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「"若者はかわいそう論"のウソ・・・のウソ」を発表しようとするくらいで丁度良い

海老原さんの望みどおりかどうかは分からないが、実際、メディアも有識者もリクルートワークスのデータを根拠に「中小企業には求人がある!」と主張しているように思われる。日経新聞は今月1日「第3部シューカツ受難(1)"供給過剰"の大学生」という記事に「中堅・中小企業に目を向ければ求人はたくさんある。リクルートワークス研究所の調査では従業員1000人未満の企業の場合、来春採用の求人倍率は1・79倍。300人未満では3・27倍だ」という記述を載せた。また、NHKの「団塊スタイル」という番組でも、慶応義塾長の清家篤氏はリクルートワークスのデータに触れた上で中小企業には求人があることを述べていた。


しかし、「このデータを鵜呑みにして良いのか」ということは、これまでこのブログで何度も問題視してきた。また、個人的には少し驚いたのだが、小林よしのりさんも「ゴー宣ネット道場」においてわざわざ「若者はかわいそう論のウソのウソ」、 「若者はかわいそう論のウソのウソ・パート2(一部訂正)」というタイトルの記事を書いて、海老原さんの主張を批判している。


小林よしのりさんの主張はかなりたくさんあるので、詳しくはリンク先の記事を読んでいただきたいのだが・・・。一つ挙げれば、「そもそも、よく言われる "求人数"とは"必ず採用する人数"ではありません。一応求人はするが、人材がいなければ、募集人員を満たさなくても求人を打ち切る、もしくは全く採用しないこともある、そういう前提で企業が出した数字の統計です」という主張は、僕が以前書いた「リクルートワークス研究所の求人倍率調査などを根拠に"求人はある!"と述べる論者は、"空求人"の存在に自覚的であるべきだ」、「就職難が起きている理由は、就活生ではなく、むしろ企業が選り好みしているからではないか」という記事の内容と通じるところがある。小林よしのりさんは海老原さんが数字のトリックを用いて恣意的な分析を行っていると論じ、海老原さんの主張を「ペテン」とまで言っている。


海老原さんの仕事の特徴は、巷に溢れる俗説をデータをもって切ることにある。特に、「雇用の常識 ”本当に見えるウソ"」という本にその特徴が現れている。海老原さんのこういうスタンスは、とても良いと思う。しかし、この海老原さんの姿勢に対して、小林よしのりさんの言葉を借りれば「保守は "実感"をそう簡単に手放してはいけないと思います」という考え方をぶつけるべきだと考えている。


小林よしのりさんは、「"実感"がありさえすれば、妙なデータが出てきたときに、"変だな?そうは感じないが?"と疑念を抱くのが自然なのではないですか?」と疑問を投げかける。これを言い換えるならば、巷の俗説・自分の実感と異なるデータが出た時に、「本来存在しないはずの"俗説"がなぜ世に浸透しているのか」ということを一度立ち止まって考える必要がある、と表せると思う。


勿論、例えばマスコミ・一部の専門家などが間違った言説を流し、且つ僕らがその間違いに気づかずに「俗説」を信じ込んでしまうというケースも大いにあり得る。この場合、海老原さんのように「データ」を用いて「俗説」を否定することは非常に有用である。ただ逆に、本来俗説を切るために用いられた「データ」の読み方・解釈にこそ誤り・欠陥があるという可能性も認識するべきだと思う。僕はまだきちんと読めていないのでなんとも言えないが、「雇用の常識 ”本当に見えるウソ"」のアマゾンのレビューには「数字、グラフの読み方が無茶苦茶です。中学の数学が分かれば、筆者の説明がおかしい事が分かると思います」、「出典が書いていないもの、筆者の推論は全て疑って読んだほうがいいです」、「一般的な言説への反対意見ありきで、注目されることに主眼を置いているように見えます。特に著名な方への反論は凄まじく、曲解+作為的な数字の取り方で、反論にならない反論をしています」という感想が寄せられている(僕が読んだときに本の誤りに気づけなければ、僕は中学の数学が分からないということになるのか・・・。プレッシャーですね笑)。


