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「就活による学業阻害の問題」と「大学教育の質の問題」をごちゃ混ぜにして語るべきではない

勤労感謝の日に、msn産経ニュースに「新卒一括採用」に対する常見陽平さんと加藤久和先生の意見が掲載された(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121123/biz12112307490003-n1.htm)。常見さんの方をチェックしてみると、「(新卒一括採用のメリットとは?という質問に対して)大学の教育力が不十分な中で、就職活動で初めて自分を見つめ、成長する充実感を覚える学生も実は多い」という記述や「(新卒一括採用は)多様な人材を採用できないとする意見もあるが、採用段階ではなく、入社後の人材育成によって多様性は実現されるものだろう」という記述が見られ、僕の頭の中は「???」というイメージでいっぱいになった。前者の記述に対しては「これは"新卒一括採用"という採用方式だから感じられるメリットなのだろうか・・・?」という疑問を抱き、後者の記述は単純に何を言っているのかがよく分からなかった。すんなり入ってきたのは、最後の「現在の就職活動には透明性が欠けている」という意見くらいだった。


中でも、特に大学関係者から反感を買いそうなのが、「就職活動の激化が学業をおろそかにする」という批判に対して、常見さんが「確かにそうした側面はある。しかし、日本の大学は少なくとも文系に関して言えば、そもそも学生を勉強させる仕組みになっていない。大学3年までに卒業に必要な単位を取れる場合もあるが、これは教育の放棄とも言えるのではないか。そこで就職活動だけを悪者にするのが正しいとは思わない。"新卒カード"を切らないために留年したり、大学院に進学したりするのはおかしいが、それを大学側が受け入れていることも批判されるべきだ」と答えている箇所。


新卒カードの件に関しては、学生があえて大学に籍を残そうとするのは、企業が新卒じゃないと応募を受け付けない、もしくは面接にて履歴書の空白期間を突っ込んでくることが予想されるからであり、これは完全に企業側の問題な気がする。そして大学からしたら、わざととはいえ卒業に必要な単位を取得していない学生を卒業させるわけにはいかないし、むしろ卒業させるほうが常見さんの言うところの「教育の放棄」だと思うので、それがなぜ「それ(わざと留年する学生)を大学側が受け入れていることも批判されるべきだ」という結論になるのか、僕にはよく分からなかった。もっとも大学院のくだりに関しては「勉強する気が無く、モラトリアムのつもりで入ろうとする人を入学させるんじゃない」という意味と思われるが、その意見は分からなくも無い。


実は常見さんの「日本の大学教育」に関する意見は、常見さんの著書「くたばれ!就職氷河期」にも記されている。該当箇所を引用すると、「"就活により学業が阻害される"と言われると、企業の採用担当者の立場で言うならば表向きは"すみません"と言うしかない。しかし、あえて暴言を言わせていただくならば、"では、大学の勉強は立派なものなのか?"ということをぜひ問いかけたい。自らの教育の中身を棚に上げて、就活だけを悪者にするのは、逆にエゴとしか言いようが無い」という部分になる。msn産経ニュースに掲載されている意見と、スタンスが同じであることが分かるのではないだろうか。


多分、大学関係者、あるいは就活デモの参加者の一部は「確かに大学の教育のあり方には問題があるかもしれないけど、その問題と"就活が学業を阻害している"という問題は別だろう。話を逸らすな」と思っているんじゃないだろうか。石渡さんの「アホ大学のバカ学生」でも、常見さんが言っているような主張に対して「その問題と、学業阻害の問題は違うよね」と評価する記述があり、その点に関しては同意見だった覚えがある。


しかも、大学関係者によっては「"大学の勉強は立派なものなのか?"とか言ってるけど、企業の方こそはじめから私たちに何も期待していなかったんじゃないか」と言いたくなる人もいそうな気がする。村上龍さんが編集した「教育における経済合理性」という本において、玄田有史氏が「企業はこれまでむしろ"(大学で)何も学んできてくれるな"と公然と言ってきました」と、寺脇研氏が「特にバブルの頃は、今言われたように、要するに"東大に入って、その後は4年間遊んでいた人間が欲しい"と公言する企業がたくさんありました。4年間遊んだやつは勉強をしてない。勉強してないから変な思想も持っていない。ただ要領だけは良いから入社したら出世するだろう、などということが公然と言われていた」と述べている。これが本当だとしたら、常見さんに対して「自らのこれまでのスタンスを棚に上げて、大学だけを悪者にするのは、逆にエゴとしか言いようが無いんじゃないですか」と言いたくなる人がいても不思議ではない。


