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「私の将来の夢は、女の子のパンツになることです」

就職活動をしていると、やたらと「あなたの夢は何ですか?」という問いを投げかけられる。設問は「夢は何ですか?」というものだけれど、実際は「あなたは、この会社でどういうキャリアを積んでいきたいと思ってるんですか?」という意味であり、仕事以外の話をしたらアウト・・・という風に一般的に考えられている。


就職活動を行う中で、なぜ、やたらと「夢」という言葉が登場するのか僕には未だに分からない。リクルートの影響なのだろうか。もしそうだとすれば、その価値観を無批判に受け止めている僕らも、採用担当者も本当に情けない。言葉は悪いけれど、たかがリクルートの価値観になぜ拘束されなければならないのか。


就活デモ関係者がこのように考えているかは分からないけれど、このような現状に異議を唱えることも、既存の「就活」をぶっ壊すことの一つの例と言えるのかもしれない。「将来の夢は何ですか?」と面接官に問いかけられたら、その答えは必ず「仕事観」という枠組みの中に収めなければならない。こんな現状なんか茶番だと考える就活生も多いんじゃないか。


いや、案外面接官の側も、就活生の仕事観を聞かされることにうんざりしているんじゃないか。「学生はいつも同じことしか言わない」というのが彼らの常套句だから。


そもそも考えてみると、「夢」というのは「本来、実現できるわけないこと」のことを指すはずだ。だから、「私の夢は、海外の支店で働き、御社の製品を世界中に広めたい・・・」という就活生よりも「将来の夢はドラえもんになることです!」と答えている幼稚園児のほうが、「夢」というものの本質を分かっているといえる。


ここで、ビートたけし著の「下世話の作法」という本の中に出てくる話を紹介したい。ビートたけしが小学生だった時、先生と友達の間で以下のようなやり取りがあったという。

先生「君は将来、何になりたいの」
友達「うん、女のパンツかな」

それを聞いて先生は友達を殴ったらしく、

友達「先生、なんで殴るの」
先生「何でじゃないだろう、ばかやろう」

なんて言っている。笑える話だけれど、本来「夢」とはこのようなものではないだろうか。


NTTドコモの人事部長も「就活って何だ」という本の中で、「実のところ面接での質問と言うのは、面接官はその中身を聞いているようであまり聞いていない。何を語っているのかではなく、どのように答えるのかを見ているのです」と言っている。このような姿勢が良いか悪いかは置いておくとして、この言葉が正しいとすると、「仕事観」なんて大層なものをわざわざ彼ら相手に語る必要は無いとも言う気にもなる。


面接官からの「将来の夢は何ですか?」という問いに対する答えが、「仕事観」という枠組みの中に収まるものじゃなくても良いんじゃないか。案外、「女の子のパンツになりたいです!」と答えたら、おじさんの面接官も「私もだよー!」と盛り上がったりして。就活コンサルタント辺りからは怒られそうだけれど、このくらいの遊び心が面接と言う場にあっても良いんじゃないか。ただ、就活生の方は、実際に「女の子のパンツになりたいです!」と面接で答えて選考に落ちても、僕に文句は言わないように(笑)

面接官からの「将来の夢は何ですか?」という問いに対する答えが、「仕事観」という枠組みの中に収まるものじゃなくても良いんじゃないかという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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非公開コメント

No title

今現在、私が一番疑問に思っている事をストレートに記事にされていて、大変共感したと同時に、かなり驚きました。

面接の形式は、何故どの企業も同じようなものなのか?周りがそうしているから?それが当たり前だから?それこそ「企業側も同じ事しか聞いてこない」になりますし、学生に対して「同じ事しか言わない」なんて上から目線で、滑稽にも程があります。

以前、就活コンサルタントに「夢」を問われ、真剣に答えたのに(パンツとは言いませんでしたが)「ふざけるな」という態度をされてしまった事があります(笑)自分としては、真面目に言ったつもりだったのに、お望み通りの回答がなされなかったのが、余程気に食わなかったようです。現状の就活に疑問を持つきっかけになった出来事でした。

