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百田尚樹さんが若者に対してカッコつけている件

5月25日の産経新聞に、「作家・百田尚樹氏“自己実現”のために仕事…勘違いやと思う」という記事が載っていた(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130525-00000549-san-ent)。その中で、次の記述が気になった。

「仕事がない」って愚痴をいう若者がいるけれど、工場では外国の人がたくさん働いている。仕事はあるんです。きつい仕事でも、働けば自分のため、家族のためになるし、それが会社のため、ひいては日本全体のためになる。でも今は「自己実現」のために仕事を選ぶ。ぼくは勘違いやと思うんです。

仮にこの発言が「労働条件が良いとは言えないし自分のやりたいことができるわけではないけれども、自分の生活や社会のために日々働いている人」によって発せられたものならば素直に受け入れることができる。しかし、百田尚樹さんにこのようなことを言われても何も説得力を感じないというのが正直なところだ。


なぜかというと、百田さんは自身が小説家を目指した理由を次のように語っているからだ(http://www.mishimaga.com/hon-watashi/045.html)。

「もう50か。楽しく面白く生きてきたけれど、やはり歳はとるなあ」と。昔、江戸時代や戦国時代の頃ならば、人生五十年と言われていた。昔だったら人生が終わっとるんやな、と思って、そのときに初めて自分の半生、五十年を振り返ってみた。楽しく生きてきたけれど、何かひとつでも「これは」ということをしたかいな、と

テレビの仕事はそれなりに面白かったんですけれど、不満もあった。というのは、どんなにアイディアと知恵を振り絞って番組を作り上げても、一回放送してしまったらそれでオシマイでしょう。今ではDVDがあるけれど、その前は放送したら本当に終わりだったですから。

あとひとつの理由は、僕らはテレビを作る前にいつも台本を書くんですが、それを演出するのはディレクターですし、演じるのはタレントで、編集する編集マンがいて、さらに音声や舞台美術などのスタッフもいる。自分がやった仕事は、番組全体の中の一部でしかない。果たして番組作りにおいて、自分の仕事が何%反映されているのか、数値化できないんですね。

だから、何かしら「自分がこれをした」ということをやり遂げたかった。それで自分に何ができるかな、と考えてみたときに、放送作家を長いことやってきたので、字は書ける。それじゃあ、小説の世界に一回、足を踏み入れてみるかと思って50歳のときに書いたのが、『永遠の0』でした。

「百田さんも小説家という仕事を通じて、思いっきり"自己実現"しようとしてるじゃないですか!」としか思えない(笑)


誤解しないでほしいが、上述のような動機から小説家を目指し、それで生計を立てようとすることは何も問題はない。むしろ、チャレンジ精神があって格好良いとすら思う。しかし、そのような考えで小説家になっておきながら、なぜ下の世代に「自己実現のために仕事なんて勘違い」と言ってしまうのかが分からない。「何、カッコつけてるんですか?」と思う。


加えて、百田さんは小説家の前に行っていた放送作家の仕事についても次のように述べている(http://www.mishimaga.com/hon-watashi/045.html)。

当時も放送作家っちゅう職業はあったんですけど、自分ではそれが正業という意識はまったくなかったですね。出社時間も決められてないし、ふらっと企画会議に出て、あとは全部自由時間ですから、こんなものが大人の仕事とは思えなかった。それが本職となってしまったわけですが。

当時、何もわからない20代の子どもといってもいい青年ですから、テレビ番組をつくること自体は、すごく楽しかったですね。やることなすこと面白かった。関西ローカルが多かったですが、バラエティからクイズ番組まで何でもやってました。放送作家として台本も書けば、ラジオで喋ったり人生相談に答えたり、クイズの問題を作ったり、調べ物もしたり、と。

なぜ若者は「出社時間も決められてないし、ふらっと企画会議に出て、あとは全部自由時間の楽しい仕事」に従事してきた人から「きつい仕事でも、働けば自分のため、家族のためになるし、それが会社のため、ひいては日本全体のためになる」と諭されなきゃいけないんでしょうか(笑)おまけに自分は楽しく仕事をしていたのに、若者に対してきつい仕事をすべきと言っている意味も分からない。


