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不採用の理由が分からずに苦しむ就活生をサポートする役割を担うべきなのは企業ではない

前回、毎日新聞の「就活生:"失敗で自殺"4年で増加 NPOが悩み分析へ」という記事を紹介したが、その中で一橋大4年松井沙斗美さんの「企業の採用基準が不明確な場合が多く、真面目な人ほど内定を得られなかったときに自己否定につながる可能性が高い」という考えが紹介されている。posseの調査でも、調査に答えた学生が「自分が採用された理由、されなかった理由」として「人間力」「やる気」「人事との相性」という曖昧な要素が上位にランクインしていたことから、「面接で落ちた理由を反省しようとすればするほど、人間力ややる気という自己の内面について考えざるを得ず、"自己否定"の深みへとはまりこんでいく」と分析がまとめられるに至った。


松井さんの考えを受けてか、イケダハヤトさんが「採用担当者のみなさん。"落とした理由"を伝えてみては?」という記事を書いていた。イケダハヤトさん自身もたくさんの会社に落とされ、且つ落とされた理由がわからなかったためにうつ病になっていた可能性もあったと明かし、ゆえに工藤啓さんのツイートを引用した上で「人事担当者への負担が増えることは承知ですが、ひとりの社会人として"なぜあなたが落とされたのか"を説明を提供するのは、まさに"社会的な責任を果たす企業"としての価値ある行動だと思います」と意見を述べている。


工藤啓さんは「育て上げネット」というNPOの代表を務め、若者の就職支援に携わっている。本屋に足を運ぶ人は「大卒だって無職になる」という本を目にしたことがあるかもしれないけれど、その本の著者でもある。イケダハヤトさんが自身の論の補強として引用した工藤さんのつぶやきは次の3つ。僕の立場だが、過去に「企業は就活生に対して面接で落とした理由を説明する必要は無い」という記事を書いたように、この問題に関しては珍しく就活生ではなく不合格の理由を伝えない企業側を支持している。勿論、不合格の理由を伝える姿勢があるにこしたことはないけれど、工藤さんやイケダハヤトさんのように「選択しなかった学生のフォローがあると、社会的に責任を果たす企業と言えるのでは」という、裏を返せば「不合格の理由を伝えない企業は、社会的に責任を果たせていないんじゃないか?」と評価できるスタンスには全く賛成できない。


僕は過去の記事にて次のような意見を主張していた。

そもそも「面接に落ちた理由が分からない」という思いを持つなんて、一体何様なんだというように考えるようになったのだ。「面接に落ちた理由が分からない」という思いを持つ人の頭の中には、原則として「なんで私が落ちたんだ。私の面接の出来からすれば、選考には通過して当たり前だったのに」という自惚れがあるように思える。そもそも面接に失敗した、あるいは自分の力が足りなかった、それとも「他にもっと良い人がいたんだ」と思えるなら、「面接に落ちた理由が分からない」という点で悩むことは無いはずだ。


自分がどれほど「面接を上手く乗り切った」と思おうが、他にもっと素晴らしい人がいれば当然選考には落ちる。あるいは、別に力が足りないわけではなくても面接官との相性によって落ちることはあるだろう。力が足りなかったにしても、面接官との相性が悪かったにしても、いずれにしても落ちた人は面接官から「この人を通過させるなら、他の人を通過させたい」と思われたから落ちた。それだけの話

ご覧のとおり、そもそも不合格理由が分からずに悩む就活生を完全に突き放してしまっている。現在では少し考えが柔軟になっていて「"もしかしたらこのまま就職できないかもしれない"という心理状態でこんな風に気持ちを割り切れるわけがない。不採用の理由が分からずに苦しむ就活生をサポートする仕組み自体は必要だ」と考えている。ただそのサポートの手段として「企業が不採用理由を伝える」というものを採用すべきだとは思わない。①企業の負担②企業は別に就活生のための教育機関ではないしその役割を担う必要性も感じられないこと③「そもそも企業は当たり障りのない理由しか伝えないだろう」という実効性の無さが予測できることから、サポートの役目は企業ではなく就職支援団体など別のアクターが行うべきだと考えている。企業にやるべきことがあるとすれば、精々求める人物像を明確化することくらいではないか。


