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海老原嗣生さん著の「四大卒も中小企業を目指せばいい」という論考の欠陥

リクルートワークス研究所が算出した大卒求人倍率を根拠に「中小企業には求人はある」と主張する論者を名指しで言ってしまえば、それは海老原嗣生さんである。実際に、「中央公論」2011年2月号に掲載された「四大卒も中小企業を目指せばいい」という論考には、次のような記述がある(http://www.chuokoron.jp/2011/01/post_55_2.html)。

従業員一〇〇〇人以上の大手企業における大卒求人倍率は、この一五年間、〇・五倍から〇・八倍の間を行き来している年がほとんどだ。これをもって「就職氷河期」と名付けられたわけだ。しかし、一方で、従業員一〇〇〇人未満の企業に目を向けてみると景色が変わって見える。なんとこのご時世でも、新卒求人倍率は二・一六倍という高倍率なのだ(リクルートワークス調べ)。三〇〇人以下の企業に限れば実に四・四一倍。そう、実はホワイト・カラーの職はまだまだ空きがある。中小企業のホワイト・カラーに対する需要は満たされていない。つまり、今の大卒者が就職難に陥っている問題の真の肝は、増え過ぎた大卒者が中小企業の求人とミスマッチを起こしていることなのだ

そもそも「若者は就職先を選り好みしている!」という論調が強化された背景には、海老原さんが唱えたこのような論考があると評価する人もいる。例えば、「"ニート"って言うな」という本の著者の一人である後藤和智さんは「海老原が現況の"雇用のミスマッチ"論を言いだし、それに呼応するかのように"今は就職氷河期ではない""学生の大手志向が問題"と叫ばれた」と述べている(http://www.facebook.com/kazutomogotooffice/posts/354783101278511)。勿論、海老原さんの論考の中身が妥当なものならば、若者に対して「就職先を選り好みするな!」という非難をすることも別に問題ないだろう。しかし僕の感覚では、この「四大卒も中小企業を目指せばいい」という論考には、いくつもの欠陥があるように思えてならない。


第一に、海老原さんがリクルートワークス研究所が算出した求人倍率の特性を無視している点だ。海老原さんが論考を発表したのが2011年2月ということを鑑みると、海老原さんが参照したデータは「大卒求人倍率調査(2011年卒)」であることが分かる。この年の「従業員規模別、業種別の就職希望者数」は「2011年3月卒業予定者を対象とした"就職ブランド調査2010"の結果をもとに推計した」と10ページ目に書かれている。そして、その「就職ブランド調査2010」の調査時期は大手企業の選考が始まる前の2010年2月3日から2月17日、調査方法は「調査対象者に、第1志望から第5志望まで、"働きたい企業"を自由想起で入力」というものであった(http://www.recruit.jp/news_data/library/pdf/20100407_01.pdf)。こうした状況下では、回答者がとりあえず大手企業を入力することは極めて自然だし、且つ大手企業を優先的に受けることが「中小企業を受けない」ということを意味する訳ではないことは明らかだ。海老原さんは論考の中で「"まともな"(中小)企業に対して、学生がそっぽを向いているという状況こそ是正しなくてはならないとは思わないだろうか」と指摘している、即ち海老原さんの主張の前提は「就活生が中小企業を受けていない」というものと言えるわけだが、そもそもその前提が完全に崩壊している。


労働政策研究・研修機構の研究員である濱口桂一郎氏のブログに、(多分、最近このブログにコメントをくださった「チョコたん」さんと同一人物なのではないかと思いますが)「ちょこたん」さんという方が「海老原さんがミスマッチとしてリクルートワークスの中小企業の大卒求人倍率を(第一志望の倍率って注釈を付けず)持ち出したので、若者が無用な非難を受けたのはあると思う。第一希望を大企業にしてるからって中小企業を受けないわけではないのに。三〇〇人以下の企業は四・四一倍という倍率だけみて当時、若者は中小を受けていない!若者のわがままが悪いと勘違いしている人がテレビで沢山出ていた」というコメントを残している(http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-93e3.html)。この点、海老原さんが「四大卒も中小企業を目指せばいい」という論考を発表した時点ではリクルートワークス研究所は「第一志望の倍率」を発表していないように思えるので、そういう意味で「ちょこたん」さんのコメントには不正確な点があるような気はした。それでも「第一希望を大企業にしてるからって中小企業を受けないわけではないのに」という問題意識は共通しているし、これは海老原さんの主張・主張のアナウンス方法に対する決定的な攻撃といえると思う(同様の主張を、「11卒業務未経験無職」さんが「大企業志向で中小企業を受けないことが就職難の原因か」という記事で書いてくださっているので、そちらもぜひ)。