ここまでの文章に対して、もしかすると「百田さんだって仕事をしていく中で辛いこともあったはずだ」と言う人もいるかもしれない。しかし仮にそうだとしても、「"やりたいこと"を実現する過程でつらいこと・つまらないことに取り組むこと」と「そもそも全くやりたくもないことに四六時中取り組むこと」を比べたら、両者の幸福度はまるで違ってくるんじゃないか。そして百田さんが味わった苦しみはせいぜい前者のもので、後者のことに取り組む辛さは分からないんじゃないか。にも関わらず、百田さんは若者に対して「きつい仕事で良いじゃん。それが自分・家族・会社・日本全体のためになるのだから」と言っているわけで、それに対しては「苦しみを知らないくせに、そんな簡単に"きつい仕事"を肯定するなよ」と思う。


百田さんが語るのが適切なキャリア論は「自己実現を目指すといっても、楽しいことばかりじゃないよ。小説書くのはキツいしね」というような話であり、「そもそも自己実現を図るべきではない」という話では絶対にない。本当に、産経新聞の記事を読むと「よく百田さんはこんなことを若者に言えたものだなぁ」と驚かずにはいられない。

百田尚樹さんに「"自己実現"のために仕事を選ぶ。ぼくは勘違いやと思うんです」と言われても説得力が無さすぎるという意見に共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします
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No title

まあ産経新聞ですからね(笑)

てか自己実現ってどういう意味合いですかね?「なるべく職種は特にこだわらないけどまともな雇用環境で働きたい」とか「昔から新聞記者を目指していて新聞社を目指してます」というのは「自己実現」なんですかね?

なんと言うか、飲み屋のおっさんの愚痴レベルの台詞ですね。50数年間の体験を生かして小説を書いている(と思われる)人の言葉としてはあまりに軽すぎます。とはいえ、彼の様な考えの人が世の中に大多数を占めていることも事実なのでしょうね…。僕はこんな言葉は吐かない様な人間になりたいと思います。

No title

笑かしていただきましたw

50代からかかる中二病ってあるんでしょうか。記事を読んだところでは百田さんは自身の父親の生き方を根拠に、若い時はつらくても一生懸命働くべきだという主張をしているようですね。この手の人って結構いるんですよね。例えば、物心つくかつかないかの子供の頃に戦争を経験しただけのくせに、あたかも俺たちは戦争で命を削って来たみたいな言い方をして自身の右翼思想を正当化する政治家とかwお前の経験じゃないだろと言いたくなります。主張が真実かそうでないか以前に、説得力がないですよね。

あと記事後半で小説家という自身の職業をブランド物のバッグや携帯電話と同列に扱って「ぜいたく」と表現しているあたり、「俺が何年もかかって手に入れたぜいたくを生まれた時から手に入れてるなんて今の若者は許せない」という嫉妬心のようなものを感じますね。lingmuさんが分析しているように、百田さんは自身の仕事人生を「楽しんで」来たわけですから若者に対してそのような嫉妬心を持つのはお門違いでしょう。先の政治家の例ではないですが、人間歳を取るとどうしても自分のことを棚にあげて身勝手なことを言い出しますから、年寄りの説教もよく吟味して聞かないといけませんね。

No title

これは面白いですね(笑)笑わせていただきました。

なんというか…「自分はこうならないようにしないとなあ。」と改めて思わせる引用でした。
文字を用いた発信が簡単にできるようになった半面、こうした軽い発言が出てきやすくなったのも事実でしょうし。

No title

庶民の笑いのスキルが桁違いの関西の方ですし、テレビ番組で笑いをとることに全力だったとのことですし
この産経の記事は百田さんの渾身のギャグと解釈するべきですね。

Re: No title

> takeshiさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>てか自己実現ってどういう意味合いですかね?「なるべく職種は特にこだわらないけどまともな雇用環境で働きたい」とか「昔から新聞記者を目指していて新聞社を目指してます」というのは「自己実現」なんですかね?

