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人事「おかしい、この人はTOEIC高得点なのに英語でビジネスメールが書けないし、会話もできない・・・」

yahooを見ていたところ、「TOEIC高得点社員の英語力ギャップ なぜ?人事担当者もビックリ」という記事を見つけて頭が痛くなった。


記事によると、エントリーの応募条件として「TOEIC730点」を課す武田薬品工業のような企業があるが、いざ入社後の仕事を見てみると、英語でビジネスメールが書けなかったり英語圏の外国人との会話ができなかったりするということがあるらしい。このような事情を踏まえて「TOEICのスコアが高いにも関わらず、この様なことが起きているのはなぜでしょうか」という問題提起がなされ、その上でTOEICが攻略方法をマスターすることで高得点が狙える試験であり、TOEICスコアとビジネス現場で求められる「英語力」との間にギャップが生まれてしまっていることが明かされている。締めとして、「TOEICの点数を上げるだけでなく、実際に使える英語力を身につけないとダメだ。今後は英語会話を面接の中で試す選考が主流になる日が来るかもしれない」ということが述べられている。


あくまでもこの記事が釣りではないと仮定すると、今更こんな低レベルな話が話題になっていることに驚かざるを得ない。「TOEICのスコアが高いにも関わらず、この様なことが起きているのはなぜでしょう」という問題提起には、「TOEICのスコアが高い人は英語力を備えているはず」という考えが前提としてある。しかし、TOEICのスコアが高いことをもって、その高得点者に実用的な英語能力が備わっていると期待するのが誤りであることはあまりにも当たり前の話だろう。実際にTOEICで800点以上程度取れている人なら、別にビジネスメールのような英文を書けなくても、あるいは外人と話せなくても、テストで高得点を取ることは可能であるということを身をもって実感できているはずだ。人事がそれを実感できていないとすれば、就活生にTOEICのスコアを求めている人事こそ、実はTOEICで課される英語の問題すらまともにこなせないレベルだということを意味している。


今更人事の人に英語力を身につけてもらうのは難しい場合もあるだろうから、せめてTOEICのスコアを指標に各就活生の英語の運用能力を測ろうとすることだけは止めたほうが良いと思う。TOEICの高スコアから分かるのは、精々「英語に苦手意識があるわけではない」ということくらいで、あくまでも就活生をスクリーニングする際に役に立つ指標に過ぎないだろう。TOEICの高スコアを根拠に社員に英語運用能力を期待して、後に社員に失望することになったとしても、それは企業の自業自得としか表現しようがない。


なお、実用的な英語能力を有している人を採用したいのならば、実際に面接において英語でコミュニケーションを取ることで各就活生の英語の運用能力を確認するのが一番確実だ。これは小学生にも分かることのはずだ。しかし、就活生に英語力を求めていながらそのような面接が実施されていないケースが存在するとすれば、それは肝心の面接官を務める社員の側がロクに英語を話せないということを意味しているといえる。英語力に自信がある就活生からすれば、そのようなケースには戸惑うのではないか。「英語で会話させてもらえれば、もっとアピールできるのに!」と。


引用元の記事には「企業選考の場で"英語を話す"必要がないため、採用の判断材料となるTOEIC対策にエネルギーを注がないといけないのは十分に理解できます。ただTOEICの点数だけではなく、実際に使える"英語力"を身に付けていなければ、社会人になった後で活きてきません」と就活生に意識改革を求める文章がある。ただ、僕に言わせれば意識を変えなければいけないのは、TOEICのスコアという実効性のない指標で英語運用能力を図ろうとする人事や、就活生の英語運用能力を判断するだけの素養がない面接官の方だ。企業がきちんとした選考をすれば、自ずとTOEICの点数が高い「だけ」の人は門前払いになるに決まっているのだから。


意識を変えなければいけないのは、TOEICのスコアという実効性のない指標で英語運用能力を図ろうとする人事や、就活生の英語運用能力を判断するだけの素養がない面接官の方だという意見に共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします
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No title

以前はTOEIC推奨だった管理人様が180度転換ですね(笑)。
もちろん、就活に多少は点数でわかる基準を、という次善の策としての推奨だったと思いますが(そういう理由で使うのは別によいと思います。TOEICで高得点を取る人は、少なくとも頭はいいし、英語の読解には優れているので、あとは会話力や作文力をきたえればよいかと)。

先日のTOEFLの件もそうなのですが、日本は英語教育の実態や英語試験の実態を知らないで英語を利用したり、取り入れたりする人が多すぎます。英語のことを知らない人は黙れ、と私は思ってしまいますね(暴論)。

だいたい、TOEICがマークシートで、リスニングとリーディングしかない、ということくらい、もっと世間の常識になってほしいです。
またTOEFLは4技能各30点で計120点だそうですが、これって、スピーキングが0点でも他が満点なら、90点は取れますね。しかも、同じ問題が何度も出るとか、丸暗記でも高い点が取れるとか、けっこう対策できる試験らしいです。
英語の試験というのは、結局、受ける人が自分の能力を確認する以外の価値はないのではないでしょうか。

僕も過去に海外にホームステイした経験がありますけど、上手く喋れるかどうかは分かりません。その代わりに、読んだり書いたりすることはどちらかといえば得意です。恐らくですが、僕みたいなタイプの人は多いと思います。その理由としては、所謂「インプット中心」型の英語教育があると考えるのが自然でしょう。まあ、最近では英語教育の早期化とともに、ネイティブのスピーカーと話す教育が主流になってきていると聞きますから、10年後の就活生達は僕よりかは少なくとも英語に関しては優秀なんでしょう(泣)

TOEICもそうですけど、最近は面接官が身の丈以上の質問をするケースが多いですよね。

フェルミ推定のような問題を出して来たり、そういう面接官は答えられるのかと。

これは事実かどうか分からないのですが、最近ある就活生が、「シカゴにピアノの調律師は何人いるか?」と面接官に質問されたという内容のスレを立てたのですが、その就活生は「4人か5人ですかね。シ(4)かゴ(5)なので」という答えでした。