No title

2点の質問と1点の異議があります

まず質問に関してです

「仕事以外の話をしたらアウト・・・という風に一般的に考えられている。」

↑は何かデータに基づいているのでしょうか?
俺は残念ながら多分新卒としての就職活動は比較的豊富な方だと自負しており、実際今回の夢に対する質問も沢山聞かれましたが、仕事以外の事柄、家庭やプライベートに関する夢を絡めて答えても結構通過しましたよ



次の質問です

「遊び心があっても良いんじゃないか?」

↑に関してですが、遊び心の有無に対する是非は各就活生、各企業、各面接官に委ねられるべきと俺は考えていて、特に強い主張はありません
只、就活生側に遊び心があっても良いなら、面接官側にもあっても然るべきだと思うのですが、管理人様はこの点に関してはどのようにお考えなのでしょうか??
もし面接官側にもあるとすれば、それはよく問題としてとりあげられるような面接官だと思うのですが・・・・
俺個人としては、自分が就活生だったとしても、逆に面接官だったとしても、相手が真摯に臨んでいないようならばその場でぶち切れます



最後に異議ですが

「夢」というのは「本来、実現できるわけないこと」

↑これも何かに基づいて書かれたのでしょうか?
仮に管理人様の一価値観ならば、それはそれで構いません
只、グーグル・ウィキペ先生に聞きましたところ、「夢」とは「将来実現させたいこと」とあり、俺はこちらの方がよりふさわしい表現だと感じました
これなら、仮に「ドラえもん」でも子供には実現可能性を判断することができないだけで、「実現させたいこと」という定義を満たします
そして年齢を重ねるにしたがって、実現可能性が分かるようになり、夢も現実的なものになっていくのだと思います
尚、俺個人の価値観としては「夢」を「実現できるわけのないもの」ではなく、「実現させるもの」と捉えるのが好きです

このコメントをご覧になった皆さんへ
「夢の本質」とはどのようなものだとお考えでしょうか??

すみません

すみません
これ、結構前の記事だったのですね
返信は結構ですし、削除していただいても構いません

それと忘れていましたが、「仕事」という価値観に縛られる必要はないという主張には同意します

Re: No title

> けいすけさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>以前、就活コンサルタントに「夢」を問われ、真剣に答えたのに(パンツとは言いませんでしたが)「ふざけるな」という態度をされてしまった事があります(笑)自分としては、真面目に言ったつもりだったのに、お望み通りの回答がなされなかったのが、余程気に食わなかったようです。現状の就活に疑問を持つきっかけになった出来事でした。

面接官は就活生のマニュアル依存を批判しますが、何だかんだで面接官も「模範解答」から外れる回答を嫌がる場合もあるということでしょうかね(けいすけさんのケースは、就活コンサルが相手だった訳ですが)。

夢の本質私論

就職関連と全く違いますがよろしければ……。

「全く夢が無い」と話す子どもサンが増えています。

その年齢毎に欄コメントの方の「ドラえもん」と同じで、非現実の夢でもOKの年齢の子どもサンでも、親の話(リストラ・お金・ローン等)を聴いてしまって、園で伺っても、なんかかわいそうです。[過日書込みの七夕の短冊]

小学校高学年~の方々は、夢を実現させる努力をされていらっしゃる子。前述の、将来の夢なんて無い子と分かれて来ます。
もちろん、将来実現させたい夢が見付からなくても大丈夫です。
色々考えて挑戦すれば。

求職者(子どもサン達にとっては、親や兄姉)が大変だと感じて、何をしたらいいの?と不安がる子が近隣にもいらして、夢創りのお話を聴かせて頂いたりしています。

私論ですが、ひとりひとりが心の奥底に秘めた実現させたい夢が、夢の本質かと思います。
ですから、年齢が上がると本当の夢は外に向けて語れない場合もあると思います。

Re: すみません

> カクさんさん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。仰るとおり随分前に書いた記事なので、正直文章の多少の粗さは見過ごしていただきたいという気持ちもあるのですが(笑)、一応それぞれ答えたいと思います。

>「仕事以外の話をしたらアウト・・・という風に一般的に考えられている。」↑は何かデータに基づいているのでしょうか?

