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学歴差別を無くしていくか、低学歴の人たちをあきらめさせるか

法政大学准教授上西充子先生が、日経の「就職は公平か 企業の"本音と建前"」の記事の内容について連続ツイートしている(http://togetter.com/li/401458)。その中で、俗に言う「学歴差別」について取り上げたツイートが見られるので、それをいくつか紹介したい。

これらのツイートの内容と似たようなことは、他にもHRプロ株式会社の調査からも確認できる。HRプロは2011年12月16日から28日にかけて、上場・未上場企業の採用担当者を対象にした13年度新卒採用の動向調査を実施し(457社から回答を得ている)、その調査で全体で48%、大手企業に限れば56%がターゲット大学を設定していることが明らかになったと発表している(http://www.toyokeizai.net/life/rec_online/topics/detail/AC/980a7763ef14a2d4f61d6ecb948704d8/)。ここでいう「ターゲット大学」とは、「欲しい学生を取るために、企業の採用戦略において特別の施策を講じる対象となる大学」のことを指す。過去の調査では、「従業員5001名以上の企業」の約30%が「一定の大学で線引き」「ターゲット(大学の学生)以外は特定ルートのみ対応」との措置を講じたという結果も出ている(http://www.hrpro.co.jp/maruhadaka_62.php)。


「ターゲット大学の設定」という採用戦略は大っぴらに講じられるのではなく、概ね水面下でひっそりと講じられるものだ。なぜなら、企業が「就活生間の平等」を担保しているように見せることを怠ると、世間からバッシングを受けてしまうことが容易に予想されるからだ。そして、それによって不利益を蒙るのは「ターゲット大学」に当てはまらない大学の学生、もっと分かりやすく言い換えれば「低学歴の学生」である。自分を選考の対象から事前に排除する企業の説明会に参加したり、エントリーシートを時に手書きで書き上げたりする行為は無駄としか言いようが無い。


このような事態の解消に当たっては2つのアプローチが考えられる。一つは、企業に「正直に、"○○大の学生からのエントリーしか受け付けません!"とアナウンスするべきだ」と促すこと。これは、低学歴の学生が就活をしていくにあたって無駄な手間をかける危険性を除去する恩恵をもたらすと共に、低学歴の人に人気企業への応募をあきらめさせるアプローチであると評価できる。


しかしこのアプローチは、企業からしたら「そんなことが出来るなら、とっくにやってるわ!」としか思わないんじゃないかと想像する。「私たちは、~な理由で○○大の人しか採用しません」とアナウンスすれば、企業は「それは学歴差別ではないのか!」という類のバッシングだけでなく、「偏差値が高い大学にターゲットを絞るという方向性はわかるけど、○○大のエントリーを受け付けて、××大のエントリーを受け付けない意味が分かりません」という異議申し立てにも対応を迫られる可能性が発生する。そうなる位だったら、今までどおり水面下でターゲット大学の学生のみを対象とした選抜を進めることが合理的だと企業が考えるのは自然なことだと思う。


このアプローチを採用する際のもう一つの懸念は、低学歴の学生が抱える不満である。そもそも「学歴差別をするな!」という憤りには、単に「公平性を担保せよ」という要請だけでなく、高学歴者の能力への不信が内包されているように思えるのだ。もし「高学歴者は厳しい大学受験を突破してきたのから、皆優秀だ」というコンセンサスがあるならば、「高学歴の人の方が能力があるんだから、就活でも有利に扱われるのは当然だよね」という結論に達しやすいはずだ。しかし現実には「高学歴だからって仕事が出来るとは限らないじゃないか。なんでそんなヤツを優遇するんだ」、「高学歴の人が厳しい大学受験を突破したのは事実だけど、中には"入学後遊んでばかりで全然勉強していない"という人もいるはずだろう。そんな人も"学歴"を理由に優遇されるのは我慢ならない」と感じる人はたくさんいるのではないか。そういう意味でも、企業が「○○大の人しか採用しません」というアナウンスは「"大学受験には失敗したけれど、その後努力して能力を培った人"よりも"大学受験に成功したとは言えその後怠けた人"が有利になるなんておかしいのではないか」という反発をも招きやすいと言える。


そこで、「学歴差別を無くしていく」方向性が第二のアプローチとして考えられる。具体的には、以前経済同友会や、僕の過去記事「入社後に必要となる資格・能力をエントリーの要件にしてみてはどうか?」が提言したような「エントリーシートの応募条件に専門知識や語学能力、大学での履修内容の記入などを課す」という提案である。個人的には企業は、何年も前に行われた大学受験の実績よりも、「現在どのくらい力があるのか」という基準を重視して応募者のスクリーニングを行うべきだと考えているため、こちらのアプローチの方により魅力を感じる。


