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次々と炎上する従業員たち。彼らの行為を「安さの代償である」という形で擁護することには反対だ

ローソン、ミニストップ、ほっともっと、バーガーキング、・・・ここ最近、飲食店の従業員による問題行為が頻発している。こうした問題行為に対して、例えばブロンコビリーは冷凍庫に入った写真をツイッターに投稿したアルバイト店員に対して損害賠償を求める方針を明らかにしており、問題行為を重く受け止めていることが伺える。


一方で、従業員の問題行為に対してもっと寛容になるべきだとの意見もある。例えば、イケダハヤトさんの「相次ぐ炎上。おバカな従業員は"安さ"の代償である」というエントリーがその典型。それによると「低価格には、低サービスが伴います。低賃金ゆえ、従業員の質も高くありませんから、ちょっと理解しがたい行動を取ることもあるでしょう。法に触れるレベルは流石にNGですが、外食産業を利用する際には、こうした前提をある程度ぼくらは受け入れないといけません。さらに敷衍すれば、ぼくら消費者が"安かろう悪かろう"を認めないがゆえに、日本の労働は苦しいものになっているともいえます」とのこと。


特に「ぼくら消費者が"安かろう悪かろう"を認めないがゆえに、日本の労働は苦しいものになっているともいえます」のくだりを見て、「モンスターカスタマー」という言葉を思い浮かべた人も多くいるのではないだろうか。この言葉は端的にいえば「理不尽な要求をする客」のこと、別の言葉で言えば「自分が払っている金に見合わないサービスを求める客」のことを意味している。こうした客が、例えばアルバイト店員に「給料に見合わない重い負担」を背負わせているという見方があり、日本の労働環境を批判する際にこうした見方に触れる言説はそれなりにある(例えば、「狐の王国」というブログの「スパルタ研修がモンスターカスタマーを生む」というエントリー)。


確かに、大してお金を払っていないにも関わらず充実したサービスを求める客の姿勢は間違っていると思う。しかし、それほどお金を払っていない客であっても、ローソンで起きたような「従業員がアイス冷凍庫に入り、その従業員の頭、背中、腰、尻、股間、足、脚毛、そして皮脂や汗などが付着したアイス」や(http://rocketnews24.com/2013/07/14/350664/)、「コンビニ店員がバーコードリーダーを股間に押し当て、会計の際にそのバーコードリーダーが触れた商品(http://rocketnews24.com/2013/08/05/356588/)」を拒否するのはもっともなことではないか。安い金しか払わないのに高級品を求める姿勢はあり得ないが、それと同じくらい、客が安い金しか払わないことをもって店が不衛生な商品を提供することにつながる振る舞いを許容することもあり得ないと思う。 


また、仮に従業員が安い給料しかもらっていないのだとしても、別に「アイス冷蔵庫に入らないこと(+入ることで、アイスを不衛生なものにすることを避けること)」、「バーコードリーダーを股間に押し当てないこと」くらいのことは求めても良いのではないか。それを求めることで従業員が過度な負担に苦しみ、ひいては日本の労働環境が酷いものになる・・・という流れはさすがに考えにくいだろう。


以上より、企業が問題を起こした従業員に対して損害賠償を求めることの是非は置いておくとしても、少なくとも従業員の行為を「安い給料で働いているのだから、問題を起こしても仕方がない」という形で擁護することは間違っていると僕は思う。ブラック企業批判など日本の労働環境が問題視されてきていることを受けて、労働者を擁護する言説も少しずつ強化されてきているのかもしれないが、それでも労働者側を批判しなければいけないケースというものはあると思うし、今回はまさにそのようなケースの典型だと感じている。

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No title

単純に「悪事をネットで公開して罰が当たった」って話ですよね。
わざわざ「安さの代償」だのなんだの、ややこしい話に持っていって、悪いことをした人を擁護する必要はないと思うのですが。

こうゆう事件が起こった際に「もっと厳しく教育しなければならない!」という意見が支持されて、王将のようなやり過ぎレベルのスパルタ研修が肯定されることが恐いです。


No title

これはもっと教育を厳しくしなければいけないでしょ

ただでさえゆとり世代が問題になってるんだし

Re: No title

> コマンドー さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>単純に「悪事をネットで公開して罰が当たった」って話ですよね。わざわざ「安さの代償」だのなんだの、ややこしい話に持っていって、悪いことをした人を擁護する必要はないと思うのですが。

