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脱社畜ブログへの批判に対して「嫉妬の表れ」というレッテルを貼る人たち

このブログではこれまで何度も脱社畜ブログを批判してきたが、ここにきて脱社畜ブログの文章に違和感を覚える人が増えてきている。例えば「労働者を無駄に煽っている」という感覚を抱いている人たちが増えているようで、実際はてなブックマークのコメントを見ると「こいつはただの煽り屋」(http://b.hatena.ne.jp/entry/dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/12/12/205904)、「なんか最近ポジショントークというか煽り風味が強くなってきたねえ」・「当初より無責任な煽りが増えてきてないか」(http://b.hatena.ne.jp/entry/dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/12/16/205946)というものが見られる。


この度「煽っている」と評されている脱社畜ブログの記事は、いつも通り企業を叩く内容となっている。つまり、脱社畜ブログ読者にとって都合が良い内容であるはずなのだが、それでも記事に対してきちんと批判がなされている。これは「企業を叩き、労働者を利する言説であっても、それがおかしなものである場合はきちんと批判する」という姿勢を持っている人が一定数いることの現れだと思うので、それは素晴らしいことだと思う。


なぜここ最近の脱社畜ブログの記事がおかしいと見なされているのか。はてなブックマークのコメントを見る限り、脱社畜ブログの「企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人」という記事に関して言えば、その理由は「内容が雑」・「(脱社畜ブログの)見方が極端・穿っている」というものだと言える(この「見方が極端・穿っている」という感覚から「煽っている」という感想も出てきているのだと思われる)。


ここでいう「内容が雑」というのは「記事の内容に妥当性があまり無い」と言い換えることが可能だと思う。例えば、はてなブックマークのコメントにある「オッサン、採用担当手伝ったことあるけど、優秀な人を選ぶことはあっても、洗脳しやすい人を選んだことは一度もないけど」というコメントが、記事の内容に妥当性が欠けている可能性を示している。


また「見方が極端・穿っている」という指摘は、記事の論調があたかも一般的に日本企業が社員を洗脳しにかかっているかのようになっていることが関係しているだろう(記事の最後で「会社が本当に求めているのは洗脳しやすいソルジャー社員なのだ」と強調する形で言っているので)。だからこそこれに対して、「社風云々も合う、合わないであって、洗脳しやすいとはまた観点が違うけどなあ」・「洗脳っていうとアレだが、社内を乱さない人というのは理解できる。言葉の選び方がちょっとな」と、「洗脳」という言葉の使い方がオーバーであるという指摘がなされているのだろう。


このように脱社畜ブログへの批判は妥当だと思うのだが、なぜかこうした批判に対して「嫉妬だ」と言う人たちがいる。例えばはてなブックマークのコメントにも「本出した途端ズタボロに叩かれるようになってワロタ。こういう嫉妬と妬みを糧に生きてるような人間がクソ労働環境を作るんだろうな」というものがある。また、「怒りはブロガーの栄養」という記事は脱社畜ブログに対する批判が増えている理由として「退職エントリで東大生だということが発覚したから」・「本を発売したから(具体的には「書籍発売のやっかみからか、アンチが急増した気がする」と述べている)」というものを挙げている。


しかし上で示した通り(あるいは、はてなブックマークのコメントを一通り見てもらえれば分かるように)、脱社畜ブログに対する批判が増えているのは、純粋に文章の内容におかしさがあるからだろう。この点、「怒りはブロガーの栄養」では脱社畜ブログを高評価する理由として「暗黙の常識と思われていたことに、明快なロジックで鋭く切り込んでいくから」というものを挙げている。これは裏を返せば記事に「明快なロジック」が欠けている場合は脱社畜ブログを評価する理由がなくなるわけで、この度脱社畜ブログに批判コメントが寄せられているのもその「明快なロジック」が無いからだろう。