本田由紀先生は、posseに収録されている常見さんとの対談で「企業と大学が悪い形で噛み合ってしまって、大学側も戦略的な教育が出来ていない場合が多くて、だからこそ企業側も(大学に)期待していないんだと思うんです(中略)大学の経営側や大学教員も90年代までのぬるま湯にあぐらをかいているところから脱しきれていないケースが珍しくないんです」と述べている。もっとも、玄田氏・寺脇氏によればその「ぬるま湯」を用意したのは企業側ということなので、その意味では企業・大学は共犯関係にあるといえるだろう。いや、「大学では適当に単位を取れれば良いや」と思っている学生も、同じく「共犯」と言うべきかもしれない。 


本田先生の言うところの「企業と大学の悪い形で噛み合い」を是正するための活動例として、「就活革命」の著者辻太一朗さんらが行う「大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会」が挙げられるけれど、正直すぐに成果が出るわけが無い。現時点ではせめて「就活による学業阻害の問題」と「大学教育の質の問題」を分けて考え、それぞれについて改善案を考えるしかないように思う。


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No title

前から気になっていたのですが、
大学の専任教員(教授など)は先生、
それ以外の人(大学非常勤講師含む)はさん、
なのはなぜですか?
先生>さん
と、どうしても見えてしまいますが。

おっと、氏もありますね。
寺脇氏は大学教授だった気がします。
なにかわけがあって使い分けしているのでしょうか?

No title

その「要領だけいい学生」が出世して社会を作ってきたんだから今、日本社会が行き詰まっているのも納得ですね。日本では社会的に重要な意思決定に携わる人たちが誰も長期的な視点、倫理的な視点を持ちあわせていない、もしくはそうしたことを考慮することの大切さを知らない。東大卒の官僚でさえ自分の処遇のことで頭がいっぱいで上から言われたこと意外のことは怖くて何も出来ない。日本にノブレスオブリージュなんかないし、真のエリートなんて存在しません。

「就活」の問題も突き詰めれば日本社会の矛盾、社会の制度疲労に行き着きますね。そうした日本が抱える社会問題の中でも企業部門、特に労働に関する問題は一番のボトルネックであるのは確かだと思います。ただ問題の根が深いだけに、何か一つを変えただけでは容易に解決されない性質のものでもあります。私個人としては日本の労働環境、あらゆる組織の体制が見晴らしのよいものとなり、人々の意識が変わるにはもう20年、団塊ジュニア世代が引退を迎えるまで、待たなくてはならないと考えています。

No title

こんにちは。お久しぶりです。

「学業の阻害」と「教育の質の問題」というのは、本当に全く別問題だと思います。
大学生が「学ぶこと」は授業の中だけにあるわけではありません。
常見さんに言わせると「意識の高い学生w」になるのかもしれませんが、私の周りにはNPO法人で働く人、海外にインターシップへ行った人、発展途上国にボランティアに行った人など多様な学び方をした学生がたくさんいます。3年生~4年生にかけての時期は学生時代の溜めができて、ようやく新しいことやもっと難しいことにチャレンジできる時期です。そういう人たちがキャリアや学習を中断して、就活に費やしてしまうのは社会的にもロスなのでは?と個人的に感じるところです。

それに社会人ギャップイヤーが許されない日本では、学生時代にしかこのような学び方やキャリアの築き方って許されないということですよね。失敗や回り道が唯一許される学生時代を削って、就活をさせ、「国際的な人材が足りない」ってなんの冗談かと思っています(笑)それにどんな人材が欲しいという明確なビジョンを打ち出しておけば、学生側が勝手に合わせてくるはずなのにそれすらしない。結局、大学もそうですが企業側にも教育の責任があるはずです。

バブル期を知らない私が言うのもおかしいですが、ゆとり学生の方が能動的に勉強しているんじゃないかと感じることが多々あります。そのような状況の中で、「学生の質が悪くなった」というのも価値観や習慣の変化から「(都合の)いい人材が減った」のほうが私はしっくりきます。それで就活生ばかりを責めて文句ばかり言うのだから、もうどうしようもありませんね。

Re: No title

> ななし さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>前から気になっていたのですが、
大学の専任教員(教授など)は先生、
それ以外の人(大学非常勤講師含む)はさん

