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「面接多すぎ」VS「あんな短時間の面接で何が分かる!」

このブログは、主に「就職活動に関わる社会人の振る舞い」を批判することを中心としたブログです。ただ、就活ぶっこわせデモのブログを読んでいて、就活生側の訴えの内容に疑問を抱くことが少なくなかったので、これからはそのような疑問についても書いていきたいと思います。


今日の記事は、就活ぶっこわせデモの「投稿②(http://hosyukakumei.blog.fc2.com/blog-entry-32.html)」というタイトルの記事の中身について取り上げる。具体的には、記事の中の「三次面接だとか篩いにかける時間があまりにも掛り過ぎる」という記述についての考えを書きたい。


2年前、北海道で行われた「就活くたばれデモ」に参加した人たちも、「面接多すぎ」と書かれたプラカードを持ってデモを行っていたらしい(http://digest2chnewsplus.blog59.fc2.com/blog-entry-11517.html)。僕自身はあまり考えたことはなかったけれど、面接の回数の多さに疑問を抱いている人も多いんですね。


正直に言えば、このような疑問を抱く人に驚いている。なぜなら、どちらかというと、面接時間の短さなどから「あんな面接で、一体何が分かるんだ!」と愚痴をこぼす人を多く見てきたからだ。「就活くたばれデモ」の主催者の方も、「10分ぐらいの面接で、俺の何が分かるんだよ」という声を耳にしてきたらしい(http://sunset-strip.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-0f3b.html)。


就活をしていない人にはイメージを浮かべにくい話になってしまって申し訳ないけれど、企業によっては面接が10~15分という短い時間で終わる場合があるのだ。この点、「就活って何だ」という本の中でNTTドコモの人事部長は「(就活生が)入室をして挨拶をした、その瞬間の印象。その最初の印象でだいたい7割くらいはどういう人か分かるつもりです。長年採用を経験していると、それくらい感覚が研ぎ澄まされてくるものです」と言っている。だから、長い時間をかけて面接をする必要はないと企業は考えているのかも。余談ですが、そういえば最近、NTTドコモの社員が自社の製品を使って女性のスカートの中を盗撮したというニュースが流れていましたね(http://www.asahi.com/national/update/1114/TKY201111140190.html)。


話を戻すが、複数の面接官により複数回面接を行い、就活生の人間性をより正確に確かめようとすれば「面接多すぎ」と訴えられる。しかし、面接にかける時間を短くすれば「あんな面接で、一体何が分かるんだ」と文句を言われる。加えて、仮に内定者が不祥事を起こしたら「あんな適当な面接を行ってるから、バカな奴に内定を出しちゃうんだよ」などと陰口を叩かれる。これでは企業の側からしたら「就活生、いい加減にしろ」と思っても仕方が無いと思う。


個人的には、デモなどにおいて「面接の回数」について訴えるのは不適切だと思う。面接の機会を何回設けるかは、原則として企業の自由に任せて良いのではないか。あまりにも常識外れの回数を行うような企業は、就活生の側からお断りすればよい。


例えば、メガバンクの面接は酷い。ベスト就活塾のホームページによると、「メガバンクあたりになると、面接回数は10回程度になります」なんて書いてある(http://tky-bc.com/knowhow/interview/133/)。噂では銀行の面接回数は多いと聞いていたけれど、ここまで多いとは。メガバンクの人たちも、どうせ説明会では「就職活動では色々な企業を見てください」とか奇麗事を言ってるくせに、いざ面接の段階になると、4月1日から連日面接を設けて就活生に他の企業を受けにくくさせている。メガバンクの人たちは謙虚なふりをして、心の中では自分を中心に世界は回ってるとか思ってるんじゃないか。


ただ、今僕はメガバンクの選考方法を否定しているけれど、その選考方法を気に入る人もいるかもしれない。「こんなに熱心に私達を見てくれるんだ」というように。一方で、「銀行の選考を受けることで、他社の選考を受けれなくなってたまるか!」と思ったら、受けるのを止めればよい。企業が面接を大体何回やるのかは、会社説明会で聞いたり、先輩に聞いたりすることで容易に分かるだろうから、その情報を元に自分の判断で選考に参加するか否かを決めれば良いだろう。


