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就活ぶっこわせデモの「権力チェック機能」という意義

就活ぶっこわせデモまで、あと10日を切りました。しかし、就活ぶっこわせデモのブログを見てみると、自己満足としか言いようが無い「ポエム」のような文章ばかりで、「何がやりたいのか、はっきりしろ!」という声がコメント欄で見られる。僕も、この意見に賛成だ。特に「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!(http://hosyukakumei.blog.fc2.com/blog-entry-27.html)」というタイトルの記事には驚かされた。そんなに人を笑わせて、どうするつもりなんだ。


ただ、せっかく行われる「就活ぶっこわせデモ」に対して批判的な評価ばかりでは寂しい(まぁ、就活ぶっこわせデモのブログの内容を見れば、批判せずにはいられないのだが・・・)。今日は、「就活ぶっこわせデモ」の意義について考えてみたい。


「就活ぶっこわせデモ」の意義とは何か。いくつかあると思うけれど、僕は「企業の採用活動のあり方をチェックする機能」を果たしうるという点が意義の一つとして挙げられるのではないかと考えている。大げさかもしれないけれど、就活デモの関係者は「就職活動」という世界におけるジャーナリストとなりうるのではないか。「企業」と言う名の権力をチェックするという意味で。企業を「権力」と評して良いのかという疑問はあるかもしれないけれど、そこは置いておきます。


もともと、企業の採用活動のあり方をチェックして、且つ批判的に捉える媒体が少ないのではないかという問題意識を抱いていた。ちなみに、僕がこのブログを書き始めたのも、このような問題意識が基となっている。


まず、新聞やテレビなどの「マスコミ」はどうか。テレビについては、就職活動の問題に関しては「就職難」という問題ばかり取り上げて、企業の採用活動に問題があるかもしれないという可能性については殆ど報じない(「テレビの「就活報道」の内容が問題の全てではない(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-45.html)という記事を参照)。よって、却下。


新聞は、社説などで「新卒一括採用」の問題について取り上げることはあるけれど、その中身は「既卒市場が活性化すれば、優秀で、幅広い人材の活用につながる」という奇麗事を書くのみ。企業が「既卒者」を優秀だと思っているならば、初めから既卒市場は活性化してます。このような奇麗事しか書けない新聞も、やはり却下。


やや乱暴だけれど、「テレビ」「新聞」のメディア関係は、企業の採用活動のあり方をチェックする媒体として機能することは無いと僕は思っている。これは、単にテレビ局・新聞社の記者が無能だからというわけではなくて、色々なしがらみなどがあるのではないかと想像している。まぁ、それもどうなのかなと思いますが・・・。


それでは、所謂「有識者」はどうだろう。しかし、そもそも企業の採用活動のあり方を考える「有識者」なんか全然いないんじゃないか。え、「常見陽平さんがいるじゃないか」?またまたご冗談を。彼は「意識の高い学生ww」などの言葉を使って、就活に関する言葉遊びを楽しんでるだけじゃないですか。よって、却下。


さすがに言い過ぎましたが、就活コンサルタント関連の人たちは、あくまでも「現在の就職活動のシステムの中で、いかにして内定を取るか・人間として成長するか」という点に関する考え方を就活生に提示するのみに過ぎない。「企業の採用活動のあり方に問題があるかもしれない」という疑問を表すことは、彼らの仕事の範疇外なのである。よって、彼らも却下。


当然か、仕方が無いことなのかは置いておいて、マスコミも有識者も、企業の採用活動のあり方を批判する役割を担っているとは言い難いと僕は考えている。そして、だからこそ「就活デモ」のような活動に意義を見出すことが出来るのではないかとも考えている。

就活ぶっこわせデモのブログの文章を見ると、どうも小難しい言い回しが多い。しかし、甘いかもしれないけれど、就職活動を経験した中で感じた「企業の採用活動のあり方に関する、素朴な疑問」を素直に示せば、それだけで一定の効果はあるのではないか。例えば、「なんで、面接の不合格者に対して選考の結果を通知しないの?ホウレンソウ(報告・連絡・相談)はどうしたの?」「なんでエントリーシートを手書きで書かされないといけないの?」「いきなり非通知で電話かけてくるの、止めてもらっていいですか?」などなど・・・。


僕自身、自分のブログで記事を書いてきて、就職活動の問題点の一つは、企業が好き勝手に採用活動を行うことで、就活生が「選考に通る、通らない」という次元のストレス以外に、全く無意味な負の感情に包まれることを強制されることなんだと気づいた。「新卒一括採用の見直し」というスケールの大きい話をしなくても、就活生の保護に資する訴えは出来るのではないかと考えている。


例えばデモを通じて、「面接の合否連絡を就活生に伝えない企業なんて、常識が欠けてるんじゃないですか?」という訴えをすれば、企業の「不合格者に連絡なんて、意味ないでしょ!」という自分勝手な行動を抑止することにつながるかもしれない。「就活生を舐めた採用活動をする企業なんてふざけてる」というコンセンサスが社会に根付けば、企業も今のように好き勝手な採用活動を行うことは出来なくなる、ひいては就活生のメンタルの保護にもつながるのではないかと考えている。


誤解しないで欲しいが、就活生が一切のストレスを感じるべきではないということを思っているわけではない。就職活動も競争の世界だから、「ストレスを感じない」なんて状況はありえない。あくまでも、就活生が「選考に通る、通らない」という次元のストレス以外の全く無意味な負の感情に包まれることを極力抑えるような仕組みを作るべきだと言う話。そして、就活デモが「企業の採用活動に対するチェック機能」を果たすことで、その仕組みはより強固なものとなると思う。


以上、デモの意義の一例でした(まぁ、僕の主観・妄想に過ぎませんが・・・)。他にも、デモの意義はあるはず。確かに就活ぶっこわせデモのブログの文章の内容は終わっているけれど、一方で、デモをより効果的なものにするために、デモの「良い面」に目を向ける人が増えればとも思っています。そして、この駄文が「就活デモ」の効能について考えるための一助となれば嬉しいです。

就活ぶっこわせデモには「権力チェック機能」という意義があるのではないかという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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確かに、就活デモという活動そのものは、企業の専恣を監視し、暴走を防ぎ得るものでしょう。
また、マスコミが就活問題を、あまり大きくは扱わないのは、彼らもまた同じような採用活動を行っている、いわば「同じ穴の狢」だからだと思います。個人的には、就活がらみの報道を目にする度に非常に腹立たしい思いに駆られます。「だったら、貴様ら放送局、新聞社が、どんな採用活動をしているのか公にしてみせろ」と言いたいです。

それだけに、就活デモの存在を知ったときは、大いに期待したのですが、それは程なく失望に変わりました。少なくとも東京のデモに関しては、今や何ら期待できないし、むしろ今の雇用や労働に問題意識を持つ人々の害でしかないと思います。

Re: タイトルなし

コメント有難うございます。

確か新聞社はもともと、既卒者に対しても門を開いていたような気がします。放送局は分かりません。ただ選考の時期は早かったような気がするので、就職活動の早期化については言及できないでしょうね。自分達こそ、早い時期に選考をやっているわけですから。

京都のデモのブログを見ましたが、京都のほうのデモに参加されるんですね!東京のデモが終わっているのは誰の目から見ても明らかなので(笑)(でも、twitterを見ると新聞社から取材なども受けているようです。効果はあるのか?)、京都のほうで頑張っていただきたいです。僕はひたすらブログの記事を書いていようと思います(笑)
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