もっとも「学閥」を重視する企業も多くあると思うので、このアプローチが浸透するかというと、それはあまり現実的ではないのかなと思う。さらに、「専門知識や語学能力、大学での履修内容よりも、人間性の方が重要だ」とか「難関大学に受かった人は、大学受験を頑張ったのだから、そういう人が有利になるのは当然だ」という批判も招きやすいと考えている。しかし、この2つの批判に対しては僕なりの再反論があるので、それは今後の記事で記していきたい。 

低学歴の人たちをあきらめさせるアプローチよりも、学歴差別を無くしていくアプローチの方が良いという考えに共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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No title

学歴は全就活生を客観的に比較できる数少ないカードだからなあ。
(地方国立大と都市部の私立大のどっちがいいかとか言い出すと争いが終わらんけどw)

大学での履修内容とは言うけど、それこそ大学に属する能力基準(履修内容)だと
高学歴と言われる大学で勉強した人>低学歴と言われる大学で勉強した人、は覆しようのない事実じゃん。

この手の議論だと
「大学入って真面目に勉強してきた人より大学で遊び呆けてた人が就活で有利なのはおかしい!!」
という単純な構図になりがちだけど、(ここでいう)低学歴だけど大学で勉強頑張った人は
高学歴かつ大学で勉強頑張った人と比較されていることは考えないのだろうか。
少なくとも非採用重点校の学部で勉強してきただけだと、後は「面接官との相性」だとか「コミュニケーション能力」に頼るしかないのだけど。

勿論専門能力持ってる学生は何人もいらないから遊びも勉強もこなせる要領型の学生のほうが有利なのは確かなんだけど、
かといって大学で勉強する選択をしたのは自分だから「要領のいい学生」叩きはただのやっかみだわな。

それとは別に
>低学歴の人に人気企業への応募をあきらめさせるアプローチであると評価できる。
こういっそのこと現実を言い切ってしまうアプローチも悪くはないとは思うがな。
身の丈を知りたくない子は反発するかもしれんけど。

「中小企業なら求人がある!」も本当は
「大手企業に行けない奴は諦めてリスクの大きいブラック企業なり中小企業に行くしかない!」
と言いたいのだろうが、ダイレクトに言えるわけでもなく
結果的に矛盾だらけの詭弁となってしまってるわけで。

No title

お久しぶりです。
今回の記事のような問題はどうにかすべきだと、ずっと思っています。しかし、いい案は浮かばないものです。

まず、水面下でのスクリーニングが行われていることは学生は知っていますし、ESが記事内のような使い方をされていることも知っています。
しかし、説明会などでは「学歴がいいことが仕事ができる要素ではない。学歴なんて関係無い。誰にでもチャンスはある。」と、ほとんどの企業が言っていました。

このダブルスタンダードを追求していくこともしなければな、と思います。

No title

業務を行う上で優れた人材が多い傾向にあるのが上位校であるというのが一般的な企業側の認識である以上、学歴による選別は仕方のないことであると思います。例外はいくつもあると思いますが、やはり大学も高校や中学と同じように、一般的に上位の学校ほど集まる学生の質は高いと思うので。

問題なのは、数年前の大学入学時の学力が就職活動時の学生の能力として認識されていることでしょう。一般入試生でも入試から4年が経過、指定校推薦や中高一貫校からの推薦入学も含めれば、10年前から学歴が確定している人もいるわけで、「学」歴という名のステータスとしては、「学力」を評価する機能を持っていない気がします。

どんな高校に入ろうが3年間頑張り大学受験で合格点に達すれば名門大学に進学する権利を誰もが持っているのに対して、大学の場合は高校よりも長い期間を与えられているにも関わらず、在学中の努力や一発逆転の機会を学生から奪いすぎているような気がします。憶測にすぎませんが、入学時に経歴が確定する今のシステムが学生の意識を低下させている一因かもしれません。

公平にするためには大卒者統一試験のようなものを全員に課したり、在学中の成績(努力点など)を点数化して、その成績と面接の総合判断にするくらいしか思いつきませんね…難しい問題です…

Re: No title

> の さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>大学での履修内容とは言うけど、それこそ大学に属する能力基準(履修内容)だと
高学歴と言われる大学で勉強した人>低学歴と言われる大学で勉強した人、は覆しようのない事実じゃん。