使い分けはその通りですが、僕は特に「先生>さん」という認識は無かったので、「基本的には"さん"、教授は"先生"としよう」と考えているに過ぎません。

寺脇氏に関しては「この人、教授だったような、そうじゃなかったような・・・」という葛藤がありながらも調べるのが少し面倒だったので、無難に「氏」にしたという感じです。

Re: No title

> YISさん

はじめまして、コメント有難うございます。

>その「要領だけいい学生」が出世して社会を作ってきたんだから今、日本社会が行き詰まっているのも納得ですね。

そして、現在その「元:要領だけいい学生」は面接官をして「近頃の若者は・・・」と言っているのではないでしょうか(笑)何と言う不条理・・・。

>ただ問題の根が深いだけに、何か一つを変えただけでは容易に解決されない性質のものでもあります。私個人としては日本の労働環境、あらゆる組織の体制が見晴らしのよいものとなり、人々の意識が変わるにはもう20年、団塊ジュニア世代が引退を迎えるまで、待たなくてはならないと考えています。

そうなんですよね。しかも、「案外、今の日本はそこまで悪くないよ」という意見もあるので、それが中々面倒くさいところです。まぁ、すぐに変わる事は全く期待しないほうが良いでしょう。かくいう僕自身にも現状の問題点を改善していくだけの力は無いので、あまり大きなことは言えないです・・・。

Re: No title

> にー さん

お久しぶりです、コメント有難うございます。

>結局、大学もそうですが企業側にも教育の責任があるはずです

本田先生が僕の記事を読んでくださり、ツイッターで「ニワトリタマゴ的な悪循環や責任のなすりつけあいを脱するためには、ステークホルダーがそれぞれまず自分のできる変革を始めるしかない」とコメントしてくださいました。仰るとおりだと思いましたね。

>バブル期を知らない私が言うのもおかしいですが、ゆとり学生の方が能動的に勉強しているんじゃないかと感じることが多々あります

多分、そうなんじゃないですかね!もっとも、これはゆとり学生が偉いと言うよりは、就職難の状況下で企業から色々注文をつけられているので、その対応に迫られている事情があるという点も大きいと思いますけども。

No title

理系の学部で院も含め6年間学びました。先生方は皆熱心に教えてくれました。
しかし「学問の知識を持っている先生」は沢山いても
「学問を世の中に役立てる術を教えてくれる先生」は一部しかいなかったです。

一応理系ですが、理学部という基礎分野ばかり学ぶところでしたからね。

「大学でちゃんと勉強をした学生を評価すべき」というよくある声には賛成しつつも少し違和感もあります。
勉強をちゃんとしたとしてもそれを役立てる応用力・思考力がなければ意味が無いですからね

ただずっと大学にいて実社会を経験していない多くの大学教員の人たちに応用力はないわけで、
そういうことを教えられないのはある意味仕方ないのかな。と思います。
結局企業の側が、勉強を頑張った新入社員に対して何とかその知識を実務力に進化させるように仕向けるしかないかもですね。

No title

こんにちは。
今回も記事を読ませていただきました。

管理人さんが以前書いた記事の、雑談面接に関して言及していた記事を引用して、僕も記事を書きました。勝手に引用するのも失礼なので、ご報告させていただきます。

http://ameblo.jp/hhumtpm-pcc/entry-11413250433.html

新卒カードを保つために、わざと留年、院へ進学、というのは僕もおかしいと思います。
そもそも、企業が新卒一括採用をして、既卒を差別化している、という背景があるのに…

No title

大学教育の質というのは勉強する内容が就職に直結しない以上(職種が資格業でもない以上)
勉強時間が削られることでそこまで文句つけるか?ということなんだろうね。
削られているのは部活動サークル合コン遊びの時間でも同じだし、就活があるとはいえ
合間を縫って勉強なり何なりすることもできるしね。

新卒就職によって削られる[4年間-就職活動期間]の時間だろうが
既卒就職による4年間まるまるの時間だろうが
学生が自由に使える時間に限りがあるのには変わりないのだから、学業阻害という理由で新卒就職を批判するのはおかしい。そもそも大学でひたすら学業やってればいいというのは大学教育関係者ですら思ってない。
だからこその"大学の勉強は立派なものなのか?"のなら分かる。
ただこの人ネタ論者だそうだから真相は不明(笑)

ちなみに以前の記事での返信の続きになるけど、現状認識の違いは仰る通りかと。
ウチは大学で専門の勉強をしてきたことが企業に不当に低く評価されているとは思ってないし。