以上のような考えから、やはりデモなどにおいて「面接の回数」について訴えるのは不適切だと僕は思う。言葉は悪いけれど、「面接の回数が多い」という訴えは「主張」というより「ただの、わがまま」のような気がする。デモ関係者は、必ずしも全ての主張に綿密な根拠を用意する必要は無いと思うけれど、単なるわがままに見える訴えは社会の側も耳を貸さないだろうという想像力を持つ必要があるだろう。


デモなどにおいて「面接の回数」について訴えるのは不適切だという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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非公開コメント

私も、たかだか30分や1時間の面接でその人を判断するやり方には疑問も不満も持っていた口です。ですから、この主張は少し意外ではありますが、理解はできます。
個人的には、採用側はもう少し短いスパンで採用活動をしてくれないかと思っています。つまり、就職希望の申し込みから合否の結果が出るまで、せめて1ヶ月以内には押さえてほしいと思うのです。就職活動の予定が非常に立てづらくなるからです。私が就活をしていた頃は、落ちたと判断していた企業から、忘れた頃に連絡が来たりして予定を大幅に書き換えたり、などということがありました。

それにしても東京の就活デモには、もう批判をする気も起こらないぐらいがっかりしました。

No title

同じ内容の面接を何度も繰り返すのは無駄だと思います。それなら、面接をビデオ撮影でもして、複数の面接官で審査すればよいと思います。
また遠方から受験する学生は、お金も時間も膨大にかかります。そのような学生に対しては、企業も一日に二回面接を行うなど、来社回数を減らす努力をする必要があると思います。

Re: タイトルなし

> John Smithさん

いつもコメント有難うございます。

企業は採用活動を行うにあたって、就活生の都合をあまりにも考えなさすぎですね。勿論、就活生にへつらう必要までは無いと思うのですが・・・。しかし、「落ちたと判断していた企業から、忘れた頃に連絡が来たりして」という記述からは、企業には常識と言うものがないのかなと思わざるを得ませんね。

採用活動のスパンを短くするというアイディアには賛成ですが、個人的には企業には、選考の合否連絡をする時期を、あらかじめ明示することを意識して欲しいと思っています(自分の記事の宣伝で恐縮ですが、過去記事の「選考の合否連絡をする時期を、あらかじめ明示することのススメ(http://lingmu12261226.blog10.fc2.com/blog-entry-28.html)」という記事も併せて読んでいただけるとありがたいです)。

いずれにしても、企業には「社会人なら、もう少し就活生の都合も考えようよ!」と言いたいですね。

Re: No title

はじめまして、コメント有難うございます。
批判的意見をくださり、嬉しく思っています。本当に勉強になりました。

コメントについて、簡単に僕の考えを書かせていただきます。


> 同じ内容の面接を何度も繰り返すのは無駄だと思います。それなら、面接をビデオ撮影でもして、複数の面接官で審査すればよいと思います。

こちらの記述には、僕はあまり賛成できません。
まず、面接が「無駄」かどうか判断するのは企業側だと思うのです。確かに、面接の回数を重ねても、バカの一つ覚えみたいに同じことしか聞かない面接官はバカだと思うのですが、企業側にも一応それぞれ考えがあるのでしょうから、それは尊重すべきだと思います。企業にも採用活動の自由があるわけですし。

ただ企業側にも「今まで3回面接の機会を設けてきたから、今年も3回で!」と言う風に短絡的に考えるのではなくて、真剣に「内定を出すまでに必要な面接の回数」を考えた上で採用活動を行うことを求めたいとは思います。

ビデオの件ですが、企業側が「その手法を採用したい!」と言うなら、それはそれで良いと思います。ただ僕が採用側の人間だったら、職場で一緒に働く人を選ぶわけですから、やはり直接会って会話をした上で採用するか否かを判断したいですね。このような考えから、僕が面接官だったらビデオ審査はあまりしたくないです。



> また遠方から受験する学生は、お金も時間も膨大にかかります。そのような学生に対しては、企業も一日に二回面接を行うなど、来社回数を減らす努力をする必要があると思います。

こちらの記述には、賛成です。

この記述を見て、僕の考えは浅かったなということに気づかされました。僕は「面接が多すぎ」という訴えが「そんなに何回も面接をしてどうするんだ。だるいんだよ!」というような思いから発せられたものだという前提で今回の記事を書きました。しかし、コメントに書いてくださったように、面接を多く受けることで時間的・金銭的負担も大きくなるんですよね。僕の想像力が欠けていました。

「来社回数を減らす」という方向性は正しいかもしれませんね。僕はやったことが無いのでわからないのですが、「スカイプ面接」とかも出来るんですかね?そうすれば、時間的・金銭的負担を抑えられそうですが・・・。その点は、企業側の工夫も促す価値はあるかもしれませんね。

もし宜しければ、またご意見を頂ければ嬉しいです。それでは、失礼します。

タイトルとはだいぶずれますが...

skype面接でもやればいいのに。スーツやらさらに会社までの移動のたびに出費させられるぐらいなら.....