別に、脱社畜ブログへの批判に対する再批判を行って脱社畜ブログを擁護すること自体は全然良いと思う。しかし、ここ最近のはてなブックマークのコメントを見た上で脱社畜ブログへの批判を「嫉妬の表れ」と見なして片づけるのはちょっと理解しがたい。一体、何を考えているんだろうと思う。

脱社畜ブログへの批判に対して「嫉妬の表れ」というレッテルを貼る人たちはおかしいという意見に共感してくださった方は、もし宜しければクリックをお願いします
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No title

「企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人」という記事読みましたが私はこういう見方もできるんじゃないか?とは思います。
少なくとも、今の労働環境を見ると、ある程度妥当な推量にも思えます。
意見が極端というのは言えるかもしれませんが、別に意見なんだから全くの見当違いのことでなければ良いと思います。
記事中に出てくる採用担当者の話も、彼がそういう選考をしていないというだけで他社が全部そうとも限りませんし、それ1つで妥当性が失われるものではないでしょう。
脱社畜ブログを叩く人を嫉妬と批判されるのが妥当か?どうかは判断しかねますが、
ブログの管理人の方が本を出して、またブログでお金を稼いでいる現状がある以上、
嫉妬の気持ちが少なからず入ってるという見方も一定程度はできるんじゃないでしょうか?
また、はてなブックマークにある「本を出したとたんに叩かれ出した」というのが真実ならば、これは嫉妬以外の何物でもないと思います。

No title

私ははてブの人気コメントが的を射ていると思いますけどね。

私も最初は日野氏に賛同し楽しく脱社畜ブログを読んでいました。
しかしある時期を境に違和感を抱き始めました。
私の場合、その時とは本を出した頃ではありません。
本を出す数ヶ月ほど前辺りから労働以外の社会問題や政治問題に口を出し始めてからですかね。
それと共に労働の記事内容も劣化を始めていたと思います。

とは言え、この若さでここまでの地位になられたのは凄いことだと思います。

他人事ながら明らかにネタが枯渇し始めているのが心配ですね。
前作はそこそこのデキだったと思います(ブログを読んでいない人なら)が、次作はどうなっているのか興味のあるところです。

勝手に偉そうにアドバイスさせていただければ、次は自ら先頭に立ってブラック企業にデモをかける、みたいなことをやられてはいかがかと思います。

ま、彼ほどの学歴と若さであればモノ書きで失敗してもまだまだ良い待遇でサラリーマンに戻れるんじゃないでしょうかね。

No title

こんにちは。

思うに脱社畜ブログのおかしさは、所謂ブラック企業と呼ばれるような最も劣悪なケースをさも普遍的な事であるかのように語っている点でしょう。私はあのブログは結構好きですし、日本のおかしな常識に斬り込んで行く所は社会的にも効用があると思いますが、若干ドグマめいた極論へ持って行くのは悪いクセですかね。その点で、批判が全て不当なものだとは私も思いません。

しかし、正当な批判と同時に、嫉妬による批判が混じっている可能性はあります。というか、批判が全て嫉妬だという事があり得ないのと同じように、嫉妬がゼロだということもあり得ないでしょう。
この記事は、嫉妬による批判の可能性への言及が不十分であるように思えます。具体的には「純粋に文章の内容におかしさがあるからだろう。」という一節(特に「純粋に」という言葉)ですが、これは「全ての批判は正当なもので、嫉妬からくるものは無い」という主張を含意してしまっています。
これでは「件のブログへの批判は全て嫉妬だ」とする理屈をそのまま裏返しただけですし、「全てに共通するケースではないものを普遍的なケースとして語る」という、件のブログと同じミスを犯している事にはならないでしょうか。

件のブログを批判的に読む機会となり、この記事は大変参考になったのですが、この点だけ気になったのでコメントを残そうと思います。

No title

脱社畜ブログには色々とおかしさがあるかもしれませんが、このブログも脱社畜の方も目的とする方向性は同じなのだから、叩くだけではなくて、じゃあどうすれば問題が解決するのかを議論する方が有益だと思います。