だからこそ、工藤さんのツイートにある「この"なぜ"がわからないことすら自己責任の範疇に落とすのは無理がある。サポートする側も理由がわからないからサポートも漠然としたものになりがち」という記述には驚いた。勿論サポートする側が「あの会社は~な理由で落としたのです!」と断言することは不可能だ。しかしそれでも、模擬面接をやって「~な点に問題がある可能性があるから、こう修正してみようか」とか、「そもそも受ける業界を変えたほうが良いんじゃないか」というアドバイスをもって、就活生に特効薬は渡せなくとも就活の成功確率を上げるための思考法を提供することはできるはず・・・というかそれをするのがサポート側の仕事だろう。「サポートする側も理由がわからないからサポートも漠然としたものになりがち」というのが工藤さんの団体のことを指しているのかは分からないが(工藤さんが別の就職支援団体を見学して、このような感想を抱いた可能性もあるので)、それを言ったら就職支援団体の存在価値はどこにあるんだという気持ちを抱いてしまった。曖昧なサポートでいいなら、多分就活を一度経験した全ての人ができるんじゃないか。


上述のとおり「不採用の理由がわからずに苦しんでいる就活生が多い」という問題意識には賛成だ。他にも企業の作為・不作為によって就活生が苦しんでいるというケースはあるだろう。しかしだからといって、その事態を是正するための行動を「企業」に求めることは必ずしも正しいとは限らないはずだ。きちんと企業が是正すべき行為とそうでない行為を区別して、少しでも効果が見込まれる提言をする姿勢が必要だ。


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No title

実は、去年埼玉のハローワークで、企業が何故求職者を不採用にしたかの理由を掲載している冊子をもらいました。もしかしたら、ネットでも公開されているかも知れません。

ただし、求職者の落ち度以前に空求人という存在が、求職者の悪かった点のフィードバックを阻害していると思うのですが・・・

No title

これについては管理人様に全面的に賛成です。
以前、家庭も学校も過保護になりすぎている、と書きましたが、企業に不採用理由を求めるのは、就活も過保護にやれ、といっているのと同じです。

大学受験などはフィードバックがある、という人がいましたが、大学受験などは受験料を払っているわけで、企業にフィードバックを求めるなら受験料払え、という話です。

それよりもなによりも、就活は自分の労働力を売るための行商である、という基本が、若い人だけでなく、大人もわかってない、いや、大人がわかってないから、若い人がわからないのだ、と思います。

たとえば、地元でとれたおいしいりんごを、都会に売りに来た行商人がいたとします。
ピンポーン。
主婦:はい。
行商人:おいしいりんごがあるんですが、買ってくれませんか?
主婦:間に合ってます。

普通なら、ここで行商人は、「でも1つだけでも試しに買って」とねばるか、あきらめるかです。しかし、

行商人:間に合ってるとはどういうことですか? 理由を教えてください。
主婦:なんでそんなことまで言わないといけないの?
行商人:お客様には理由を開示する義務があるんですよ。お客様も社会的な責任を果たしていただきたいです。

もはや押し売りですね。警察呼ばれそう。(もちろん、フィクションです。)

就活では、就活生はお客様ではありません。労働を売る行商人で、お客様は企業です。
お客様である企業に自分の労働力を買っていただくための活動ですが、お客様はそれぞれ勝手な理由で、買う労働力を決めていいのです。馬鹿な企業はそこで腐ったりんごを買うかもしれませんが、それは企業の自己責任。

ただ、若い就活生は、海千山千のベテラン行商人ではなく、ビギナーです。だから、ケアは企業以外がすべきという管理人様の意見はまったくそのとおりです。りんごを断ったお客様にケアをさせるのはおかしい。

実は日本は企業側も、就活生は労働力の行商人、企業はお客様、という発想がないように思います。そして、大人もまた、そういう発想がない。会社は家族、という発想で長くやってきたので、そういうビジネスライクな発想がない。もしも、労働を買ってもらうのだという意識があれば、サービス残業など許せないはずですが、サビ残しないと会社という家族がだめになる、と思ってみんなやっているのでしょう。

一方、ここのコメント欄などに愚痴を書いている若い人たちの言葉を読むと、あんた、そういう考えだから落ちるんだよ、と思うことが時々あるんですね。岡目八目で、まわりの人だと、話を聞くと、その人の欠点がわかるのではないかと思います。ただ、そういう周囲の助言に納得しない頑固な人もけっこういそうなのですが(頑固な人はケアがなくても大丈夫かな?)。