多分、後者の意味だと思いますよ。ポストセブンにも「百田尚樹氏"好きなことを仕事にしたい"と語る大学生に疑問(http://www.news-postseven.com/archives/20130603_188616.html)」という記事がありましたからね。百田さんは就職ジャーナルにもコメントを寄せていますし(http://journal.rikunabi.com/work/job/job_vol82.html)、意外にも若者のキャリア論に興味があるようですね。

Re: タイトルなし

> たろうさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>50数年間の体験を生かして小説を書いている(と思われる)人の言葉としてはあまりに軽すぎます。とはいえ、彼の様な考えの人が世の中に大多数を占めていることも事実なのでしょうね…。

そうですね。言葉が軽いだけならまだしも、百田さんが歩んできたキャリアを踏まえると、どうしても「お前が言うな」と言いたくなりますね。

Re: No title

> YISさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>50代からかかる中二病ってあるんでしょうか。記事を読んだところでは百田さんは自身の父親の生き方を根拠に、若い時はつらくても一生懸命働くべきだという主張をしているようですね。この手の人って結構いるんですよね。例えば、物心つくかつかないかの子供の頃に戦争を経験しただけのくせに、あたかも俺たちは戦争で命を削って来たみたいな言い方をして自身の右翼思想を正当化する政治家とかwお前の経験じゃないだろと言いたくなります。

そうなんですよね。産経新聞の記事を読む限り、百田さんの言う「仕事」をしてきたのは百田さんの父親であって、百田さん自身ではないと言えるはずなんです。おっしゃる通り「お前の経験じゃないだろ」としか言いようがありません。

Re: No title

> 文転就活生さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>なんというか…「自分はこうならないようにしないとなあ。」と改めて思わせる引用でした。文字を用いた発信が簡単にできるようになった半面、こうした軽い発言が出てきやすくなったのも事実でしょうし。

この記事を書くことになったきっかけは、産経新聞の記事を読んで、「そうはいっても百田さんも小説家という仕事をしているわけだし、仕事で自己実現しているんじゃないの?」という違和感を覚えたことでした。まさか百田さんの仕事観がここまで滑稽なものとは思いませんでしたね。

Re: No title

> コマンドーさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>庶民の笑いのスキルが桁違いの関西の方ですし、テレビ番組で笑いをとることに全力だったとのことですし、この産経の記事は百田さんの渾身のギャグと解釈するべきですね。

そうですね、百田さんの言葉もギャグとしてなら受け入れられます(笑)

中二病おっさん論者が若者を生きづらくしている

最近は本当にこうした居酒屋談義レベルのコラムばかりでウンザリですね。本当に中二病と言うか・・。「だから何?だったら今の若者と同じ土俵で勝負してから言ってよ。上目線で偉そうに説教垂れるなら苦労は要らないよ。」と突っ込みたくなりますね。「仕事を舐めてる」とかまさにこのことを言うのではないのでしょうか?

あと中二病おっさんってやたらと若者に対して「会社のため」「日本のため」とか上目線で言いますが結局は自分を支えてほしいがために若者にエゴを押し付けてるだけにしか聞こえませんね。「若者に甘えるおっさん」ですよ。

百田さん的な中二病おっさんは私の周囲にもいまして例えば「昔の人は新幹線とか高速道路とか作ったけどとにかく創造性があった。今の若者は創造性が無い。」と偉そうに言ってますがそれはその時代に新幹線や高速道路設計に携わった人が偉いわけでアンタはその時代を謳歌してきただけの普通の人間でしょうが!って言いたくなりますね。他人の手柄を自分の手柄にして若手・中堅を見下すとか反面教師レベルですよ。まあ自慢話が多い上司は三流上司と言いまして過去の栄光ばかりにしがみついてばかりいて現実を見ることが出来ないんですよ・・(特に団塊世代に多い)

最近はマスコミ・出版業界は若年社員の定着が悪いと聞きましたが中二病おっさん論者の顔色を覗って持ち上げて社会に出て間もない自分達を気にもとめないことで悪者にさせられるなんて耐えられないでしょうね。そんな仕事は自己実現関係なしに達成感がありませんし若者には同情しますし中二病おっさん論者の話なんて百害あって一利ないと思いますね。

それと今日で初コメントからちょうど1年経ちました。時が経つのは早いですね。今後とも管理人さんを応援していきますよ!