No title

批判に対して嫉妬だと言う、というのは、わりと世の中には多いと思います。
批判に対してきちんと反論せず、嫉妬だから批判そのものを否定する、というのは議論を拒否しているのです。

洗脳もそうです。
本当に優秀な人より、そこそこ優秀で和を重んじる人を採用する、と書けば、それはかなり正当な主張だと思いますが、そこで洗脳という特殊な言葉を出して受けをねらうというのが、とても危うい感じがしますね。

なんにしろ、まともな議論を避ける方法として、嫉妬とか洗脳とかいった言葉があるということは、別に脱社畜氏だけでなく、広く一般にあると思います。

管理人様の脱社畜氏批判は、脱氏がまだそれほど有名人ではない、ということを考えると、少し執拗かな、という感じはするのですが、その一方で、脱氏のような言説は格差社会の肯定につながるという意味では、脱氏だけでなく、もっと広い範囲で問題にしていいかもしれないと感じています。

あなたも脱社畜氏も日本の労働環境を改善したいと言う点で目的は一致しているように思うのです。状況を改善したいのであれば、批判ではなく協力することが必要です。良い成果を上げるプロジェクトチームはお互いに協力しますよ。

Re: No title

>あらいさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>「企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人」という記事読みましたが私はこういう見方もできるんじゃないか?とは思います。少なくとも、今の労働環境を見ると、ある程度妥当な推量にも思えます。

一般論として主張するのは飛躍のし過ぎだと思いますけどね。ブラック企業問題を訴えている今野晴貴さんですら「まともな労働市場」が存在することを肯定していますし。

>意見が極端というのは言えるかもしれませんが、別に意見なんだから全くの見当違いのことでなければ良いと思います

ずいぶん優しいんですね(笑)僕は、下で「ななし@No title」さんが指摘しているように、言葉の選択に問題があると思いますけどね。

>記事中に出てくる採用担当者の話も、彼がそういう選考をしていないというだけで他社が全部そうとも限りませんし、それ1つで妥当性が失われるものではないでしょう

そもそも「(一般論として)会社が本当に求めているのは洗脳しやすいソルジャー社員なのだ」と言っている割には「具体例」・「その具体例をどの程度一般化できるか」という視点が無い時点で、この度の脱社畜ブログの記事に妥当性は無いんですけどね。それに加えて「オッサン、採用担当手伝ったことあるけど、優秀な人を選ぶことはあっても、洗脳しやすい人を選んだことは一度もないけど」なんてコメントも出てきたら、脱社畜ブログの記事の妥当性を疑うのはおかしくないと思うんですが。

>ブログの管理人の方が本を出して、またブログでお金を稼いでいる現状がある以上、嫉妬の気持ちが少なからず入ってるという見方も一定程度はできるんじゃないでしょうか?

そんな事情だけで批判を「嫉妬」認定されたらたまらないんですが(笑)そりゃ「嫉妬の気持ちが全くない」ということは証明できないですけど、「嫉妬の気持ちが少なからず入ってる」という見方をするならもっとまともな理屈を用意するべきだと思いますけどね。

>また、はてなブックマークにある「本を出したとたんに叩かれ出した」というのが真実ならば、これは嫉妬以外の何物でもないと思います

「本出した途端に一気に記事の質が劣化しましたな」というコメントがありますが、このような「本を出した後に記事の質が下がったから批判が増えた」ということは考えないんですね。

Re: No title

>虎さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>他人事ながら明らかにネタが枯渇し始めているのが心配ですね

新たにネタを見つけたり、既存のネタをより深く掘り下げたりすれば日野さんはこれからもやっていけるでしょうし、それが出来ないなら消えていくだけでしょう。それだけの話だと思います。

>勝手に偉そうにアドバイスさせていただければ、次は自ら先頭に立ってブラック企業にデモをかける、みたいなことをやられてはいかがかと思います

僕は別にそういうことをしなくても良いと思いますが・・・。人には向き・不向きがありますし。日野さんは文章を書くのが苦じゃ無さそうですから、そのスタイルで問題提起を続けるのは全然アリでしょう。

