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僕が「制度や周りのせいにしないで、自分が今の環境に順応するべきだ」という主張を嫌う理由

8日に渋谷の鉢山公園で「既卒者問題フューチャーセッション」が開かれた。会には27人が参加し、グループに分かれて「私たちの未来にとって、新卒一括採用はHAPPYなのでしょうか?」というテーマを設定して議論を行ったらしい。僕も誘っていただいたのだが、残念ながら都合が合わずに参加することが出来なかった。せめて、ブログに書いた「"既卒者問題フューチャーセッション"に寄せて」シリーズの記事が少しでも役に立っていれば嬉しい。


自分が参加できなかったということがあって、僕に出来たのはtwitterで「既卒者問題」と検索し、イベントの感想を書いたブログ記事やツイートを探すことのみ。今のところ、以前就トモcafeで一度お会いした、株式会社カイラボ代表取締役の井上洋市朗さんが書いた「既卒者問題フューチャーセンターに参加して」という記事が見つかった。井上さんはこれまで新卒一括採用に疑問を抱いたことはなかったそうだが、議論に参加して、参加者の「社会や仕組みのせいにしていない姿勢」に好印象を抱いたとブログに記している。


また、「社会システムを変革した方が、それによって救われる人の数は多く、インパクトも大きいので、困難ではあるものの、その道を目指す人がいることも承知です。しかし、近道という意味ではやはり自分が変わること」とも井上さんは述べているが、同じような考えを持つ参加者が他にもいたことが次のツイートで分かった。
勿論僕は議論のテーブルについていないわけで、ツイートにある「制度や周りのせいにしないで、自分が今の環境に順応するべきだ」、「ブラック企業でも、そこで何かを自分から学び、成長していくことで、新たな可能性を切り開ける」という発言が一語一句正確なものなのかは分からない。しかし、仮に発言内容が正確なものだと仮定すると、これらの考え方は僕がもっとも大嫌いなものの一つなので、同じテーブルについていたら結構言い争っていただろう(笑)確かに「俺が内定をとれないのは、今の就活がおかしいからだ」と言っている人がいるならば、そういう言葉を使って良いかもしれない。しかし僕は次の理由から、このセッションにおいて「制度や周りのせいにしないで、自分が今の環境に順応するべきだ」という言葉を発することは不適切だと考える。


第一に、今回のセッションが「今の日本企業の採用慣行により不利益を蒙っている人が少なからずいるのではないか。そういう不利益を除去するために、日本の就活をバージョンアップすることを考えても良いのではないか」との目論みで開かれていることが、既卒者問題フューチャーセッションの案内のページに載っている「より多くの方と既卒者を取り囲む問題を共有し、解決策を考え、新たなアクションを起こしていく」、「既卒者問題の解決につながるアイデアや参加者間のつながりが生まれる」などの記述を見れば明らかだからだ(http://kokucheese.com/event/index/52174/)。つまり本セッションは、既存の就活をより良くするためのポジ出し(荻上チキさんが言いだした言葉で「建設的な意見を出すこと」を意味する)をする場なので、「自分が今の環境に順応するべきだ」という発言はセッションの趣旨に根本的にそぐわないというわけだ。これに対して「そういう考えも分かりますが、それでももっと多くの人が幸せになる就活のあり方を考える、ポジティブな提案をしませんか?」と議論を誘導するコーディネーターが各テーブルに一人はいることが必要だったかもしれず、これはセッションの運営側の今後の課題といえるかもしれない。


第二に、企業や社会の慣習に疑いを向ける姿勢を「制度や周りのせいにする」という言葉で表現することを純粋に嫌らしいと思うからだ。就活デモへの批判もそうだけど、社会の問題を批判する際に「制度や周りのせいにする」と評し、あたかも問題の存在を訴える主張者が甘えているかのように誘導する言葉の使い方は非常に悪質だ。勿論、就活をする中であまり不満を感じなかった人もいるだろうし、そういう人が就活の問題点の存在に鈍感になるのは分かる。しかし一方で「自分の体験が全てじゃない」という当たり前のことが分かっていれば、「自分は就活に不満を抱かなかったけど、就活デモも起きているし、もしかすると凄く不満を持っている人もいるのだろう。どういうことだろう?何か問題があるのだろうか?」という想像力を持つことは容易のはずだ。問題点を訴える人に対して「制度や周りのせいにする」というレッテルを貼る前に、ぜひ自分の想像力不足と真摯に向き合って欲しい(これは、現在の就活に不満を抱える人にもいえることで「本当に就活が根本的におかしかったら、就活デモへの参加者はもっと多かったはずだ。もしかすると現在の就活で満足している人も結構いるのかもしれない」という想像力を働かせることも同じく重要である)。