Re: 中二病おっさん論者が若者を生きづらくしている

> N.Aさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>「だから何?だったら今の若者と同じ土俵で勝負してから言ってよ。上目線で偉そうに説教垂れるなら苦労は要らないよ。」と突っ込みたくなりますね

百田さんが所謂「ブラック企業」で何日働けるか、興味がありますね(笑)

>百田さん的な中二病おっさんは私の周囲にもいまして例えば「昔の人は新幹線とか高速道路とか作ったけどとにかく創造性があった。今の若者は創造性が無い。」と偉そうに言ってますがそれはその時代に新幹線や高速道路設計に携わった人が偉いわけでアンタはその時代を謳歌してきただけの普通の人間でしょうが!って言いたくなりますね。

そうですね。この記事では触れませんでしたが、百田さんが放送作家になった経緯は「大学を中退して、ぶらぶらしているときに"遊んでるんやったら、テレビ番組作る手伝いやってみいへんか"と声をかけられたこと」だったみたいで(http://www.mishimaga.com/hon-watashi/045.html)、本当に「なんでこの人、若者に説教できているんだろう?」と疑問に思わずにはいられません。

>それと今日で初コメントからちょうど1年経ちました。時が経つのは早いですね。今後とも管理人さんを応援していきますよ!

おぉ!もうそんなになるんですね。継続的にブログを読んでくださりありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

No title

キャリアや教育という分野は誰でも語れる部分があるとは思いますが、この記事に関しては、私もなんだかなぁと思いました。

工場では外国人が働いているというのは仕事はあるという例えの1つだと思うのですが、どうもつっこみたくなります。
個人的に工場で働いている外国人の方と言うと研修制度で来た方が多いのではと思うのですが、こういった制度に関する悪いニュース(http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130404/waf13040407530000-n1.htmhttp://diamond.jp/articles/-/751)、から考えると、単純にそれなりの待遇でも日本人が来ないから外国人を雇っているというのとは違うような気がします。
実際に外国人実習生や研修生で検索すると悪いニュースや特集が数多く出てきますし……
また、リーマンショック前までは大手企業の派遣や期間工等で働いていた外国人の方は多かった思いますし、また外国人の方と働いていた日本人も多くいたと思いますが、リーマンショック後の派遣切り等の一連の出来事や派遣を選んだことへの自己責任論的な批判が様々なところで行われていた事を考えれば、そりゃあ避けたくなる人が多いというのは当たり前なのではと思います。
自分よりも上の年代の人の生き方を参考にするのは有効だと思いますが、良い部分だけではなく、そうではない部分も見る必要もあるように思います。


若者がやりがいとかやりたい仕事というものに拘ると言うよりもそういったものを考えるように強制されている部分もあると思うので、どうかなと思います。
新卒就活は勿論のこと、ハローワークやジョブカフェでもまずはやりたい事を考えてと言われるような状況ですし。
(私自身精神的にまずい時期にハローワークで何処でも受かりそうなところ紹介してくださいなんて事を聞いてしまった事がありますが、当たり前ですが紹介してくれませんでした)

実際、今ではどこの企業でも志望動機は聞くわけですが、まさか待遇が良いからとか家から近いからとか言えるわけないですし……
それこそ百田さんの時のように、やってみるか?と即採用してくれれば良いんですけどねぇ……

Re: No title

> 11卒業務未経験無職 さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>また、リーマンショック前までは大手企業の派遣や期間工等で働いていた外国人の方は多かった思いますし、また外国人の方と働いていた日本人も多くいたと思いますが、リーマンショック後の派遣切り等の一連の出来事や派遣を選んだことへの自己責任論的な批判が様々なところで行われていた事を考えれば、そりゃあ避けたくなる人が多いというのは当たり前なのではと思います