「低学歴と言われる大学」のカリキュラムには補修レベルのものもあると聞きますからね。対して、確か東大は良い成績を取るのは難しいと聞くので、仮に「GPAで脚きりしよう」というアイディアが出たとしたら、その導入には慎重にならなければと思っています。

>(ここでいう)低学歴だけど大学で勉強頑張った人は高学歴かつ大学で勉強頑張った人と比較されていることは考えないのだろうか。

低学歴だけど大学で勉強頑張った人は「高学歴かつ大学で勉強頑張った人」と比較されて低く評価される分には納得するのではないかと思いますが、「大学で遊び呆けてた高学歴の人」と比較されてそれよりも低く評価されるのを不満に感じる人はいるかもしれません。僕はどちらかというと高学歴なので、その辺の心理は正直分からないです・・・。


>>低学歴の人に人気企業への応募をあきらめさせるアプローチであると評価できる。
こういっそのこと現実を言い切ってしまうアプローチも悪くはないとは思うがな。
身の丈を知りたくない子は反発するかもしれんけど。

記事で書いたとおり僕は第二のアプローチ派ですが、こういう考えもよく分かります。その場合は、記事における第一のアプローチを採用するという形になりますね。

Re: No title

> toya さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>まず、水面下でのスクリーニングが行われていることは学生は知っていますし、ESが記事内のような使い方をされていることも知っています。
しかし、説明会などでは「学歴がいいことが仕事ができる要素ではない。学歴なんて関係無い。誰にでもチャンスはある。」と、ほとんどの企業が言っていました。

よくそんなこと言えるなぁという感じですよね(笑)僕のツイッターのタイムラインを見ていただければ分かりますが、朝日新聞「働く」取材班が「面接官の経験が長い人で、採用基準を聞くと、"基準は一つだけ。一緒に働きたい人かどうか"。学歴やTOEICの点数などは、一切考慮しないそうです。フィーリングの部分が大きいようでした」とツイートしていて、それに対して上西先生が「そのIT企業が面接前に応募者を選抜しているなら、面接官の判断と当該企業の採用基準はイコールではないと考えます。"知力や資格より人柄だ"という考えを無前提に広めることには反対です」とリプライしていました。今まで当ブログで取り上げたことはありませんでしたが、上西先生はなかなか信頼できそうな論者のようです。

Re: No title

> 文転就活生さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>業務を行う上で優れた人材が多い傾向にあるのが上位校であるというのが一般的な企業側の認識である以上、学歴による選別は仕方のないことであると思います。

勿論この意見は正しいのですが、僕としてはより精度の高い脚きり方法があるならば、それを採用するのが望ましいと考えています。「文転就活生」さんも仰っているように、「学歴」による脚きりだと「数年前の大学入学時の学力が就職活動時の学生の能力として認識される」、「大学の場合は高校よりも長い期間を与えられているにも関わらず、在学中の努力や一発逆転の機会を学生から奪いすぎている」という問題点が生まれてしまいますからね。一方で「の」さんがコメントされているように「いっそのこと現実を言い切ってしまうアプローチも悪くはない」という考えもありますし、それも分かりますが、僕としてはもう少し思考実験をしてみたいと考えています。

No title

学歴差別を悪いと思うのは、世界中で日本だけなのだそうです。
その理由は、学歴がその人の実力をあらわしていないと思う人が少なくないからでしょう。
18歳か19歳のときの偏差値がすべて、という今の社会のあり方。
遊んでいても出られる大学の実態(しかも、一流私大ほどその傾向が強いとか)。
そして、最近は入るのも楽、金持ちが有利、といった不公平感。
もしも、学歴=実力であれば、学歴で選ぶのは正しいことになります。

資格をエントリーの条件に、というのは、私は反対です。
それは、英語を仕事にしている者から見て、TOEICの点数で英語力を判断することはできないと考えているからです。
TOEICの点数は目安にはなりますが、過信すべきではありません。
他の資格に関しても、本当に決め手になるほどのものかは疑問です。

というわけで、この記事の問題に関しては、企業が本音を明らかにするのが一番近道。
次に、日本の大学のあり方や社会のあり方を変える、ということになります。
2番目の方は、非常にむずかしいでしょう。
日本は一発逆転がむずかしい社会で、逆転するには普通のコースを捨てる必要があります。
つまり、安定した企業で普通のコースを歩みたい、と思う時点で、逆転は無理なのではないかと思うのです。