その面接官はフェルミ推定をわかっていたのか定かではないのですが、少なくとも僕はその就活生の方が一枚上手だなと感じました。

No title

私も900点台を持ってますが・・・
いきなり喋れといわれたら流暢には喋れないですね

慣れてくるとだんだん喋れてきますが。。
ふだんは日本語の生活をしてるのにいきなりやれといわれても。。

実用英語と無関係ではないし、点数の高い人は、ある程度素質はあるって感じですが
さすがに英語力の指標にそのままなるわけでもないですね。

何でTOEICがここまで過剰評価されちゃってるんでしょうね。

Re: No title

>ななし さん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>以前はTOEIC推奨だった管理人様が180度転換ですね(笑)。もちろん、就活に多少は点数でわかる基準を、という次善の策としての推奨だったと思いますが(そういう理由で使うのは別によいと思います。TOEICで高得点を取る人は、少なくとも頭はいいし、英語の読解には優れているので、あとは会話力や作文力をきたえればよいかと)。

僕の感覚では、実は転換はしていないつもりでいます(笑)というのも、まさに「ななし」さんもおっしゃっているように、僕がTOEICの点数をエントリーの際の足切りとして活用すべき旨を主張した理由は「就活に多少は点数でわかる基準」を導入すること(+企業も、箸にも棒にもかからない就活生を相手にしなくて済む)にあったからです。

>先日のTOEFLの件もそうなのですが、日本は英語教育の実態や英語試験の実態を知らないで英語を利用したり、取り入れたりする人が多すぎます。英語のことを知らない人は黙れ、と私は思ってしまいますね(暴論)。

「暴論」とありますが、僕もこの意見にはかなり賛成できます。

>英語の試験というのは、結局、受ける人が自分の能力を確認する以外の価値はないのではないでしょうか。

TOEFLであれば、テストの高得点をもって「この人は、ある程度英語ができるな」と推定することは出来ると思います。ただ、やはり一番確実な策は、面接にて面接官と就活生が英語で会話することをもって互いの力を確認することと言えるでしょうけどね。

Re: タイトルなし

> たろう さん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>僕も過去に海外にホームステイした経験がありますけど、上手く喋れるかどうかは分かりません。その代わりに、読んだり書いたりすることはどちらかといえば得意です。恐らくですが、僕みたいなタイプの人は多いと思います。その理由としては、所謂「インプット中心」型の英語教育があると考えるのが自然でしょう。

英語教育に限らず、そもそも「(日本語で)話すこと」が苦手な人が多くいると言えるのかもしれません。最近でも別のブログで、「日本人はスピーキングが苦手(http://d.hatena.ne.jp/gorotaku/20130404/1365066300)」というブログ記事が書かれました。また、僕は茂木・常見対談における常見さんの話しぶりを目にして「この人、いくらなんでも話すの下手すぎないか」と感じましたね(笑)

Re: タイトルなし

> 雨宮さん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>これは事実かどうか分からないのですが、最近ある就活生が、「シカゴにピアノの調律師は何人いるか?」と面接官に質問されたという内容のスレを立てたのですが、その就活生は「4人か5人ですかね。シ(4)かゴ(5)なので」という答えでした。その面接官はフェルミ推定をわかっていたのか定かではないのですが、少なくとも僕はその就活生の方が一枚上手だなと感じました。

「シカゴにピアノの調律師は何人いるか?」というのはフェルミ推定の超定番問題だと思うのですが、そんな問題を出して差がつくのだろうか・・・と疑問に思いました。多分、模範解答を知っていた就活生もそれなりに居たのではないかと。そういう意味では設問に全くひねりがなく、むしろ「4人か5人ですかね。シ(4)かゴ(5)なので」と答えた就活生の方が発想が柔軟だなと感じました。

Re: No title

> ともさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>実用英語と無関係ではないし、点数の高い人は、ある程度素質はあるって感じですがさすがに英語力の指標にそのままなるわけでもないですね。何でTOEICがここまで過剰評価されちゃってるんでしょうね。

ちょっと愚民思想が入ってしまいますが(笑)、TOEICが過大評価される理由は「TOEICですら高得点を取れないくらい日本人の英語力が低いから」というものが挙げられる気がします。僕がTOEICを初めて受けた時のスコアは730点くらいで何回か受けるうちに950点くらい取れるようになったのですが、730点の時は「900超えるには、どれだけ高度な英語力が必要なんだ」と考えていたことを思い出します。ところがいざ900を超えてみると「TOEICで高得点を取るためには、英語力よりも問題のクセを見抜く方が有効だな」と思うに至りました。


「とも」さんもそうだと思いますが、高得点を取った後だと「TOEICで高得点をとったところで、それがどうした」と感じるようになるのでしょうが、一方で高得点を取る前だと「TOEICで高得点を取れるってことは、英語ペラペラなんでしょ?」という思い込みに囚われてしまうのだと思います。そして日本人には後者の「高得点を取る前」の人が多く、それがTOEICの過大評価につながっているのはないかと僕は考えます。

No title

読解や聴解のような「受動的」英語力を測る指標としてはTOEICや受験英語で能力を見ることも意味はあるかもしれませんが、実践的な英語が使えるかどうかは、「能動的」英語力を試す必要がありますし、やはり「書くこと」「話すこと」で見ないといけないでしょうね。TOEICでもスピーキング・ライティング試験があったと思いますが、あっちをメインにしてもいい気がします。

ただ、仰るとおり、学生の間にずっと受動的な英語教育を受けさせておきながら、社会人になった途端に「君は英語が使えない」と文句を言われたところで困るというのが学生側の正直なところでしょうし、人事などがそう思うのなら、選考の段階でしっかりと「使える英語」の必要性を伝えてほしいところです。