小林よしのりさんは「海老原嗣生という人は、リクルートワークスなどでキャリアを積んだ、雇用のプロと言われる人です。その人がこんなデータの読み方を知らないはずがない。これは明らかにペテンです」と、海老原さんが確信犯としてわざと間違った言説を発表したと述べている。僕はさすがに海老原さんを「ペテン」とまで言う気は無いが(法的にも危なそうな表現ですし・・・)、海老原さんも人間である以上間違った主張を発表してしまう可能性があることは事実だと思うので、海老原さんの本の記述を鵜呑みにせずに、海老原さんの主張の根拠となっている元のデータに当たることが必要だと考えている。例えば、リクルートワークスの元データに当たったことで、「企業規模300人未満でも金融業、サービス・情報業の場合決して簡単に受かるものではない」、「製造業で従業員5000人以上の企業を狙わなければ求人はありそうだが、そもそも製造業の場合、特定の学部・学科を対象とした技術職の求人も多いと思うし(実際、理系の実学系の学部・学科は就職に強いと言われている)、そうなると求人はあってもほとんどの人が応募できないという求人が多いと考えられる」など、単純に「中小企業には求人がある!」という表現では済まされない事象があるだろうと論じてくださった方もいる(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-290.html)。


小林よしのりさんのように、「若者はかわいそう論のウソのウソ」というタイトルをつけ、海老原さんの主張に疑問の目を向けまくるくらいで丁度良いのではないか。正直、リクルートワークスの論証の件で、海老原さんの掲げたデータ・推論はとことん疑ってやろうという意欲を持つようになったので(繰り返すが、海老原さんを「ペテン」とまで思っているわけではない)、場合によってはこのブログで「若者はかわいそう論のウソのウソ」シリーズを設けて、とことん海老原さん(の主張)批判の記事を書こうと思う。


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No title

"若者はかわいそう論"のウソってタイトルにしたんでしょうね
-----引用----------
ここでまた、反論を唱える人がいるだろう。
 「言うとおり、大学を作らず、大学進学率が低いままだったらどうなるか? 製造業、建設業、農林業、自営業・・・こうした受け皿がなくなった現在だと、高卒無業者が大量に発生するだけではないか? これじゃ、単なる問題のすり替えだろう」
 この反論はかなり正鵠を射ている。そう、就職問題は最終的にここに行き当たる。
-----引用----------

全部読むとやっぱりかわいそうなんじゃと思うわけです。
ここに対する対策が必要なんです。

一般人ではどんなに有名な本でも、題名とあらすじしか知らないので
若者自己責任論を世間に誘発する本になった。(大学生多過ぎ論。高卒の職がないから仕方ないのに)

そして本当に必要な対策は行われない。
罪作りな題名です

Re: No title

> チョコたんさん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>-----引用----------
ここでまた、反論を唱える人がいるだろう。
 「言うとおり、大学を作らず、大学進学率が低いままだったらどうなるか? 製造業、建設業、農林業、自営業・・・こうした受け皿がなくなった現在だと、高卒無業者が大量に発生するだけではないか? これじゃ、単なる問題のすり替えだろう」
 この反論はかなり正鵠を射ている。そう、就職問題は最終的にここに行き当たる。
-----引用----------

これは「若者はかわいそう論のウソ」のp116の記述ですね。


>全部読むとやっぱりかわいそうなんじゃと思うわけです。
ここに対する対策が必要なんです。

一般人ではどんなに有名な本でも、題名とあらすじしか知らないので
若者自己責任論を世間に誘発する本になった。(大学生多過ぎ論。高卒の職がないから仕方ないのに)

そして本当に必要な対策は行われない。
罪作りな題名です

チョコたんさんも、濱口桂一郎さんのブログにおいて、海老原さんの問題提起の仕方が「若者は中小を受けていない!若者のわがままが悪い」と勘違いする人を生み出したと仰っていますね(http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-93e3.html)。一つ前の記事でも書きましたが、海老原さんの主張・文章表現の仕方はかなり罪深いですよ。海老原さんの著作はいくつか購入して読みましたが、本を読めば読むほど海老原さんへの印象は悪くなっていきました。

No title

定年延長は若者の雇用を奪わない?という記事でlingmuさんが取り上げていた、「雇用の常識 決着版」を図書館で借りてきて読んでみましたが、イマイチ納得できませんでした。
定年延長は若者の雇用を奪わない?の記事のコメント欄よりもこちらの方がタイミング的に良さそうなのでこちらにコメントします。