No title

リクナビや企業の採用情報ページに採用実績大学が載っていますが、採用実績大学の公表は、そこに載っている大学か若しくは同レベルの大学しか取りませんという暗黙の了解になっているような気がします。
大学のキャリアセンターに求人票が来ている事等もそうかもしれません。
なので、実際、大手企業や人気企業ににエントリーするのは、記事内に載っている大学ランク別で言うところのA若しくはBの、内定者のうちの主となる層ではないけど、良い学生がいたら取るという層のような気がします。
ですが、採用される可能性は低いと言ったところで、大企業が多くの中小企業よりも早期から採用活動を行っている限りその層が受けなくなるとは思えません。
多分、受験者の中には受かる可能性は低いけど、選考時期が早いからエントリーシートや面接の練習にも丁度良いという事で受ける人も結構いるように思います(それで内定が得られればそれはそれで良いわけですし)

また、入学後の事があまり評価されないのは主に文系なのではとも思います。
文系の場合、大学時代に頑張った事と仕事への関連性が結びつけにくい事が多いので、評価がしづらいというのもあると思いますが。
以前、入学時の偏差値が低いにも関わらず就職が良いと言う事でマスコミ等で結構取り上げられていた金沢工業大学は、入学後に頑張った人が多く尚且つ評価されたという事だと思いますし、金沢工業大学に限らず、理系の場合入学時の偏差値的には総合大学の理系に劣る工業大学の方が就職実績が良いという事が結構あるなんて聞きますし。

No title

 仮に、思考実験として、履歴書やエントリーシートに学歴(出身の学校名)を記載するのを規制したらどうなるのだろう?
 もっともこれだと、難易度の高い大学に入った人の努力は報われてはならないのか的な話にもなりますが。

Re: No title

> ななし さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>学歴差別を悪いと思うのは、世界中で日本だけなのだそうです。その理由は、学歴がその人の実力をあらわしていないと思う人が少なくないからでしょう。

一般的に「日本の大学生は勉強していない」と言われますからね。勿論やっている人もたくさんいるわけですが、「難関大学に入るだけ入って、その後サボっているヤツなんていくらでもいるでしょ」という疑念を持ちやすい国なのかなと思います。

>英語を仕事にしている者から見て、TOEICの点数で英語力を判断することはできないと考えているからです。
TOEICの点数は目安にはなりますが、過信すべきではありません。
他の資格に関しても、本当に決め手になるほどのものかは疑問です。

僕のイメージとしては、これらは別に「決め手」にならなくても良くて、単に脚きりとして活用してその後面接で振るい落としをすれば良いという考えです。この点については、また別に記事を書くかもしれません。

>というわけで、この記事の問題に関しては、企業が本音を明らかにするのが一番近道(中略)2番目の方は、非常にむずかしいでしょう。

現実的に考えれば、その考えが妥当だと僕も思います。

Re: No title

> 11卒業務未経験無職 さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>リクナビや企業の採用情報ページに採用実績大学が載っていますが、採用実績大学の公表は、そこに載っている大学か若しくは同レベルの大学しか取りませんという暗黙の了解になっているような気がします。

あー確かにそういう情報、リクナビには掲載されていましたよね。あれには「暗黙の了解」を暗に伝える意味があったのかもしれないですね。

>入学後の事があまり評価されないのは主に文系なのではとも思います。 (中略)以前、入学時の偏差値が低いにも関わらず就職が良いと言う事でマスコミ等で結構取り上げられていた金沢工業大学は、入学後に頑張った人が多く尚且つ評価されたという事だと思いますし、金沢工業大学に限らず、理系の場合入学時の偏差値的には総合大学の理系に劣る工業大学の方が就職実績が良いという事が結構あるなんて聞きますし

工業大学は、どう考えても大学の専攻がそのまま仕事にも役立ちそうですからね。「金沢工業大学」の存在は頭からすっかり抜け落ちていたので、後で確認してみたいと思います。

Re: No title

>atさん

はじめまして、コメント有難うございます。

> 仮に、思考実験として、履歴書やエントリーシートに学歴(出身の学校名)を記載するのを規制したらどうなるのだろう?