No title

今回はTOEFLについて。TOEICについてはみなさんおっしゃられているように英語の試験ではなく試験をうまく乗りきる能力をはかるものに過ぎないと思っているので触れません(笑)

>ななしさん

>またTOEFLは4技能各30点で計120点だそうですが、これって、スピーキングが0点でも他が満点なら、90点は取れますね。しかも、同じ問題が何度も出るとか、丸暗記でも高い点が取れるとか、けっこう対策できる試験らしいです。

これについてはちょっと誤解があるようなので訂正しておきます。私もアメリカの大学院受験に向けてTOEFL、GREと本気で勉強した口ですので言いたい事が結構あるんです(笑)

まず、「スピーキングが0点でも他が満点なら」という発想自体はその通りで、結果的に日本人が一番点数が取れないセクションがスピーキングであることも間違いありません。ただ、「どれか一つを削って他に専念する」というような効率的な試験対策が成立しないのがTOEFLのややこしい所なんです。例えば、リスニングの試験では大学の講義を模した先生と生徒のやりとりを聞いた上で、それにまつわる長文を読んでから設問に答えるというような複合問題が出されます。また、スピーキングとライティング、いわばアウトプットのセクションにおいても会話を聞いてから文章を読んでそれについて意見を述べるという問題がほとんどです。要は4つあるセクションのうちリーディング以外の3つでは、読む聞く話す書くという総合的な英語力が身に付いていないと太刀打ち出来ないんですね。それにどれか一つを捨てるという選択がいかに現実的でないかは、一回のTOEFL試験の中でもひとつひとつのセクションで難易度にばらつきがあり、ライティングが難しい時やスピーキングが難しい時などがあるということを考えればわかるかと思います。

同じ問題が何度も出るという話はちらほら見かけるのですが、これもちょっと違うんです。TOEFLのリーディングの試験では大問が3~5つというように問題数に幅が設けられているんですが、これはTOEFLを運営するETSがダミー問題として大問を多く出題しているからです。通常の3問だけの時もあれば5問たっぷりある時もあるのですが、問題はETS側が採点をして実際に点数に反映されるのはその内の3問だけで、しかもどの問題が使われたのかは受験者には一切わからないということです。採点済みの答案が返ってこないとうことからもわかるように、TOEFLの運営についてETSはほとんど情報を公開していませんので実際に受験したものとしての感覚ですが、そのダミー問題の中に以前出題された問題が出る事が何度かあったかなと記憶しています。しかし、上で説明したようにそれが実際に採点されているかどうか受験者にはわからないんです。そもそもTOEFLでは試験問題を持ち帰ることは出来ませんし答案も返ってきませんので、同じ問題が出たとしてそれが本当に受験者に有利に働くかは疑問です。しかも同じ問題が出たとしてもそれがダミー問題で採点されないかもしれないとなったらもう、同じ問題が出るから試験対策できるというようなことは簡単には言えないはずです。

それにTOEFLはGREやGMATのような試験と違ってかなり頻繁に設問形式が変更されています。私が受験していた時期はもう3年近く前になりますがその当時でも1,2年前の試験対策本には出ていないような設問形式が出たり(単純な五者択一だったものが、どれが間違いかを正確に回答しなければならないものに変わる等)、日本の受験のような「試験対策」では太刀打ち出来ませんでした。最近のアメリカの大学院でGREやGMATの点数があまり重視されなくなり、留学生についてはTOEFLで能力が計られるような傾向があるというのもこのためです。GREやGMATのような設問形式を丸暗記してしまえば対策出来るような試験は中国人、韓国人がしっかりマニュアル本を作って高得点を取ってきますから、あまり本当の能力を計るのに機能しないんです。逆にTOEFLは頻繁に設問形式が変更され、中国人や韓国人でも一長一短の対策は難しいですから、英語力だけでなく論理性も同時に見る試験として大学院のAdmissionの判断材料になっているということです。

丸暗記というのはわかりませんが、リスニングやライティングで言う事を丸暗記するということでしょうか。これについては確かにそうです。リスニングやライティングでは回答まで与えられた時間が少なく、ある程度答え方の型というものに当てはめて回答するという方法が有効です。アウトプットのセクションではいかにロジックの通ったことを正しい英語、発音で言えるかが点数につながるので、そのロジックの構成を雛型にしておくということです。

何だかTOEFLの受験指南のようになってしまいましたが、要するにTOEFLってみんなが思ってるよりよっぽど「キツい」よってことです。試験対策はTOEFLが試験である限りありますし、何度も受験しているうちに慣れてきて点数が上がるということもあります。でも結局は総合的な英語力を基礎から身につけていくというアプローチでないと太刀打ちできないように作られているんです。私も受験勉強の際はGRE用の単語も含めて5000語近くをひたすら暗記することから始めました。個々のテクニック的な話は本当に後です。

ちなみに今回僕が説明したのは全てTOEFL iBTについての話です。それ以前のCBTやPBTの時とは全く違う難易度のテストになっていますから、CBTからiBTの移行期にはわざわざCBTの受験が可能な遠隔地まで行って受験するという人もいたようです。そんな試験を大学受験で義務化とかよっぽどTOEFLを受験したことがないんだなと思います。実際iBTが採用されたのが2006年とまだ新しいテストですから、政策を考える官僚や今回の自民党の教育再生実行本部のメンバーなどでiBTを受験して大学、大学院に留学された方ってかなり少ないはずです。メンバーの方には一度アメリカの多くの大学で足切りとされている80点を目指して本気で勉強してみていただきたいですね。

No title

マトモな企業だと、流石にTOEICが構成上ビジネス文書や会話と全く関係ないこと
所詮ただのペーパーテストで必要最低限のフィルターでしかないことは人事も承知してるだろ。
TOEICに比例して英語力を判断する人事自体、架空の存在じゃないかね。
少なくとも、そんなアホ人事の企業に英語できる奴が就職するのは間違いなく不幸だろうw