まずは、なんで大卒大手企業の部分しか見てないのか気になりました。その前に中小企業は人手不足というような事を書いたから触れる必要はないと思ったのかもしれませんが
若しくは最初に引用しているのが経団連向けのアンケートだからか?と思いましたが、大企業に影響があって中小企業に影響がないとも思えませんし
多分、そうしないと納得させられる記述ができないからのような気がします

80年代から90年代初期ににかけての雇用動向調査のデータが見当たらないので、p.110から113の部分は確認できませんでしたが、p.114の2000年以降の指摘の部分を実際に確認してみました。
雇用動向調査の入職者(http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020102.do?_toGL08020102_&tclassID=000001008241&cycleCode=7&requestSender=dsearch)を実際に見ると
表8に産業(中分類)、企業規模(GT・F)、性、職歴、学歴別入職者数に学歴別や企業規模別のデータが載っています。
これだけ見ると景気が良ければ就職者が増えています。特に大卒大企業は。

p.34からの検証④でもそうなのですが、ここまでの説明しか海老原さんはしていません。
しかし、正規・非正規かという問題があります。
表7の産業(中分類)、性、職歴、就業形態別入職者数を見ると景気が良くなっても新規学卒者の非正規の割合が増えています。
勿論、正社員になれば必ずしも良いというわけでもないですし、希望していない人もいると思いますが、正直気になります。
まとめると新規入職者の2000年から2010年までの全体の人数は、98万1900人→97万2400人、89万3700人→91万6000人→85万1100人→112万2200人→99万5700人→102万8200人→100万4900人→104万9600人→89万7700人です。
景気が良くなれば確かに入職者は増えています。
ですが、正規・非正規の割合は、98万1900人(80万4500人/17万7400人)→97万2400人(77万6000人/19万6500人)→89万3700人(72万7000人/17万3000人)→91万6000人(71万2600人/20万3400人)→85万1100人(67万7000人/17万3900人)→112万2200人(80万4100人/31万8000人)→99万5700人(76万3000人/23万2600人)→102万8200人(74万3800人/28万4300人)→100万4900人(79万2300人/21万2600人)→104万9600人(74万6500/30万3100)→89万7700人(64万4300人/25万3400人)
正規雇用の割合が減っています。景気が良くなってもです。
入職者の学歴別で正規か非正規かのデータが雇用動向調査にはないのでなんとも言えないのですが、この感じだと大手企業の求人と言っても非正規のものも多いような気がします。

また、1000人以上規模の大卒求人が増えている説への疑問なんですが、1000人以上の規模の求人が増えているのって主に病院とか福祉関係の施設じゃないの?と個人的には思います。
表8で規模別の入職者数まで書いてある産業は製造業だけなのであくまでも仮説となってしまいますが……
職種的に言えば、病院は看護師などの医療専門職で福祉関係は介護の職業です。
勿論、全ての人が大病院を志望するというわけではありませんが、医療や介護では、就職先として1箇所の病院や施設を想像してしまいがちですが、コンビニ等の小売業と一緒で母体となっている所は複数の病院や施設を運営しているため、結果的にそれほど大きくないところに就職したとしても、母体となる医療法人や福祉法人に就職したとカウントされるため、1000人以上のところに就職したと統計上判断されるのでは?と思います。
(この分類について絶対的な確証はありませんが……)
2000年には大卒で医療業についた人は1万6500人、2010年は2万7100人です。
2000年次には社会保険・社会福祉となっていて、2010年には福祉関係は社会保険・社会福祉・介護事業という名前になっていて、正確な比較はできませんが、2000年に大卒でこの分野につくのは4500人だったのが2010年は1万4200人になっています。
医療系に関しては、以前、医療系の進学サイトのものを貼ったように看護や保健系の学生が増えていますし、看護等の大学も増えているので、こういった可能性もあるのではと思います。福祉系に関しては良いデータがないので、何とも言えませんが。
http://www.keinet.ne.jp/doc/gl/08/09/chumoku.pdf  http://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/22/cyukan/sankou/03.pdf
この推移を見ていると海老原さんが著書内で指摘している大学数の増加の一番の原因は看護系大学だと言えるようにも思います。