「それを避けるな」というのが百田さんの意見なのではないかと僕は思っています(笑)百田さんはとにかく、仕事があれば労働環境とか関係なくそこで働いてみろというスタンスなのではないかと。彼曰く「きつい仕事でも、働けば自分のため、家族のためになるし、それが会社のため、ひいては日本全体のためになる」ということらしいですから。

>若者がやりがいとかやりたい仕事というものに拘ると言うよりもそういったものを考えるように強制されている部分もあると思うので、どうかなと思います。新卒就活は勿論のこと、ハローワークやジョブカフェでもまずはやりたい事を考えてと言われるような状況ですし。


過去記事「"若者の、好きな仕事を見つけようとする努力"が無意味ならば、就活生がその無意味な努力に従事せざるを得ない環境を是正していくことが必要だ(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-381.html)」を思い出しました・・・。

No title

百田さんは最近、右翼の論客になっているみたいですね。
どちらかというと、ネトウヨ的な感じですが(笑)。

「海賊と呼ばれた男」が出る前は、自分の本は売れないとか、放送作家だから文壇からまともに相手にしてもらえないとか、書評家が読んでもくれないとか(事実でした)、けっこう自虐的だったですよ。

もともと、大学中退で、就職もせず、たまたまコネのあったローカル局でバイトしているうちに放送作家になったんですよね。就職もしないでノマドめざす若者だったわけで。
そのテレビ局でも、視聴率との激しい戦いとか、以前は苦労話を書いていた人でしたよ。

急に売れて、文壇からも認められて、ちょっと勘違いしちゃってるのでしょうね。
出光のえらい人について書いたら、自分がそのえらい人になった気になってしまったのでしょうかね。
実際は、親の苦労のおかげで楽していた若者にすぎなかったのに。

現在の労働環境についても、百田さんはおそらく何も知らなくて、ただ、メディアに書かれている表面的なことを読んだだけでものを言っている気がします。

No title

過去発言発掘ありがとうございます。

何というか、楽したりラッキーだったりするのはけしからん、みたいな風潮どうにかならんのでしょうかね?この人もいい加減野郎だったんですから、それを肯定すればいいと思います。現実の知人(年上)でも、機会があるたびに、ご自分の立派さを宣伝なさっている方がいるんですが、すごくメンドクサイです。今回の発言と管理人さんの発掘発言を見ていて、そのことを思いだしました。

Re: No title

> ななしさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>「海賊と呼ばれた男」が出る前は、自分の本は売れないとか、放送作家だから文壇からまともに相手にしてもらえないとか、書評家が読んでもくれないとか(事実でした)、けっこう自虐的だったですよ。

そうなんですか!全然知らなかったですし、現在の百田さんの発言を目にすると、そのような自虐的な態度であった姿を想像することすらできません。

>もともと、大学中退で、就職もせず、たまたまコネのあったローカル局でバイトしているうちに放送作家になったんですよね。就職もしないでノマドめざす若者だったわけで。

そうなんです。だから、一部の若者が仕事を通じて自己実現をすることを試みようが、大学卒業後フラフラしてようが、百田さんがそれを批判する筋合いはないはずなのです。

Re: No title

> 過去発言発掘ありがとうございます・・・とコメントをくださった方へ

こんばんは、コメントありがとうございます。

>この人もいい加減野郎だったんですから、それを肯定すればいいと思います。

おっしゃる通りです。しかし実際には百田さんは「いい加減野郎」を批判しているので訳が分からんと感じ、それで今回の記事を書きました。

>現実の知人(年上)でも、機会があるたびに、ご自分の立派さを宣伝なさっている方がいるんですが、すごくメンドクサイです

その知人の方が「本当に」立派だったのか、ちょっと疑わしいですよね(笑)