いえ、特に基づいていないです。この記述の背景は、エントリーシートにて「あなたがこの会社で実現したい"夢"は何ですか?」といった質問をいくつか目にしたことにあります。「実際今回の夢に対する質問も沢山聞かれましたが、仕事以外の事柄、家庭やプライベートに関する夢を絡めて答えても結構通過しましたよ」という記述には正直少し驚きました。

>就活生側に遊び心があっても良いなら、面接官側にもあっても然るべきだと思うのですが、管理人様はこの点に関してはどのようにお考えなのでしょうか??もし面接官側にもあるとすれば、それはよく問題としてとりあげられるような面接官だと思うのですが・・・・俺個人としては、自分が就活生だったとしても、逆に面接官だったとしても、相手が真摯に臨んでいないようならばその場でぶち切れます

「面接官側にもあるとすれば、それはよく問題としてとりあげられるような面接官だと思うのですが」という、「問題としてとりあげられるような面接官」の例が恥ずかしながら思い浮かびませんでしたので、ちょっと返答も思い浮かばないでいます・・・。あと、僕は「遊び心を発揮する」ことが「面接に真摯に臨んでいない」ことに結びつくのもあまりイメージが持てませんでした。

>「夢」というのは「本来、実現できるわけないこと」↑これも何かに基づいて書かれたのでしょうか?

もともと「夢=実現できないこと」、「目標=現在は実現できないけれども、努力次第で将来実現できること」と僕の中では考えていたというのがあります。記事を書いた直後は、まさか後にこんなに厳密に言葉の定義を突っ込まれるとは思っていなかったので自分流の定義で文章を書いたのですが、しかし、今国語辞書を見ると確かに「将来実現させたいと思っている事柄」と書いてありました。それなら、そういうことなのでしょう。

No title

毎度真摯な回答ありがとうございます

Re: 夢の本質私論

> 『うたって・ゴー』さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>求職者(子どもサン達にとっては、親や兄姉)が大変だと感じて、何をしたらいいの?と不安がる子が近隣にもいらして、夢創りのお話を聴かせて頂いたりしています。

そんな幼いうちから、「自分は何をしなければいけないか」を考えている子もいるんですね・・・。僕がその子に会ったら「別に夢なんか持っても持たなくても大して変わらないから、とりあえずやりたいと思うことをやってけばいいよ」と言いそうな気がします(笑)

>私論ですが、ひとりひとりが心の奥底に秘めた実現させたい夢が、夢の本質かと思います。

これに対しては、僕は岡本太郎さんのこの言葉が参考になると思っています。

「危険だ、という道は必ず自分の行きたい道なのだ」

通常、危険な道は通りたくないと思うはず。それなのに、その「危険な道」に惹かれてしまうということは、それが自分の進みたい道であることの証だと言う意味です。

Re: No title

> カクさん さん

またまたコメント有難うございます。

>毎度真摯な回答ありがとうございます

いえいえ、あんな回答で大丈夫でしたか?(笑)「カクさん」さんも記事の穴を指摘してくださり有難うございます。

素敵な言です

管理人様。
素敵な言葉ですね!
わたくしは、子ども時代から、自分が左に行きたいと思ったら、他のみんなが右へ行っても、左に行く!群衆心理は通用しない変な子でした。
もし、一緒に行って間違ったら、後悔。自分で決めた方向で間違い・遠回りなら、反省だからです。変なの~。

Re: 素敵な言です

> 『うたって・ゴー』さん

こんばんは、いつもコメント有難うございます。

>わたくしは、子ども時代から、自分が左に行きたいと思ったら、他のみんなが右へ行っても、左に行く!群衆心理は通用しない変な子でした。もし、一緒に行って間違ったら、後悔。自分で決めた方向で間違い・遠回りなら、反省だからです。変なの~。

別に変だとは思わないですけどね(笑)他人の動向を考慮に入れず、自分の進みたい方へ行くのが良いかと。
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