また、新卒採用の場合、景気動向指数から2年間のタイムラグが生じると書いてありますが、p.114のグラフを見る限り、生じている年もあればそうでないような年もあるような気がします。
そもそもp.114の景気動向指数のグラフの形もどうなの?という気もします。
例えば、2009年から10年にかけての辺りなどは、グラフがもっと降下しても良いのではと思います。
p.113に景気動向指数 CI 一致系列のグラフを利用しているのでp.114もそうだと思うのですが、http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.htmlを見るとどうも納得できません。
グラフ化するとすればhttp://www.jiji.com/jc/v?p=ve_eco_current-diffusionのグラフの方が良いのではと思います。

この事から、単純に景気動向指数が良ければ入職数が多いと言っても、非正規雇用が増えているので、雇用における景気によるところは大きいと思いますが、それ以外の構造的な要因もあると思います。
勿論、景気が良くなっても意味ないというわけではありません。
その構造的なものに雇用延長が必ず含まれているとは断言できませんが、含まれていないとも断言できないと思います。

No title

海老原氏の著書"「若者はかわいそう論」のウソ"という本の第一章は、<「若者はかわいそう」ベストセラーを論駁する>というタイトルで、門倉貴史氏の「ワーキングプア」、玄田有史氏の「仕事の中の曖昧な不安」、城繁幸氏の「若者はなぜ3年で辞めるのか?」の3冊の主張をそれぞれ論駁していくという内容になっていますが、実は城繁幸氏は過去に自身のブログにおいて海老原氏の同著書での論駁とやらに正式に反論したことがあります。しかもその記事のコメント欄には海老原氏本人が登場し、城氏の反論に対してさらにコメントを行っています。http://jyoshige.livedoor.biz/archives/3403536.html



この記事内でも特に海老原氏の著書における"今でも42歳で5割が課長になれる"という主張(この部分はむしろ城氏の「7割は課長にさえなれません」という著書への反論ですね)を巡るやりとりはとても興味深いです。この"今でも42歳で5割が課長になれる"という主張、本文では「年齢別役職シェア(男性・企業規模計)」と「年齢別役職シェア(男性・従業員5000人以上の企業)」の2つのグラフが論拠となっているんですが、城氏は

"他には、「42歳で5割が課長になれる」というデータも誤り。
データには“課長補佐”が入っているが、そもそも課長補佐って、担当部長や参事と同様、
ほとんどはポスト不足をカバーするためのお飾りであり、部下もデスクもついていない
なんちゃって管理職である。(中略)
「最終的には7割超が役付きに出世できている」とも言っているが、
役付きに係長(主任、リーダー) を含めちゃダメだろう。"

と指摘しています。確かに海老原氏は本文中では一貫して「課長」という言葉を用いていますが、実はグラフに書かれている5つの指標の説明をよく読むと、「役職ナシ」「係長/主任」「課長/課長補佐」「次長・部長・事業部長」「役員・社長」と書かれているんですね。



この城氏の指摘に対する海老原氏のコメントが、

"確かに。課長補佐を入れました。
これ、指摘受けたの城さんがはじめて。(中略)
これは城さんの言うことも正しいけど、俺的なイメージでは、課長補佐の人たちも、外の人に向かっては「課長」と名乗り、部下に対しても「課長」と威張っている。労組に加入できない会社も多いし、また、給与的にも係長よりは課長にかなり近い。そんなことを考えて、課長に入れた、というところ"

というものでした。



この海老原氏の態度が僕にとっては理解不能で、このやりとりを見て海老原氏のことを嫌いになり敵視するようになったと言っても過言ではないぐらいです。だってもし海老原氏が主張の背景に上記のような考えを持っていたとしても、例えば
「課長補佐は実際の企業内の運用では係長よりも課長に近い扱いを受けているので、統計上課長に加えるべきではないだろうか?課長補佐も課長として扱ってデータを分析したところ、42歳で約半分が課長になっていることになる。これは今でも42歳で5割が課長になれていると表現しても差し支えないのではないか?」
みたいに書けば良いだけの話じゃないですか?