確かソニーがそれをやったけども、結果として内定者は高学歴の人ばっかりになったと記憶しています。

> もっともこれだと、難易度の高い大学に入った人の努力は報われてはならないのか的な話にもなりますが。

僕が記事で書いた二番目のアプローチも、そういう反論を招きやすいですね。その反論には何かしらの理屈をもって応えなければと思っています。

No title

皆様の意見を伺いますと能力=勉強能力という印象を強く受けましたが実際は勉強以外の能力のほうがより重要なのではと思います。
私の周りに関する限りではありますが相対的にレベルの低い大学出身だけども入学後運動部で努力なさっていた方の多くは一流大生にも人気な大手企業から内定を勝ち取っていました。
ですので大学入学後の努力で一発逆転できないわけでもないのでは。
資格は実務を知らない学生が取るものではないとよく言われますし資格をエントリー要件にするのは難しいのかもしれません。

Re: No title

> maruさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>皆様の意見を伺いますと能力=勉強能力という印象を強く受けましたが実際は勉強以外の能力のほうがより重要なのではと思います。

それは仰る通りなのですが、一応僕の主張は「学力」で脚きりをして、その上で「勉強以外の能力」を面接を通じて確認していくのが良いのでは、というものです。

>私の周りに関する限りではありますが相対的にレベルの低い大学出身だけども入学後運動部で努力なさっていた方の多くは一流大生にも人気な大手企業から内定を勝ち取っていました。

案外、「学歴フィルター」をかけていない企業も結構あるということかもしれませんね。

No title

そもそも今回の学歴についてだと、低学歴側の学生も殆ど自分の身の丈を弁えてると思うけどねー。
買い手市場と言われて久しいのだし、先輩の就職実績見て学歴以外のスペックを比較すれば身の丈は自ずと分かるでしょ。

大体いくら高学歴といっても入学後本当に怠けてるだけで一切努力してない学生は落とされるんだし、
どのみちその企業に入れない高学歴の怠け学生を想定して文句つけることに意味がないって。

>自分を選考の対象から事前に排除する企業の説明会に参加したり、エントリーシートを時に手書きで書き上げたりする行為は無駄としか言いようが無い。

とも言うけど、どこが悪いのか分からない面接(特に最終面接)で落とされるのに比べたら
身の丈にあっていない学歴で落とされる方が客観的だしはるかにマシだと思うのだが。
ESで落ちようが最終面接で落ちようが同じなんだし、落とされる側の学生の愚痴でしかないわな。

Re: No title

> の さん

またまたコメント有難うございます。

>そもそも今回の学歴についてだと、低学歴側の学生も殆ど自分の身の丈を弁えてると思うけどねー(中略)どこが悪いのか分からない面接(特に最終面接)で落とされるのに比べたら身の丈にあっていない学歴で落とされる方が客観的だしはるかにマシだと思うのだが。

やはり完全に一つ目の、「正直に、"○○大の学生からのエントリーしか受け付けません!"とアナウンスするべきだ」と促すこと、というアプローチ寄りのご意見ですね。僕が支持した、二つ目のアプローチに共感する人があまりいないような(笑)本田由紀先生は、自身のツイートで2つ目のアプローチを紹介してくださったのですが・・・。

No title

>ブログ主さん

仰る通りウチの意見は前者アプローチだけど、
その前提として現段階でも後者アプローチの「大学入学後の努力で多少の学歴をカバーできる」点も肯定してる。
所詮学歴はカードの一枚なんだし。

あと本記事で紹介している過去記事(資格をエントリー要件に~)でもコメントしたけど、
一部の職種採用では評価基準に占める専門能力の比重を大きくすべきだし、
そういう職種採用をやる企業がもっと増えてもいいとは思ってる。
一方でオープン(総合職)採用では武田みたいな超大手での最低限のフィルターとして機能するにすぎないんじゃないかな。

それと専門能力(学業)と人間性・学歴どっちがいいかという内容の記事を書かれるようだけど
前提の「大学での勉強ができるのに就職ではうまくいかない」が就活「制度」の問題であることを完全に肯定できない以上、
異なるカード同士の比較にあまり意味があるとは思えんのです・・・。

Re: No title

>の さん

またまたコメント有難うございます。

>ウチの意見は前者アプローチだけど、その前提として現段階でも後者アプローチの「大学入学後の努力で多少の学歴をカバーできる」点も肯定してる。所詮学歴はカードの一枚なんだし。あと本記事で紹介している過去記事(資格をエントリー要件に~)でもコメントしたけど、一部の職種採用では評価基準に占める専門能力の比重を大きくすべきだし、そういう職種採用をやる企業がもっと増えてもいいとは思ってる。