Re: No title

>2039さん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>思うに脱社畜ブログのおかしさは、所謂ブラック企業と呼ばれるような最も劣悪なケースをさも普遍的な事であるかのように語っている点でしょう。私はあのブログは結構好きですし、日本のおかしな常識に斬り込んで行く所は社会的にも効用があると思いますが、若干ドグマめいた極論へ持って行くのは悪いクセですかね

的確な評価だと思います。そう評価した上で「あのブログは結構好き」と感じるのは一つの評価として分かります。ただ、この記事で取り上げた「怒りはブロガーの栄養」みたいに「脱社畜ブログには明快なロジックが」云々言う評価は個人的には全然分かりません(笑)

>しかし、正当な批判と同時に、嫉妬による批判が混じっている可能性はあります。というか、批判が全て嫉妬だという事があり得ないのと同じように、嫉妬がゼロだということもあり得ないでしょう。この記事は、嫉妬による批判の可能性への言及が不十分であるように思えます。

なるほど。「嫉妬がない」ことを証明するのは所謂「悪魔の証明」なので難しいのですが、それでも「"純粋に"文章の内容におかしさがあるからだろう」という言い回し(特に「純粋に」の部分)は少し不適切でしたね。 

Re: タイトルなし

>あなたも脱社畜氏も日本の労働環境を改善したいと言う点で目的は一致しているように思うのです~とコメントしてくださった方へ

こんばんは、コメントありがとうございます。

>あなたも脱社畜氏も日本の労働環境を改善したいと言う点で目的は一致しているように思うのです。状況を改善したいのであれば、批判ではなく協力することが必要です

確かに「日本の労働環境を改善したい」という点では一致しているのでしょう。しかし現時点の最新記事(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-539.html)でも書いた通り、僕は脱社畜ブログの文章には大いにおかしさがあると思っていますし(だから別に協力したくない)、向こうもこんなに自分のことを批判してくる奴なんかと協力したくないでしょう(笑) 

はてなブックマークの人たちはどうか知りませんが、管理人さんが脱社畜ブログを批判する原動力は妬みとか負の感情ですよね?

管理人さんの言葉の選び方に悪意を感じることがあったので

あ、でも、脱社畜ブログに限らず、管理人さんがする著名な方への批判のおおよそは的を射たものだと思ってますよ

Re: タイトルなし

>のそさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>はてなブックマークの人たちはどうか知りませんが、管理人さんが脱社畜ブログを批判する原動力は妬みとか負の感情ですよね?

「この文章おかしいだろ」という気持ちが「負の感情」と言えるのならば、負の感情はあると言えます。妬みは無いと思うんですが、「ある」と言うのならせめてもう少しまともな理屈をもってその旨を述べてほしいですね。

こんばんは
言葉の選び方が悪い、というのはまともな理屈ではありませんでしたか。すみません

前回したコメントのように思った経緯を、過去の記事を参照しながら一から全部書いてもいいんですが、あんまり長く書くと面倒ですし、粘着してるみたいで嫌なんですけどね……

前回も書きましたが、はてなブックマークの人たちが嫉妬してるかなんて判断のしようがありません

まぁ、簡単に書くと、コメント欄を含めたこのブログを読んで管理人さんの人物像を想像すると、「嫉妬してるんだろうなぁ、この人」と思っただけです

本人が違うと仰るので違うんでしょう
失礼いたしました

Re: タイトルなし

>のそさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

>前回したコメントのように思った経緯を、過去の記事を参照しながら一から全部書いてもいいんですが、あんまり長く書くと面倒ですし、粘着してるみたいで嫌なんですけどね……

「嫉妬している」と感じる理由は言おうと思えば言えるけれども、言いたくないということですね。分かりました、大丈夫です。 
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