね(笑)

ブログの記事から分かるように、僕は常見さんのことを相当胡散臭い人だなと思っていますが、さすがにipsの森口氏のレベルまではいかないと思います(笑)

No title

どうも、お久しぶりです。
私もこの本を立ち読みしましたが、感想は・・・でした。

「ネタとしてみればまぁまぁ面白いという」という意見には半分賛同できますが、
こういう本をいわゆる就活のプロたちが読んだりすることを考えると、この本は
とても有害だと思います。アマゾンのレビューなどで見受けられるように、たしかに
サラリーマンには応援歌のように思えますが、これから社会人になる若者には
どうなのでしょう? 現実的といえば現実的ですけれど、なんかなぁ……。

だいたいジムを本のネタに使うということじたい気に食わないです。
……まぁ、そこはガンダム好きの愚痴ですけれども(苦笑)

Re: No title

> 黒 紅 茶さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>アマゾンのレビューなどで見受けられるように、たしかにサラリーマンには応援歌のように思えますが、これから社会人になる若者にはどうなのでしょう?

僕からするとサラリーマンが読んでも、就活生が読んでも何の足しにもならないという感想ですが、実際はこの本を絶賛する人が大多数です。アマゾンでも、ツイッターでも。「ウソでしょ?あの本を褒めれるのか?」と思わずにはいられませんでした(笑)

>だいたいジムを本のネタに使うということじたい気に食わないです。

僕はガンダム詳しくないので、その辺の怒りは分かりませんが(笑)ただ、ツイッターで「ジムといってもピンからキリまであるじゃん」と本の評価を書いている人を見かけ、僕もその意見には賛成の立場なので、そういう意味では僕も気に食わなかったです。
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