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常見陽平さんの「有料メルマガ撤退宣言」を、「意識高い系という病」にある記述を参考に読んでみた

GW中ブログ更新を休んでいた間、常見陽平さんの「有料メルマガをやめました 我が動員とマネタイズ敗北宣言」という記事が話題になっていた。約半年前に「ウェブの有料コンテンツでマジで儲けるためのコツ メルマガ編」と題した記事を書いていた常見さんであったが、その記事に書いたコツを実践できなかったのか、それともそのコツがただの出鱈目だったのか、結果としてメルマガでマジで儲けることは出来なかったようだ。


なぜこの記事が話題になっているのかというと、特に「(メルマガの)読者は数十人だった。売上が月1万円を超えることはほぼなかった」という告白が大きいようだ。これが「常見さんほどの人でそのくらいの読者数しかいないなんて、どれだけ厳しい世界なんだ」という驚きを生んでいる訳だ。僕としては「常見さんの文章の質を考えると、読者が数十人いるだけマシなんじゃないか」としか思いませんが(笑)


それにしても、常見さんの記事には「他の著者のメルマガを拝読し、自分のメルマガの至らない部分を見せつけられ、心が辛くなってしまった」、「だんだん、有料メルマガを出すことが精神的に辛くなっていった。"すり減らない働き方"なんて名前の本を出しているのだが、私自身がややすり減ってしまっていたのは事実である」、「私自身、有料メルマガを出すほどの人気著者ではないということだろう。早かったのだと思う。運営会社の発行メルマガ一覧を見ても、格下であることは明らかだった」、「本当に薄っぺらい人生だった。今までありがとう」などと、一見情緒的で謙虚さに溢れた記述が散見される。これに好印象を抱く人は多くいるかもしれないが、そのような人は一度、常見さんが著書「意識高い系という病」で記した次の記述に目を通すべきである。

もうひとつ、著者がよく使う手法がある。それは、「コンプレックスをさらけ出すことにより共感を得る」というものである。例えば「幼い頃から親の暴力を受けて育つ」、「会社が倒産し、借金を背負う」、就活に失敗し、フリーターとして職を転々とする」、「劇的にモテず、彼女いない暦=年齢」、「成功を夢見て起業を繰り返すも失敗に終わる」などである。「この人苦労してるんだろうなぁ」、「成功者に見えるけど、大変だったなぁ」、「オレと境遇、一緒だ」などと思わせ、共感を得るわけである。これは処世術であるが、確かに自分の弱いところをさらけ出すと、相手が共感してくれるというのはよくある。このように、ビジネス書の著者がやっても意識が高すぎて香ばしい行為を、一般人がソーシャルメディアなどのプロフィールに書いているのだから、タチが悪い(中略)就活のエントリーシートではあるまいし、やりすぎだと思うのは私だけだろうか。(p.61-62)

何が「やりすぎだと思うのは私だけだろうか」だ(笑)自分もやってるじゃないか。


誤解しないでほしいが、そもそも僕は「コンプレックスをさらけ出すことにより共感を得る」姿勢が「意識が高すぎて香ばしい行為」とは思わない。だから、常見さんの記事に「自分のコンプレックスを晒すような記述」が見られること自体は特に問題ないと考えている。


しかし、常見さんがやっていることは「コンプレックスをさらけ出すことにより共感を得ようとする他者を批判しながら、自分はちゃっかりそのような手を使う」ということだろう。「だったら初めからそのような批判をするんじゃない」というのが僕の考え。「人がそのような手を使うのは香ばしいけど、常見さんがやるのは良いと思う」という異次元の感性を持っていない限り、この点に違和感を覚えずにはいられないはずだ。


過去記事「<ネタ>"意識高い系"という病という本の記述が"いちゃもん"のオンパレードだった件」で詳しく書いたけれど、常見さんは一見冷静にものを見ているようで、実はただ節操無く「いちゃもん」をつけていることが多い。その上、自分がその「いちゃもん」をつけた行為をやっているのだから、もはや救いようが無い。そんな人の有料メルマガの読者が少なかったというのはむしろ良いことなんじゃないだろうか。「常見さんほどの人がなぜ読者を集められなかったのか・・・」と感じた人は、正直常見さんを過大評価しすぎではないか。