そうではなく、人事が英語面接をしない理由は
別に英語面接しなくても過去の経歴だとか学生時代にやってきたことを通して
英語できるアピールする機会が学生に十分確保されてるからだと思うが

No title

YIS様
ご説明ありがとうございました。
私が聞いたのは、その新しい試験より前の試験だったのだと思います。
問題や模範解答が開示されていない以上、受けた人の印象でいろいろな噂が飛び交うのはやむをえないのでしょうね。10年前に受けて留学してしまった人は、今はどう変わっているかを知らないでしょうし。

No title

のさんが>TOEICに比例して英語力を判断する人事自体、架空の存在じゃないかね。
と疑問に感じていますが、十分あり得る話かと思います。というか実際にあったので。


一昨年、僕はある地元のメーカーで3か月インターンをやった後正社員登用されました。その会社は海外派遣要員を採りたかったので、英語が話せる前提での採用です(ちなみに既にその会社は退職しています)。「マトモな企業だと・・・」、ということですが、一応そこは上場企業の系列子会社なのでそういう意味ではマトモかもしれません。


インターンの採用面接の時にTOEICは何点かと聞かれ、「僕は受けたことがない」と答えたところ、1年後までに600点、2~3年後という話だった海外派遣までには750点は取って欲しいと言われました。人事担当に加え、僕のインターン採用から正社員登用まで英文科卒らしい社長(60歳手前ぐらい)がかなり関わってましたが、本当に驚くぐらいのTOEIC信仰で、人事担当者も社長も「TOEIC高得点=英語堪能」と思い込んでいたような気がしてなりません。


インターン期間中からTOEICで目標点を取得する為の教材費を会社で負担すると言われており、好きなものを注文して良いからと教材のパンフレットまで渡されていました。しかし僕はTOEICで高得点を取る学習をするぐらいだったら、資格とは関係なくても職務遂行に必要なスキルをもっと直接的に鍛える教材が良いと思い、同じパンフレットに載っているTOEICとは全く関係ない教材を注文しました(笑)


結局インターン採用から正社員登用までTOEICの話ばかりで、英語の面接なんて一度もありませんでした。英語での面接がないと言うと「英語で面接したくとも社内に英語が喋れる人がいないからだろう」と反論する人がいますが、その企業には元海外派遣要員で社内通訳などを担当している人がおり、採用担当や社長が英語の面接をする気さえあれば問題なく出来たと思います。つまり英語で面接しなかったのは必要性を感じていなかったからという可能性が高いです。


英語がどの程度喋れるか試される機会がインターン採用時から正社員登用まで一度もなかったので、僕はその間ずっと「英語が喋れますという自己申告」だけを基に海外派遣要員として期待されていたことになります。僕は本当に喋れるので関係ないのですが、自己申告なので人によっては嘘をつくことも出来ただろうし、これでもし蓋を開けてみて英語が全く喋れなかったらどうするつもりだったのだろうかとこちらが心配になったぐらいです。


というかその社長は、英語が喋れなくても社内や実地で鍛えられる、つまり最悪英語が喋れなくても派遣してしまえばそのうち喋れるようになるだろう、と考えていたみたいで、「海外派遣要員と謳っているんだから少なくとも外国人が嫌いとか海外怖いとかいう人は応募してこないだろう。あとの語学力は入社してからでもなんとかなる」というような意図が一連の採用にはあったのではないかと推測しています。


むしろ語学力よりも製造業の分野の専門性の方が重要だそうで。まあそれは分かるんですが、新卒でこそないとはいえ実質若年者を対象としたインターンだったので、英語は全く喋れないけど製造業の経験は長いとかいう人が応募してくることもないでしょうが。そういえば「最悪英語が喋れなくても」の派生として、専門性さえあればボディランゲージでもなんとかなる、とも言ってました。ただ英語が喋れないと現地の従業員にナメられるとは言ってましたね。


長々と書きましたが、僕の経験上のツッコミどころとしては・・・
①実際に英語を使用する業務に従事する社員を採用するのに英語の面接すら行わないというのはどうなのか?もし自己申告がウソだったら会社側は大変な損害を被るのでは?
②入社時点では英語が喋れなくても派遣までの数年間で鍛えられる、あるいは喋れないまま派遣してもなんとかなる、という考えはどうなのか?
③何故英語力の基準がTOEICなのか?例えば入社してから派遣されるまでの間にTOEICの点数が200点上がった(何か別の要素に付随して点が上がったのではなく、上げる為の勉強をして上げた)として、その分英語での業務に必要な能力が鍛えられたということになるのか?



あたりですかね。ちなみに海外に派遣されてやる予定だった業務は、主に現地従業員の管理と日本の本社との連絡です。何人か派遣されるうちの1人ではなく、その現地子会社に日本人スタッフは1人しか駐在せず、その1人としての採用です。

Re: No title

> 文転就活生さん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>読解や聴解のような「受動的」英語力を測る指標としてはTOEICや受験英語で能力を見ることも意味はあるかもしれませんが、実践的な英語が使えるかどうかは、「能動的」英語力を試す必要がありますし、やはり「書くこと」「話すこと」で見ないといけないでしょうね。TOEICでもスピーキング・ライティング試験があったと思いますが、あっちをメインにしてもいい気がします。

そういえば、TOEICにもそのような試験がありましたね。受けたことはないのですが・・・。多分その試験よりはTOEFLのスピーキング・ライティング試験のスコアの方が信頼性はあると思うのですが、その分就活生にかかる負担は大きくなるので難しいところ。

>学生の間にずっと受動的な英語教育を受けさせておきながら、社会人になった途端に「君は英語が使えない」と文句を言われたところで困るというのが学生側の正直なところでしょうし、人事などがそう思うのなら、選考の段階でしっかりと「使える英語」の必要性を伝えてほしいところです。