第三に、「制度や周りのせいにしないで、自分が今の環境に順応するべきだ」という主張は、純粋に社会のコスト増につながるからだ。日本にどれくらいいるかは正確には分からないが、就活の理不尽さ・ブラック企業への恐れから就活を止めて「このままではいけないと思うけれど、働く意欲が沸かない」と感じている人はそこそこいると思う。そういう人を「甘えだ」「ブラック企業でも、そこで何かを自分から学び、成長していくことで、新たな可能性を切り開ける」などの精神論をもって批判してくる人も同じくそこそこいるのだろうが、そんな精神論を語って自己満に浸る人なんか正直どうでも良くて、働き始めることに不安を抱える人のハードルを下げることの方がずっと大事なことだ。


NPO法人「育て上げ」ネットの工藤啓さんはイギリス人かドイツ人の若者支援機関の職員から「若者を放置すればタックスイーター。支援すればタックスペイヤー。だから、社会全体で若者を支援していく」と聞いたらしい。つまり「制度や周りのせいにしないで、自分が今の環境に順応するべきだ」という主張は、結果として社会の支え手の数を減らし、現役世代の負担を重くし、社会全体をパンクさせることにつながり得る有害なものと言えるのだ。工藤さん自身、無業のまま立ち止まっている若者とたくさん会っているらしいが「働きたくない」と言われたことは一度も無く、「自信が無い」「やっていけるのか不安だ」「自分のことを必要としてくれる会社はどこにもない」という不安を抱えているがゆえに、なかなか一歩を踏み出せないという人が多いと著書「NPOで働く」で記している。若者がこうした不安を持つ背景には、例えばブラック企業の存在が挙げられると思うので、そうした企業の存在を非難し、排除し、人が就職するに当たってのハードルを下げることが若者個人だけでなく社会全体にとっても有益なのである。そうすることで、社会の担い手が増えるわけだから。


それにしても、このセッションに参加した人は一般の人よりも就活問題に関心がある人といえると思うけれど、そうした人でも「制度や周りのせいにしないで、自分が今の環境に順応するべきだ」と考える場合があるということで正直驚いた。多分就活問題は、まだまだ社会問題というよりも個人の問題として位置づけられる傾向が強いのかもしれない。就活に問題があるということは、別に就活生のみが言っているわけじゃなくて、学者や元リクルートの人も結構言っていることで、その問題点を考察した先行研究もそこそこあるのだけれど・・・。まだ一般には伝わっていないということだろうか。問題提起の方法ももっと練り上げないといけない、つまりデータ・統計・専門家による先行研究などの「鳥瞰図」と就活生(主に既卒者?)の生の声という「虫瞰図」をミックスさせることで、問題提起の説得力を高めていくことが必要となる。


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就活デモ企画者・参加者の大半が「凡人内定戦略」出版から学ぶべきこと

本日、このブログとリンクしてくださっているブログ「無能の就活」の管理人さんの著書「凡人内定戦略」が発売となります。ちなみに、既に本を読んだ石渡嶺司さんは次のような感想を述べている。正直、僕のブログの立場は「入社後に必要となる資格・能力をエントリーの要件にしてみてはどうか?」という記事で記しているように、「もう就活だけど、大学生活、何もやってこなかった…! 」と嘆く人が内定を取りにくくなるような就活を推奨しているので、「凡人内定戦略」というコンセプトとは考え方があまり合わない。しかしそれでも、この記事やtwitterで本の発売を告知しているのは、自身の問題意識を「本の出版」と言う形で表現するに至ったことに敬意を抱いているからだ。


互いにリンクを貼っているにも関わらず実はほとんど絡みは無いのだけれど(笑)、僕がtwitterで「凡人内定戦略」の出版を告知したところ、次のようなやり取りをして嬉しくなった。振り返ってみれば、このブログも、そして「無能の就活」の取り組みもかなり長期間の活動となっているのだなぁと実感した。ブログ「無能の就活」の執筆開始はこのブログより早く去年の5月(このブログは去年の9月に誕生)。僕がブログを書き始めた頃はブログ村のランキングの上位に「無能の就活」があって、「こんな面白いブログを書ける様になりたい!」と思ったことを覚えている。今では僕のブログが1位だけど(笑)、それは「無能の就活」の管理人さんが出版甲子園の準備・本の出版に力点を置き、ブログの更新が控えめになったから。普通に更新を続けられていたら、多分このブログは足元にも及ばなかったと思う。


