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就活生になりすまして偽のtwitterアカウントを開設して、そこで問題発言を発信しまくるケースの危険性について

WBCの準決勝で盗塁死して涙した内川選手の「なりすまし」が話題になっている。偽物は「@UchikawaSei1」というアカウントを取得し、「WBC日本代表に熱い声援を送って下さったファンの皆様、それを支えて下さった国内、国外の関係者の皆様、本当にありがとうございました。短い間でしたが、素晴らしいチームでプレー出来て本当に幸せです。チームに戻っても常に全力を出し切り"一笑健命"プレーするので、応援宜しくお願いします」、「空港でファンの皆様の"お疲れ様"という声をいただくなり思わず涙がこぼれました。いろいろ思い込んでた部分もあるけれどシーズンに向け前向きにプレーします!」など、いかにも本人がつぶやきそうなことを発信している。しかし、内川選手本人はブログで「コメントでも質問が来てましたが僕はツイッターはやってません。初めての経験なので何て表現すれば良いか分かりませんが間違いなく僕ではないですし僕のつぶやきではありませんのでお気をつけください」と注意喚起している(http://ameblo.jp/uchikawa24/)。


twitterのなりすましに関して言えば、ノンスタイル井上さんの場合など、偽物と本人が絡んでこっちが笑わせてもらうことも正直あったりするけれど(参考:「ノンスタイル井上の偽ツイッターワロタwwwwwww」)、大概の場合はなりすまし被害にあった人からすればたまったものじゃないだろう。例えば、剛力彩芽さんのtwitterなんかは本人から訴えられてもおかしくないレベルなんじゃないかと思うが・・・。


twitterのなりすましは、多くの場合「無名の人が著名人を装う」というケースであると思うが、一方で就活に関連して言えば、嫌いな誰かになりすましてアカウントを開設して、そこで問題発言を発信しまくるというケースの存在が伺える。それが1年前くらいに話題になった「岩原ひとみ@早稲田大学3年生(就活中)」というアカウントである。例えば、こんなつぶやきがある。このアカウントに関しては「つぶやき」の内容を見れば明らかになりすましだと分かるレベルだと思うし、そもそも「早稲田大学の岩原ひとみ」という人が実在するかも定かではない。このアカウントが話題になったのは1年以上前であるにも関わらず現在もまだこのアカウントはつぶやき続けていることを鑑みると、実際のところ特に被害者はいなかったのかもしれないけれど(つまり「岩原ひとみ」さんは実在しなかったのか、それともこのアカウントはまさに「岩原ひとみ」さん本人がつぶやいているものなのか)、それでもこのケースは「就活生になりすまして、その人の評価を下げる、就活を妨害する」ということを、やろうと思えば全然できるということを証明しているところが怖い。


以前株式会社garbsが行った調査で「応募者や面接予定者のソーシャルメディアアカウントをチェックしたことがあるのは約半数(の企業)であるのに対し、実際にその結果不採用にした経験がある担当者は1割程度である」という結果が出たことがあった(http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000005321.html もっとも回答数は187社と、サンプル数はそこまで多くない)。仮に人事がチェックの過程でなりすましのアカウントを見つけたとしたら、最悪の場合「この人面接では良かったけれど、なりすましにあっているということは、普段は周囲の人から恨まれているんじゃないか」と評価されて落とされることも考えられるのではないか。このように、就活生のなりすましは、なりすまされた側の就活を妨害することにつながる可能性が十分想定できる。なりすまされた側からすればたまったものじゃないはずなので、このようななりすまし行為の規制をしっかりとすべきだと思う。


ちなみに去年の10月に、当時ノーベル賞の受賞が決まった京都大学・山中伸弥教授のTwitterなりすましに関して、梅村正和弁護士が法的視点からの解説をしている(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1210/19/news070.html)。具体的には「刑事上、なりすまし行為によって、なりすまされた人の仕事に悪影響が出た場合や、名誉が毀損された場合には、業務妨害罪や名誉毀損罪などの犯罪になることはあり得ます」、「民事上、なりすまし行為によって、なりすまされた人が金銭的な損害あるいは名誉や肖像権侵害など人格的な損害を被った場合には、損害賠償責任が発生します」とのこと。山中教授のなりすましの場合は「法律上違法性がないわけではないが、事実上損害賠償請求される程度までにはなっていない」と評価される可能性が高いらしいが、恐らく「つぶやき」の内容の悪質さなど様々な事情を総合的に考慮した上でどの程度の制裁を受けるかが決定されるということだろう。この基準に照らすと「就活生になりすまして問題発言連発」という行為は、なりすまし側の責任を十分追及することが出来そうなので、なりすまし被害にあってしまった就活生は「法的措置を取る」という可能性を忘れないで欲しいと思う。

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2ちゃんねるではTwitterを「バカッター」と言う位ですから個人の犯罪自慢や隠れた短所を発見するという意味では十分に価値があるんでしょうけど、それは見る側にメディアリテラシーが備わっていればの話であって、それこそ西村ひろゆき氏の「嘘を嘘と見抜ける人でないと使いこなすのは難しい」でしょうね。この事を一体何人の人事、採用担当者が理解し、身に付けているのでしょうか?

No title

ソーシャルメディアのルールや常識を分かっていない学生がかなり多いという今の状態はかなり深刻だと思います。なりすましやそれを悪用した誹謗中傷などをする人は、「やっていいことと悪いこと」の区別が本当に出来ていないのかもしれませんし、教えられた経験もないのかもしれません。
そういった社会常識や法律的な内容についても、基本的なことは、たとえば義務教育などで扱っていくことも必要なんじゃないかなと思いました。

Re: タイトルなし

>たろう さん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>2ちゃんねるではTwitterを「バカッター」と言う位ですから個人の犯罪自慢や隠れた短所を発見するという意味では十分に価値があるんでしょうけど、それは見る側にメディアリテラシーが備わっていればの話であって、それこそ西村ひろゆき氏の「嘘を嘘と見抜ける人でないと使いこなすのは難しい」でしょうね

まぁ、さすがに今回の記事で取り上げた「岩原ひとみ」さんのようなつぶやきをしている場合には、どの企業の人事も「本当に本人がつぶやいているものなのか?」と疑うことくらいはすると思いますけどね。もっとも記事で書いたとおり、「なりすまし被害にあっているという事実」をもって「普段は周囲の人から恨まれているんじゃないか」と推定することがありえないとも言い切れないので(つまり、人事が嘘を嘘と見抜いた場合でも、結果として応募者の評価が下がることはあり得る)、そこはもうなりすまされた側からすればたまったものじゃないと思います。

Re: No title

> 文転就活生さん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。

>なりすましやそれを悪用した誹謗中傷などをする人は、「やっていいことと悪いこと」の区別が本当に出来ていないのかもしれませんし、教えられた経験もないのかもしれません

なりすましをする人が実際何を考えているのかは僕には全くわかりませんが・・・。記事でも書いたとおり、剛力彩芽さんのtwitterの偽アカウントさえ何ら処罰の対象になっていないはずですので、それを見て「何も処罰がないなら、ネタとしてなりすましてみるのも面白いんじゃないか?」と考える人が現れても不思議ではないような気がします。

>社会常識や法律的な内容についても、基本的なことは、たとえば義務教育などで扱っていくことも必要なんじゃないかなと思いました

宇野常寛さんなんかも「希望論」という本で、中学生くらいから「インターネットで人と知り合うことのリスク」など、気をつけるべきことを教えるべきだという主張をされています。まぁ、この点に異論がある人はさほどいないのではないでしょうか。
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