僕としては、「"受動的"英語力を測る指標をもって人を採用しながら、その人に"能動的"英語力を期待すること」が問題だと感じます。だったら初めから「能動的英語力」をチェックできる選考を実施するべきでしょう、という話になりますので。

No title

再投稿失礼します。


実は昨年4月から3月末まで1年契約で英語圏出身の外国人の子供に日本語を教える仕事をしていました。職務は日本語教師兼通訳みたいな感じで、全く日本語が喋れない子もおり、英語を喋っている時間の方が長い時期もありました。そして、その職場は採用の可否を決めるにあたって英語で面接がありました。


面接会場に入ると、面接官が全員日本人だったので、僕は「ああ、求人の条件に英語が堪能な人と書いていたけど、ここも英語で面接せずにTOEIC何点ですか?とか聞いてくるのかな・・・」と残念に思っていました。はじめに「志望動機を含め1分間で自己紹介をして下さい。」と日本語で聞かれ、「○○と申します。・・・」と自己紹介をしました。すると「ありがとうございます。ではもう一度今のを英語でお願いします。」と唐突にお願いされました。後で英語で同じことを言わないといけないと分かっていれば、日本語で自己紹介する際に英語に置き換えやすい単語を使ったりと工夫したでしょうが、完全に不意をつかれました。面接官の中に1人英語が分かる人がいて、その後も英語で2つ3つ質問をされ、それに英語で答え、日本語に戻りもういくつか日本語での質問があり面接は終了しました。


英語面接は不意をつかれた割に自分としては手応えがありました。実際採用になりましたし、後でその面接官だった人に「自分よりも英語が喋れるからすごいと思った。」と言われたので実際充分な水準だったんでしょう。またその職場は応募者の中に納得のいく人材がいなかった場合全員不合格にして再募集をかけるので、たまたま他の候補者が英語が下手だったから消去法で自分が採用になったというわけでもなさそうです。


採用面接の際に面接官が3人いたんですが、そのうちの1人、後に上司になった人は全く英語が分からず、また同じ部署内を見渡しても英語が分かる人がいない為、他の部署の英語が分かる人に面接官をお願いしたようです。ちなみにTOEIC(およびその他のスコア)が何点以上とかいうのはその求人の応募の条件にはなっておらず、面接含めその後も一切聞かれることはありませんでした。あくまで実際に試してみる、という採用のスタンスで、応募者の多くが英語面接に驚き上手く対応出来ないようです。


先日仕事を辞める際に、思い切って上司に「何故英語の面接を行ったんですか?誰が英語で面接をやろうと言い出したんですか?」と聞いてみました。上司は「いや誰と言われても・・・英語が必要な仕事だから英語で面接をするという風に自然となったけど。」と答えてくれましたが、なんでそんなことを聞かれるのか意味が分からないというような反応をしていました。なので僕は「なんでこんなことを聞くのかと言うと、今まで英語が喋れる人が欲しいというような会社をいくつか受けてきましたが、どこもTOEIC何点ですか?とか、英語どれぐらい喋れますか?と日本語で聞いてくるだけで、英語で面接があったのはここが初めてなんです。どれぐらい英語が喋れるかなんて英語で面接をすれば一発で分かるのに。」と質問の趣旨を説明しました。すると元上司は「へえー・・・だって英語が喋れないとちょっとこの仕事は無理だから。」と言っていました。


英語で仕事をするのがあくまで数年後という前述した職場に比べて、ここの職場はすぐに英語での仕事があったという違いはありますし、職務形態や職務内容、対象とする外国人の属性も異なるので単純に比較するのは難しいかもしれません。しかしどちらの仕事であれ、もし僕が採用する立場だったらTOEICの点数などに興味はなく、英語での面接を課したと思いますね。そういう意味で後者の採用方針はすごく合理的で、求職者の立場としてもすっきりする試験だったと1年前に感動すら覚えたことが今でも記憶に残っています。

Re: No title

> YISさん

お久しぶりです、コメントありがとうございます。このコメントを読むだけで、TOEFLについて詳しくなれてお得な気分です(笑)

>何だかTOEFLの受験指南のようになってしまいましたが、要するにTOEFLってみんなが思ってるよりよっぽど「キツい」よってことです(中略)そんな試験を大学受験で義務化とかよっぽどTOEFLを受験したことがないんだなと思います。

僕もその点が気になっていました。「具体的に何点をとることを義務化するかで話が変わってくる」という見方も有り得ますが、僕としてはそもそもTOEFLについて「高校生に課す課題としてはキツすぎじゃないか」という認識を持っています。大げさではなく、世の8割~9割くらいの高校生が試験中フリーズすると思います・・・。

>メンバーの方には一度アメリカの多くの大学で足切りとされている80点を目指して本気で勉強してみていただきたいですね。

短大の足切りになるのが60点くらいでしたっけ。それも突破できなかったらちょっと面白いですね(笑)さすがに、それくらいは超えていただかないと・・・。

No title

度々すいません。なんか英語喋れますアピールみたいなコメントを2つ投稿させて頂きましたが、なんでこんなことを書いたかというと、実は僕はTOEICのスコアが600点以下です。みんな900点台ですか・・・すごいですね・・・


3~4年前(大学在学中)に初めて受けた時が590点、2年ぐらい前(製造業の会社辞めたあと)に2回目受けたときはそれ以下でした。言い訳をさせて貰うと、どちらも全く勉強してません。テキストすら開いたことがない。1回目に至っては、TOEICというのはリーディングとリスニングの試験があるらしいという程度の知識だけで試験に臨みました。3・4年前の時点でも今とそんなに変わらないぐらい英語は喋れたので、その間に極端に英語力が上がったということもないです。なので本気で勉強すれば700点以上取れるかもしれませんが、今でも多分全く勉強しないで受けたら600点ぐらいじゃないかと思います。