「コンプレックスをさらけ出すことにより共感を得ようとする他者を批判しながら、自分はちゃっかりそのような手を使う」常見さんの姿勢はせこいという意見に共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします
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前から考えていたのですが、失礼ながら、所謂コンサルタントと言われる人々は、カルト宗教の教祖に似た胡散臭さがあると思います。経営危機に陥っている経営者や不安で堪らない就活生にとってはまさに救いの神に映るのでしょうが、第三者の目から見れば、別に大して真新しいことを言っている訳でもなし、逆に事態を混乱させるだけかも知れないし。まあ、結局は常見さんの化けの皮が剥がれたことは、喜ぶべきことではありますけどね。

No title

前から、賛否両論(特に否定が多いのか?)の人ですよね。
何が、「意識が高い」でしょうか?

腹黒よりマシですよ。

低価格な商売といえど、就活ビジネスが否定されるのは
当然なんだと思います。

ビジネスというと、コノ記事とは内容が違いますがこれもひどいです。
ぜひ見て下さい。(筆者の方の偏見かもしれませんが)
http://maji-co.jp/voice/netax_recruit_business/

Re: タイトルなし

> たろうさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>前から考えていたのですが、失礼ながら、所謂コンサルタントと言われる人々は、カルト宗教の教祖に似た胡散臭さがあると思います。経営危機に陥っている経営者や不安で堪らない就活生にとってはまさに救いの神に映るのでしょうが、第三者の目から見れば、別に大して真新しいことを言っている訳でもなし、逆に事態を混乱させるだけかも知れないし

もしかしたらそういう側面もあるのかもしれませんが、僕が認識している限りでは、常見さんを支持している人の中には特に苦境に陥っているわけではなく、純粋に常見さんが言っていることを評価している人がそれなりにいるようですよ。何を考えているんだろうと思いますが(笑)

>まあ、結局は常見さんの化けの皮が剥がれたことは、喜ぶべきことではありますけどね

いや、むしろ「正直に問題点を検証していて、すごいです!」という趣旨の、常見さんを褒める意見も多くありますよ。なんでそうなるんだ・・・と思いますが。

Re: No title

> PIROさん

こんばんは、いつもコメントありがとうございます。

>前から、賛否両論(特に否定が多いのか?)の人ですよね

そうですね。賛同・否定のどちらが多いかは分かりませんが、僕個人は完全に「否定」の立場です。

>何が、「意識が高い」でしょうか?

常見さんの理屈は、過去記事(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-425.html)を読んでいただければ分かるはずです。そしてなぜ僕が常見さんの文章に否定的なのかも感じ取れると思います。

>ビジネスというと、コノ記事とは内容が違いますがこれもひどいです。ぜひ見て下さい。(筆者の方の偏見かもしれませんが)http://maji-co.jp/voice/netax_recruit_business/

どうも、最近記事で取り上げた就職活動研究会が出した本のインパクトが強すぎて「このくらいなら、マシなんじゃないかな・・・」と感じてきています(笑)身だしなみに気をつけてマイナスになるということはないし、むしろプラスに働く可能性がそれなりにありますからね。

はじめまして。
以前から常見さんの言動はどこかおかしいなと思いつつもうまく言葉に出来なかったのですが、このブログを読んでその違和感の原因がわかりすっきりしました。

これからも拝見させて頂きますね。

Re: タイトルなし

>ゆきちさん

はじめまして、コメントありがとうございます。

>以前から常見さんの言動はどこかおかしいなと思いつつもうまく言葉に出来なかったのですが、このブログを読んでその違和感の原因がわかりすっきりしました。

ありがとうございます。実はこのコメントを受けて、「常見さんの主張から漂う違和感」についての解説記事を結構書き進めています(笑)公開するか否かちょっと迷っていますが、もし公開できたらそれも読んでいただければうれしいです。
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