Re: タイトルとはだいぶずれますが...

> dgsdcskcbさん

こんばんは、コメントありがとうございます!

僕もコメント欄で「skype面接できないのかなぁ・・・」という思い付きを書きましたが、同じように感じる方がいらっしゃってほっとしています(笑)

就活生を何度も面接して、その人の人間性を確かめたいと言う企業の気持ちは理解できますが、可能な限り、就活生の出費を抑えられるような採用活動を行うことが望ましいですよね。特に、地方の学生の方にとって、金銭面の出費の問題は切実なものでしょう。

面接ではないですが、説明会などは基本的にネット配信で行うのがよいのではないか・・・など考えはありますが、この件に関してはまだまだ考えていきたいと思っています。また何か案などあれば、ぜひ教えてください!

No title

企業が勝手に新卒一括採用のシステムをとっているのに、そのリスクを就活生にだけ負わせることがフェアじゃない。
移動を考えたら面接1回で1日潰れるのが普通。不採用なら3次面接でも3日+要求に対する準備期間で相当の時間が無駄になる(すべて無駄とは言わないが)。

そのような学生全体に迷惑行為を強いるのであれば、面接回数を減らして企業はリスクを自ら背負うべき。
しかし、本来は採用期間を分散させて面接を十分に行うことが正しい姿。

Re: No title

> 企業が勝手に新卒一括採用のシステムをとっているのに、そのリスクを就活生にだけ負わせることがフェアじゃない・・・というコメントをくださった方へ

はじめまして、コメントありがとうございます。

>企業が勝手に新卒一括採用のシステムをとっているのに、そのリスクを就活生にだけ負わせることがフェアじゃない。

ちょっとコメントの理解が正確かは自信がありませんが、僕の理解ではこのコメントの「企業が勝手に新卒一括採用のシステムをとっている」という部分は正確には「企業が勝手に新卒一括採用のシステムをとり、且つ他社と同じタイミングで選考を実施している」ということを仰りたいのだと認識しています。そのような事情がある状況下で就活をする人からすれば「他社の選考もあるのに、面接をそんなにたくさん実施するな」と思うのも無理はないでしょうから。

ただ企業からすれば「早く選考を実施しないと、優秀な人を取り逃がしてしまう」という懸念があって、だからこそ倫理憲章上面接が解禁となる4月1日から一斉に選考を始めるのでしょう。それは無理がないことだと思いますし、企業のこの考えを就活生の都合を理由に改めさせるのは困難です。

No title

前の方もおっしゃっていますが、ビデオで映像を撮影するなどして、後から再度検証できるようにするのが良いかと思います。私は面接は回数を重ねても、分かることはほぼない。そこにいるのは就活生であって、社会人ではないのだから、実際に働く姿を見ないと何ともいえない。それこそ面接官の好みで左右されるといわれている状況なら、「え?何でこの人残したの?」とか、回数を多く重ねれば意見が分かれやすいだけ。面接を多く重ねるのは、少なすぎると上から「いい加減に採用をしている」と思われるのを避ける方便がありそうです。手間かければ、時間をかければ、熱意とか誠意が伝わるって、思っている人が多いんでしょうし。ビデオ撮影について、あなたは直接会って話したいと言っていますが、私は直接会うというのが、お互いを偽る場である面接ではあまり意味がないと思っています。そういった理由で面接は必要最小限で十分、回数を重ねても無意味、余った時間でインターンシップみたいな実際に社内で働いてもらう機会でも増やした方がよっぽど意味があると思っています。

あと、別のコメントに対する返信で、「企業側にも一応それぞれ考えがあるのでしょうから」とありますが、それならこのブログの記事に書いてる批判が全てそれに当てはまりそうですけど。

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