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社会人様は外国人留学生に勝てるんですか?

日本人の「就職難」という問題も就職活動が孕む問題の一つとして考えなければならないテーマだが、一方で日本企業は世界市場での競争を見据えて、外国人採用を増やす方向へと動いている。


今月の28日、東商は外国人留学生向けの合同企業説明会を東京都内で開いた。会社側も「グローバル化時代の採用は国籍にこだわらない」「真面目な留学生は即戦力」「日本人の新卒を育てるより効率的」という意見を示し、日本の企業は日本の学生よりも外国人留学生の方がお気に入りであることが伺える。


このニュースに限らず、去年の6月には「パナソニック採用の8割外国人」というニュースが流れた。城繁幸さんは「大学で勉強していない人は就職が難しくなると思いますよ。中国人や韓国人は最低2か国語を話せて、専門知識の勉強もしています。これまでのような会社に就職してから教えてもらうという考えでは、外国人と同じ土俵に立てません」と述べ、日本企業にとって日本の学生よりも外国人学生の方が魅力的なのだという見解を示している。


今年の初めにも、武田薬品工業が2013年4月入社の新卒採用から、「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づける方針を発表した。これからも就活生に求められるハードルは、益々上がっていくことだろう。一方で気になることがある。就活生に求められるハードルが上がっていることは分かるのだが、その一方で現在働いている社会人の人たちは、一体どんな努力をしているんですか?まさか、普通にこれまで通り、自分の仕事を淡々とこなすだけじゃないですよね?


勿論、社会人の方々が学生とは比較にならない責任を負って仕事に臨んでいることは分かる。「社会人は学生とは違う」という言葉もよく耳にする。しかし、「学生よりも努力してる」からって、それがどうしたというんだ。重要なのは、学生相手に勝つことではなくて、厳しい競争に勝つだけの能力を自分が備えているかどうかという点だろう。


社会人は、自分達はへらへら笑って就職していったくせに、現在の「就活生」には高い水準を求めている。勿論、企業も生き残りに必死なわけで、新入社員に求める水準を高めること自体は理解できる。しかし、能力を高めないといけないのは新入社員だけじゃない。社会人たちは、若者ばかりに能力を高めることを求めて、自分達の能力を向上させることを怠っているという一面があるんじゃないか。


武田薬品工業の件に関しても、「TOEIC」で730点以上取れていない社員もたくさんいるんじゃないのか。これで社員が500点、600点くらいしか取れていなかったりしたら、就活生は彼ら・彼女らをあざ笑っていいだろう。「最近の若者の質が低いって言う割には、自分達も大したこと無いですよね」というように。むしろ、会社のお金で勉強させてもらっておいて、自分達がバカにしている学生よりも能力で負けるなんて、恥ずかしすぎるだろう。


日本人の就活生が海外の学生に負けているという点については、個人的にはその通りだと思っている。その点は、僕ら一人一人が社会に貢献するために、会社に頼りっきりにならずに自分の能力を高めていく姿勢を身につけることが必要なのは間違いない。しかし、頑張らなければならないのは社会人も同様でしょう。上で引用した城さんの発言にある「中国人や韓国人は最低2か国語を話せて、専門知識の勉強もしています」という点については、大概の社会人はそんな能力を備えていない。むしろ能力を高める暇があったら、へらへら笑って飲みに行ったり、電車の中でゲームをやったりするだけ。このような生き方が良いか悪いかは別として、就活生や若者に能力を高めることを求めるのならば、自分達も能力を高めたほうがよいと思いますけどね。


ところで、昨日の記事で「就活デモにおいては、就職難という問題に触れるべきではない」という意見を述べた。しかし、「若者に甘えて、自分の能力を磨くことを怠るおっさんを解雇しろ!」という主張をすることは有効だと思う。怠けているおっさんが会社から消えれば、その分会社も新入社員を雇う余裕が生まれるかもしれないわけで、若者の就職難の解決につながる主張だと言えるだろう。


そうすると、中高年の就職難という問題が新たに深刻化するわけだが、今まで若者相手に散々威張ってきているんだから、自分達の力で何とかできるでしょう!彼らを心配するなんて、むしろ失礼なことです。彼らのことは心配せず、若者の就職難の問題を解決する策についてだけ考えれば十分です・・・という皮肉を述べて、10月最後の記事を終わります。

社会人は「外国人留学生に比べて日本の学生は・・・」と言う割には、自分もその外国人留学生に勝てないんじゃないの?との考えに共感してくださる方はクリックをお願いします。
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No title

この記事の内容、私が前に勤めていた会社に非常に酷似しています(^^;;

彼ら(ここで言うならば『おっさん』でしょうか)は、部下達に対して
「今のままじゃ、これから先はないぞ!生きていけないんだぞ!」と、
尻叩きに終始して、自らはのらりくらりやっている(そのように見えてしまう)…という構図でした。

それを見透かしたのか、優秀だった若手社員は辞めました。
若手の方が分かってるじゃん…と私は影で笑ってましたが(笑)

不景気で苦しいのは理解出来ますが、それを特定の誰かの責任にして、
自分達は言い逃れでは何も生まれませんよね。

Re: No title

> けいすけさん

こんにちは、いつもコメント有難うございます。

>彼ら(ここで言うならば『おっさん』でしょうか)は、部下達に対して
「今のままじゃ、これから先はないぞ!生きていけないんだぞ!」と、
尻叩きに終始して、自らはのらりくらりやっている(そのように見えてしまう)…という構図でした。

完全に終わっていますね(笑)「優秀だった若手社員は辞めました」とありますが、そうなるのも当たり前ですよね。

>不景気で苦しいのは理解出来ますが、それを特定の誰かの責任にして、自分達は言い逃れでは何も生まれませんよね。

本当にその通りだと思います。

No title

だって大学生に社会人基礎力とかエンプロイアビリティとかクソみたいなことさせるじゃん

参考文献

東洋経済のこの記事が参考になると思いました。
連載記事 なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか? 2回目 勉強しない大学生が、量産されるメカニズム
http://toyokeizai.net/articles/-/13540

No title

この前、日本企業が外国人、特にアジアからの面接を行うというものがあり、日本の人事担当者の太鼓もち具合、能力的な低さは、少しの会話でわかりました。そして優秀さを外国人に求めて選抜しているのも滑稽でしだが、もっとひどいのは、採用されていたのは、日本人中年が好きそうなタイプ、だけを選抜している点でした。一人に採用が集まり、人事は外国人参加者全員が能力が高いとコメント。そりゃその人事より全員能力高いのはわかりますが、言葉は悪いですが、選考がまるで飲み屋の指名のような有様に、日本の中小企業のグローバル化に未来はないと感じてます。結局、企業と応募者がイコールの能力でなければ、不幸なだけだと思われます。帰国した外国人が日本へのネガティブ感情だけを持ち帰るという事に意味はあるのでしょうか。まずこのままでは外国人に見向きもされなくなるでしょう。
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