日経の調査だと企業が学生に求める能力の1位はお馴染みのコミュニケーション能力なんだけど、
評価する学生の経験の1位は大学での専門分野の研究だったぞ。

能力として「専門能力」は殆ど求められていなかったから、あくまで勉強「も」できる人が欲しいということなんだろうけど、文字通り勉強「しか」できないタイプが就職に苦労するのは誰だってわかりきってることだしね。

ブログ主さんの認識の上で具体的な落としどころを見出すなら
民間企業採用に公務員採用方式を導入しろ、ということになるのだろうか。
現実問題としては厳しそうではあるが。

Re: No title

> とも さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>「学問の知識を持っている先生」は沢山いても「学問を世の中に役立てる術を教えてくれる先生」は一部しかいなかったです(中略)ただずっと大学にいて実社会を経験していない多くの大学教員の人たちに応用力はないわけで、そういうことを教えられないのはある意味仕方ないのかな。と思います。

そうかもしれないですね。ただ「学問を世の中に役立てる術」は、むしろ学生の側が講義内容をヒントに考察するべきなのかなとも思います。

>「大学でちゃんと勉強をした学生を評価すべき」というよくある声には賛成しつつも少し違和感もあります。
勉強をちゃんとしたとしてもそれを役立てる応用力・思考力がなければ意味が無いですからね

上の記述とかぶりますが、その応用力・思考力を身につけられるかどうかも、案外学生の意識によるところが大きいのかなと思っています。

Re: No title

> ponta さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>管理人さんが以前書いた記事の、雑談面接に関して言及していた記事を引用して、僕も記事を書きました。勝手に引用するのも失礼なので、ご報告させていただきます。

有難うございます。ただ「引用」の場合は引用元に許可をとらなくても大丈夫なので(「引用」の要件を満たしていることが前提ですが)全然失礼とも思わないですし、わざわざ報告なさらなくても大丈夫ですよ。

>新卒カードを保つために、わざと留年、院へ進学、というのは僕もおかしいと思います。
そもそも、企業が新卒一括採用をして、既卒を差別化している、という背景があるのに…

そうですね。ただ記事にあるとおり、常見さんは就職留年生を受け入れる大学側にも責任があると・・・。このくだりが意味不明でした。

Re: No title

> の さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>大学教育の質というのは勉強する内容が就職に直結しない以上(職種が資格業でもない以上)勉強時間が削られることでそこまで文句つけるか?ということなんだろうね。削られているのは部活動サークル合コン遊びの時間でも同じだし、就活があるとはいえ合間を縫って勉強なり何なりすることもできるしね

「就活があるとはいえ合間を縫って勉強なり何なりすることもできるしね」という意見は「の」さんがこれまでも仰ってきたことですよね。正直この意見なら「就職活動の激化が学業をおろそかにする」という批判への反論となっていると思うんです。「確かに会社説明会が講義とかぶることはあるかもしれないけど、それでも学業の時間はかなり残されているし、総じて"阻害している"とまではいえないのではないか」というアプローチですね。

>学生が自由に使える時間に限りがあるのには変わりないのだから、学業阻害という理由で新卒就職を批判するのはおかしい。そもそも大学でひたすら学業やってればいいというのは大学教育関係者ですら思ってない。
だからこその"大学の勉強は立派なものなのか?"のなら分かる

「くたばれ!就職氷河期」を読むと、「大学の勉強は立派なものなのか?」の後には「現状の大学の教育は社会に出て活躍する力を磨く上でも、教養を身につけるうえでも実に中途半端だと感じるのは私だけだろうか」という記述が続いているので、常見さんは純粋に大学教育の質の話をしているのだと思います。

>日経の調査だと企業が学生に求める能力の1位はお馴染みのコミュニケーション能力なんだけど、評価する学生の経験の1位は大学での専門分野の研究だったぞ。

そうだったんですか!恥ずかしながらそれは知らなかったので、探してみたいと思います。

>ブログ主さんの認識の上で具体的な落としどころを見出すなら
民間企業採用に公務員採用方式を導入しろ、ということになるのだろうか。

勉強「が」できる人を書類選考などで優遇して、面接で勉強「しか」できないタイプを落としていくという考えですかね・・・。さすがに「学生の本分である勉強を頑張った人は、勉強しか出来ない人であっても積極的に採用するべきだ」とまでは思っていないです(笑)
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