第二に、海老原さんが「中小企業が新卒採用をする意味」を楽観的に捉えている点だ。海老原さんは「新卒採用に手を挙げるということは、数年間は戦力にならない人を採用して、"育てます"ということである。余裕のない企業にはまず無理だろう(中略)新卒採用に力を入れているのは大抵一〇〇人以上の企業だ。この規模になると、中小といっても、コンプライアンスもしっかりした企業になる。おかしな雇用体制を採っていれば労働基準局にもにらまれるし、経理面では税務署の目も厳しくなる大きさだ。つまり、新卒採用をしている中小企業は、平均的な中小企業よりも格上の可能性が高いのだ」と述べている。確かに、新入社員を大事に育てようとする中小企業もあるだろう。しかし一方で、ここ最近の記事で書いてきたように、「とりあえず新卒を雇うけれど、別に育てる気は無く、単に使い捨てにするつもりしかない」企業も多くあるのではないか。新卒でブラックといえるような中小企業に入社した人なんかは「海老原さん、甘すぎですよ」と感じるかもしれない。


第三に、海老原さんが「空求人」の存在を考慮していない点だ。海老原さんは「新卒採用に手を挙げるということは、数年間は戦力にならない人を採用して、"育てます"ということである。余裕のない企業にはまず無理だろう」と述べているが、余裕がない企業であってもハロワから求人を出すように言われて渋々求人を出すに至るケースは前回の記事で紹介した。ゆえに、この点もおかしい(もっとも、リクルートワークスの調査に「求人を出している」と答えた企業の場合に関しては、それが「空求人」ということは無いと思われる、多分・・・)。


第四に、海老原さんが就職難の解決策の一つとして「優良企業へのエントリー」を挙げている点だ。海老原さんは「実は、営業利益率一〇%以上の企業比率は、従業員数一〇〇〇人以上の大企業よりも、中小企業のほうが一・五倍も高い。二○%以上だと、中小が大企業の三倍となる。つまり、中小企業のすべてが悪いわけではないのだ。将来性の面から見ても、仕事のやりがいという面から見ても、優良企業はたくさんある」と述べている。しかし「今の大卒者が就職難に陥っている問題の真の肝は、増え過ぎた大卒者が中小企業の求人とミスマッチを起こしていること」、「"まともな"企業に対して、学生がそっぽを向いているという状況こそ是正しなくてはならないとは思わないだろうか」という記述から、海老原さんがこの論考を「就職難」という事態への解決策を提示するために書いたことが伺えるわけだが、そもそも海老原さんが言うような優良企業の選考は大手企業の選考とそこまで変わらないレベルで激戦ではないかと思うので、そういう企業の存在を紹介しても就職難の解決に大して効果は無いと感じる(これに関しては僕の主観に過ぎず、もしかしたら「優良企業にも関わらず、応募者が全くいない」という例も多くあるのかもしれない)。多分そうした優良企業の内定は、倍率が高い大手企業の内定をもらえるような人がさらっていくと思うので(一人で複数の会社から内定をもらうというケースは容易に想像できるだろう)。以前「カクさん」さんも「よく"中小"と見ますが、大手の子会社だったり、ニッチだけどNo1、独自の技術を持っている等の優良中小は、その定義から外すべきでしょう。そのような中小はヘタな大企業よりも遥かに就職困難です」とコメントされていたので(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-304.html)、この感覚はそこまで的外れではないのかなと感じている。


とりあえず、こんなところだろうか。断っておくと、海老原さんの論考には「ブラック企業を排除するための提言」もあって、そういう部分に関しては賛成する気持ちはある。しかし、論考の一番の肝である「雇用のミスマッチ論」に関しては、僕の感覚では結構「穴」があるように感じたし、そういう論考によって若者に対する「就職先を選り好みするな!」という非難が強まったのかもしれないと思うと憤りを覚える。改めて、専門家と言われる人による論考であっても、その中身をきちんと検証することの必要性を記事を書きながら実感した。


海老原嗣生さん著の「四大卒も中小企業を目指せばいい」という論考には、いくつかの欠陥があるという考えに共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