No title

就活生のために企業側に不合格理由開示をさせるつもりは僕自身もありません。もっとも、どうせ合理的な理由などないだろうという嘲笑したような立場からなわけですが。
しかし、実際に行われた面接の様子やESの記述、就活生の様子などを含めた採用の様子すべてを学術機関に対して公開してみるのは試みとしてあってもいいのではないかと考えています。いうまでもなく法律的なものはじめいろいろ問題はありますが。
そして採用された学生の追跡研究としてスキルアップの様子をみて、採用理由に劣らない成長を実際にするのかくらいは研究しておいてほしいと思っています。
現在の採用活動は効果があるのか、僕自身非常に疑問です。なんでこんなのを取ったのか!という事例はネットだけでも腐るほどあります。こうした採用後の不幸を避けるためにも、研究機関に情報を提供するのは企業も得をする可能性があるので、あってもいいのではないでしょうか
もしかしたらよりより採用基準や採用方法の構築につながるかもしれないと思っています。

実務を考えると企業に不採用理由を開示させても当たり障りのない一言が記入されて帰ってくるだけになると思うので、学生にとってもあんまり意味のないことだと思います。

不採用理由の開示のような自社にメリットのないことは手抜きになる可能性が大きいです。

Re: No title

>すみさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>実は、去年埼玉のハローワークで、企業が何故求職者を不採用にしたかの理由を掲載している冊子をもらいました。もしかしたら、ネットでも公開されているかも知れません。

確か以前、別の方からコメントを通じてネットで公開されているものを紹介していただいたことがあります。埼玉県のものだったかは忘れてしまいましたが・・・。

>ただし、求職者の落ち度以前に空求人という存在が、求職者の悪かった点のフィードバックを阻害していると思うのですが・・・

「自分に悪い点があったから落ちたのか」、「そもそも空求人だったから落ちたのか」が判断できないですからね。空求人の見分け方とかあるんですかね・・・。

Re: No title

> ななしさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>それよりもなによりも、就活は自分の労働力を売るための行商である、という基本が、若い人だけでなく、大人もわかってない、いや、大人がわかってないから、若い人がわからないのだ

識者と呼ばれる人でも「不採用理由を就活生に伝えるべきだ」という主張をする人はいますね。常見さんのことなんですけど(笑)学生が就活デモでこのような訴えをするのはまだわかるのですが、さすがに元採用担当者がこんな効果が見込めない主張をするのはダメだろうと思いましたね。

>実は日本は企業側も、就活生は労働力の行商人、企業はお客様、という発想がないように思います。そして、大人もまた、そういう発想がない。会社は家族、という発想で長くやってきたので、そういうビジネスライクな発想がない。もしも、労働を買ってもらうのだという意識があれば、サービス残業など許せないはずですが、サビ残しないと会社という家族がだめになる、と思ってみんなやっているのでしょう。

対して、欧米の会社ではそのようなビジネスライクな発想が労働者・企業双方に根付いているといえそうですね。日本人でもそういう発想は持っている人はいるのでしょうが、そういう人も同調圧力に屈してサビ残している現状があるかもしれません。

Re: No title

> モテ光 さん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。

>実際に行われた面接の様子やESの記述、就活生の様子などを含めた採用の様子すべてを学術機関に対して公開してみるのは試みとしてあってもいいのではない

学者の人たちも現在の面接の特徴は多分わかってると思います。このブログで何度も取り上げている本田由紀先生は現在の採用方式を「もともと曖昧だった選考基準が、さらに曖昧なものにならざるをえないのです。その結果、職務内容の情報などを学生に十分に伝えられていないことともあわせて、採用後のミスマッチのリスクが増大しています」と評しています(http://hr-recruit.jp/articles/interview)。ただ、こういう指摘がなされても採用方式を変えない企業は「変えても良くなるとは限らないし」、「今のままでもそれなりに良い人材は取れてるし」と考えているのかもしれません。

Re: タイトルなし

> かむむかさん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。

>実務を考えると企業に不採用理由を開示させても当たり障りのない一言が記入されて帰ってくるだけになると思うので、学生にとってもあんまり意味のないことだと思います。

おっしゃる通りだと思います。僕も、あまり効果はないと考えています。

No title

同じようなことを自ブログにも書きましたが(http://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1757828.html)、伝える必要なしですね。