「凡人内定戦略」の出版から分かるのは、やはり「継続が大事」という当たり前のことに尽きる。「無能の就活」を読めば文章に面白さ・指摘の鋭さが含まれていることは分かるけれど、それでも本になるまで1年半近くかかっている。それだけの期間密度の濃い準備をしてはじめて、自分の問題意識を「十分な質」を備えた形で世に届けることができる。


それに対して、継続性の無さが訴えの説得力を下げたケースが、去年行われた就活ぶっこわせデモ・カルト就活やめなはれデモだ。確かに、就活デモという行動を起こしたこと自体は単純に凄いし、意義もある。しかし、このブログのコメント欄には、就活デモには賛成するけれどもそのやり方について「どこまで本気なんだろうと感じる部分もありますし、今回の活動が一過性のファッションのように見える軽薄さも見え隠れしています」、「(注:就活デモの)ブログのデザインもマンガの背景の様なものだったりして正直、"主旨は別として活動している俺たちって格好良いんじゃん?"にしか見えないのです。先々の計画性も皆無の様ですので継続性は全く見えず期待できない様にしか見えません(中略)就活ぶっこわせデモのブログにコメントとして必要なセンテンスは書いてきたつもりなんですが、やっぱり本気ではなくファッション(カッコつけ)なんでしょうね。非常に残念です」という意見が寄せられている。


もっとも、この意見はデモ当日(11月23日)前のコメントなので「どうせ、ただのカッコつけのイベントなんでしょ?」という印象はただの偏見なのではないかとも思える。「デモを見てから言え」と就活デモ関係者が思ったとしても無理は無い。しかし結果として、去年の秋に行われた二つの就活デモはこのコメントのように「あぁ、やっぱり一過性のファッションだったんだね」と思われても仕方が無い結果に終わったと思う。どちらの団体も11月23日以降殆ど何もしていないし、何かしていたとしてもそれが外部の人に伝わっているかというと大いに疑問だからだ。実際、就活デモ後に行われた数少ない活動が国会議員を交えた院内集会だったわけだけど、そのイベントに対してついたコメントは、就活デモの告知に対してついたコメント数と比べてごくごく僅かだ。特に「就活ぶっこわせデモ」は一時期は多くの人の関心を集めたにも関わらず、活動の継続性を欠いたがために、活動に注目していた人も関心を手放してしまった。


同じ「就活デモ」でも、例えば2010年に活動をしていた「就活どうにかしろデモ実行委員会」は、デモ終了後も活動の記録を頻繁にブログを更新していて、その真剣さが伝わってきた。今年、あるいは今後も就活デモが行われるかはよく分からないけれど、もし行われるならば過去の運動から、あるいは自分の就活に対する問題意識を訴える媒体から学べるところは学ぶべきだと思う。1回声を大にして訴えたからといって何かが変わるわけでもないのは、もう自明のはずだ。本田由紀先生も就活ぶっこわせデモに対して「人々が行動して経験を積まなければ、進展もないからです」と述べていることから(http://hosyukakumei.blog.fc2.com/blog-entry-44.html)、ただ闇雲にデモを行うのではなく、過去の経験から学びそれを運動の質の向上に活かしていく必要性を説いている。そして、この度の「凡人内定戦略」出版からも学ぶべきことはある。

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「就活の矛盾を学生の力で変えませんか?」・・・DSS活動学生推進委員会というものが出来るらしい

これまで現在の就活を批判する動きとして「就活デモ」、「就活の問題を訴える院内集会」、「やっぱ、おかしい日本のシューカツ!? 学生がホンネで語ろう!就活シンポ4(+そのシンポジウムの実行委員会が作成した「就活改革提言」)」を紹介してきた。それに加えて、この度「DSS活動学生推進委員会」というものが出来るらしい(http://www.npo-dss.com/dss_web_0522.pdf)。


一般的にはあまり知られていないが、DSSとは「大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会」のことを指す。これは「就活革命」、「面接官の本音シリーズ」などの著作で知られる辻太一朗さんが代表を務めるNPOであり、活動内容は「大学の授業内容と成績評価内容の調査及その結果の公開」、「企業に対する大学の成績の活用促進と活用手法の提案」だ。そして、このNPOから派生して、学生主体の委員会が出来るという動きがあり、現在は委員会の発足メンバーを募集している最中のようだ。