産業能率大学
2012年の中小企業の経営施策
http://www.sanno.ac.jp/research/pdf/forecast2012.pdf

7ページ
2/3の中小企業は予定通りの人数を確保できています。
優良なところは確保済

確保できていない残り1/3は?
人数を確保できないのは介護とかがメイン
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000381206250001
 県社会福祉協議会によると、3月に県内の施設などが求めた介護人材数(有効求人数)は2921人だったが、申込者(有効求職者数)は1769人だった。

 また、静岡労働局によると、昨春の高校の卒業者では、製造業や卸・小売りなどでは求人数に対して9割近くが就職しているのに、医療・福祉は6割しか就職していない。

No title

リクルートワークス研究所が12年卒の調査から急に第一希望の情報をもとに算出しだしたとは思えませんし、11年卒の段階でも就職ブランド調査2010の第一志望を使っていたとちょこたんさんが解釈してもおかしくないと思います。
また、リクルートワークスの調査は企業調査も早い段階で行われているので、急に景気が悪くなったため、「求人を出している」と答えた企業の求人が結果として、空求人になってしまう可能性もあると思います。
選考期間が長い新卒採用の場合は特にです。
採用予定人数を若干名としておけばどうにでも言い訳はできますし。

そもそも海老原さんは基本的に数字通りに捉えすぎなような気がします。
2001年まではリクルートワークスの調査は文理別の倍率や地域別の倍率を出していたり、1997年には性別別の倍率(これの廃止については男女雇用機会均等法の改正があったので調査対象からはずされたのも当然と言えますが)を出していますが、これらの要素は大きいと思いますし、今では更に強くなっているのでこれらの要素を考慮せずに論じているのは疑問に思います。
文系では理系の求人は受けられませんし、理系は専門性が重視されるため、専攻が違えば倍率も大きく変わると思います。
東京なら求人があると言われても、北海道や沖縄の人は簡単に何度も東京に来れるかと言われればかなり難しいと思いますし。

そもそも大学生が増えていると言いますけど、その「増えた」大学生達はホワイトカラーを目指しているのかという疑問が生じます。
医療系進路サイトの文部科学省学校基本調査を整理したデータ(http://www.ishin.jp/useful/data/)の大学 関係学科別入学者の推移を見ると分かりやすいのですが、大学入学者は増えていますが、ホワイトカラーを目指すような「典型的な」大学生が増えているかと言うと疑問です。
実際、多くの分野では学生数が減っていますし。
増えているのは、医療系と教育系、家政、その他で、学校基本調査の年次統計の短大や専修学校の部分を見ると、従来ならば前述したような分野を担当していたと考えられるこれらの学校は生徒数が減っています。
特に短大は1960年代の学生数になっています。
なので、大学の学生が増えたというよりは短大等が大学となったり、潰れたり(若しくは合併したりして)した結果、新設大学ができたり、大学が新設学部等を作りこれらの学校の受け皿となったと考えられるように思います。
(看護系のデータはhttp://www.ishin.jp/useful/data/pdf/04.pdf
それと同時に短大や専修学校が持っていた求人が流れてきて、大卒向け求人が増えたように思います。
これらの事から、大卒求人が増えた=従来のような大卒向け求人と言うよりは、要資格の看護師とか保育士等の特定の人しか受けられない求人が増えたように思います。

こういった事から、ホワイトカラー求人は増えたがそれ以上に大学生が増えたのが原因っていうのもイマイチ納得できません。
典型的なホワイトカラーを目指しそうな分野の学生って減っているじゃないかと(もちろん、医療系の分野に行ったからと言って、その資格を使って就職するとは限りませんが)
増えた求人ってホワイトカラー求人か?と。
医療系の職業の人の服は白が多いようなのである意味ホワイトカラーですが。
海老原さんの言う大卒者向けの求人数と言うのはリクルートワークスのものだと思いますが、あの数字は算出方法がはっきり公表されていないのでどうにも信用できないです。

Re: No title

> チョコたんさん

こんばんは、またまたコメント有難うございます。

>2012年の中小企業の経営施策

こういうデータもあるんですね。中小企業に対するアンケートな訳ですが、個人的には「"採用予定がある"のは15.6%」という記述が印象に残りました。

>人数を確保できないのは介護とかがメイン

あー、そうでしょうね・・・。あと、これは僕よりも「11卒業務未経験無職」さんが仰っていることですが、介護とかそういうところはエントリーの要件として資格が求められていたりしますし、就活生が応募しようにも応募できないということも考えられると思います(「今からでも資格を取れ!」と言う人ももしかしたらいるかもしれないし、それも一理あるとは思いますが)。