ちゃんとした理由がわからないからサポートできないは、サポート機能としての実力不足ですし、そんな奴らにちゃんとした理由を伝えても適切な回答がもらえるも怪しいものです。


っていうか、本当に落とした理由を言っていいんですかね。
アメリカンアイドルやXファクターの審査員にサイモン・コーウェルのように「君には採用したいと思えるような光るものが何も感じられなかった。完全にNo」のようなボロクソなコメントをすることがほとんどになるような気もします。

No title

企業に不採用理由の説明を求めるべきだ、とまでは私も思いません。
ただ、採用基準が曖昧で、かつ企業に説明責任がないことから、企業はやりたいようにやれてしまうという面もあると思います。
たとえば、人種、性別、年齢、外見の美醜などによる差別もまかり通るし、親のコネなどで合格になる人もいるでしょう。採用担当者の気まぐれも混入しうるでしょう。
こういった理不尽なことはどうすれば回避できるのでしょうか?

根本的な問題は、lingmuさんが取り上げられている本田さんのインタビューで言われているように、日本では教育(特に大学における)と仕事の関係がよく考えられていないということだと思います。将来的には、今よりは採用基準が明確化され、教育で身に付けたことを評価して合否を決めるシステムに近づくのかもしれません。ただ、それまでは?

工藤さんのツイートに「広く募集して選択する一方」という言葉がありますが、やみくもに多くの人に応募させる結果になっていながら不明確な基準で合否を決めている、ことが理不尽だと感じられるのだと思います。
lingmuさんの言うように、企業に求める人物像を明確化することは提言する価値があるかもしれませんね。

Re: No title

> 吊られた男さん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。

>同じようなことを自ブログにも書きましたが(http://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1757828.html)、伝える必要なしですね。

読ませていただきましたが、「おっしゃる通りだと思います」以外の言葉が浮かびません(笑)特に、仮に企業が就活生のために熱心に不採用の理由を伝えたとしても、それが学生の改善の役に立つとは限らないという視点はもっと広まっても良いと思いました。

>っていうか、本当に落とした理由を言っていいんですかね。

「不採用の理由を教えて欲しい」と主張される方がどのレベルの答えを求めているのかは僕もわからないのですが、どうなんでしょうね・・・。

Re: No title

> sinitiainenさん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。

>たとえば、人種、性別、年齢、外見の美醜などによる差別もまかり通るし、親のコネなどで合格になる人もいるでしょう。採用担当者の気まぐれも混入しうるでしょう。こういった理不尽なことはどうすれば回避できるのでしょうか?

多分回避はできなくて、理不尽さの度合いを多少薄めるという視点を持つことが必要だと思っています。

>根本的な問題は、lingmuさんが取り上げられている本田さんのインタビューで言われているように、日本では教育(特に大学における)と仕事の関係がよく考えられていないということだと思います。将来的には、今よりは採用基準が明確化され、教育で身に付けたことを評価して合否を決めるシステムに近づくのかもしれません。ただ、それまでは?

残念ながらそれまでは、就活生は不明瞭なジャッジに翻弄されることに耐えないといけないと思います・・・。

>工藤さんのツイートに「広く募集して選択する一方」という言葉がありますが、やみくもに多くの人に応募させる結果になっていながら不明確な基準で合否を決めている、ことが理不尽だと感じられるのだと思います。

「やみくもに多くの人に応募させる結果になっていながら」という点に関してですが、もしかすると特に大企業は、エントリーの要件を設けることで例えば「学歴差別だ!」というバッシングにさらされることを恐れているのかもしれません。実際にどれくらいの企業が学歴で足切りしているのか正確なところはわかりませんが、あえて学歴差別をしていることを公表するくらいなら、水面下で低学歴の人を落として、あくまでも「誰でもエントリー歓迎です!」という体裁を整えることを選ぶ採用担当者は少なくないと思います。

No title

リンクの貼られている本田教授の記事の中に、アメリカではキャリア組は指定校制だと書いてありますが、日本に指定校制がなじむかどうか、という疑問も示されています。

指定校制というのは、アメリカなら、ハーヴァードやエールに限るとか、そういうことです。
日本なら、学歴差別と呼ばれることですが、外国ではそれが当たり前らしい。

実は、学歴による選別を悪いと思うのは、世界中で日本だけなのだそうです。
日本以外の国は、学歴による選別は実力による選別なので、当然だと考えるようです。

日本だけが、学歴、大学名による選別を学歴差別として、悪いものだと考え、企業も学歴による選別をしていないかのように見せかける。それが就活を混乱させているのですが、日本人は学歴による選別がよほど嫌いなのでしょうね。本田教授も、なじむかどうか、と書いているくらいですから。