いや、イケダさんは「低賃金で働いている人たちが法に触れない範囲で多少の悪事をすることは仕方がない(且つ消費者もそれを受け入れるべきで、もし受け入れられないならもっと金を出して良質なサービスを求めるべき)」という見解をお持ちだと思われるので、一応「安さの代償」について触れることはそこまでおかしくないと僕は思っています。もっとも一連の炎上に関して、従業員を擁護すべきなのかというと、少なくともイケダさんの言うような論理で擁護することには反対の立場です。

>こうゆう事件が起こった際に「もっと厳しく教育しなければならない!」という意見が支持されて、王将のようなやり過ぎレベルのスパルタ研修が肯定されることが恐いです

そうですね。ただ「そのくらいのスパルタ研修をしないと、今回のような問題がまた起きるかもよ?」という反対意見がもしあるとすれば、それはそれで理に適っているので難しいところです・・・。

Re: No title

> 灰さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>これはもっと教育を厳しくしなければいけないでしょ

その教育を担う主体をどこにするのか?ということは考えるべきだと思いますが、結論としては賛成です。

貴方の意見も、イケダハヤトさんの意見も、安い労働力から得る企業側と客側のメリット、デメリットを分析しているだけであって、どちらが正しい、という二元論で語るべき問題ではないのでは?

Re: タイトルなし

> 貴方の意見も、イケダハヤトさんの意見も、安い労働力から得る企業側と客側のメリット、デメリットを分析しているだけであって、どちらが正しい、という二元論で語るべき問題ではないのでは? というコメントをくださった方へ

こんばんは、コメントありがとうございます。

>貴方の意見も、イケダハヤトさんの意見も、安い労働力から得る企業側と客側のメリット、デメリットを分析しているだけ

そう見えますか。僕の考えは異なります。

僕、そして恐らくイケダさんが言っていることは「企業側と客側の安い労働力の活用を通じて得るメリットと引き換えに、どの程度のデメリットを受け入れるのが妥当か?」という話です。そしてイケダさんが受け入れるべきとするデメリットに対して、僕はそれに反対だということを示したのが今回の記事です。

>どちらが正しい、という二元論で語るべき問題ではないのでは?

この件に「真理」があるわけもなく、ゆえに僕の意見が唯一の正解だと言うつもりはありません。しかし少なくとも、イケダさんの意見よりは妥当だと思っています。

No title

擁護しているわけじゃなくて、ただの諦めでしょう。
安い給料しか払わないから、変な従業員を雇うしかない。

>拒否するのはもっともなことではないか。 

嫌なら利用しなければいい。消費者側はその権利がある。

衛生環境もサービスの一部でしょう。

Re: No title

> 擁護しているわけじゃなくて、ただの諦めでしょう。とコメントしてくださった方へ

こんばんは、コメントありがとうございます。

>擁護しているわけじゃなくて、ただの諦めでしょう。

そうですか。イケダさんの記事には「この種の話って、別にそこまで怒ることじゃないと思うんですよね」、「個人的には、法に触れる範囲でなければ、目くじら立てず笑えばいいと思うんですけどね」とあり、そこからは「諦め」よりも「擁護」という姿勢を感じるのですが。

>嫌なら利用しなければいい。消費者側はその権利がある。衛生環境もサービスの一部でしょう。

そうですか。食べ物に関して言えば、安い金しか払わないことで不味いものが提供されるのは別に良いんですけど、さすがに衛生面の保証くらいは求めて良いと思うんですけどね。

No title

こんにちは、面白い記事です。

飲食店にとってもっとも重要な部分の一つである衛生領域を正社員の監視下に置かず、安い労働力に任せたことによって、客側は低価格で食事をすることができたわけですよね。
つまり、低価格競争が客側に最低限保証されるはずの衛生領域にまで影響を及ぼしているわけで、イケダさんは、その低価格競争を支持し、店を利用する客にもリスクは降りかかるんじゃないの?って言いたかったんだと思います。
極論を言うと、この問題が起こった店舗の従業員を、自身の生活を賭けて働いている正社員に転換すれば、このようなことが起こる"確率"は極めて低くなるでしょう。確かに衛生面は利用するお客さんにとって絶対に保証されるべきものです。しかし、高級レストランと低価格チェーンにおいての人材の差が、そういった領域に於いても表れてしまうことも残念ながら事実のようですね。。。。
需要と供給のバランスゲームのようなもので、食中毒で死者が出てしまう前にいきすぎた競争も収まってほしいものです。(数年前に激安焼肉屋さんで何人か死んだのにね。)