これまで紹介した就活批判の動き、そして僕のブログは、比較的「企業・社会に問題があり、その是正が必要」との立場を採っている。この点、「DSS活動学生推進委員会」は少し方向性が異なる。この委員会は「就活の矛盾」を「企業は、特に文系学生に対してアルバイトやサークルなどの課外活動を評価し、大学の成績をあまり参考にしていません。それゆえに学生も大学の授業に熱を入れるより、課外活動に打ち込んだ方が自分の将来のためになる」と捉えている。この認識に立脚して、その活動内容は「企業人事部長・大学講師の取材、学生への調査を通じて正規(大学の講義)と課外活動(サークルなど)の両方が重要であることを学生・企業に伝える」というものになっている。具体的には、例えば企業に「大学での授業に力を入れることは重要なのか」、「大学の成績はどうすれば参考に出来るのか」などの取材をするらしい。就活デモなどの活動や僕のブログがやっていることとは違うけれど、これはこれで意義のある活動に思える。


一つ危惧されるのは、「DSS活動学生推進委員会」の発足メンバーに与えられる特典だ。発足メンバーは「人事専門家が発足メンバーの就業力向上を徹底支援」という特典を得ることが出来、具体的には富士通株式会社が開発中の「就業力強化支援システム」を無償で利用できたり、「採用・就職専門家による各大学ごとの専任サポーターによる就業力・就職力アップの支援」の恩恵を受けれたりする。ここでいう「採用・就職専門家」とは辻太一朗さんの他、常見陽平さん、小宮健実さん、外村学さんら人材関連を専門とする人たちのことで、彼らがDSSの学生をサポートするということだ。これを見ると、「就活の矛盾」を指摘することを目的とする団体というよりも、「就活を有利に乗り切るための団体」というイメージを少なからず持つ。加えて、なぜか発足メンバーの対象大学は「青山学院大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、上智大学、中央大学、東京大学、一橋大学、法政大学、明治大学、早稲田大学、立教大学」と関東の偏差値の高い大学に限定されており、なんか高偏差値大学生のための就活対策団体という気もする。


下手すると、この団体のメンバーは常見陽平さんの言う「意識の高い学生w」に該当するのではないか。というのも、常見さんは自身の記事(http://news.nicovideo.jp/watch/nw270962)で「意識の高い学生w」を「学生生活、特に就活に前のめりで取り組んでいるのですが、何かズレていて滑稽な学生」と説明しており、且つここでいう「何かズレている」とは「就活につながることだけを頑張ること」を意味している可能性があるからだ。そして、「DSS活動学生推進委員会」では「就業力強化」という、モロに「就活につながること」に集中して取り組める場がある訳で・・・。もし常見さんが記事で「意識の高い学生w」を馬鹿にしておきながら、彼らを支援するプログラムに参加しているという構図が出来るとすれば少し滑稽である。勿論、団体の実態はまだ分からない訳で現時点ではなんとも言えないけれど、僕には「就活の矛盾」を指摘する団体の特典に「就業力アップ」のプログラムがついてくる理由がよく分からない。


とは言え、大学教育と職業生活の接続が上手くいっていないことが日本の就活の課題の一つであることは間違いない。そして、この課題が企業に「就活が学業を阻害している?や、そもそも大学の学業なんて意味ないでしょ」という意識を植え付け、企業のそんな意識が一部の学生に「就活のせいで講義に出れない!」といった不満を抱かせている・・・という負の連鎖をもたらしている。その負の連鎖を断ち切る可能性を感じさせるという意味で、DSS及び「DSS活動学生推進委員会」の活動には意義があるかもしれない。


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就活シンポジウム作成の「就活改革提言」を読んで思ったこと

僕は行けなかったのだけれど、先月の27日に「やっぱ、おかしい日本のシューカツ!? 学生がホンネで語ろう!就活シンポ4」が開かれた(シンポジウムの公式ブログは→http://sksympo.exblog.jp/)。このシンポジウムには、最近「これが論点!就職問題」を編集した児美川孝一郎さんらが参加している。


このシンポジウムの大きな特徴は、就活生が「就活改革提言」を公表している点にある。この提言はskydriveにアップされており(https://skydrive.live.com/?cid=897AF8470EF747F5&id=897AF8470EF747F5!105)、且つ「これが論点!就職問題」にも掲載されているらしい。就活デモが行われると「対案を出せ!」との批判がなされることが多いけれど、このシンポジウムの開催者はこの批判に応えられているように一見思える。


ただ、この提言の評判は芳しくない。実際に(先月のものではなく)去年のシンポジウムに参加した方は「あ~してこ~して!お願いばっかり」と評している(http://blog.livedoor.jp/entamago/archives/7136864.html)。また、シンポジウムに出席した、ジャーナリストの津田大介さんも「半分ムダだから、きちんと改訂した方がいい」と述べたらしい。僕も提言には2~3回ほど目を通したけれど(確か1回は去年、もう1~2回は最近読んだ)、二人のご意見に同意の立場だ。