それを実は課長補佐も加えた統計を使用しているにもかかわらず、本文中では一切その点に触れず、「今でも42歳で5割が課長になれる」とだけ主張する。海老原氏のこういうところが危険なんですよ。そりゃペテンと呼ばれてもおかしくないだろうと思いますね。しかもこうやって公式に指摘されたからネタばらししてますけど、指摘されなかったらどうするつもりだったんでしょう?メディアがこの主張を間に受けて「今でも42歳で5割が課長になれる!」と拡散し始めた可能性も否定出来ないのではないでしょうか。



lingmuさんは「海老原氏も人間である以上間違った主張を発表してしまう可能性があることは事実だと思うので」と慎重な書き方をされていますが、城氏のブログへの本人のコメントを見ても分かる通り、少なくともこの"「若者はかわいそう論」のウソ"という著書の"今でも42歳で5割が課長になれる"という主張においては、海老原氏自身が意図的に統計のトリックを用いているわけで、彼がわざわざそんな手の混んだことをする理由が僕には記事本文中で引用されているamazonレビューの言葉を借りれば「注目されることに主眼を置いている」か、世論を事実とは異なる方向に誘導したいかぐらいしか思い当たりません。どちらにしろ、若者の置かれている雇用環境を少しでも改善しようと模索している立場からするとこうした海老原氏のスタイルは有害でしかないというのが僕の考えです。

Re: No title

> 11卒業務未経験無職 さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>なんで大卒大手企業の部分しか見てないのか気になりました

僕もこれは気になりました。本を読むと、海老原さんが大手企業の採用状況ばかり見て、それを元にグラフを作成していることが分かりますけど、それってどうなのと。

>表7の産業(中分類)、性、職歴、就業形態別入職者数を見ると景気が良くなっても新規学卒者の非正規の割合が増えています。

これ、10年分確認されたんですか?頭が下がります・・・。「正規雇用の割合が減っています。景気が良くなってもです」という点については、後藤和智さんの「続:海老原嗣生の正体見たり枯れ尾花」という記事(?)における<海老原は、雇用戦略対話第4回WG(若者雇用)に提出した資料(http://www.kantei.go.jp/jp/singi/koyoutaiwa/wakamono/dai4/gijisidai.html)においては、若年非正規雇用者の大半は「学生バイト」として、その「量」だけを見て若年非正規雇用言説を批判していますが、「量」ではなく「質」で見ると、在学者を除いても15~24歳の非正規雇用の割合は、女で35.2%程度、男で25.0%となり(労働力調査、H22)依然として高い数値であると言えます>という話と通じるところがあるかもしれません(http://www.facebook.com/kazutomogotooffice/posts/465396016836832

>1000人以上規模の大卒求人が増えている説への疑問なんですが、1000人以上の規模の求人が増えているのって主に病院とか福祉関係の施設じゃないの?と個人的には思います。

ここの話も、前に「11卒業務未経験無職」さんが仰ってくださった、「大学数の増加の一番の原因は看護系大学なのでは?」という仮説と併せて面白いと思います。ちゃんと調べてみたいところです。

やっぱり、海老原さんの話には結構穴がありそうですね~。意図的にやっているのか、そうでないのかは判断しかねますが・・・。

Re: No title

> William Yamin さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>実は城繁幸氏は過去に自身のブログにおいて海老原氏の同著書での論駁とやらに正式に反論したことがあります。しかもその記事のコメント欄には海老原氏本人が登場し、城氏の反論に対してさらにコメントを行っています(中略)この海老原氏の態度が僕にとっては理解不能で、このやりとりを見て海老原氏のことを嫌いになり敵視するようになったと言っても過言ではないぐらいです

僕も、このやり取りは知っています。そしてWilliam Yamin さんと同様、僕もこのやり取りで海老原さんの本の記述を怪しく思うようになりましたね。だって、本で「42歳で課長以上比率が5割を超える」と書いておいて、城さんから突っ込まれて初めて「"課長補佐"も課長と同視できるようなものだ」なんて言うのは、さすがにおかしいですよ。この点に関しては、海老原さんの姿勢はいくらなんでもあり得ないと思います。他にも同じようなことをやっている箇所はあるかもしれないですし、ゆえに海老原さんの記述・推論はいくら疑っても疑いすぎではないと感じています。
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