Re: No title

> ななしさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>飲食店にとってもっとも重要な部分の一つである衛生領域を正社員の監視下に置かず、安い労働力に任せたことによって、客側は低価格で食事をすることができたわけですよね。つまり、低価格競争が客側に最低限保証されるはずの衛生領域にまで影響を及ぼしているわけで、イケダさんは、その低価格競争を支持し、店を利用する客にもリスクは降りかかるんじゃないの?って言いたかったんだと思います

恐らく仰る通りだと思います。且つ、僕の認識ではイケダさんは「そのリスクを受け入れざるを得ないんじゃないか?」というスタンスで、それに対して僕は「いくら低価格競争を支持するにしても、さすがにそこまでのリスクを客が受けいれる筋合いは無い」というスタンスだといえます。

>確かに衛生面は利用するお客さんにとって絶対に保証されるべきものです。しかし、高級レストランと低価格チェーンにおいての人材の差が、そういった領域に於いても表れてしまうことも残念ながら事実のようですね。。。。

さすがに、いくら一部とはいえ、この記事で取り上げた騒動レベルのことを起こす人がいるのは想像の範囲外でした・・・。店側も驚いたのではないでしょうか。

冷蔵庫に倒れこんだ次は路上に倒れこむことになるかもわからんね

遅ればせながら・・・、

この一連の問題行為が聞かれだしたころ、自分なんかも
何らかの(例えば待遇への)不満からストレス溜めかねた、とかで彼らは
えげつないやり口ながら行為を起こしたのではないか・・ともぼんやり考えたりしていました。

しかし、私事ですがごく最近、身近な所で
常識感覚のおかしい人に出くわして思いのほか困惑させられた事もあり
やはり、非常識な行いに対してそれほど寛容はいらないなと改めて感じています。
愉快犯ともなれば特に。
また、実際被害に遭ったお店の経営者もその時にも相当困惑されたことでしょう・・。

教育

コマンドーさんや灰さんの仰るように、教育の問題も無視できませんよね。

一連の従業員のDQN自慢続きも困った話ではありますが、
先のコメントで厳しい事書いていてなんですけど
企業側が今後若い従業員に無条件に強力なスパルタ教育を施すべきかどうかという前にも、
彼らの育ってきた家庭の影響や問題も相当あろうかと。育ってきた家庭によってはモラル面がきちんと教育されてなかったりとか。
ちなみに先のコメントでかいた
>身近な所で
>常識感覚のおかしい人に出くわして
でのおかしい人も若い人でした。

これからの日本に向けて、少なくとも
今、子の親になっている立場の皆様には
まずモラル面の教育だけはどうかしっかりみっちり、お願いしたいところです。
お子さんをDQNにしないために。そしてDQNを世に跋扈させないために。

例えば最近みのもんた氏の次男も(アラサーですが)泥棒をやろうとして捕まったわけですが、
みの氏本人も認めているようですけど
その次男が中学過ぎてからは「叱る」ことを放棄しちゃった結果でもあるようで。
(そういう時期こそ、経済的な部分以外でも父親が父親の意味を持たなくちゃいけない時期だったでしょうに・・   http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/685118/

No title

バイト従業員の給与が安かろうが衛生面まで妥協させられたくないとゴネるのは
客の自由だと思いますが
現実にそれは今後難しくなるよということでしょう
今までも実際には妥協させられていたのだがそれがITの進化でスマホが万人に普及し
SNSで可視化されただけという可能性も大いにありますしね
バイトのような不安定な職を社会的に強制されている層に
スパルタ教育を施すことは不可能と思います
たとえば教育を与える側が武装するとかそういう強力な仕組みがないと
教育側が実力行使を用いた反撃を受けるだけでしょう

Re: 冷蔵庫に倒れこんだ次は路上に倒れこむことになるかもわからんね

> L_z_m_i さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>この一連の問題行為が聞かれだしたころ、自分なんかも何らかの(例えば待遇への)不満からストレス溜めかねた、とかで彼らはえげつないやり口ながら行為を起こしたのではないか・・ともぼんやり考えたりしていました

どうなんですかね・・・。炎上を起こしたバイトたちは単に自分たちの行為を面白いと思っていただけだったような。ストレスを溜めている若者はいるとは思いますが、この件とはあまり関係のない話だと思っています。