あと、企業が神様のように公平で平等なのを望む人が多いんだなあ、という感想を、このブログのコメント欄を見ていると思うことがあります。
企業なんて、金儲けが目的の集団にすぎないのに、何をそんなに理想化してるのかなあ、と思います。企業への就職っていうのは、金儲け集団の一員になることで、世のため人のために活動するわけじゃないでしょうに(もちろん世の中の役に立っている面もあることは認めますが)。

No title

学歴差別についてですが、日本の現状では、入試の一発勝負で決まる大学名のみで選抜することになるので差別としてバッシングされるのだと思います。
大学教育が社会に対応するものになっており、専攻やその専攻で身につけた事に基づいて選抜するのなら、差別とは呼ばれないのではないでしょうか。

私の知っている国では、「~分野の修士以上」などといった求人が一般的です。
コメントに、ハーバードの名前が挙がっていますが、大学名だけではなく、ハーバードビジネススクールでMBAを取得したということが評価され、幹部候補生として特別に採用されるということなら、学歴差別としてバッシングされることはないのではないですか。

どちらかと言うと、lingmuさんへというよりは、直前のコメントについて思ったことを書かせていただきました。

No title

※コメントが重複していたら非公開でお願いします

俺も管理人様をはじめ、大体皆さんと同意見です
特に、ななしさんの「大学受験などはフィードバックがある、という人がいましたが、大学受験などは受験料を払っているわけで、企業にフィードバックを求めるなら受験料払え、という話」には成程と思いました
同様に、企業に不採用の理由を求めるのならば、就活生側も内定ないしは選考辞退の理由を求められて然るべきと考えます


後は、吊られた男さんのブログにある通りですね
本当何も異論はありませんw
特に、現状お祈りメールや不採用通知が来ないことで精神的にダメージを負う人達はもう絶対に就活してはいけませんね
冗談抜きに自○する人も出てくると思います

No title

追加です
仮に伝えるとしても、例えば吊られた男さんのブログにあるようなケースhttp://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1723388.htmlの場合はどのようにして伝えるのでしょうかね

又、俺もななしさんと同じく、平等(ってなんだろw)を企業に求めるのも違うだろと思います
人種や性別は俺個人は思うところがあるものの、明確に差別でしょう
年齢はどうでしょうか
20歳と50歳、どちらも平等に扱わなければならないのでしょうか
外見の美醜に関しても、例えば日々一生懸命努力して整えている人がいたとして、何故評価しては駄目で、差別になるのでしょうか
親のコネなどで合格になる人も確かにいます
その会社にとって利益があるのなら当然自社責任になりますがアリでしょう
採用担当者の気まぐれもその会社の自己責任です

そのような会社をクソと感じるなら、採用されなくてラッキーと思うべきでしょう
その会社の心配なら無用です
赤の他人ですから

理不尽でしょうか
理不尽とは道理に合わないことという意味ですが、果たして本当に道理に合っていないのでしょうか

No title

個人的には、就活生が企業を自由に選択できるのと同じくように、企業も自由に採用するべきだと思いますhttp://www.jil.go.jp/hanrei/conts/005.htm

最後に
俺の知る中に学生時代に税理士資格を取得した人がいるのですが、その人は某大手電機メーカーの人事に直接個別的に「ウチに来ないか?」と声を掛けられました
結局彼は他の企業に就職したのですが、このようなケースも不平等、理不尽と言えるのでしょうか?