No title

私はテレビに出ている百田尚樹を見て、
作品とは作者の品格を含めての作品なんだなとあらためて思いました。

彼の軽挙な発言をメディアで見て、彼の口から語られる感動の物語に共感することに一種シラ感がこみ上げてきました。

作品はその人の心の鏡。その人の品格であるとすれば、彼の作品ほど軽薄なものはないと思いました。

Re: No title

> 私はテレビに出ている百田尚樹を見て、作品とは作者の品格を含めての作品なんだなとあらためて思いました~とコメントしてくださった方へ

こんばんは、コメントありがとうございます。

>私はテレビに出ている百田尚樹を見て、作品とは作者の品格を含めての作品なんだなとあらためて思いました。 彼の軽挙な発言をメディアで見て

僕はテレビで発言している百田さんを見たことが無いので何とも言えないですが、このコメントを見る限りおかしなことを言っているようですね。

No title

まさに、”楽しく面白く生きてきた人”だからこそ言える台詞ですね。
永遠の0でさんざん大本営の人間を罵ったくせに
こういう古臭くて偏屈な思考は戦時中のトップとなんら違いないっていうのが笑える(笑)

Re: No title

> yj さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>まさに、”楽しく面白く生きてきた人”だからこそ言える台詞ですね。

まぁ、百田さんもカッコつけてみたかったんでしょう(笑)

百田発言を見て、小泉発言や麻生発言を思い出しました。
「その気になれば仕事などいくらでもあるはずだ。選り好みしているに過ぎない」(小泉)
「何かありませんかと言うんじゃ仕事は見つからない。目的意識がないと雇う方もその気にならない。何をやりたいか決めないと就職は難しい」(麻生)

いかにも、何の苦労もせずに今まで来れた人間が言いそうな言葉ではあります。上から目線。

Re: タイトルなし

>AS さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>「その気になれば仕事などいくらでもあるはずだ。選り好みしているに過ぎない」(小泉)「何かありませんかと言うんじゃ仕事は見つからない。目的意識がないと雇う方もその気にならない。何をやりたいか決めないと就職は難しい」(麻生)

麻生さんの方はそんなに気にならないですが、小泉さんの方は「一回、ブラック企業入ってみたら?」と言いたくなりますね(笑)まぁ、小泉さんの時は「ブラック企業」という言葉がそんなに有名じゃなかったはずですし、労働問題の存在について議論がそこまで盛り上がっていなかった(と思われる)からこそそういう発言が出たのかもしれませんが。 

私もひとこと

永遠の0、読みました。構想はいいかもしれませんが、カッコばかりで中学生の文章力です。普通は編集担当に叱られますが、おそらく自分が放送作家さんで、テレビに出てコマーシャルができる身分なので見逃したのでしょう。出版社は売れればいいのですから、でもあれは文学とはいいがたいできです。放送作家の立場ですので、必然的にテレビにも太いコネがあり、本も売れたことをちょっと勘違いされてるのかもしれません。

 発言はいつも自分のものさしばかりで、それで、人の尊厳を傷つけているということを考えられないところがあると思っています。それが売れっ子作家になって舞い上がっているところから発生している態度なのか、どうなのかよくわかりませんが、鼻につきますね。小説家は筆と口という刀を持ってるのと同じですから、もっと慎重さがないといけないのではないかと思います。ずっと陰でいる放送作家さんでよかったんじゃないかしらと思います。

Re: 私もひとこと

>ぴよちゃん さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>永遠の0、読みました。構想はいいかもしれませんが、カッコばかりで中学生の文章力です(中略)出版社は売れればいいのですから、でもあれは文学とはいいがたいできです

僕もずいぶん前に一度だけ「永遠の0」を読みましたが、特に(回想シーンではなく)「現代」の描写が陳腐だと感じたことを覚えています(別に回想シーンも「小説として優れている」と感じたわけではありませんが、特に「現代」の描写は薄っぺらかったように思います)。

>発言はいつも自分のものさしばかりで、それで、人の尊厳を傷つけているということを考えられないところがあると思っています(中略)小説家は筆と口という刀を持ってるのと同じですから、もっと慎重さがないといけないのではないかと思います。

正直百田さんの発言内容をそこまで把握していないので、それについて何かを言うのは難しいですが、少なくともこの記事で取り上げた発言に関していえば、確かに慎重さが微塵も感じられない適当なものと言えると思います。
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