Re: No title

> 11卒業務未経験無職 さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>そもそも海老原さんは基本的に数字通りに捉えすぎなような気がします。

海老原さんが提起する議論って、結構粗いですよね。贔屓目抜きで、11卒業務未経験無職さんの方がきちんとした議論をされていると思います。

>そもそも大学生が増えていると言いますけど、その「増えた」大学生達はホワイトカラーを目指しているのかという疑問が生じます。

この文章からはじまる段落の問題提起、僕にとっては新しい発見でした。分析も、多分間違っていないんじゃないですか!仰るとおり、海老原さんは「大学生の増えすぎ論」を掲げているわけですが、下手するとこの論理も崩壊するのでは・・・(笑)もう一度、海老原さんの議論を確認してみないとなんともいえませんが、「その"増えた"大学生達はホワイトカラーを目指しているのかという疑問が生じます」「増えた求人ってホワイトカラー求人か?と」という問題意識は正しいと思います。

No title

実は、私も最近気づきましたw
今思えば、なんで気づかなかったんだろうというような感じです。

医療進学サイトでは平成22年までしかまとめていないようですが、平成23年以降の学校基本調査を見ると、不況の影響からか大学生自体が減っているようですが、学生数の増減の傾向は前回のコメントで書いたような傾向から変化はないようです。

完全に推測になりますが、多分、教育や家政で人が増えているのは保育士資格や幼稚園教諭資格が取れるというのが大きそうです。
(保育士養成関係資料で平成20年までのデータしかありませんが、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1116-7h.pdf増加ペースを考えれば、今も増加傾向にあるように思います)
同じく増加している医療関係の職種や保育士等は求人は多いようなので、よっぽど自分はこの職業はあわないと思わない限りは典型的な大卒ホワイトカラー求人には応募しないのではと思います。
学科別の分類((http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/08010901/006/004.htm)を見るとその他は、スポーツ関係、国際関係、その他の中のその他に更に分類できると考えています。
国際関係の学部・学科は現在では、ある程度規模がある大学には大抵一つはあるという印象があります。
スポーツ関係に関しては、2003年に早稲田大学がスポーツ科学部を作ってから一気にスポーツ関係の学部が増えたようですし(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E5%AD%A6%E9%83%A8
従来のような学部の学生数が減ったのはスポーツ推薦等の体育会の学生が今までのように経済学部等の学生になるのではなく、スポーツ関係の学部・学科に行くようになったというのもありそうですが。
多分、その他からは典型的なホワイトカラー求人を目指す人はある程度いそうですが、それでもその他の増加数よりも典型的なホワイトカラーを目指しそうな学部・学科の人数の減少の方が大きそうです。

Re: No title

>11卒業務未経験無職 さん

すみません、コメントを飛ばしてしまいました・・・。


今夜(あ、もう昨夜か)海老原さんの「雇用の常識 決着版」という本を買ったので、その本を通じて海老原さんの主張を掴んで、あわよくば「11卒業務未経験無職」さんの主張を補強しようかなと考えているところです。といっても、これは「11卒業務未経験無職」さんが発見したことですから、ライターページを通じて考えを表現してみてはいかがでしょうか。僕はまだ当分、この論点に関する記事を書けるレベルに到達しないので・・・。


No title

医療系と教育系の増加についてですが、私の予想では、

看護師は以前は中卒・高卒から看護学校へ行ったが、今は看護学部へ行く。

保育士、幼稚園教諭は以前は女性ばかりがめざしたが、最近は男性の志望者も多い。
私立の女子大、女子短大が共学4大になり、男子がこの種の学部学科に入ってきた。
共学の私大もこの種の学科を新設、など。
(以前は男子が保育士、幼稚園教諭の資格を取るには、ほぼ、国立大教育学部しかなかった。)

なお、保育士に関しては、時給800円の非正規雇用保育士といったブラックな職場の話も耳にします。
必ずしもホワイトな仕事ではないです。

このほか、大学の学部で気になるのは、雨後のたけのこのようにできている国際関係学部とか、経営学部、経営大学院などです。
これらは下位大学で増えている印象があるのですが、下位大学でこうした学部を出ても就職にはあまり役にも立たないのでは、と思います。

また、このブログでも取り上げられた、法科大学院の問題もありますね。

その他、最近、増えているのでは?、と思うのは、旅行代理店就職をめざす観光学部です。
映像関係をめざす学部も増えています。映画やテレビをめざす専門学校が大学になったり、既存の大学にそうした学部を新設するなど。
専門学校の大学化は確かに進んでいますね。日本の社会は専門学校卒に冷たいですから、大学になった方がいいでしょう。業界とのつながりがあれば、就職も有利でしょうし。