それでもこれまで書いてきたように、英語での面接をパスして採用されたり、なんとか英語喋って仕事をしたり出来ています。その日本語教師兼通訳の仕事を1年間してみて英語が分からず困ったことも特にないです。プライベートでも外国人達と一緒にスポーツをやっているので会話の機会は多いですが、あんまり困ることはないですね。自分がドライバー、助手席に英語ペラペラな日本人、後部座席にカナダ人とイギリス人が乗って会話は9割英語で楽しく遠征行ったりしてます。


仕事の中でもっと英語が上手かったらこんなことも出来るだろうに・・・と考えることは何度もありましたが、それはTOEICの点数が高ければ出来るとかそういうのではないと思います。英語で上手に子供を叱りたいとか、言葉を通して背景にある微妙な感情まで理解したいとか、そういうのです。


ただ相手が英語で喋っていることが100%分かるわけではなかったです。平均すると7割8割ぐらいかな。愚痴を聞いたり日常会話で気を落ち着けたりするのも仕事で、そういう英語はスラングもあったりして聞きとって理解するのが難しかったですね。でも相手の言っていることが一言一句分からなくても会話は成立するし、意志の疎通だけなら尚更なんとかなります。訳して他の人に伝える必要があったり、意志の疎通をする上でどうしても分からないと困る時は聞き返します。「それはこういうことが言いたいの?」と。


自分がこんな感じなので、他の人の英語力、特にスピーキングを測るのにTOEICを用いようとは間違っても思わないですね。チーム内でもTOEICの点数が話題になることはないです。ただTOEICの点数がそれぐらいしかないとあまり見栄えが良くないというのは承知しています。製造業のインターンの面接の時にTOEICの点数を聞かれて「受けたことないです」と答えたのも、本当の点数を言って足下見られるのを恐れたからです。


とはいえ勉強して高得点を取ろうとまでは思わないですね。自分の英語が上達した結果TOEICの点数が上がるのであればそれは素晴らしいことですけど、ただ点数を伸ばす為の勉強には価値を見いだせないので。そんなことをする暇があればもっと直接スキルを伸ばせる学習をしたいです。資格や検定の類で言うと、大学時代からマイナーな検定ですが「翻訳実務検定(TQE)」というのに興味があって何度か受けてました。この試験は高得点を取る為の勉強というのが通用しにくく、実務に極めて近い環境で試験を行う点など趣旨にすごく共感します。履歴書にはいつもこのスコアを書いてますが、わざわざTOEICの点数を聞いてくることはあっても、このスコアについて聞かれたことはこれまで1回あったかどうかぐらいです。


No title

>William Yamin さん
仰る通り「TOEIC=英語力と考えてる人事」は存在はすると思うよ。
でも、そんな人事を就活記事の人事代表にする必要はないよね?

そもそも、元の記事だと
大手メーカー人事「内定者の多くはTOEICで750~の高得点を保持している。
しかし彼らは英会話や英作文はできず、困った」
ということだが、この人事が
「TOEIC高得点なのに会話や英作文ができないのがおかしい」
と思ってるとは限らないわけで。
もしかしたら
TOEICが高得点だろうが会話や英作文ができない(できる人材が育たない)のは困ったもんだ」
と思ってる可能性も十分ありうる。
編集のなかで「人事による就活生叩き」という流れに持っていくことはいくらでもできるけどね。

就活生叩きもそうなのだけど、人事(企業)・就活生ダメな例を作ってネタとして振って
社会人側と就活生側双方に叩き合いをさせるいつもの記事というだけです。
ゆえに架空の存在と言いました。

Re: No title

> のさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>TOEICに比例して英語力を判断する人事自体、架空の存在じゃないかね。少なくとも、そんなアホ人事の企業に英語できる奴が就職するのは間違いなく不幸だろうw

おっしゃりたいことは分かります。本記事の第3段落の始めに「あくまでもこの記事が釣りではないと仮定すると」と書いたのは「TOEICの高スコアを見て、その人に実用的な英語力を期待する人事なんているのか?」という疑問からなので、互いに同じようなことを考えていたということでしょう。とはいっても、下でwilliam yaminさんがコメントされているように、そのような人事は実際にいるようですね。

No title

私もリンクが貼られている記事に関してはフィクションだと判断しています(のさんと同意見)。
この記事は内定塾とかいうところの人が書いたようですが、「人事は~だそうです」と、明らかに伝聞のように書いていて、断定していません。つまり、書き手が実際に人事から聞いた話ではないわけです。
「TOEIC高得点なのに英語のメールも書けないし英会話もできない」という言い方は、2ちゃんねるあたりにもよく出てくる決まり文句で、実際、そういう人も多いのは事実ですが、人事がどう、というのはフィクションの可能性が大です。

また、Yaminさんは日常英会話が得意なようですが、日常英会話はTOEIC500点以上の英語基礎力あれば十分だと思います。具体的にいうと、500点レベルの単語と文法でよい、あとは訓練、ということです。ビジネスメールも500点以上あれば訓練で書けると思います。

私はTOEICは受けたことはありませんが、問題は見たことがあり、また、むずかしい英文の翻訳などもしていることから、リーディングの指導をしたことがありますが、TOEICのリーディングの試験は一言で言うと、英字新聞などのビジネスやジャーナリズムの英語の読解力です。
また、私の見た感じだと、TOEICは700点台まで取れば読解力は十分OKで、800点以上はもはや趣味の世界ではないか、900点台をめざしたい人はめざせばいいけれど、700点台で読解力と単語と文法はOKなのだから、あとは別の訓練で会話や作文も含めた英語力をのばす方が有意義であると感じます(問題を見て、そう思いました)。
800点を超えてなお上をめざす人は、もはやTOEIC受験愛好者であり、英語の力を伸ばしたい人とは興味や関心が違ってしまっている、でも、それが好きな人はやればいい、というのが私の考えです。