僕はこの意見に大賛成なので、多分僕らの意見の違いはちょっとしたものかもしれませんね。

>専門能力(学業)と人間性・学歴どっちがいいかという内容の記事を書かれる

この点に関して、自分としては一応「専門能力(学業)と人間性・学歴どっちがいいか」という話はあんまりしているつもりはないです(笑)「エントリーの脚きり方法をどうするか」という話をこれまで結構してきたのではないでしょうか・・・と思いつつも、過去記事で「専門能力(学業)と人間性・学歴どっちがいいか」という話を全くしてこなかったと断言できるかと言うと、それはちょっと自信が無いという(笑)自分の主張を思い出すために、今度過去記事を確認しないといけないですね・・・。

No title

「難関大学に受かった人は、大学受験を頑張ったのだから、そういう人が有利になるのは当然だ」とは全く思いませんが、「専門知識や語学能力、大学での履修内容よりも、人間性の方が重要だ」という場合は多いと思います

「人間力」という言葉では誤解されそうなので「専門知識等とは異なり、エントリーシート上からだけでは読み取りにくい能力」としておきましょうか

個人的には「総合職」等、数多くの日本企業における働き方が根本にあると考えており、それ故難しいことになっていると思うのですが・・・

再反論期待しております

No title

足切りをどうするか、というのは要はそれで足切ることを目的とする学生の利益を損ねることになると思うんだけど。
そもそも今の就活でも殆どの企業で学力ベースの足切りはちゃんと存在するわけで、
「体育会系だけどバカな人」や「高学歴だけど怠けてた人」みたいな人らは仮にいたところでちゃんと排除されてる。
だから今回のアプローチの前提となる就活制度の問題点そのものに懐疑的で、ブログ主さんの後者のアプローチって「大学で学業・専門能力に突出して努力した人をもっと優遇しろ」ってだけじゃん?
とね。
おまけに企業が体育会系(運動部で努力してきた学生)を優遇するとなれば

体育会系=上司の言うこと絶対の奴隷根性、そしてそれを下にも押し付ける軍隊人間

という偏見で叩くものだから、つまりは「勉強はできるけど・・・」という学生の視点から、自分たちが今の就活制度で相対的に不利だからこれを有利にしてくれって言いたいだけじゃないのかという疑問が未だに拭えんのです。

「勉強はできるけど他がダメな学生」自体も極端なケースかもしれんけどね。

Re: No title

> カクさんさん

こちらの記事にもコメント有難うございます。

>「難関大学に受かった人は、大学受験を頑張ったのだから、そういう人が有利になるのは当然だ」とは全く思いませんが、「専門知識や語学能力、大学での履修内容よりも、人間性の方が重要だ」という場合は多いと思います

そうでしょうね。ただ、僕は「人間性を軽視してよい」という主張はしてないですよ。「専門知識や語学能力などを備えて、且つ人間性を備えている人」は腐るほどいると思うので、知識・能力による脚きりを経た上であとは面接で相性を審査すれば良いという立場です。

Re: No title

> のさん

こんばんは、またまたコメント有難うございます。

>そもそも今の就活でも殆どの企業で学力ベースの足切りはちゃんと存在するわけで、「体育会系だけどバカな人」や「高学歴だけど怠けてた人」みたいな人らは仮にいたところでちゃんと排除されてる。

ここの現状認識の違いでしょうね。僕は「ちゃんと排除されている」と断言できない、あるいは仮に排除できている現状があるとしてもより高精度で排除できる手法があるなら、各企業はその手法を採用したほうが良いのではないかという考えを持っています。

>体育会系=上司の言うこと絶対の奴隷根性、そしてそれを下にも押し付ける軍隊人間

という偏見で叩くものだから、つまりは「勉強はできるけど・・・」という学生の視点から、自分たちが今の就活制度で相対的に不利だからこれを有利にしてくれって言いたいだけじゃないのかという疑問

それは仰る通りかもしれません。つまり「学業の成果」を贔屓し「体育会系の成果」をやや過剰に貶めている文章がこのブログには多いかもしれません。「企業は主に"大学生"を対象に採用活動をしているのだから、その学生の本分である"学業""学力"をもう少し評価するべきではないか」という思いはありますけども、あまりにもこの立場に偏ることは避けるようにしたいと思います。

No title

「学歴差別は後天的だから差別ではなく区別だ」と信じて疑わない人に読んでもらいたいブログです。http://gaikotsujin.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

Re: No title

>骸骨さん

>「学歴差別は後天的だから差別ではなく区別だ」と信じて疑わない人に読んでもらいたいブログです。http://gaikotsujin.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

勝手ながらそのブログをリンクに追加させていただきました。僕も読ませていただきたいと思います。

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