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就活ぶっこわせデモはバカ、現時点では

先日の記事で、今月の23日に京都で行われる就活デモについて取り上げた。そして、東京でも同日に「就活ぶっこわせデモ」という名称の就活デモが行われるようだ(http://hosyukakumei.blog.fc2.com/blog-entry-5.html)。今日はこの件について取り上げたい。


僕は、就活デモという活動自体は肯定的に捉えている。既存のシステムに疑問を感じて、その疑問を社会に提示することは重要だと感じるからだ。


しかし東京のデモについては、現時点で僕自身が確認した情報から考えると、個人的には「バカ」だと感じた。


まず、「就活ぶっこわせデモ」というデモ名称が最悪だ。多分インパクトを重視した結果として採用された名称だと思う。しかし、この名称だと就職活動のシステムを批判するデモと言うよりは、単に自分達の憂さ晴らしをしたいがためのデモと捉えられかねない。


デモを開く側からすると、「インパクトがある名称をつければ、多くの人に関心を持ってもらえるじゃないですか!」と言いたいかもしれない。しかし、僕はその意見は間違っていると思う。確かに、東京で行われる就活デモのアカウントのフォロワー数は増えている。しかし、その増加数を就活の問題について感心を持つ人が増えたというように単純に捉えることは出来ない。ただ単に、「バカな奴がバカなことをやってらー!」とデモ側を見下す人が集まっているだけの話じゃないのか。


デモを行えば、社会の関心を集められるという意見をよく目にするけれど、少なくとも就活デモに関してはそのような考えは誤っている。まだ、「現在の就職活動に問題があるかもしれない」と考えている人自体少ないと言うのが現実なのだ。そんな状況下でデモを行おうとするならば、デモを見る側、というかデモの当事者ではない人たちにも伝わるような説得力ある主張を練り上げる必要がある。さもなければ、若者のわがままとしか捉えられない、それが現時点での就活デモという活動の価値なのだということを、デモを行う人は受け止めなければならないと思う。就活デモに関しては、ただ単純にデモを行えばよいという話ではないのだ。


仮にデモの名称が酷いものでも、そのデモの名称の酷さを補って余りある主張がブログなどでなされていれば、個人的にはまだ話は分かる。しかし、現時点での東京の就活デモのブログを見る限り、その主張は酷いものと言わざるを得ない。東京の就活デモは、現在の就職活動のシステムに疑問を投げかけると言うよりは、単純に「今の就職活動、気に入らないよー!」という感情レベルの話しかしていないように思えたからだ。


例えば、記事の一部を引用する(http://hosyukakumei.blog.fc2.com/blog-entry-4.html)。ちなみに引用元によると、この記述は「東京で11月23日(祝)に行う就活デモ実行委員会全員のコンセンサスを得ていない事を書きますので、ご了承お願い致します。就活デモ実行委員会の中にも私と異なる考え方の方がいるという前提で以下の文章を読んで頂くと大変助かります」とのことですので、その前提を理解したうえで読んでいただきたいと僕も思います。

私はこれら多くの疑問が残る就活に腹が立って仕方がありません。言いたい事も沢山あります。

だから、現状の制度に則った就活はもうしません。「就活」を「終活」にします。
現状への「就活」への異議申し立てをして、現状の制度を変えようと思ったのですが、そんな事はしません。
そうではなくて、むしろこんな「就活」から「卒業」します。こんな「就活」なんてもうしません。
さようなら「就活」。ありがとう「就活」。もうあなたの役割は終わりました。
「就活」してうつになったり、死んでしまうぐらいならこんな「就活」をするのはやめましょう。
海外で就職したり、既卒で就職したり、起業したり、勉強したり、自分の好きな事をしましょう。
こんな嫌な「就活」する必要ありません。皆こんな制度にのるのはさっさとやめてもっと意義のある事をしましょう。

勝手にすれば?としか思えないんだけれど、皆さんはいかがですか?


東京の就活デモのブログや、特に東京の就活デモのツイートを見ておかしいと思うことは、「自分達が抱えている問題意識が絶対正しくて当然だ!」と妄信しているかのように見えることだ。僕も現在の日本の就職活動はおかしいと思うけれど、その問題意識が当然だとまではとてもじゃないけど思えない。信じてもらえないかもしれませんが、心のどこかで、「こんな文章を書いてよいのだろうか。全然妥当なこと書いていないような・・・」という気持ちを持ちながらこのブログも書いているんですよ!(笑)


就活デモの参加者が発したい主張も尊重されて当然だけれど、一方で就活デモの主張に違和感を覚える人がいても当然だと僕は思う。就活デモの参加者はこの点から目を背けてはならないはずだ。


あと、僕は東京の就活デモのブログやtwitterも一通り目を通したけれど、それらの記述を見て「就職活動って実は問題だらけだったんだ!僕も考えてみよう!」なんて思う人は少ないと感じた。現在の就職活動のどの点をどのように変えたいのかが全く見えてこないから。twitterの記述はまだマシだと感じたけれど、それでも「現在の制度に問題があります」という抽象的な記述が多く、今まで就活の問題に関心を抱いていない人を納得させるだけの主張を、現時点ではまだ表現できていない。


就活デモへの批判も、取るに足らない感情的なものから、建設的なものまで様々だと思うけれど、現時点の活動に対して「バカ」という評価を下されるのは、僕は仕方が無いと思う。特に、東京の就活デモのブログを見ただけでは、僕個人もただのバカのたわごとだとしか思えませんでした。


偉そうに書いてきてしまったけれど、今後デモまでにどのような行動を行えるかで、いくらでもデモの価値は変わりうると思う。ただの憂さ晴らしとして終わらず、今後の議論につながるデモになると良いと思っています。


しかし、東京の就活デモはtwitterだと妥当な記述が多いのに、ブログの記述の質はなぜ低いのだろう・・・。それに、twitterでは「就職活動の制度に疑問の声を上げたい」という冷静なスタンスなのに対して、ブログでは「日本の就職活動なんか、とにかく気に入らない!」という滅茶苦茶なスタンスで、一貫性があるように思えない。本当に同じ団体の人が書いているのか不思議でした・・・。

就活ぶっこわせデモは、現時点ではバカだという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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