>やはり、非常識な行いに対してそれほど寛容はいらないなと改めて感じています。愉快犯ともなれば特に。

この感覚には共感できます。

Re: 教育

> L_z_m_i さん

またまたコメントありがとうございます。

>企業側が今後若い従業員に無条件に強力なスパルタ教育を施すべきかどうかという前にも、彼らの育ってきた家庭の影響や問題も相当あろうかと。育ってきた家庭によってはモラル面がきちんと教育されてなかったりとか。

確かに家庭の問題もあるとは思いますが、企業からすれば家庭の教育が改善されるのを待っている場合じゃないですから、現時点ではアルバイトに対してスパルタ教育を施す企業が出てきてもその行動は分かります。

>今、子の親になっている立場の皆様にはまずモラル面の教育だけはどうかしっかりみっちり、お願いしたいところです。お子さんをDQNにしないために。そしてDQNを世に跋扈させないために。

親がDQNだったら終わりですね・・・(笑)

No title

私は彼らの行為を一方的に擁護するわけではありませんけど、「安い給料で働いているのだから、問題を起こしても仕方がない」というよりも、アルバイトみたいな低賃金で働かせるのなら、それくらいのリスクはお店側が負うべきだと思いますね。私はアルバイトなどの非正規雇用は奴隷労働だと思ってますので、行為自体は一応問題のあるものなのでしょうけど、私は低賃金なら低賃金に見合った働き方をしているだけのように思えます。

例えば、私はお店の商品を盗む、機械を壊すなどのお店に実害をもたらす行為以外はあまり問題視していません。私はアルバイトをしていた際に「お店の人から「お前もっと頑張れよ?」といわれましたけど、「給料も上がらないのに頑張ってどうするんだろうか?お店は俺が頑張れば得だろうけど、俺には何の得もないんだぜ?頑張って働いてほしかったら給料もっとよこせ!」と心の中でずっと思っていましたけど、アルバイトをしてる人のモチベーションもこんなもんじゃないですかね?

まともな人が欲しいなら正社員で雇え!というのが私の意見です。まあ、正社員で雇えば必ずまともな人間が来るとも限らないでしょうけど。ただ、正社員で雇えば、お店側が「ちゃんとした待遇を用意してるんだから、お前は真面目に働け!」というような言い方をすればそれは説得力のある言い方になるでしょう。

Re: No title

> バイト従業員の給与が安かろうが衛生面まで妥協させられたくないとゴネるのは客の自由だと思いますが~とコメントをしてくださった方へ

こんばんは、コメントありがとうございます。

> バイト従業員の給与が安かろうが衛生面まで妥協させられたくないとゴネるのは客の自由だと思いますが

「衛生面まで妥協させられたくない」という要求を「ごねる」と評するんですか・・・。

>今までも実際には妥協させられていたのだがそれがITの進化でスマホが万人に普及しSNSで可視化されただけという可能性も大いにありますしね

確かに仰る通りだと思います。

>バイトのような不安定な職を社会的に強制されている層にスパルタ教育を施すことは不可能と思います

この記事で取り上げている炎上って「学生バイト」が起こしたものじゃなかったでしたっけ?つまり、別に彼らは「不安定な職を社会的に強制されている層」には当たらないのでは・・・。

Re: No title

> あらい さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>「安い給料で働いているのだから、問題を起こしても仕方がない」というよりも、アルバイトみたいな低賃金で働かせるのなら、それくらいのリスクはお店側が負うべきだと思いますね(中略)お店側が「ちゃんとした待遇を用意してるんだから、お前は真面目に働け!」というような言い方をすればそれは説得力のある言い方になるでしょう。

バイトに対して、給料に見合わない過剰な責任を押し付けるのはおかしいと思います。しかし、別にアルバイトレベルの時給であっても、少なくとも「真面目に働く」くらいはすべきだと思うのですが・・・。

>私はアルバイトをしていた際に「お店の人から「お前もっと頑張れよ?」といわれましたけど、「給料も上がらないのに頑張ってどうするんだろうか?お店は俺が頑張れば得だろうけど、俺には何の得もないんだぜ?頑張って働いてほしかったら給料もっとよこせ!」と心の中でずっと思っていましたけど

やるべき仕事をきちんとやっていたのなら、この件に関して「あらい」さんには何も問題は無いと思います。
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