海外では、たとえば、ウェイトレスや店員のような仕事でも、日常英会話がペラペラでないとできないそうですが、研究者として行った場合は、研究に関する英語が通じれば、日常英会話が苦手でもなんとかなる、といったように、求められる英語というものは場所によって、相手によって違うのです。

Yaminさんの話で1つ疑問に思ったのは、英語圏の子供に日本語を教えるのに、ほとんど英語ばかりしゃべっていた、というのは、日本人の子供に英語を教えるのにほとんど日本語ばかりしゃべっていた、というのと同じだという点ですね。

なお、リスニングは問題がわかりませんので、上の話ではリスニングのことは省いています。

No title

僕は別にこの記事だけをもって一般化して、「人事担当がろくにTOEICや英語のことを理解してない!」などと言うつもりはないです。


人事担当、いわゆる社会人(主に40代以上)、はたまたキャリアコンサルタントとか言われるような人も、TOEICどうのこうのという割に何の試験かも知らないし、「リーディングとリスニングが出来る人は、測らなくても同じぐらい英語も喋れるんじゃないの?」という風に、それぞれの能力がバラバラに伸び得るということも本当はよく理解してないんじゃないか?というのはあくまで僕の経験上の疑問であって、それをこの機会にコメントとして投稿しただけです。


いくつか例をあげさせてもらいましたが、都会とか大企業での実情はよく分かりませんが少なくとも自分の周りではこの記事に登場する人事担当ぐらいの認識の人は珍しくないと思います。そう思うからこそこのようなことを言っているのであって、別にこの記事自体がフィクションかどうかというのは僕にはあまり関係がありません。のさんが仰るように実は違うニュアンスだったという可能性はあるでしょうが、そもそも僕はこの記事に登場する人事担当を批判しているわけではないです。


もし僕が「大部分の人事担当者(というか社会人)はTOEICが何の試験かも知っているし語学に対しても(喋れる必要があるとまでは思いませんが)理解がある。けど極稀に全然知らない人もいる。」と考えているのであれば、さすがにこれは単なる揚げ足取りだし、のさんが指摘しているように不毛な叩き合いでしょう。しかし少なくともこれは僕にとっては、実際にあるかどうかも分からない架空の問題や、超レアケースな些末な問題ではなく、こうして批判するに値するもっと一般的な問題です。


逆に皆さんの「どうせ釣りだろうから・・・」といった反応を見ていると、実体験としてそのような人事には遭遇したことはないし、きっと大部分の人事担当者はちゃんと分かっているだろうと考えているように受け取りました。故に本当かどうかも分からないこの記事だけを根拠に批判を展開するのはさすがにどうか、と。


のさんが>「そんな人事を就活記事の人事代表にする必要はないよね?」と仰っていますが、むしろ僕から見ると、じゃあきちんとTOEICや英語について理解している人事を人事代表として扱って良いのか?と思います。なんなんでしょうね、この認識の差。


ななしさん
英語ばかり喋っていたのは主に子供が来たばかりの頃です。基本的には極力英語を使わずこちらが日本語ばかりを使った方が上達は早いのですが、ちょっと個別の事情なんかもありまして英語を使う頻度が増えました。日本語を教えるだけが仕事ではなく、例えば教室内での他の生徒とのトラブルを仲裁したりとかイライラの原因を探ったりすることもやっていたのでそういうのは英語がメインですね。

No title

>ななしさん
>lingmuさん

TOEFL iBTに関しては2009, 2010年当時、本当に情報が少ない上に以前の試験(CBT, PBT)の情報と混同されていたりして苦労した記憶があります。今でこそ参考書などが多く出ていますが、僕のような独学で攻略しようというような人には情報の不足は致命的なので。そういった経験があるので今でも知人に相談された時などは出来る限り自分の経験や知っている情報を伝えようとしているつもりです。


>「具体的に何点をとることを義務化するかで話が変わってくる」という見方も有り得ますが、僕としてはそもそもTOEFLについて「高校生に課す課題としてはキツすぎじゃないか」という認識を持っています。

そうですね。現状の中学高校での英語教育、いわゆる研究論文を正確に早く読解できるようになることを目的にスタートした英語教育では相当にハードルが高いものになってしまうのは当然でしょう。

Re: No title

> William Yamin さん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。William Yaminさんが受けた英語面接の概要については以前コメントを頂いていたので知っていましたが、今回のコメントでさらに理解を深めることができました。重厚なコメントをありがとうございます。

>長々と書きましたが、僕の経験上のツッコミどころとしては・・・
①実際に英語を使用する業務に従事する社員を採用するのに英語の面接すら行わないというのはどうなのか?もし自己申告がウソだったら会社側は大変な損害を被るのでは?
②入社時点では英語が喋れなくても派遣までの数年間で鍛えられる、あるいは喋れないまま派遣してもなんとかなる、という考えはどうなのか?
③何故英語力の基準がTOEICなのか?例えば入社してから派遣されるまでの間にTOEICの点数が200点上がった(何か別の要素に付随して点が上がったのではなく、上げる為の勉強をして上げた)として、その分英語での業務に必要な能力が鍛えられたということになるのか?