勿論、提言の全てがダメだという話ではない。ただ、引用したブログの管理人さんが仰っているように本当に「お願い」ばかりで、且つ「そんなことまでお願いするんですか?」と就活批判ブログを書いている僕ですら思うものも少なくない。例えば、「⑧インターンシップ、ボランティア、海外留学など、大学生活の早い時期からでも、学校の外の世界に豊かに触れられるようにしてほしいです」など・・・(これはさすがに国に要望するものでは無くて、個人の行動の問題では・・・)。言葉にするのが難しいが、全体的に「学生は何も悪くない!社会が全て悪い!」という印象を抱かせる文面になっているなぁと僕は感じた(たぶん、提言の作成者の真意は違うのだろうけれど)。そして、ゆえに提言を読んだ人は内容に共感しないどころか、むしろ腹を立ててもおかしくないのではないかと思った。後は、要望の数が多すぎて、どの要望に優先的に応えていくべきなのかが分かりにくいことも欠点である。


提言を読んで改めて、就活生の要望を文章としてまとめる際には「他者が見て、どのように感じるのか」という点を意識するべきだという思いを強くした。本当は、提言について思うことをもっと言及したかったのだけれど、正直そもそも評価の対象になるレベルの提言ではないと、生意気ながら僕は感じた(笑)このブログを読んでくださっている方も、良かったら実際に提言を読んでみてください。


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「就活デモやります詐欺」にご注意を~怪しいアカウントは、ぜひスパム報告を~

気味が悪いのであまり触れたくはないけれど、「就活デモ」を呼びかける、あるアカウントの存在について書こうと思う。


見たことがある人もいるかもしれないが、ツイッターで「若者維新の会」というアカウントが「6月に就職による企業の横暴やめろデモやりますので、参加者募集中!! 本当に就職活動の社会を変えたいと思います!」と呼びかけている(ちなみに「若者維新の会」と検索すると女子大生起業家「岩崎千夏」さんという方のブログがヒットし、且つその人は現在の就活に違和感を覚えている人なのだが・・・。多分、この人は全くの無関係だと思います http://ameblo.jp/chinatsu-nyny/theme-10043365020.html)。勿論就活デモをやることについては全く異論は無いのだが、このデモの呼びかけに関して言えば、単なる「就活デモやります詐欺」だと思っている。


実際に、確かこのアカウントは以前にも「東京ビックサイトで就活デモをやります!」と呼びかけていたのだが、その呼びかけに応じて(恐らく興味本位で)デモを見に行った人が「ビックサイト付近ではデモらしきことは行われていなかった」とつぶやいていたのを目にした(笑)アカウントのプロフィール欄には「百人くらい参加が見込まれる大規模な就職活動の不条理問題点に対する抗議デモを決行します」と書かれているけれど、恐らくそれは嘘だ。


実際このアカウントの呼びかけに「本気」で応じる人はいないと思う。ツイートの内容を見る限り、デモの準備が整っているようには思えないので。過去に行われた「就活ぶっこわせデモ」や「カルト就活やめなはれデモ」、「就活どうにかしろデモ」などと比べても、デモに関する情報開示の質・量共にお粗末なものだ。加えて「人事や会社役員を攻撃しましょう!」、「経団連を襲撃しよう」など訳が分からないツイートも多いので、これを見て「この人、本気で就活の問題を考えようとしている・・・」なんて思う人がいるはずがない。


もはやこのアカウントは、真面目に相手にするのではなく、単にネタとして放っておくのが得策と思われる。あのアカウントを放置することで「就活の問題点を訴えている人って、皆あんなにおかしいのか」と思う人が増えるのなら問題だが、さすがにあのツイートを見れば「単にあの人個人がおかしいだけなんだな」と感じる人の方が多いと僕は思っているので。


しかし僕は単に無視するだけでなく、スパム報告をしておいた(笑)過去に就活デモを実行した人に無闇に絡んだり、人のツイートを自分の発言かのごとくツイートするなどして、彼ら・彼女らを困らせていたからだ。実際、「若者維新の会」からの絡みを迷惑に感じた人もいると記憶している。現時点ではアカウントは凍結されていないのだが、もし「このアカウントは怪しい」と感じた人がいれば、ぜひ「スパム報告」をしていただけたらと思う。以前書いたように、問題提起をするにあたっては「ネタ」の要素が少なからず含まれていても良いと僕は思っているけれど、「若者維新の会」はさすがにやりすぎだ。


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