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12月に、「大学3年生」の就職活動のみがスタートするのか?

昨日の読売新聞に、「就活もう過熱…短期決戦化が逆効果、焦る学生(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111116-OYT1T00622.htm)という記事が掲載されている。記事の大まかな内容としては、大学3年生の就職活動のスタートが、今年から2か月遅い12月になったけれど、就活塾が以前にも増して盛況となるなど、就活戦線は加熱する一方。その上、選考活動のスタートは従来どおり4月からのため、結局就活期間が2か月短縮された・・・というもの。


経団連が中途半端な対応策を実施するから、結果として就活生が迷惑を蒙っている。本当に経団連の人たちは、就活生以下のバカなんじゃないか・・・という内容の記事も書きたいけれど、今日の記事の内容はそういうものではない。


冒頭に挙げた記事は、「再来年の春に卒業する現・大学3年生の就職活動のスタートが、今年から2か月遅い12月となった」という文章から始まっている。この文章を読んで、一つ気になることがあった。現在は建前として、そこそこ多くの企業が「卒業後3年以内の既卒者」を新卒扱いとして受け入れる方針を示しているわけだから、就職活動をスタートさせるのは「大学3年生」に限らないはずなのだけど・・・。細かいかもしれないけれど、そこは「現・大学3年生」という言葉ではなく、「再来年の春に入社を希望する者の就職活動のスタートが・・・」という内容の表現のほうが適当だろうと僕は感じた。


また、記事に「現・大学3年生」という言葉が使われていることから、「大学3年生の秋から冬=就職活動を始めるべき時期」という固定観念が社会において存在するんだな・・・ということを確認させられた気がした。そして、既卒者はあくまで「おまけ」として新卒採用への応募を許されているだけなんじゃないかということを感じた。


分かりきっていることかもしれないけれど、やはり企業も「多様な人材を採りたいから」既卒者を受け入れているのではなく、大学在学中に内定を取れなかった人の救済措置を表面上やっているかのように見せかけるために、既卒者受け入れの方針を示しているのだろう。ここで学生側が「卒業後3年までなら新卒採用に応募できるわけだから、企業に入社するまでにもっと色々な体験をしよう!」と思ったら、とんだ勘違いと言うことになりかねない。今回の読売新聞の記事を読んで、この考えは益々強くなった。


中日新聞によると、トヨタ自動車は「政府の方針に従うため」卒業後3年間の人を「新卒」扱いにしたらしい(http://logsoku.com/thread/yuzuru.2ch.net/recruit/1295792775/)。そんなトヨタにぴったりな人材は「パパやママがトヨタを受けろと言うから、その方針に従って御社を志望しました!」という就活生ですね。トヨタのスタンスは受動的で情けないと思うけれど、一方で「既卒者の方々にチャンスを与えたい!」とか奇麗事が無い分、受けてもあまり見込みは無いなということは察知しやすい。ある意味、親切かもしれないですね。


一方で、中日新聞の同じ記事によると、三菱化学は「人材の多様化を図る」ため、卒業後3年間は「新卒」扱いにしたらしい。聞こえの良いことをいっているけれど、人材の多様化を図りたいならもっと早く既卒者の受け入れをしてたはずじゃないんですか?三菱化学が真剣に人材の多様化を図ることを願っているなら失礼な意見になってしまうけれど、どうせ建前に過ぎないだろという疑問は拭えない。


企業が、仕方なく既卒者からの応募を受け付けるのか、人材の多様化を図る等ポジティブな理由があるのかは、部外者には判断できない。しかし、賛否はあるかもしれないけれど、多くの企業が既卒者の応募を受け付けることを決定している。そのような状況下で、冒頭に挙げた新聞記事のような「大学3年生のみが就職活動をスタートする」というニュアンスの言い回しを新聞記事・テレビ報道で使用することには反対したい。特にマスコミは、「多くの既卒者が大学3年生と同様新卒採用に申し込んでいる」というニュアンスを報道の中に含めるべきだろう。「おまけ」扱いを仮にしているならば、その姿勢は否定したい。


また企業は、既卒者の応募を受け付けるなら、大学3年生と同様に一人の応募者として彼らと向き合うべきだ。表面上だけ応募を受け付けて、実際には「既卒者」をおまけ扱いするのは、あまりにもふざけている。仮にも「社会人」を名乗って、「俺らは学生とは違うんだ」という態度をとるなら、誠実な振る舞いを心がけましょう。


企業は、既卒者の応募を受け付けるなら、大学3年生と同様に一人の応募者として彼らと向き合うべきだという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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