海老原さんの主張は上位大学生向け、という意見がありましたが、日本の大学は上位大学、中位大学、下位大学と、最低でも3通りに分けないといけませんし、上位大学は旧帝大、一流私立とその周辺くらいになってしまうので、大学生の一部しか相手にしていない話を全体に向けて言っているようなものなので、困ります。
また、今はホワイトカラー、ブルーカラー以外の仕事が多いのに、ホワイトカラーといっているのも、旧帝大や一流私立のことしか念頭にないからなのか、と思ったら、よくわかりました。

No title

最初のコメントの筋は変わりませんが、2番目のコメントの推測部分は間違っている部分があるようなので、考えがまとまったら投稿させて頂くかもしれません。
(家政で増えているのは保育士・幼稚園教諭志望ではなく、栄養士志望のようで、その他に位置する国際関係の学部・学科の人数は減っているようなので)

Re: No title

> ななし さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>保育士、幼稚園教諭は以前は女性ばかりがめざしたが、最近は男性の志望者も多い。

そうなんですか、僕の中では「女性ばかりが目指す」というイメージで止まっていました(笑)

>専門学校の大学化は確かに進んでいますね。日本の社会は専門学校卒に冷たいですから、大学になった方がいいでしょう

これが、日本における大学進学率の上昇の原因の一つなのでしょうね。

>海老原さんの主張は上位大学生向け、という意見がありましたが、日本の大学は上位大学、中位大学、下位大学と、最低でも3通りに分けないといけませんし

大変失礼な話ですが、「下位大学」に関して言えば「こんな名前の大学があったのか!」と驚くこともありますからね。「大学」「大学生」と一括りに論じるのは不適切でしょう。

Re: No title

> 11卒業務未経験無職 さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>最初のコメントの筋は変わりませんが、2番目のコメントの推測部分は間違っている部分があるようなので、考えがまとまったら投稿させて頂くかもしれません

分かりました!もし宜しければ、投稿お願いいたします。

No title

コメント失礼します

>余裕のない企業にはまず無理だろう(中略)新卒採用に力を入れているのは大抵一〇〇人以上の企業だ。
>この規模になると、中小といっても、コンプライアンスもしっかりした企業になる。

中小企業基本法の定義でいえばこの規模でも業種、資本金次第で大企業と定義される場合もあるんですが、
筆者の方は何を持って従業員1000人以上を大企業と定義なされているんでしょうか

それはさておき、従業員100人以上の規模の会社だったら業界トップの企業とか結構ありますし、
まして現代はインターネットが普及し、そのような優良企業等の情報も得やすくなっており、
そういった会社には既に就活生は喜んで受けに行ってます
ただ現実は、この規模の会社では採用人数が少ないため、
倍率でみれば従業員1000人以上の企業を超えることもあり、就職は大変困難なものとなっています

Re: No title

> 社会人1年目 さん

はじめまして、コメントありがとうございます。

>中小企業基本法の定義でいえばこの規模でも業種、資本金次第で大企業と定義される場合もあるんですが、筆者の方は何を持って従業員1000人以上を大企業と定義なされているんでしょうか

中小企業基本法第2条の話ですね。もっともなご指摘だと思います。恐らく海老原さんはこの論考においては、そこまで言葉の定義に気を使っているわけではなく、話を単純化するために大雑把に論を展開しているものと思われます。

>まして現代はインターネットが普及し、そのような優良企業等の情報も得やすくなっており、そういった会社には既に就活生は喜んで受けに行ってます。ただ現実は、この規模の会社では採用人数が少ないため、倍率でみれば従業員1000人以上の企業を超えることもあり、就職は大変困難なものとなっています

このようなご指摘は前に別の方からも頂いたことがありまして、もっともな意見だと感じています。海老原さんの論考には「中小企業」の長所をあげた上で「どうだろう。こうした"まともな"企業に対して、学生がそっぽを向いているという状況こそ是正しなくてはならないとは思わないだろうか」と結論づける箇所がありますが、果たして学生がそっぽを向いているのは「まともな企業」なのか、それとも「条件が悪く、"可能ならば就職するのは避けたい"と感じさせる企業」なのか。僕個人はどちらかというと後者の可能性の方が高いと思っています。
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