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常見陽平さんと「ゆとり」という言葉

昨日、常見陽平さんの「ゆとり世代」に関するツイートを目にして驚いた。まずは、そのツイートの中身を紹介したい。
あなたが言うかそれを!ということを思ったのは僕だけでしょうか?(笑)確かに、常見さんは「ゆとり世代」を悪く言う論調には反対する姿勢を示していた気がしますが。


しかし、「ゆとり世代」への批判はそこまでしていなくても、自分の記事の中で「ゆとり」という言葉を悪い意味、未熟だと言う文脈で使っていたことは多かったような気がする。


例えば、「採用担当者のゆとり化を何とかしろ(http://www.jinjour.jp/column/42393.html)」という題の記事とか。だらしない採用担当者を「ゆとり」と評して、「ゆとり」という言葉を悪い意味で使っている(こういう姿勢が、ゆとり世代への低評価につながりそうな気もするけれど・・・)


驚いたのは、「私が人事だったころ 採用担当者黄金時代とイマドキの「ゆとり採用担当者」(http://www.s-shiori.com/con3/archives/2011/05/post-77.html)」という記事。常見さんが採用担当をしていた07年~09年は採用担当者の「黄金時代」だったのに対して(へー、すごいですね)、最近の採用担当者の姿勢はなっていないという内容の記事。少し長いけれど、最近の採用担当者の姿勢を批判する記述を引用したい。

2009年採用の後半戦から市場が変わり、買い手市場になってきたわけですが、そこで採用担当者の数が減ったり、異動が相次ぎました。

気づけば魂もスキルも伝承されていないと感じることがよくあります。

学生に対して横柄な対応をする企業も増えたかな、と。

合同企業説明会のブースを見て回っても、服装や、話し方、ブースの設営から運営まで、「これはないんじゃないか?」と思う瞬間がよくあります。

フケのついたスーツ、タメ語や間違ったビジネス用語、プロジェクターの台形補正がされておらず、椅子が曲がっているブースで学生に話を聞かせ、選考の日程にも有無を言わせず、内定を出す際にはその場で各社を辞退させるようにせまる採用担当者が散見されます。

いかがなものでしょうか?
もちろん、企業を選ぶ際は採用担当者だけで見てはいけません。ビジョンやビジネスモデル、組織風土、任される仕事など着眼点は多数ですが、「この採用担当者は、大丈夫なのか?」という視点を持つこと、そして、しかるべき手段で意見を言うことは学生にとって大事なのではないでしょうか。

就活の問題は大きなことから小さなことまでありますが、取り合いになるような学生が物申せば、意外にじわじわと変わるのではないかとも思っています。

「戦友」との再会で考えたことでした。

詳しく読みたい方は上に記したurlにアクセスしていただくとして・・・。記事の本文には特に「ゆとり」という記述は出てこないんだけれど、なぜわざわざタイトルに「ゆとり」とかつけたんでしょうね?僕には、その必要性がよく分かりません。これらのような記事を見て、常見さんも「ゆとり」という言葉を悪い意味で積極的に使っているじゃないかと思っていたわけです。


例え「世代」の話をしていなくても、「ゆとり」という言葉を悪い意味、未熟だと言う文脈で使うだけで、それがひいては「ゆとり世代」への理不尽な低評価につながるんじゃないかと僕は感じた。これは考えすぎだろうか。


さて、常見さんは「ゆとり世代」に関して具体的に何を言っていたんだっけ・・・ということを調べるために、古本屋で105円で買った常見さん著の「就活格差」という本に目を通してみた。すると、何だかんだで常見さん自身も「ゆとり世代」を馬鹿にしているんじゃないか?と思わせる記述を目にした。


「就活格差」という本には「ゆとり世代」がやってきたという章があるのだけれど、その中に「未熟だけど優秀なゆとり世代」という見出しがある。まず、どのようなことをもって未熟なのかと言えば、「大人とのコミュニケーションの機会が少なく、マナー面などは非常に未熟だといえ、人間としても自立していない部分が多い」とのこと。


ボロクソに書かれているけれど、じゃあ、どうして「優秀」だともいえるのかと思い、次の記述に目を通した。すると、「しかし、未完成であるがゆえに大化けする可能性も秘めている」と書いてあるだけ。少なくとも「未熟だけど優秀なゆとり世代」という見出しの中には、他にゆとり世代を好意的に書く記述は無い(と感じた)・・・。これって褒めてるどころか、むしろバカにしていると感じたのは僕だけでしょうか?


ゆとり世代が「優秀」でもあると記したのは、体裁を整えるためだけのような気がする。大人とのコミュニケーションの機会が少なく、マナー面などは非常に未熟だといえ、人間としても自立していない部分が多い人間がどうやって大成するんだ。訳が分からない。


まぁ、「大化けする可能性」というのがどのような意味なのかにもよりますね。現在の大人にはない発想を活かして仕事で活躍する・・・という意味ならまだ話は分かる。しかし、仮に「ゆとり世代は本当にどうしようもないな。そのどうしようもない段階からまともな社会人になれたら、大化けしたって言えるんじゃないの?」という意味だったら、ふざけてますね。ちょっと悪意がある解釈だけれど。


「ゆとり」という言葉を広めていたと思ったら、「ゆとり世代」「ゆとり教育世代」という言葉がだいぶ消えたことに喜んでいる。ゆとり世代の味方をしているかと思えば、実は結構バカにしているように見える。常見さんの「ゆとり(世代)」という言葉に対するスタンスがよく分からない・・・と感じた夜でした。


常見さんの「ゆとり(世代)」という言葉に対するスタンスはブレブレで、何を考えているのか分からないという考えに共感してくださる方は、もし宜しければクリックをお願いします。
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