全て同意見です。これに対してなし得る批判としては「企業がTOEICを重要視したり、あるいは英語が喋れない人を海外に派遣したことで損害を被ったとしても、それはその企業の自己責任じゃないの?」というものくらいでしょうか。僕としては企業の自己責任として片付けるより、企業がいい加減な考えで採用・現地への派遣をすることをやめ、きちんとした能力を備えた適切な人材が評価されるような風土が醸成されていけば良いと思っていますが。

>先日仕事を辞める際に、思い切って上司に「何故英語の面接を行ったんですか?誰が英語で面接をやろうと言い出したんですか?」と聞いてみました。上司は「いや誰と言われても・・・英語が必要な仕事だから英語で面接をするという風に自然となったけど。」と答えてくれましたが、なんでそんなことを聞かれるのか意味が分からないというような反応をしていました。なので僕は「なんでこんなことを聞くのかと言うと、今まで英語が喋れる人が欲しいというような会社をいくつか受けてきましたが、どこもTOEIC何点ですか?とか、英語どれぐらい喋れますか?と日本語で聞いてくるだけで、英語で面接があったのはここが初めてなんです。どれぐらい英語が喋れるかなんて英語で面接をすれば一発で分かるのに。」と質問の趣旨を説明しました。すると元上司は「へえー・・・だって英語が喋れないとちょっとこの仕事は無理だから。」と言っていました。

その元上司の方は極めて真っ当な考えを持っていると思いました。もし企業が求職者に対して「入社後から比較的早期に実用的な英語能力を発揮して欲しい」と考えている場合ならば、面接の段階で英語で会話をするという方式が採られるのが自然でしょう。

Re: No title

>William Yamin さん

またまたコメントありがとうございます。

>自分がこんな感じなので、他の人の英語力、特にスピーキングを測るのにTOEICを用いようとは間違っても思わないですね。

確かにWilliam Yaminさんの経験に照らせば、TOEICのスコアからスピーキング力を測ろうとするのが理解できないのは分かりますし、その感覚は正しいと思います。TOEICのスコアは正直そんなに意味ない・・・(笑)

>資格や検定の類で言うと、大学時代からマイナーな検定ですが「翻訳実務検定(TQE)」というのに興味があって何度か受けてました。

恥ずかしながらこの試験の存在を初めて知りました・・・。ホームページに飛んで過去の試験問題を軽く見てみましたが、「ビジネス法務・契約書」、「特許明細書」といった試験科目があることを鑑みると、特に法務志望の人が自身の能力をアピールする際に役立ちそうな試験ですね。

No title

見本例となるすぐれた人事を代表として書けってわけじゃなく、
アホ人事を例にした記事に過剰反応する必要ないってわけだけどね。
ネットで人事叩きのレスが続く限りこの記事の編集者やら常見さんのようなコンサルが捗り続けるでしょうw

ちなみにやたら英語面接推すのも問題で、
英会話力=英語運用能力ってわけでもないからね?
喋られる人=海外行ける人、とは決してならないわけで。

英語面接は所詮は能力の一つでしかない英会話力で排他的に人材を選別してしまうのが問題で
(国内)企業に取り入れられてないんじゃないかと。

Re: No title

> のさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>見本例となるすぐれた人事を代表として書けってわけじゃなく、アホ人事を例にした記事に過剰反応する必要ないってわけだけどね。

僕が「アホ人事を例にした記事」に「反応」したことは間違いないのですが、「過剰反応」をしたとは自分では思ってないのですが・・・(笑)

>ちなみにやたら英語面接推すのも問題で、英会話力=英語運用能力ってわけでもないからね?喋られる人=海外行ける人、とは決してならないわけで。

確かに「海外行ける人」の要件としては、単に英語がしゃべれるだけでなく、例えば「異なる環境への適応力」、「図太さ」など、英語力とは関係のない素養も挙げられるでしょう。そこは各面接官が、英語面接を通じて例えば「この人英語は喋れるけど、あんまり融通は効かなそうだし、何が起こるか分からない海外には飛ばせないわぁ」と判断・評価するようにすれば良いのではないかと。

No title

>実際にTOEICで800点以上程度取れている人なら、別にビジネスメールのような英文を書けなくても、あるいは外人と話せなくても、テストで高得点を取ることは可能であるということを身をもって実感できているはずだ。人事がそれを実感できていないとすれば、就活生にTOEICのスコアを求めている人事こそ、実はTOEICで課される英語の問題すらまともにこなせないレベルだということを意味している。

なるほど、と思いました。
そもそもTOEICは(いろいろ種類あるけど、圧板的にスコアを求められるやつの試験内容は)リーディングとリスニングだけですからね。書けないし会話できないってのは当然といえば当然。私はビジネスメールを読めて、相手が何言ってるのかある程度理解できればいいという意味での指標でTOEICのスコアを求められているのかと思いましたが、ライティングとスピーキングも求められているとは知りませんでした。それなら多分日常会話を試す英検のほうが実用的でしょう。

Re: No title

> 伊藤さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>そもそもTOEICは(いろいろ種類あるけど、圧板的にスコアを求められるやつの試験内容は)リーディングとリスニングだけですからね。書けないし会話できないってのは当然といえば当然。

仰る通りだと思います。

>私はビジネスメールを読めて、相手が何言ってるのかある程度理解できればいいという意味での指標でTOEICのスコアを求められているのかと思いましたが、ライティングとスピーキングも求められているとは知りませんでした

TOEICスコアを求める企業の目的は企業によって違うのでしょうが、記事でも書いた通り、TOEICの高得点者にライティングとスピーキング能力を期待するのは筋が違うと考えています。

驚くべき事実

法人から依頼を受けてTOEICスコアアップのために教えていました。発音できない音は聞き取れないので、発音矯正もクラスのメニューに加えたところ企業側から『TOEICは聞けばいいのになんで発音なんてやるんだ』とクレームを受けました。仕事を取ってくる営業もただ数字を上げたい一心でそれに対して何の説明も企業側にできないようでした。読む書く話す聞くの四要素がバランスよくできての英語力で、TOEICはたまたまそのうちの二要素が試験に課されることを知らないようです。(あーあ)

Re: 驚くべき事実

> 匿名希望さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>読む書く話す聞くの四要素がバランスよくできての英語力で、TOEICはたまたまそのうちの二要素が試験に課されることを知らないようです。(あーあ)

その法人からすればとにかくTOEICの点数を上げられれば良いのであって、英語力の向上にはあまり関心がないということだったのかもしれませんね。それはそれでどうなのかと思いますが・・・。
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