尚、これを見ると、日本も職業能力等を評価しないというわけでなく、学生のうちでそのような能力を有さない人が多いだけのように思います
他にも、ぶっちぎっちゃてる人達は本当もうそんな感じです
大手ナビサイトで一斉に~、一律の基準で~等という考えに捉われ過ぎない方が良いかなと思います

Re: No title

> ななしさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>実は、学歴による選別を悪いと思うのは、世界中で日本だけなのだそうです(中略)日本だけが、学歴、大学名による選別を学歴差別として、悪いものだと考え、企業も学歴による選別をしていないかのように見せかける。それが就活を混乱させているのですが、日本人は学歴による選別がよほど嫌いなのでしょうね。

多分ですが、学歴による選別が好まれない理由は「高学歴の人だって大学入ってから遊んで能力を落としている場合がいくらでもあるだろう」という心情があるのかなと思います。つまり、ハーヴァードやエールをきちんと卒業できていればそれはその人の能力をしていると言えるけれども、東大レベルならともかく早慶レベルだったら「入試に成功したのは分かるけれど、今の能力はどうなの?」と疑問視されるのでは。

Re: No title

> sinitiainenさん

こんばんは、またまたコメントありがとうございます。

>学歴差別についてですが、日本の現状では、入試の一発勝負で決まる大学名のみで選抜することになるので差別としてバッシングされるのだと思います。

「ななし」さんへの返信にあるように、僕も大体同じような考えを持っています。

>私の知っている国では、「~分野の修士以上」などといった求人が一般的です。

sinitiainenさんはフィンランドに留学されていたんですよね?となると修士以上の求人が一般的だというのは北欧方面でしょうかね。

No title

カクさんがリンクを貼ってくれた、吊られた男さんのブログ記事を読んで、ものすごく納得しました。
就職に限らず、社会で人を選ぶ場合は、おおむね、こういう感じですね。
学校や受験と同じにしろ、と言ってる人は、学校と受験しか知らないのでしょう。

指定校制ですが、私はまったく詳しくないのですが、以前、海老原さんがこのブログにコメントしていたとき、そこで、アメリカはハーヴァードやエールなど、大学名で指定してくる、それも研究室まで指定してくる、と書かれていたと記憶しています(どの記事へのコメントかわからなくなってしまった)。

つまり、日本で言うと、理系では。A大学のB教授の研究室から採用する、ということがわりとあると思うのですが、あちらは文系もそれやってるってことではないかと思いました。
この教授のもとで勉強して、教授が推薦してくる学生はこれまでずっと優秀だったから、今後も採用する、というケースです。もちろん、専門性も高く、専門がはっきりしているわけです。

あのとき、海老原さんは、こういうやり方だとごく一部の人にしかチャンスがないとして、日本の今の就活だって悪くないんだ、と書いていた気がします。(私はどっちがいいか悪いかはわからない、人間は誰でも自分が得をする方法が1番いい方法だ、という考えです。)

なお、フィンランドはサイレントお祈りが多い、とどこかで読んだのですが、サイレントお祈りが当たり前の国もあるんですね。

Re: No title

> カクさん さん

こちらの記事にもコメントありがとうございます。「平等」の話が書かれていたので公開しました。

これは今度記事の形で書きたいので、コメントではあまり僕の見解を書きたくありませんが(笑)、少なくとも企業が求める要素を備えている就活生を優遇することを「不公平」と言うべきではないと思っています。


>個人的には、就活生が企業を自由に選択できるのと同じくように、企業も自由に採用するべきだと思いますhttp://www.jil.go.jp/hanrei/conts/005.htm

この箇所については、「法律に反する活動もやって良いのか!」という批判が来てもおかしくない気がするので、少し補足します。

実際にurlに飛んでいただければわかりますが、この判例では企業の採用の自由を無制限に認めたわけではなく、企業が採用活動に際して立法・行政による制約を受けることが述べられています。制約の中身は各自でurlに飛んで見てください(笑)


>俺の知る中に学生時代に税理士資格を取得した人がいるのですが、その人は某大手電機メーカーの人事に直接個別的に「ウチに来ないか?」と声を掛けられました結局彼は他の企業に就職したのですが、このようなケースも不平等、理不尽と言えるのでしょうか?尚、これを見ると、日本も職業能力等を評価しないというわけでなく、学生のうちでそのような能力を有さない人が多いだけのように思います

まず僕は、このエピソードを不平等・不公正とはみなしません。「日本も職業能力等を評価しないというわけでなく、学生のうちでそのような能力を有さない人が多い」ですが、確かにぶっちぎっている能力を持っている人はきちんと評価されるのかも・・・。逆にどう考えてもぶっちぎっている能力を備えているのに、面接官の恣意的な評価で落とされまくっている人とかいるんですかね。

