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堀江さんの「ブラック企業で働く側も問題だ」という意見に共感する人が多いなら、今後「選ばなければ職はある」という言葉を廃らせていくべきだ

堀江貴文さんが「ブラック企業」に勤める人について「嫌だと思ったら辞めればいいのでは?辞めるの自由よん」と述べたことが話題になっている。堀江さんの一連のつぶやき・つぶやきへの反応は「堀江貴文さんのブラック企業に対するツイートをまとめました」にまとめられている。


僕が見たところ、堀江さんの「嫌だと思ったら辞めればいい」という意見に賛成する人は多くいた。一方でこの意見に対しては「今やめても次の就職先が見つからず仕方なく務めている場合はどうなのでしょうか?」、「辞めるに辞められない弱い立場と言うのもあるのですよ」という反対意見が寄せられているが、実のところこのやり取りにはあまり興味はない。僕が関心を抱くのは、むしろ次のツイートである。これはブラック企業の存在が経営者のみではなく、そこで働く労働者によっても支えられていることを述べる主張だ。確かに理屈としては、ブラック企業で働く労働者がいなくなることでその企業はもはや存続しえなくなる。しかし僕としては、この意見に対して違和感も覚える。


というのも僕の認識では、なかなか就職が決まらずに悩む人たちに対しては「選ばなければ職はある」という言葉がぶつけられていたはずだからだ。特に「選ばなければ」という表現から、この言葉は就活生にブラック企業に就職することをも促すものだと思っていた。


しかし、今回取り上げた堀江さんの意見を見ると、いざ仕事を選ばずにブラック企業で働き続けたらそれはそれで「ブラック企業で働く労働者がいるから、ブラック企業が無くならないんだろ」という非難がなされる。そして十中八九間違いないと思うけれど、実際にブラック企業を辞めて、且つ新たなブラック企業を回避しようとして就職先を吟味することで無職期間が長引いた人がいたら、恐らくその人には再び「選ばなければ職はある」という言葉がぶつけられるだろう。あるいはブラック企業から逃れるために転職回数が増えた場合、その人には「忍耐力・協調性がない奴」というレッテルが貼られるだろう。


どうも首尾一貫していないように思えるのだ。もし「選ばなければ職はある(ブラック企業とはいえ求人はあるんだから、そこで働け)」という主張をするなら、ブラック企業で働く労働者を責めるべきではない。しかし現実には、就活生にブラック企業への就職を促しておきながら、そこで働き続けることを非難している構図があるように思える。僕のこの認識が正しいとすれば、それはさすがにおかしくないか。


もし、堀江さんの言う「ブラック企業で働く側も問題」だという認識に共感する人が多いのならば、今後「選ばなければ職はある」という言葉を廃らせていくべきだ。そして就活生・労働者を非難するのではなく、批判の矛先を専らふざけた労働環境を作り上げている企業に向けるべきだ。

堀江さんの「ブラック企業で働く側も問題だ」という意見に共感する人が多いなら、今後「選ばなければ職はある」という言葉を廃らせていくべきだという意見に共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします
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No title

「ブラック企業で働くべきではない」と主張する人と、「選ばなければ職はある」と主張する人は必ずしも同一人物ではないので、一貫性については問題ないと思います。

各人それぞれの都合があるので、仕方ないことかもしれません。

No title

そもそもホリエモンの発言の趣旨は
「雇われの身分で不満があるなら雇われをやめて起業しろ」ってことであって
現状を変えられず文句しか垂れない奴がブラックに使い捨てられるのは当然って言ってるだけ。

Re: No title

> tolemyさん

こちらの記事にもコメントありがとうございます。

>「ブラック企業で働くべきではない」と主張する人と、「選ばなければ職はある」と主張する人は必ずしも同一人物ではないので、一貫性については問題ないと思います

そうですね。その意味では、本文にて同一人物が「ブラック企業で働くべきではない」「選ばなければ職はある」と述べた例を出さずに「どうも首尾一貫していないように思えるのだ」と書いたのは不適切でしたね。


現在「選ばなければ職はある」という主張をしている人がどのくらいいるかは分かりませんが(全くいないということはないでしょうが)、もしブラック企業の存在を問題視していくならば、記事でも書いたように今後この主張を廃れさせていくことが必要だと思っています。

Re: No title

> のさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>そもそもホリエモンの発言の趣旨は

別に「ホリエモンの一連の発言の趣旨」には関心ないです。

僕が言いたいのは「そんな企業やめちゃえば市場から淘汰されるのにね、それをしない働く側も問題」という発言から、ホリエモンがブラック企業に労働者が入っていくことをも望んでいないことが明らかだということです。もしブラック企業で働く人員が絶えなければ、ホリエモンが望む「ブラック企業が市場から淘汰される」ことも実現されないわけですから。

そしてブラック企業を市場から淘汰するにあたっては、現在少なからず主張されることがある「選ばなければ職はある」という発言が障害になるわけで、だからその言葉を廃れさせていこうという主張をしたのです。

No title

いや、「選ばなければ職はある」だとか「嫌なら辞めろ」ってのは
あくまで雇われで生きることが前提なわけで、
なんでそこまでして雇われの身に拘るの?ってのがホリエモンが言いたいこと。
趣旨を無視して言葉尻をとらえても意味がないぞ。

>ホリエモンがブラック企業に労働者が入っていくことをも望んでいないことが明らかだということです。
別に望んでないことはないんじゃないの?
ブラック企業に入るのはそれ以外に食い扶持を稼ぐ手段がないから入ってるんだろ、というスタンスのが正しいと思うなあ。

まあこの手の論者も一種の理念ばかり掲げて
起業や優良企業社員になれない人たちの存在を社会から度外視しているから叩かれてるんだろうけどさ

Re: No title

> のさん

またまたコメントありがとうございます。

>いや、「選ばなければ職はある」だとか「嫌なら辞めろ」ってのはあくまで雇われで生きることが前提なわけで、なんでそこまでして雇われの身に拘るの?ってのがホリエモンが言いたいこと。

最新記事にも書きましたけど、そもそもホリエモンの「そんな企業やめちゃえば市場から淘汰されるのにね、それをしない働く側も問題」という発言は「不当に安い労働力を確保するブラックのダンピングに対して関連法規を順守している企業が不利になり、結果業界全体がブラックみたいな様相になるのが問題なのでは」という意見を受けてのものです。つまり、僕が引用したツイートではあくまでも「あるブラック企業の存在が、同業他社をもブラック企業にする」という問題が語られているのです。


仮に国語の問題で「一連のツイートで、ホリエモンがもっとも言いたいことは何でしょう?」というものが出題されていたら、「の」さんが言っているようなことが正解になるでしょう。ただ、別にホリエモンは「の」さんが言っていること「だけ」を述べていたとは僕には思えません。


>趣旨を無視して言葉尻をとらえても意味がないぞ。

全体の趣旨に囚われて、個別の主張を見失うのも意味がないと思います。
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