Re: No title

> ななしさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

ななしさんが言及されている記事は「茂木健一郎さんは、自身の"新卒一括採用批判論"に対する海老原嗣生さんの批判を相手にしないと思う(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-189.html)」ですね。ちなみに、このコメントの内容は後に、海老原さんの著書「雇用の常識 決着版」という本にも書かれました(笑)

>なお、フィンランドはサイレントお祈りが多い、とどこかで読んだのですが、サイレントお祈りが当たり前の国もあるんですね

多分このブログにはそのようなことは書かれていないのですが、別のブログですよね?僕はこの記述を見て、はじめてこのことを知ったので(笑)


ここでまたコメント返信を区切ります。返信が遅くなってしまって申し訳ありません。

No title

> カクさん
私のコメントに対応する形でコメントを下さって、ありがとうございます。答えるべきかと思っていたのですが、lingmuさんが「平等」について記事を書かれる予定だということなので、それを待たせていただこうと思います。

>lingmuさん
「~分野の修士以上」という求人が一般的だというのはフィンランドの話です。他の北欧諸国の事情は私は知りません。
フィンランドはサイレントお祈りが多いという話は私も知りませんでした(笑)。何かに書いてあるのなら読んでみたいです。

このコメントへの返信は結構です。

Re: No title

>sinitiainenさん

またまたコメントありがとうございます。

>このコメントへの返信は結構です。

とありますが、平等について書くのは少し時間がかかりそうなので、僕の記事を待たずに自身の考えを書いてくださって結構です・・・というよりもむしろ書いてくださると嬉しいです。

>「~分野の修士以上」という求人が一般的だというのはフィンランドの話です。他の北欧諸国の事情は私は知りません。

分かりました!

自分なりに考えてみた

おはようございます。

現在、試験的に学歴差別を考えるブログを作りました。続けるかどうか?は未定です。

http://www.nogakureki.com/archives/22287212.html

原則として企業は落とした理由を答えなくていい、と思います。

しかし、余裕があれば伝えていいでしょう。

プライベートな理由というか学歴や年収や年齢や人種の問題もあると思います。

Re: 自分なりに考えてみた

> ドクター・ロッキー さん

はじめまして、コメントありがとうございます。

>原則として企業は落とした理由を答えなくていい、と思います。しかし、余裕があれば伝えていいでしょう。
同意します。僕も、同じ考えです。

>プライベートな理由というか学歴や年収や年齢や人種の問題もあると思います。

その問題は確かにあるでしょうけど、企業はわざわざそれを公表することはないでしょうね。

No title

理由がわからんと反省と対策ができないよ
連敗しろというのか

Re: No title

> おい さん

はじめまして、コメントありがとうございます。

>理由がわからんと反省と対策ができないよ

記事に書いたとおり、「そもそも企業は不採用理由を伝えるに際して、当たり障りのない理由しか伝えないだろう」という実効性の無さが予測できます。つまり本当は「~な点が足りないな」と感じて落としたとしても、実際は「あなたは悪くないんですが、他にもっと採りたい人がいたんですよ」と説明する可能性があるということです。なので、企業に不採用理由の開示を求める動きが高まったとしても、それが就活生の保護につながるとは思えません。

No title

<あなたは悪くないんですが、他にもっと採りたい人がいたんですよ

実際去年落ちて理由をきいてみましたが似たようなことを言われましたね。
そういうことになるんでしょうね

Re: No title

> おい さん

こんばんは、またまたコメントありがとうございます。

>実際去年落ちて理由をきいてみましたが似たようなことを言われましたね。そういうことになるんでしょうね

そうですね。ただ、不採用理由が分からずに苦しむ人のフォローが不必要だとは思っていなくて(以前は不必要だと考えていましたが、考えが変わりました)、「企業が不採用理由を就活生に伝える」というアプローチ以外の方法を考える必要があります。

No title

就活に失敗して自害する人を減らす方法って難しいし、まだ実現していない。
だからといって不採用理由を開示しろというのも飛躍しすぎだから不採用理由を開示すればいいってモンじゃない。
それが現状なんですよね~

Re: No title

> ざびえるさん

>就活に失敗して自害する人を減らす方法って難しいし、まだ実現していない。だからといって不採用理由を開示しろというのも飛躍しすぎだから不採用理由を開示すればいいってモンじゃない。

仰る通りですね。話はそう単純ではなく、きちんと効果ある対策を考えたいものです。
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